融資型(貸付型)クラウドファンディングのおすすめランキング7選【2019年版】

融資型クラウドファンディングのおすすめ事業者を、2015年からソーシャルレンディングを利用している筆者の経験からご紹介します。

1位:ファンズ【主に上場企業に貸付を行いコツコツ資産運用】

fundsの仕組み
投資先 主に上場企業
平均利回り 1.5〜6.0%
最低投資額 1円
手数料 0円
不動産担保 案件による
サービス開始日 2019年1月
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • 投資家である私たちは貸付ファンドに投資を行うことができ、その貸付ファンド(ファンド組成企業)がノンバンクなどの借り手(主に上場企業)にお金を貸付、無事そのお金が返済されると私たち投資家の分配金となります
  • ファンズは上場企業に対しては新たな資金調達手段として存在し、個人投資家である私たちにとっても、ミドルリスクミドルリターンの新しい投資先の一つとして誕生しました
  • サービス開始は2019年からとまだ業歴は浅いですが、経営メンバーにはシリアルアントレプレナーや金融・法務・会計のプロフェッショナルが集い、事業としての信頼性は高く、今後の成長に期待ができるベンチャー企業です

2位:クラウドクレジット【高利回りの新興国向け投資】

投資先 主に海外の新興国の成長企業へ投資
平均利回り 5.8〜12.5%
最低投資額 1万円
手数料 0円
累計応募額 200億円(2019年6月)
不動産担保 無し
サービス開始日 2013年6月
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • 海外の新興国案件を取り扱うため、平均利回りが10%以上と高い点が魅力
  • 最低投資額も1万円からと敷居が低く、投資案件も豊富にあるため、資産運用の初心者にも門戸が開かれている
  • 伊藤忠商事が出資しており、経営陣も金融業界出身のプロフェッショナルが集い、企業としての信頼性も高い
  • ペルー小口債務者支援プロジェクトなどの海外新興国の案件を取り扱っていることから、社会貢献型の投資に関心のある方にもおすすめ

3位:クラウドバンク【証券会社運営で取り扱い案件も豊富】

投資先 海外投資、風力発電、太陽光発電、不動産、事業支援など
平均利回り 6.99%
最低投資額 1万円
手数料 0円
累計応募額 550億円以上(2019年6月時点)
不動産担保 一部有り
サービス開始日 2013年12月
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • 証券会社が提供する日本初の融資型クラウドファンディング
  • 海外投資案件以外にも、風力発電、太陽光発電、不動産、事業支援など、多種多様な案件を取り扱っている点が特徴
  • 過去2回金融庁から行政処分を受けているが、これまでの貸し倒れは無いため、会社の与信判断能力は高いと言える
  • TVCMも放映中で、今後の成長性が期待できる事業者

4位:オーナーズブック【上場企業が運営する不動産特化型】

投資案件の種類 不動産投資
予定利回り 4〜6%程度
予定運用期間 1〜2年程度
不動産担保 全案件あり
手数料 無料(申込)・324円(出金)
サービス開始日 2014年9月
運営会社 ロードスターキャピタル株式会社(上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • OwnersBookは、上場企業のロードスターキャピタル株式会社が提供する、不動産投資に特化したクラウドファンディング・ソーシャルレンディングです
  • 不動産投資会社に貸付をして、その貸し付けたお金が無事返済されると私たち投資家のリターンとなる案件や、個人投資家から集めた資金で直接不動産物件に投資をする案件などを取り扱っています
  • 全ての案件に不動産担保がついている点や、サービス開始以来貸し倒れ案件が一つもない点、上場企業が運営している安心感などが主な特徴と言えるでしょう

5位:FANTAS funding【物件価格20%下落まで許容する不動産特化型】

投資案件の種類 空き家再生、中古ワンルームマンション、新築他
累計案件数 53件以上
予定分配率 8〜10%程度
予定運用期間 3ヵ月〜12ヵ月程度
出資元本の安全性 物件価格20%下落までOK
中途解約 可能
手数料 無料(申込・解約・出金)
サービス開始日 2018年11月
運営会社 FANTAS technology 株式会社(未上場)
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • FANTAS fundingは、最短4ヵ月から1口1万円で不動産に投資し、賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられるサービスです
  • 空き家の再生プロジェクトや、中古ワンルームマンションのプロジェクトなどの案件があり、購入した物件の売却価格が万一下落してしまったとしても、20%の下落までは保証されます
  • 以前は東証一部上場企業の株式会社TATERUが「TATERU FUNDING」という同様のサービスを提供していましたが、株式会社TATERUの顧客預金改ざん問題によって、同サービスは一時停止中です
  • そのような背景もあり、今はこちらのFANTAS fundingを利用されるのが正直なところ一番良いでしょう

6位:CREAL(クリアル)【法人口座も開設可能な不動産特化型】

投資案件の種類 賃貸レジデンス他
最低投資額 1万円
累計案件数 18件以上
運用期間 4〜24ヵ月
予定運用利回り 4%程度
出資元本の安全性 物件価格の下落はある程度まで許容との明記
出金手数料 51円〜258円
サービス開始日 2018年12月
運営会社 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(未上場)
おすすめ度 ★★★★
おすすめポイント
  • CREALはFANTAS fundingと同じく、最短4ヵ月から1口1万円で不動産に投資し、賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられるサービスです
  • ただし、CREALの場合は優先/劣後出資方式を採用しているものの、明確に価格の下落割合までは明示していない状況です
  • しかし、法人口座を開設することができたり、物件の詳細を事前に動画で細かく確認できたりと、特徴あるサービスを提供しています
  • FANTAS fundingやRenosyと比べると出金手数料がかかったりと一部サービス面で劣る部分はあるものの、経営陣には優秀なメンバーが集まっており、今後に期待できるサービスです

7位:SBIソーシャルレンディング【大手金融Gr運営で安心感抜群】

投資先 カンボジア技能実習生支援ファンド、不動産を担保にローン事業を営む事業者や太陽光発電事業者など
平均利回り 3.0〜10.0%
予定運用期間 約4〜36ヶ月
最低投資額 1万円
手数料 0円
ユーザー数 3.7万人以上
累計応募額 349億円以上
不動産担保 全貸出案件に有り(不動産担保ローンファンドの場合)
サービス開始日 2011年3月
おすすめ度 ★★★★
おすすめポイント
  • 大手金融機関のSBIグループが提供するソーシャルレンディングであり、事業者としての信頼性は非常に高い
  • 海外投資案件である「カンボジア技能実習生支援ファンド」では10%以上の利回りの案件も提供している
  • その他、不動産担保ローンファンド、証券担保ローンファンド、オーダーメード型ローンファンドの4種類を提供
  • 「不動産担保ローンファンド」には、全貸出案件に不動産担保が付いているため、投資対象としての安心感は高い

融資型(貸付型)クラウドファンディングの始め方(初心者向け)

資産運用のポイント

融資型(貸付型)クラウドファンディングを始めるためには、まずは事業者の公式サイトから無料会員登録をして、本人確認書類の写真を提出します。

その後、審査に通過すると自宅にハガキが届きますので、そちらを受け取ると口座開設は完了です。ただし、ソーシャルレンディング業者によって、案件の利回りの高さ運用期間は様々です。

ですので、基本的には分散投資の観点から、複数の事業者を利用されることをおすすめします。事業者を選ぶ上で重要なポイントは、①「運営業者の信頼性(ユーザー数・累計応募額・経営陣など)」と、②「案件の魅力(平均利回り・最低投資額・不動産担保有無など)」です。

今回はその観点から、筆者も利用しているソーシャルレンディング事業者を紹介しました。登録はそれぞれ無料で、口座の維持手数料などもかかりませんので、まずはそれぞれに口座開設をして実際に案件を見比べてみるのが一番おすすめです。