5000万円の資産運用でリスクを抑えて確実に増やしていく方法

資産運用

5000万円と言えば大金で、中々手に入るものではありません。

そんな大金を抱えて悩んでいる方には、急な相続でお金を受け継いだ方や、まとまった退職金が入った方などが多いようです。もちろん中にはこれまでの貯金や投資で5000万円を築きあげ、その後どう運用すべきかを検討されている方もいるでしょう。

そこで今回は、そんな大金の5000万円のおすすめの資産運用方法をご紹介します。

5000万円をなるべく着実に増やしたい場合の選択肢

資産運用

5000万円を手に入れると、5000万円をもっと増やしたいという気持ちもある一方で、多くの人には「減らしたくない」という気持ちが芽生えてきます。

もちろんすでに何十億円以上の金融資産があり、ちょっと5000万円ばかりをどう運用しようかなという程度の検討であれば、リスクをとって資産運用をしても良いかと思われます。一方、そうでない方の場合は、勝てる確率が高い資産運用先を選択した方が、合理的な選択と言えるでしょう。

そのやり方ですが、資産運用は究極的には、自分で投資に取り組むか?、完全に金融のプロに任せるか?の二択です。

資産運用は「自分で投資する」or「金融のプロに任せる」の二択

結論からお伝えすると、自分でリスクをとって投資し、5000万円を何倍にも何十倍にもしたいという方以外は、あまりご自身で投資に取り組まれることはおすすめしません。

自分で投資する場合の選択肢は、例えば昔からある株式投資などが挙げられるでしょう。ただし、誰もが簡単に株式投資で大きく資産を増やせるのであれば、今頃世の中はお金持ちであふれています。

また、「投資信託」もプロに運用を任せる商品ではありますが、星の数ほどある「投資信託」から、自分で選ばなければなりません。ですので、結局は自分がファンドマネージャーのような立場で、「どの投資信託を購入するか?」という目利き力が大切になってきます。

初心者にはあらかじめ予定利回りと運用期間が決まっているファンズ(funds)

それでは一体どうしたら良いのかというと、資産運用の初心者におすすめの方法は、コツコツ資産運用ができる上場企業への貸付ファンド投資のファンズ(funds)です。

ファンズ(funds)は2019年にスタートした新しい資産運用サービスで、年利回り1.5%〜6%を狙える投資商品です。ファンズの運営会社である株式会社クラウドポートが貸出先を選んでくれます。

fundsの仕組み

投資家である私たちはファンド組成企業に投資をし、ファンド組成企業が上場企業などの借り手に投資を行います。上場企業が資金を返せないと大変なことになりますので、未上場企業への投資などよりも信頼性が高くなっている点が特徴です。

2019年から始まった新しいサービスですが、案件募集と同時に埋まってしまうほど人気の出ている金融商品です。

完全にお任せの資産運用が良い方は国際分散投資のロボアドバイザーが一番おすすめ

もしくは、国際分散投資ができるウェルスナビなどのロボアドバイザーがおすすめです。ウェルスナビは、最初に簡単な質問に答えるだけで、コンピューターが最適なポートフォリオを提案してくれる完全にお任せの資産運用です。

具体的な概要を以下の比較表にまとめました。

投信信託 THEO ウェルスナビ LINEスマート投資
運営会社 様々 お金のデザイン ウェルスナビ フォリオ(LINEと提携)
最低投資額 数千円程度 1万円 10万円 500円
投資対象 様々 最大30種類以上のETF 海外ETF7種類 米国上場ETF8種類
購入手数料 1〜3%程度 無料 無料 無料
信託報酬 1~2%程度 年1%(3千万円未満)
年0.5%(3千万円以上)※ウェルスナビは長期割という割引あり、LINEは2020年4月末まで無料
信託財産留保額 0.1%程度 無料 無料 無料
リターン 年間数%程度 年間5〜6%程度 最大18%(設定来) 案件による
公式HP https://theo.blue/ https://www.wealthnavi.com/ https://invest.line.me/
詳細 口コミへ 口コミへ 口コミへ

ロボアドバイザーがなぜ人気かと言うと、上記の比較表で分かるように投資信託よりも手数料が安い割に、リターンが高いからです。

筆者も以前より全てのロボアドバイザーの無料登録をしていますが、ウェルスナビの場合は「円建て」に加えて「ドル建て」での資産運用も可能です。そして、ドル建ての場合は更にリターンが高くなっています。

(2019年追記)ウェルスナビでは開始2ヶ月で+6.6%以上のリターン

ウェルスナビは10万円から投資を始めることができますので、筆者は米国株式市場が大きく崩れた時に資産運用を再開してみました。実際に2ヶ月で+6.6%以上のリターンが出ていますので、上出来の資産運用結果と言えるでしょう。

また、ウェルスナビでは利用前に簡単な6つの質問に答えるだけで、実際にウェルスナビで運用した場合のシュミレーションを確認することができます。

例えば5,000万円をウェルスナビで運用した結果が知りたい方は、一度ウェルスナビに無料登録して、公式サイトでシュミレーションをしてみるのがおすすめです。

(2019年追記)新しいオンライン証券のFOLIO(フォリオ)

また、2018年の後半からは新しいオンライン証券のFOLIOがスタートしました。FOLIOはLINEとも提携しており、ロボアドバイザー投資と、テーマ投資の2種類の資産運用を提供しています。

ロボアドバイザー投資はウェルスナビと似たような感じですが、テーマ投資は「VR」や「e-sports」などの、テーマに投資をすることができます。テーマはプロが厳選した10社の個別銘柄から構成されていますので、要は市場に投資をするようなイメージです。

単純なロボアドバイザーに加えて、テーマ投資も利用してみたい方は、今後のサービスにも期待ができるFOLIOを併用するのも良いでしょう。FOLIOのおまかせ投資に関しても、ウェルスナビほどではないですが1ヶ月で+3.92%のリターンと順調な運用結果となりました。

ウェルスナビと同じようにリスク許容度は5段階あり、筆者は一番ハイリスクな「チャレンジ運用プラン」で運用をしてみました。よりリスクを取らない運用をしたい方は、一番リスクが低い運用プランを選んで資産運用され得るのが良いでしょう。

(2019年追記)現在ではFOLIOと同じ資産運用ができて、2020年4月末で手数料が無料のLINEワンコイン投資がおすすめです。

富裕層が好むヘッジファンドはリスクに対するリターンが高い


出典:ヘッジファンドダイレクト

なお、他にもこのようにリターンが高い金融商品は、富裕層向けには存在します。

独立系の資産運用会社やヘッジファンドの利用も一手

例えば先ほどご紹介した、完全に金融のプロに任せてしまう資産運用方法とは、これまでにきちんと実績を出している「独立系の資産運用会社」や「ヘッジファンド」に資産を預けて資産運用をお任せするという方法になります。

つまり、プロに任せるのと自分でやるのと、どっちの方がうまくいきそうか?を考えれば良いのです。結論からお伝えすると、5000万円の資産運用に適しているのは、金融のプロに運用を任せる方(≒海外ヘッジファンドの利用)でしょう。

全体の金融資産が数億円以上ならばプライベートバンクも一手

もちろん、すでに全体の金融資産が数億円を超えているようでしたら、国内のプライベートバンクや、スイスやリヒテンシュタインなどの国外のプライベートバンクを利用しても良いでしょう。

一方、仮にあなたの金融資産の総額が5000万円であった場合、その内の数千万円をヘッジファンドに預け、ほったからしで年率10数%程度を狙っていくという投資戦略は、非常に合理的な選択です。

確かに、実際に自分で運用して5000万円を年利20%以上で運用できるのであれば、利用しなくても良いかもしれませんが、多くの人にとっては難しいかと思います。

日本にある独立系の資産運用会社

しかし、非常に残念ながら、日本にはこのヘッジファンドの文化が根付いていません。例えば、日本で一番パフォーマンスが高い独立系の資産運用会社といえば「ひふみ投信」です。

ひふみ投信は、毎年20%程度のリターンを叩き出していますので、日本の投資信託の中では、ダントツの成果をあげていると言って良いでしょう。

また、運営会社のレオスキャピタルワークスは、金融庁にも登録済みのしっかりした会社です。ですので、怪しいうさんくさい業者ではなく、会社としての信頼性は高いと言えます。

ひふみ投信の手数料はアクティブ型投資信託の中では安い

また、ひふみ投信には、銀行や証券会社経由で購入できるひふみプラスという投資信託と、公式サイトから購入できるひふみ投信という、2種類の商品があります。

公式サイトから購入できるひふみ投信であれば、購入時も解約時も手数料は無料で、手数料は信託報酬の年1.0584%だけですので、通常のアクティブ型投資信託よりも手数料面ではお得です。

ひふみ投信の投資対象は日本の成長株が中心

ひふみ投信のリターン

ただし、ひふみ投信の投資方針は、日本の成長株にフォーカスしています。ですので、日本の株式市場が大暴落した際にはリスクがあります。

また、ひふみ投信の運用開始はリーマン・ショック後ですので、開始タイミングが良かったという側面もあります。もちろん、今後日本の株式市場が暴落しても成果をあげるのが運用会社の腕の見せ所ではあります。

ですが、まだ金融危機を経験していないと判断できますので、その点は利用する際に留意すべきでしょう。

ポイント

ひふみ投信は今後も期待できる?買い時はいつ?手数料が安い&高い利回り(20%超え)は本当?

2017年9月26日

海外のヘッジファンドを利用する方法

資産運用

続いて、海外のヘッジファンドを利用するためには以下のような方法があります。

海外のヘッジファンドの利用方法
  1. プライベートバンクを通じて、海外ヘッジファンドに投資する
  2. すでにヘッジファンドを利用している人に、直接紹介してもらう
  3. 証券会社を通じて、海外ヘッジファンドの投資信託を購入する
  4. 投資助言会社を通じて、海外ヘッジファンドに投資する

まず①や②の方法は、実際のところ金融資産が最低数億円以上ある富裕層のみに許された選択肢です。さきほどお伝えしたように、金融資産が数億円ある方であれば、国内外のプライベートバンクを利用することができます。

しかしながら、金融資産の総額が5000万円前後の場合は、プライベートバンクの利用が少々難しくなりますので、③か④の選択肢になります。

証券会社を通じて海外ヘッジファンドの投資信託を購入するのはイマイチ

しかし、③の方法で海外ヘッジファンドの「投資信託」を通じて購入してしまうと、販売会社(証券会社)の手数料がかかりますので、実質の利回りは下がります。

もちろんそれでもトータルリターンで見ればプラスになることはありますが、はっきり言って日本で販売されている投資信託を購入して、年間利回り10%を超えることはあまり期待できないでしょう。

ですので、消去法的に、現状日本では、④の投資助言会社のような仲介会社を通じて、直接海外ヘッジファンドに投資するしか方法がありません。

そして、この投資助言会社の中にはうさんくさい会社が多いのがまた問題ではあるのですが、例えばヘッジファンドダイレクトなど、これまでの実績があるような会社を通じて入手するのが無難です。

海外のヘッジファンドを直接利用するのが一番合理的だけども…

以上になりますが、なるべくリスクを抑えて金融資産5千万円を資産運用し、高いリターンをあげるには、長年の実績のある海外ヘッジファンドを利用するのが一番合理的な選択と言えるでしょう。

ただし、みんながみんな海外のヘッジファンドを利用できる訳ではありませんし、5千万円をまるまる運用できる訳でもありません。とりあえず5000万円のうち1000万円程度を運用しようかなという方は、下記の記事なども参考にしてみてください。

プロ

1000万円の資産運用におすすめな方法4つを10年間シュミレーション付きで紹介

2017年9月22日
資産運用

2000万円を資産運用して増やす方法4つ!性格別のおすすめ運用スタイル

2017年9月19日

また、手っ取り早くおすすめのロボアドバイザーやソーシャルレンディング事業者を知りたいといった方は、下記に厳選して業者を紹介していますので、分散投資の参考にしてみてください。