【SUSTEN(サステン)】評判・口コミ・運用実績・メリット・デメリット紹介

SUSTEN(サステン) 自動でおまかせ資産運用

完全お任せの資産運用が可能なロボアドバイザー「SUSTEN(サステン)」の口コミを紹介します。筆者も実際にサステンの無料診断を行って口座開設をして利用してみましたので、その感想も踏まえてお伝えします。

自動でお任せの資産運用ができるSUSTEN(サステン)とは?

SUSTEN(サステン) 自動でおまかせ資産運用

【公式サイト】https://susten.jp/

SUSTENは、運用プランに合わせて世界中の金融商品への投資を「おまかせ」で行うことができるサービスです。SUSTENでは、以下の3つの投資信託(ファンド)を経由して、世界中の金融資産へ幅広く投資することができます。

SUSTENの投資対象先は3つのファンド

ファンド名 主な投資先
Redファンド(グローバル資産分散ポートフォリオ) 先進国株・新興国株
Greenファンド(グローバル複合戦略ポートフォリオ) ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)
Blueファンド(グローバル債券ポートフォリオ) 国債・社債

先進国株と新興国株、ARP、国債・社債とバランスよく資産を組み合わせたファンドとなっています。ちなみにSUSTENの投資先は、ロボアドバイザーで有名なウェルスナビとも投資先は少し異なります。

ウェルスナビの場合は、VTI(米国株)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、米国債券(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)に投資をしています。ウェルスナビは比重が米国に寄っており、金や不動産のETFにも投資を行っている点が異なります。

アルゴリズムでの完全自動の資産運用

SUSTENでは、資産配分比率やタイミングなど、全ての投資判断はSUSTEN独自のアルゴリズムが行ってくれますので、完全にお任せの資産運用が可能です。

私たちは最初の無料診断でいくつかの簡単な質問に答えるだけで、リスク許容度やニーズに合わせて全36種類から最適な資産配分比率が決定され、全自動でファンドの買付が行われます。

SUSTEN(サステン)のメリット

資産運用

① 全てがスマホで完結して完全にお任せ可能

まず、サステンは入金から出金まですべての手続きがスマホ1つで完結します。面倒な銘柄選定や売買は全ておまかせ可能で、資産のリバランスなども自分で行う必要がありません。

② プロ向けの高度な資産運用を個人でも享受できる

次に、個人投資家にはハードルの高いデリバティブや最先端アルゴリズムなどを駆使し、リスクをコントロールする資産運用を提供してくれます。

③ 業界初の成果報酬型手数料

最後に、従来の資産運用サービスと異なり、投資家にとって利益のない運用に対しては手数料が取られることがありません。

SUSTENの手数料は高い?

費用について おまかせ資産運用ならSUSTEN(サステン)

SUSTENでは、利益を得ていないときに手数料の費用は発生しません。

具体的には、投資評価額の過去の最高評価額を表すハイ・ウォーター・マーク(HWM)の基準を導入されており、HWMが更新されない月には費用が発生しません。従来の資産運用サービスの場合、利益が出ていないときでも資産全体に対して1%などの信託報酬が徴収されましたが、SUSTENではこの手数超がありません。

HWM超過分に対して手数料がかかる仕組みです。ここが従来の資産運用サービスとは全く異なる部分です。但し、SUSTENに対する費用は発生しませんが、私たちの投資資産を保全する信託銀行に支払う受託者報酬や投資対象上場投資信託に支払う経費など、投資金額に対して年率0.022-0.099%(税込)程度の実質的な費用が発生します。

但し、年率0.022〜0.099%と言うのは、経費水準としては米国株ETFに投資するよりも低い手数料ですので、これぐらいの手数料であれば許容範囲と言えるでしょう。

SUSTENの無料診断の感想

SUSTEN

続いて、実際に口座開設をする際にSUSTENで無料診断を行った感想としては、ウェルスナビよりもかなり細かいアンケートを取られている印象を受けました。

実際のシミュレーション結果は30歳で行うと以下のようになりましたが、こちらは実際の年齢や貯蓄額、投資額や積立金額に応じて変動します。

SUSTEN (1)

サステンを使って将来的にどれぐらいの資産形成ができるのかをシミュレーションしたい方は、まずは公式サイトから無料診断と口座開設をされてみるのがおすすめです。

SUSTENのデメリット

デメリット

ハイリスク・ハイリターンではない

SUSTENのデメリットは、株式投資のようにハイリスク・ハイリターンの投資先ではないと言う点です。実際に上記のようにネット上にはネガティブな口コミもありましたが、安定的に資産を運用したい方にとっては悪くはない結果と言えます。

下手に株式投資などを行って大損してしまうよりも、安定的に運用したい方にむいており、米国株などに偏るのではなく世界経済の成長に投資をしたい方などには向いていると言えるでしょう。

最低投資金額が10万円からと少しハードルが高い

続いて、最低投資金額が10万円からとなっていますので、他の資産運用サービスと比べると少しハードルは高くなっています。しかしながら、1万円で運用してもほとんど資産は増えませんので、10万円からぐらいが妥当とも言えるでしょう。

まだ始まったばかりの新しいサービスで実績がない

最後に、SUSTENは2021年から始まったまだ新しいサービスのため、実績はまだウェルスナビなどと比較すると浅いです。ですが、新しいサービスだからこそ今後の発展に期待できるサービスと言えます。

SUSTENの良い口コミと悪い口コミ

サステンの口コミ

サステンの口コミをネット上で検索してみると、良い口コミもあれば悪い口コミもありました。実際に投資の開始タイミングによっては中々含み益になるのに時間がかかるのは、どのロボアドバイザーを利用しても同じです。

ロボアドバイザーを利用する場合は、1〜2年は積立投資をして放置をして、しばらくほったからしにして気長に含み益になるのを待つのがおすすめです。以上のような口コミやサービスのメリットとデメリットを踏まえると、SUSTENがおすすめな方は以下のような方です。

SUSTENでの資産運用がおすすめな方

SUSTENの無料口座開設がおすすめな方
  • 資産運用の初心者の方
  • 資産運用を完全にお任せしたい方
  • スマホで投資を完結させたい方
  • 儲かっていない時は手数料を取られたくない方
  • 長期的な資産形成を目的としている方
  • 独自の資産運用で失敗した方

上記のような方に当てはまる場合は、SUSTENを利用されてみるのがおすすめです。口座開設は無料で口座維持手数料もかかりませんので、試しに始めてみたい方には良いでしょう。

SUSTENの始め方・口座開設方法

SUSTEN(サステン) 自動でおまかせ資産運用

【公式サイト】https://susten.jp/

SUTENの口座開設方法はとても簡単です。まずはこちらから公式サイトに移動します。その後、個人情報保護方針に同意します。

個人情報保護方針の同意

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個人情報保護方針に同意し、メールアドレスを登録すると、メールアドレスの認証が登録したアドレスに届きます。そこでメールアドレスの認証を完了させると、ログイン画面への画面が表示されます。

メールアドレスの認証

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そうしてログイン画面にログインすると、運用開始のためのお客様情報の入力や本人確認情報のアップロードの手順画面が表示されます。

SUSTEN (4)

まず最初に口座種別の選択を行います。

口座種別の選択

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こちらは一般口座で自分で確定申告をしたい方以外は、基本的には特定口座(源泉徴収あり)で大丈夫です。

個人情報入力・マイナンバーアップロード・銀行口座の登録

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その後、個人情報の入力を行い、マイナンバーのアップロードを行い、出金先の銀行口座の登録を行います。

契約書類の確認

SUSTEN (7)

それらが完了すると、契約書類の確認の画面が出ますので、こちらで書類を確認して同意します。そうすると口座申し込みが完了します。

ハガキの受け取り

SUSTEN (8)

そうして後日自宅に届くハガキの受け取りが完了すれば、口座開設完了です。