【2023年版】おすすめ不動産投資クラウドファンディング30社比較ランキング

株式投資型クラウドファンディング比較

筆者が利用している不動産投資クラウドファンディングのおすすめ業者30社を比較しつつ、ランキング形式で厳選してTOP3のサービスをご紹介します。

不動産投資クラウドファンディングとは?選び方も初心者に解説

不動産投資

不動産投資クラウドファンディングは、1万円からできる不動産投資です。これまで不透明であった不動産投資物件の情報を詳細に確認できる点が特徴です。

また、万一投資した不動産物件の売却時に物件評価額が下がってしまっても、事業者側が20〜30%の下落分までは負担してくれます。そのため、投資家である私たちの元本損失リスクはかなり限定的で、リスクが抑えられた投資と言えます。

企業に貸したお金が返ってくることが重要な「ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)」とは異なり、投資した不動産物件を無事売却できたり、不動産物件から賃料収入を得られて収益を上げられるかどうかが大切なのです。

そのため、基本的にはこれまでの案件実績の多さ、利回りの高さ、運営会社の信頼性、手数料などから利用するサービスを選びます。ですが、そもそも不動産投資クラウドファンディングの仕組み自体がリスクを低くしていますので、筆者は以下にご紹介するサービスには全て口座開設を行い、実際に投資もしています。

どの事業者もインターネット上で口座開設から投資まで無料で完了しますので、煩雑な手続きは不要です。お手元に運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の画像を用意しておくと、口座開設手続きはスムーズに完結します。

それではまずはおすすめの不動産投資クラウドファンディング厳選3社をご紹介します。

1位:ジョイントアルファ(Jointoα)【東証上場企業が運営】

投資案件の種類 区分所有マンション、ゲストハウス他
最低投資額 10万円
累計案件数 27件以上
運用期間 6〜12ヵ月程度
予定運用利回り 3〜6%程度
出資元本の安全性 案件により物件価格の下落は30%程度まで許容
サービス開始日 2019年6月
運営会社 株式会社穴吹興産(東証一部上場)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://jointocrowd.jp/
おすすめポイント
  • 『ジョイントアルファ(Jointoα)』は2019年に始まったサービスで、これまでの案件は全て無事償還され、分配金が個人投資家に戻ってきています
  • 東証上場企業で売上高約1,000億円の株式会社穴吹興産が運営しているため、サービスの信頼性が高い点が特徴です
  • 物件価格の下落は20%〜30%程度まで許容する案件の掲載があったりと、投資家の元本毀損リスクがかなり抑えられている点がメリットです
  • 都心のみならず地方の優良物件にも投資ができため、幅広く投資案件を選べます

2位:Victory Fund【東京エリア特化の高利回り】

Victory Fund
投資案件の種類 用地・商業ビルなど
最低投資額 数万円(10万円の案件が多い)
累計案件数 15件以上
運用期間 6ヶ月〜12ヶ月程度
予定分配率 8〜10%程度
出資元本の安全性 案件により物件価格の下落は10%程度まで許容
サービス開始日 2021年
運営会社 カチデベロップメント株式会社
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://victory-fund.jp/
おすすめポイント
  • victory fundは「日本の不動産クラウドファンディングにあたらしい価値と勝ちを。」をコンセプトに、金融・不動産のプロが厳選した不動産物件に1口数万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングです
  • victory fundの運用会社であるカチデベロップメント株式会社は、東京23区に特化して物件を取り扱い、独自のネットワークを活用して物件の仕入や売却を行っている会社です
  • そのため、victory fundの案件も東京エリアに絞られており、募集している案件の利回りが10%程度と高いのが特徴です
  • これまでの案件は全て無事償還されており、信頼性の高いサービスと言えます

続いて、不動産投資クラウドファンディングのように、元本が毀損した時に補填される仕組みとは異なりますが、全ての案件に不動産担保が付いておりリスクが抑えられている、不動産領域に特化した融資型クラウドファンディングをご紹介します。

3位:OwnersBook【上場企業運営の融資型クラウドファンディング】

少額からの不動産投資クラウドファンディング『OwnersBook』
投資案件の種類 不動産投資
累計投資実行額 200億円以上
累計案件数 100件以上
予定利回り 3〜5%程度
予定運用期間 1〜2年程度
不動産担保 貸付型案件は全案件あり
手数料 無料(申込)・324円(出金)
サービス開始日 2014年9月
運営会社 ロードスターキャピタル株式会社(上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://www.ownersbook.jp/
おすすめポイント
  • OwnersBookは、上場企業のロードスターキャピタル株式会社が提供する、不動産投資に特化した「不動産担保付きの融資型クラウドファンディング」です
  • 不動産投資クラウドファンディングのように、元本が毀損した時に補填される仕組みではないのですが、貸付型案件の場合は全ての案件に不動産担保が付いています
  • 不動産投資会社に貸付をして、その貸し付けたお金が無事返済されると私たち投資家のリターンとなる貸付型案件案件と、個人投資家から集めた資金で直接不動産物件に投資をするエクイティ型案件の、2種類の案件を取り扱っています
  • 2014年のサービス開始以来貸し倒れ案件が1つもない点、上場企業が運営している安心感などが特徴で、信頼性の高いサービスですので筆者も自信を持ってお勧めできます

>>おすすめの不動産担保付き融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を見る

それではここ以降は、その他おすすめできる不動産投資クラウドファンディングを合計27社を比較してランキング形式でご紹介します。

4位:Tecrowd(テクラウド)【新興国不動産投資】

テクラウド
投資案件の種類 新興国の不動産など
累計案件数 44件以上(配当遅延・元本割れなし)
予定分配率 7〜11%程度
運用期間 3〜28ヶ月程度
最低投資額 10万円
出資元本の安全性 案件により物件価格の下落は10%程度まで許容
サービス開始日 2021年
運営会社 TECRA株式会社
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://tecrowd.jp/
おすすめポイント
  • 2021年に新しくスタートしたのが『TECROWD(テクラウド)』です。2022年1月は、早速対象ファンドのお申込み合計額の2%がキャッシュバックされるキャンペーンも開催しています
  • 特徴としては、これまでの不動産投資クラウドファンディングとは異なり、モンゴルなどの新興国に投資ができる点です
  • 運営会社のTECRA株式会社は2001年から不動産業を営んでいますが、今回新たに不動産投資クラウドファンディング事業に参入しました
  • 新しく始まったサービスのため案件実績はまだ多くないのですが、初回案件は即日完売し、その後出す案件も順調に即日完売となっています
  • 不動産投資クラウドファンディングは初期案件の方が高い利回りを享受できるため、興味がある方はまずは口座開設されておくのがお勧めです

5位:みらいのクラウドファンディング(SDGs不動産投資)

不動産投資クラウドファンディング みらファン
投資先 SDGs案件
平均利回り 6%程度
累計案件数 7件以上
運用期間 6ヶ月程度
最低投資額 1万円
手数料 運用手数料、振込・出金手数料は投資家負担
サービス開始日 2022年
運営会社 株式会社みらいアセット
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://www.mirafun.jp/index.html
おすすめポイント
  • 2022年から新しく始まった、1口10万円から投資可能な不動産クラウドファンディングで、SDGsに参加できる点が特徴です
  • 運用期間3〜36ヶ月、想定利回り4〜8%程度の案件が掲載される予定で、本人確認もスマホでOKで、従来方式の郵送による本人確認も対応可能です
  • 実績はまだまだ少ないものの、今後の成長にかなり期待できるサービスです

6位:プレファン【東証上場企業のグループ会社が運営】

プレファン
投資案件の種類 主に近畿エリアの不動産
累計案件数 29件以上
予定分配率 4〜5%程度
運用期間 3〜6ヶ月程度
最低投資額 1万円
手数料 無料
サービス開始日 2021年
運営会社 プレサンスコーポレーション(東証上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://www.pressance.co.jp/crowdfunding/lp/index.php
おすすめポイント
  • 主に近畿エリアの不動産に投資を行う不動産投資クラウドファンディングです
  • プレファンは、1997年創業で歴史のある東証上場企業である「プレサンスコーポレーション」のグループ企業であるプレサンスリアルタ社が運営していますので、サービスの信頼性が高い点が特徴です
  • 近畿エリアの不動産への投資に関心のある方には特におすすめのサービスです

7位:ちょこっと不動産【短期間の案件が多いサービス】

ちょこっと不動産
投資案件の種類 レジデンス、オフィスビル、テナントビルなど
累計案件数 20件以上
予定分配率 5〜6%程度
運用期間 5ヶ月〜6ヶ月程度
最低投資額 1万円
手数料 無料
サービス開始日 2021年
運営会社 株式会社良栄
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://chokotto-fudousan.jp/
おすすめポイント
  • 「ちょこっと不動産」は1口1万円から投資可能な不動産投資クラウドファンディングです。運営会社の株式会社良栄は創業30年以上と、一定の信頼がおけます
  • 第1号ファンド賃は貸中の区分所有マンションを投資対象としており、賃貸収入と売却益を原資として、分配および元本の償還を行うモデルとなっています
  • 募集金額は8,400,000円、期間は6カ月、予定分配率は6.0%、毎月分配型で、優先劣後方式(優先:劣後=70%:30%)となっており、短期間で一定の利回りを得られる募集となっていました
  • まだ案件実績数は少ないものの、今後の案件募集にも期待ができるサービスです

8位:ASSECLI(アセクリ)【短期間の案件が多い】

【公式】ASSECLI(アセクリ) 1万円から始める不動産投資型クラウドファンド
投資案件の種類 不動産投資
累計案件数 30件以上
予定利回り 4〜8%程度
予定運用期間 3〜6ヶ月程度
出資元本の安全性 物件価格20〜30%下落までOK
手数料 振込手数料は投資家負担
サービス開始日 2020年
運営会社 株式会社プレミアムバリューバンク(未上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://assecli.com/
おすすめポイント
  • ASSECLIは、一般投資家からインターネット上にて広く出資を募り、不動産から得た収益を投資家に分配する、不動産クラウドファンディングです
  • 1万円という少額から始められ、短期間(数ヶ月〜2年程度)の運用なので、投資初心者にも安心なのが特徴的です。想定利回りは最大8%(年利)を予定しており、運営会社が直接不動産事業を行うので、対象不動産の情報が多く掲載されています
  • 元本の安全性を高める優先劣後方式も採用されており、20代後半〜50代前半で預金のある方や、資産の運用先をお探しの方にはおすすめです
  • 2020年開始のため案件数はまだ少ないのですが、今後の案件数増加に期待するサービスです

9位:Rimple(リンプル)【東証一部上場企業が運営】

不動産投資型クラウドファンディング【Rimple(リンプル)】-1口1万円から不動産投資ができる
投資案件の種類 賃貸マンションなど
累計案件数 60件以上
予定分配率 10%など
運用期間 半年など
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
手数料 全て無料
サービス開始日 2020年3月
運営会社 株式会社プロパティーエージェント(東証一部上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://funding.propertyagent.co.jp/
おすすめポイント
  • 2020年にスタートしたのが、東証一部上場企業のプロパティーエージェントが提供する『Rimple(リンプル)』です
  • 特徴としては、リアルエステートコインと呼ばれるコインを投資資金の一部に充当できる点です。リアルエステートコインはセゾンの永久不滅ポイントなどから交換可能ですので、実質的にはもらったポイントから投資ができます
  • 運営会社のプロパティーエージェントは、高級賃貸の不動産仲介業なども行なっていますが、今回新たに不動産投資クラウドファンディング事業に参入しました
  • 新しく始まったサービスのため案件実績はそこまで多くないですが、物件価格の下落30%まで保証を表明しており、女優の真矢みきさんをプロモーションに起用するなど、今後に期待と言えるサービスです

10位:CREAL(クリアル)【動画で物件の確認が可能】

投資案件の種類 賃貸レジデンス他
最低投資額 1万円
累計案件数 40件以上
累計調達額 数百億円以上
運用期間 4〜24ヵ月
予定運用利回り 4%程度
出資元本の安全性 物件価格の下落はある程度まで許容との明記
出金手数料 51円〜258円
サービス開始日 2018年12月
運営会社 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル(上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://creal.jp/
おすすめポイント
  • CREAL』は、最短4ヵ月から1口1万円で不動産に投資し、賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられるサービスです
  • CREALの場合は優先/劣後出資方式を採用しているため、物件売却時に価格の下落があったとしても、1〜2割合程度までは元本が保証されます
  • さらに、法人口座を開設することができたり、物件の詳細を事前に動画で細かく確認できたりと、特徴ある不動産投資クラウドファンディングを提供しています
  • 出金手数料がかかったりと一部サービス面でデメリットはあるものの、経営陣には優秀なメンバーが集まっており、今後の発展にも期待できるサービスです

11位:大家.com【初心者でも簡単に大家になれる】

ホーム 大家.com
投資案件の種類 不動産投資
累計案件数 50件以上
予定利回り 4%〜7%程度
予定運用期間 3〜12ヶ月程度
出資元本の安全性 物件価格30%程度の下落までOK
手数料 振込手数料は投資家負担
サービス開始日 2020年
運営会社 株式会社グローベルス(未上場企業)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://cf-ooya.com/
おすすめポイント
  • 大家.comは、株式会社グローベルスが提供する不動産投資クラウドファンディングです
  • 東証2部上場企業の株式会社プロスペクトの関連会社が運営しているため、一定の安心感はあるサービスとは言えるでしょう
  • また、サイトがわかりやすく初心者の方でも気軽に使える点が特徴です
  • 但し、案件数がまだ少ないので、今後の案件数増加に期待するサービスです

12位:FUNDROP【居住用賃貸住宅中心】

不動産クラウドファンディング FUNDROP
投資先 居住用賃貸住宅
平均利回り 8%程度
累計案件数 14件以上
運用期間 3〜12ヶ月程度
最低投資額 1万円
手数料 振込・出金手数料は投資家負担
サービス開始日 2020年
運営会社 ONE DROP INVESTMENT株式会社(未上場)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://fundrop.jp/
おすすめポイント
  • FUNDROP(ファンドロップ)は、不動産を小口化する事により、1口1万円からの投資が可能なクラウドファンディングです。スマホで最短5分で登録が完了します
  • FUNDROPでは景気に左右されにくい居住用賃貸住宅の運用を中心とし、安定した収益の確保を目指しています
  • 不動産投資、小口・少額での資産運用に興味がある方、銀行預金の利子が少ないことに不満を感じている方、リスクの低い安定資産への投資をお考えの方におすすめです

13位:不動産BANK【首都圏の中古一棟不動産】

不動産バンク
投資案件の種類 首都圏の中古一棟不動産
累計案件数 10件以上
予定分配率 6%程度
運用期間 12ヶ月程度
最低投資額 1万円
サービス開始日 2021年
運営会社 株式会社ファミリーコーポレーション
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://fudousan-bank.com/index.html
おすすめポイント
  • 不動産BANKは、1口1万円から少額投資が可能な不動産クラウドファンディングです。申込や契約、分配金支払いなどの煩わしい契約実務がすべてオンライン上で完結します
  • 不動産BANKは、首都圏の中古一棟不動産を取り扱っています。そのため、低価格で物件を購入でき、新築物件に比べ利回りが高く、賃貸物件の家賃は築20年で底を打つため、収益が悪化し辛いなどの特徴があります
  • 首都圏は日本国内でも人口流入数が多く、今後の人口増加も見込まれるため、賃貸物件の需要は堅調に推移していく可能性が高いです

14位:TOMOTAQU(トモタク)【リピート率9割以上】

トモタク
投資案件の種類 マンションの一室、一棟ビルなど
累計案件数 30件以上
予定分配率 6%程度
運用期間 数ヶ月〜3年程度
出資元本の安全性 物件価格10%程度の下落までOK
最低投資額 10万円
サービス開始日 2020年
運営会社 株式会社イーダブルジー
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://www.tomotaqu.com/
おすすめポイント
  • TOMOTAQUは、定期的なファンド組成があるインターネット完結の不動産クラウドファンディングです。これまで元本割れ0件、償還・分配金の支払い遅延0件の実績があります。また、投資家向けにキャンペーンを随時開催している点も特徴です
  • 面倒な郵送書類のやり取りはなく、1口10万円からスマホで投資ができます。また、投資家の未投資金をより安全に管理するため、信託銀行への分別管理を実施しています

15位:COZUCHI【法人口座開設や途中解約が可能】

COZUCHI
投資案件の種類 賃貸マンションなど
累計案件数 70件以上
予定分配率 4〜6%など(キャピタルゲイン17.5%など)
運用期間 2ヶ月〜2年など
最低投資金額 1万円から
手数料 全て無料
サービス開始日 2020年7月
運営会社 LAETORI株式会社(旧 株式会社SATAS)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://cozuchi.com/
おすすめポイント
  • 『COZUCHI』は、元々2020年にスタートした『WARASHIBE』をリニューアルしたサービスです。途中解約が可能で、法人口座開設も可能な点が特徴です
  • 期間は最短3ヶ月から最大6%の利回り(キャピタルゲインは17.5%)を狙えて、かつ優先劣後方式を採用している不動産投資クラウドファンディングです
  • COZUCHIでは物件画像、所在地などの物件情報に加えて、空室率や物件情報も開示されているため、詳細情報を知りたい方にはおすすめです
  • 過去には好立地な区分を複数組み込んだ分散投資型ファンド(予定利回り4.5%)や、某大手コンビニが入居中のファンド(予定利回り6%)などがありました

16位:BATSUNAGU【法人口座開設も可能の新サービス】

BATSUNAGU
投資案件の種類 古民家再生・ペンション再生など
累計案件数 6件以上
予定分配率 6%程度
運用期間 12ヶ月〜24ヶ月
最低投資額 1万円
手数料 無料
サービス開始日 2021年
運営会社 株式会社リズムキャピタル
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://batsunagu-fund.com/index.html
おすすめポイント
  • BATSUNAGU」は、2021年7月15日に開始した新しいサービスで、“場”と“人”をつなぐ場を創るというコンセプトのサービス名となっています
  • 1口1万円から投資ができ、運用期間は1年間程度、想定利回りは7%程度での案件がこれまでに募集されています。法人口座での利用も可能です
  • BATSUNAGUを運営する株式会社リムズキャピタルは、不動産リノベーション事業や空き家などの古民家再生事業、地方創生事業を営んでいました
  • それらを不動産クラウドファンディングのスキームに活用する形で、不動産投資クラウドファンディングの「BATSUNAGU」をリリースしました

なお、BATSUNAGUの第一号ファンドは、地方創生、古民家再生のプロジェクトの“北海道当麻町 古民家再生 大自然アースバッグサウナファンド”でしたが、こちらはすぐに多数の投資口の応募があり案件クローズとなりました。こちらのプロジェクトは、長年空き家となった古民家を宿泊施設・飲食店スペースに改装し、同時に敷地内にアースバッグづくりのサウナ施設を併設させた複合施設にするというプロジェクトでした。

「BATSUNAGU」の基本的なファンドコンセプトとしては、地方創生プロジェクトを中心に、リノベーションやコンバージョンを通じた古民家の再生・活用等を実施し、同時にそのプロジェクトを通して新しい価値の創造や地域の活性化そして雇用の創出等を目指すものになっています。古民家再生・空き家の活用等を通じた地域活性化に関心のある方などは、新しく始まったBATSUNAGUを利用されてみるのがおすすめです。

17位:FUELオンラインファンド【上場企業の物流不動産ファンド投資】

FUELオンラインファンド
投資先 倉庫や流通センター
平均利回り 約2〜3%
累計案件数 28件以上
運用期間 9〜24ヶ月程度
最低投資額 1万円
サービス開始日 2020年
運営会社 FUEL株式会社(未上場)
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://cre.fuel-onlinefund.jp/
おすすめポイント
  • FUELオンラインファンド(旧:CRE Funding))』は、主に東証一部上場企業であるCREグループの物流不動産に投資をするファンドです
  • 2020年に始まった新しいサービスですが、運営会社には金融や不動産のプロフェッショナルが集まっており、今後のサービス発展に期待ができます
  • 案件の利回りは2〜3%程度で、期間1年弱のものが今のところ多いです。ですが、今後コロナショックによりEC産業などが伸びていくことを考えると、倉庫や物流センターのニーズは高まっていくことが想定されます

18位:汐留ファンディング

汐留ファンディング
投資案件の種類 中古戸建リノベーションプロジェクトなど
累計案件数 4件以上
予定分配率 10%程度
運用期間 6ヶ月〜12ヶ月程度
最低投資額 1万円
サービス開始日 2023年
運営会社 汐留プロパティ株式会社
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://shiodome-funding.com/
おすすめポイント
  • 汐留ファンディングは、中古戸建リノベーションプロジェクトなどに投資を行う不動産投資クラウドファンディングです。2023年に新しく始まったサービスですが、これまでには千葉市、江東区、習志野市、大和市などのプロジェクトに投資を行なっています
  • 運営会社の汐留プロパティは、2017年に汐留パートナーズグループ内の不動産部門として設立され、その後子会社化されています。まだ実績が多くはありませんので、今後の案件実績次第と言えるサービスです

19位:property+(プロパティプラス)【飯田グループ所属】※PR

プロパティプラス
投資案件の種類 区分賃貸マンションなど
累計案件数 20件以上
予定分配率 3〜10%程度
運用期間 3ヶ月〜15ヶ月程度
最低投資額 1万円
サービス開始日 2021年
運営会社 株式会社リビングコーポレーション
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://propertyplus.jp/
おすすめポイント
  • プロパティプラスは、1万円から始められる不動産投資クラウドファンディングで、主に区分賃貸マンションなどに投資を行います
  • 運営会社の株式会社リビングコーポレーションは、東証上場企業の飯田グループホールディングス(2023年7月時点、時価総額7000億円程度)に所属しているため、運営会社の信頼性は高いと言えるでしょう

20位:DARWIN funding(ダーウィンファンディング)

ダーウィンファンディング
投資案件の種類 都内のマンション一室など
累計案件数 9件以上
予定分配率 4〜8%程度
運用期間 2ヶ月〜12ヶ月程度
出資元本の安全性 物件価格30%程度の下落までOK
最低投資額 1万円
サービス開始日 2022年
運営会社 ダーウィンアセットパートナーズ株式会社
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://darwinfunding.com/
おすすめポイント
  • ダーウィンファンディングは、1万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングで、都内のマンションの一室などに投資をすることで、これまでは順調に案件を伸ばしいています
  • また、DARWIN fundingでは、不動産評価額が運用開始時より30%を下回らなければ、投資家に損失は発生しない仕組みをとっているため、リスクを抑えた資産運用を検討されている方にはおすすめできるでしょう
  • 但し、2022年に始まった新しいサービスのため、案件の実績はまだ多くはありません

21位:Renosy(リノシー)クラウドファンディング【上場企業運営】

投資案件の種類 ワンルーム物件など
累計案件数 10件以上
予定分配率 年利8%など
運用期間 3ヵ月など
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
途中解約手数料 1,080円(税込)
第三者への譲渡時手数料 1,080円(税込)
サービス開始日 2018年5月
運営会社 株式会社GA technologies(東証マザーズ上場)
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://special.renosy.com/
おすすめポイント
  • 上場企業の株式会社GA technologiesが提供する、不動産投資クラウドファンディングが『Renosyクラウドファンディング』です
  • Renosyは年収500万円以上の会社員の方などに向けて、都心の中古ワンルームマンション投資の支援サービスなどを提供しています
  • FANTAS fundingが物件価格20%下落まで保証しているのに対して、Renosyクラウドファンディングは30%下落まで保証しています
  • ただし、Renosyクラウドファンディングを利用するためには、まずはRenosyに無料会員登録が必要で、案件数もまだ少ない状況です
  • そのため、まずは公式サイトから無料の資料請求(不動産投資の成功の秘訣のDVD付き)をし、Renosyの信頼性を確認してから利用を検討された方が良いでしょう

22位:ぽちぽちファンディング【中途解約が可能】

投資先 都心のアパート・マンション
平均利回り 5〜5.5%程度
累計案件数 7件以上
運用期間 3〜6ヶ月程度
最低投資額 1万円
手数料 0円
サービス開始日 2020年
運営会社 アイディ株式会社(未上場)
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://pochipochi.jp/
おすすめポイント
  • ぽちぽちFUNDINGは、2020年に始まった新しいサービスで、スマホでぽちぽちできる不動産投資クラウドファンディングです
  • 1口1万円から始められることに加えて、物件取得から運用中の家賃管理・建物管理、売却までアイディグループが連携して行っているため、出資後の面倒な管理は一切不要です。さらに、手数料はかかるものの原則いつでも解約が可能です

23位:Mr.fundmaker(ミスターファンドメーカー)【2022年開始】

Mr.FUNDMAKER
投資案件の種類 マンションやテナント
最低投資額 1万円
累計案件数 1件以上
運用期間 6ヵ月程度
予定運用利回り 8%程度
出資元本の安全性 物件価格の下落は30%程度まで許容
出金手数料 お客様負担
サービス開始日 2022年1月
運営会社 Mr.LAND株式会社
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://mr-fundmaker.com/index.html
おすすめポイント
  • Mr.LAND株式会社は、東京都千代田区に本社を持つ総合不動産会社で、東京都知事登録をうけた、小規模不動産特定共同事業者です
  • 1万円から少額投資ができ、マンションやテナントなどを中心に、味のある収益不動産を積極的に組成しています
  • 物件ごとに比重を変えた優先劣後出資方式を採用しており、Mr.FUNDMAKERでは組成ごとに優先劣後出資の比率を変え、リスクが比較的高いと判断された物件には事業者が高めのリスク(劣後出資割合)をとる形になっています
  • 但し、2022年1月開始のため、今後の案件や成果次第の業者

24位:Landnet FUNDING(ランドネットファンディング)【上場企業が運営】

投資案件の種類 賃貸マンションなど
累計案件数 2件以上
予定分配率 年利8%など
運用期間 3ヵ月など
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
手数料 全て無料
サービス開始日 2019年4月
運営会社 株式会社ランドネット
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://landnet.co.jp/
おすすめポイント
  • 売上高300億円以上の株式会社ランドネットが提供する、不動産投資クラウドファンディングが『Landnet funding』です
  • ランドネットはRenosyと同じく、年収500万円以上かつ25歳以上の会社員の方などに向けて、都心の中古ワンルームマンション投資の支援サービスなどを提供しています
  • Landnet funding自体もRenosyクラウドファンディングと同じく、物件価格30%下落まで保証しています
  • そのため、Renosyと同じようにまずは公式サイトから無料の資料請求(不動産投資投資の基礎知識が学べるPDF)をして、ランドネットのサービス内容の信頼性を確認してから利用を検討された方が良いでしょう
  • また、ランドネットは東京で無料の不動産投資セミナーも開催していますので、都心にお住いの方は実際に参加されてみるのもおすすめです

25位:ゴコウファンド

五黄ファンド
投資案件の種類 コンビニ、ピザ店舗など
最低投資額 1万円
累計案件数 3件以上
運用期間 6ヵ月〜
予定運用利回り %程度
出資元本の安全性 物件価格20%下落までOKなど
サービス開始日 2020年
運営会社 五黄不動産株式会社
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://www.gokofund.jp/
おすすめポイント
  • ゴコウファンドは関連会社が不動産の建築・施工を行っています。そのため、ファンド収益に頼らずとも利益が出る仕組みになっています
  • 収益としてファンド運用(大家)および施工の2つがあるのが他の不動産クラウドファンディングとの違いで、そのため投資家への配当利回りも高くなっています
  • ゴコウファンドはマンション投資等と違い、ファンド側が運営を行うため、投資家である私たちは入金後は何もする必要がなく、配当を受け取れます
  • また、譲渡はいつでも可能で、相続の場合は無料、譲渡先もゴコウファンドが探してくれます(但し譲渡金額の3%が手数料としてかかります)

26位:利回りくん(旧:シーラファンディング)

投資案件の種類 マンション物件など
最低投資額 1万円
累計案件数 4件以上
予定分配率 年利4%以上など
運用期間 3ヵ月など
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
サービス開始日 2019年12月
運営会社 株式会社シーラ
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • 株式会社シーラが提供する『SYLA FUNDING』は、2019年に新しく誕生した不動産投資クラウドファンディングです
  • 自社ブランドであり、デザインが洗練されており各種IoT機能が搭載されているマンション「SYFORMEシリーズ」に投資が可能で、法人口座開設も可能です
  • 後述する『FANTAS funding』が物件価格20%下落まで保証しているのに対して、SYLA FUNDINGは30%下落まで保証しています
  • これまでの不動産投資実績のデフォルト率は0%のため、信頼性も高い事業者です
  • 但し、SYLA FUNDINGは2019年に新しく始まったサービスのため、案件数はまだ少ない状況です(案件募集が始まるとすぐ埋まってしまうため、今後の発展に期待です)

27位:FANTAS funding(ファンタスファンディング)

投資案件の種類 空き家再生、中古ワンルームマンション、新築他
累計案件数 79件以上
予定分配率 8〜10%程度
予定運用期間 3ヵ月〜12ヵ月程度
出資元本の安全性 物件価格20%下落までOK
中途解約 可能
手数料 無料(申込・解約・出金)
サービス開始日 2018年11月
運営会社 FANTAS technology 株式会社(未上場)
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://www.fantas-funding.com/
おすすめポイント
  • 『FANTAS funding』は、最短3ヵ月から1口1万円で不動産に投資し、賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられるサービスです
  • 空き家の再生プロジェクトや中古ワンルームマンションのプロジェクトなど、案件の種類は豊富です
  • また、購入した物件の売却価格が万一下落してしまったとしても、20〜30%の下落までは保証されます
  • FANTAS fundingは、案件実績も豊富で利回りも高い傾向にあるのが特徴ですが、なかなか案件に投資ができないというデメリットもあります
  • そのため、基本的にはサブ口座として口座開設しておくのがおすすめです

28位:ONIGIRI FUNDING(おにぎりファンディング)

ONIGIRI Funding おにぎりファンディング
投資案件の種類 不動産投資
予定利回り 8%程度
予定運用期間 6ヶ月程度
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
手数料 振込手数料は投資家負担
サービス開始日 2020年
運営会社 きらめき不動産株式会社(未上場企業)
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • Onigiri Fundingは神奈川の不動産物件を扱う、きらめき不動産が提供を開始した不動産投資クラウドファンディングです
  • 但し、案件数がまだ2020年11月時点で1件しかありませんので、今後の案件数増加に期待するサービスです

29位:パートナーズファンディング

パートナーズファンディング
投資案件の種類 区分マンション
予定利回り 8%程度
予定運用期間 3ヶ月程度
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
手数料 振込手数料は投資家負担
サービス開始日 2019年12月
運営会社 株式会社パートナーズ(未上場企業)
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • パートナーズファンディングは、株式会社パートナーズが提供する不動産投資クラウドファンディングです
  • これまでにもいくつかの案件が募集されて運用されていますので、一定の安心感はあるサービスとは言えるでしょう
  • 但し、2019年12月から始まったサービスで案件数がまだ少なく、本当に信頼できるサービスなのかは、今後の状況を見て検討する必要があります

30位:タテルファンディング【一時サービス停止中】

投資先 IoT活用のデザインアパート中心(民泊物件や海外不動産も予定)
平均利回り 約4.5%
最低投資額 1万円
手数料 全て無料
ユーザー数 8.2万人以上
累計応募額 38億円以上
出資元本の安全性 物件価格30%下落までOK
 サービス開始日 2017年12月
運営会社 株式会社TATERU(東証一部上場企業)
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://www.tateru-funding.jp/
おすすめポイント
  • 東証一部上場企業の株式会社TATERUが運営する、元祖不動産投資クラウドファンディング
  • 投資対象が明確であり、万一運用資産の評価額が下落した場合でも、不動産評価額が運用開始時評価額の30%超下落しなければ、私たち投資家の元本に影響がでない点が特徴です
  • また、投資後にいつでも解約が可能で、会員登録・申込手数料のみならず、解約手数料・第三者への譲渡時手数料・名義変更手数料(相続等)などが全ての手数料が無料です
  • ただし、2018年9月に顧客の預金データ改ざん問題がニュースになりました。そのため、運営会社の株価が大幅下落し、本サービスも利用停止となりました

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