【未上場株の買い方】非上場企業へ出資/投資したい方向けの購入方法

未上場株や未公開株を購入する方法、非上場企業や未上場企業に出資/投資する方法を、合計3つほどお伝えします。

ベンチャー企業への出資/投資に関心のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. エメラダエクイティを利用する

まず、一番簡単なのは、株式投資型クラウドファンディングのエメラダ・エクイティというサービスを利用する方法です。

エメラダ・エクイティは、すでにプロの投資家(ベンチャー・キャピタルやエンジェル投資家)が出資している企業に、個人投資家である私たちが、1社49万円まで投資できるサービスです。

通常ベンチャー企業への投資には煩雑な契約手続きが発生しますが、エメラダエクイティを通じて投資をすることで、そのような手間も省けて、インターネット上で簡単に投資が可能です。

エメラダ型新株予約権を保有する

ただし、投資家である私たちは、直接投資先の未上場企業の株を保有する訳ではありません。エメラダ型新株予約権に投資し、主にIPOやM&Aが実現した場合に、株式または金銭を受け取れます。

エメラダ型新株予約権は、一般的な新株予約権とは異なり、投資先企業のIPOが実現された場合か、発行から10年間が経過する最後の1ヵ月の間のみ権利を行使することができます。

もし10年ほど経ってもM&AもIPOされなかった場合は、そこで権利を行使して株式を取得し、後に投資先企業が上場した場合には、その株式を市場で売却することができる形です。

エメラダエクイティのメリット

エメラダエクイティのメリット
  1. プロ投資家に目利きされた未上場企業に、投資ができる
  2. インターネットから、簡単に投資できる
  3. 手数料が無料
  4. 資金は分別管理(=エメラダ社が倒産しても保全される)

エメラダエクイティの一番のメリットは、すでにベンチャー・キャピタルやエンジェル投資家が出資している企業に投資ができる点でしょう。

また、投資先企業のサポート(投資先企業のPR、潜在顧客や人材の紹介、製品やサービスへのフィードバックの提供等)をする機会がありますので、そのような支援に関心のある方には適しています。

エメラダエクイティのデメリット・リスク

エメラダエクイティのデメリット
  1. 投資先企業がIPOできなかったり、M&Aされない可能性がある
  2. 投資先企業が成功するまで時間がかかる可能性がある
  3. 長期投資になる可能性が高い
  4. サービス開始が2017年からと、まだ実績が少ない

一方でデメリットとしては、結局投資先企業が上手くいかずにサービスが終了してしまったり、倒産してしまったりする可能性がある点です。

また、エメラダエクイティは2017年に始まったサービスのため、まだまだ案件の実績が少ないです。ただし、運営会社の経営メンバーには金融のプロフェッショナルが集っており、信頼性は高いです。

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2. ファンディーノ(FUNDINNO)を利用する

続いて、エメラダエクイティと同じく株式投資型クラウドファンディングサービスの、ファンディーノを利用する方法もあります。

ファンディーノには筆者も登録しておりますが、ファンディーノは2016年からは始まった日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスです。1社50万円を限度として投資が可能です。

ファンディーノはサービス開始が早いこともあり、案件数も豊富です。無料登録しておくと、毎月新規案件のメールが届きますので、新しい投資案件を見るのが楽しみになります。

なお、ファンディーノもエメラダエクイティと同じように、インターネットから簡単に投資でき、手数料は無料です。

ファンディーノ(FUNDINNO)のメリット

ファンディーノのメリット
  1. ベンチャー企業の株主になれる
  2. エンジェル税制適用企業に投資することができ、場合によっては節税が可能
  3. 株主優待を実施している企業に投資した場合は、株主優待を受けることが可能
  4. 最低投資額が1万円〜10万円程度と、投資がしやすい
  5. 無料登録後は、投資家同士での交流や情報交換も可能

そんなファンディーノのメリットは、ベンチャー企業の株主になれる点です。

エメラダエクイティとは異なり、ファンディーノの場合は新株予約権という形式ではなく、直接気に入ったベンチャー企業の株主になることができます。

そのため、場合によってはエンジェル税制適用企業に投資をすることができたり、株主優待を受けることもできたりします。また、最低投資額も1万円からの案件などもあり、投資がしやすいです。

ファンディーノ(FUNDINNO)のデメリット

ファンディーノのデメリット
  1. 投資先企業が失敗する可能性がある
  2. 全ての案件がプロ投資家が入っている訳ではない
  3. 基本的に1年以上の投資経験、金融資産300万円以上は必要

一方デメリットとしては、投資先企業が失敗する可能性があったり、長期投資になる可能性が高い点は、エメラダエクイティと同じです。

エメラダエクイティとの違いは、ファンディーノの場合は、全ての案件にプロ投資家が入っている訳ではない点です。

もちろん、プロ投資家が入っていれば、確実にその企業が上手くいくという訳ではありません。ただし、プロ投資家が入っていれば、上場はできなくても、M&Aはされやすいことは想定されます。

ですので、ファンディーノの方がエメラダエクイティよりも案件が多く選べる一方で、より投資家である私たちの目利き力が必要になってくるサービスとは言えるでしょう。

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3. ネット証券でIPO株の申し込みをする

最後に、上場することが確定した未上場企業に投資をするためには、ネット証券からIPO株の申し込みをするという方法があります。

こちらに参加するためには、まずIPO株の申し込み期間(ブックビルディング期間)に、IPO株の割り当てのある幹事証券会社に無料の口座開設をします。

そすうると、IPOの申し込み画面がありますので、そちらから抽選に参加します。こちらは抽選になりますので、すべての人が購入できる訳でありません。

運良く当選したら、購入期間に欲しい株数などを入力して登録しておくと、IPO株を手に入れることができます。IPO株の場合は完全に抽選ですので、単純に様々なネット証券に口座を持っているほど有利です。

ですので、例えば大手のSBI証券や楽天証券だけでなく、GMOクリック証券マネックス証券などのネット証券にも、あらかじめ無料の口座開設をしておくのが良いでしょう。

未上場企業/非上場企業へ投資/出資をする方法のまとめ

以上になりますが、未上場企業に確実に投資するためには、IPO株に申し込むよりも、エメラダエクイティやファンディーノを利用した方が良いでしょう。

未公開株への投資は当然リスクも大きくなりますが、当たればリターンも高くなる投資です。また、社会貢献性も高いため、投資する意義があると言えます。

ベンチャー企業への成長を支援したい方や、余剰資金を社会貢献性の高い投資に回したい方などは、一度株式投資型クラウドファンディングの利用を検討されてみてはいかがでしょうか?

資産運用を学ぶ方法