【ウェルスナビ10万円積立なしで資産運用を開始】手順と運用実績を紹介

ウェルスナビで10万円ほど積立なしで資産運用を始めてみました。

筆者の場合は以前もウェルスナビで資産運用をしていたのですが、2019年は株式市場の先行きが不透明ということで、一回大きく資金を引き上げていました。こちらの記事ではウェルスナビ再開後の運用記録を、定期的にアップしていこうかと思います。

(追記)実際に始めてからの資産推移も掲載しました。

このタイミングでウェルスナビで資産運用を再開した理由

2019年6月に入り、再び大きくNYダウが大きく下げたこともあり、逆にチャンスということで、このタイミングで10万円からコツコツと『ウェルスナビ』の積立投資を再開していこうかと思いました。

ウェルスナビでの資産運用は、初心者にもとても簡単です。具体的には、ウェルスナビの公式サイトから新規登録を行い、マイナンバーの写真を提出します。

そうすると後日自宅に「ハガキ」が届きますので、そちらを受け取れば口座開設は完了します。そうしたらそのあとはマイページで5種類の資産運用プランから1つを選択して、日本円を入金するだけです。

筆者の場合は一番リスクが高い運用プランを選んで利用しています。これだけで本当に完全にほったらかしで資産形成が可能です。

ウェルスナビの口座開設の方法の詳細はこちらの記事を確認していただければと思いますが、本当に資産運用プランを選んであとは入金するだけで資産運用が開始します。

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ウェルスナビで10万円を積立なしで資産運用開始

ウェルスナビは自動的に毎月銀行預金から資金を引き落として積立投資をすることもできますが、筆者の場合は手動で積立投資をしようかと考えていますので、自動積立は設定していません。

例えば、日々の仕事が忙しい人や、定期的に資産運用を見つめ直す時間がない方などにとっては、自動で積立をした方が忘れずに資産形成もできるため良いとは思います。

株式市場が大きく暴落したタイミングで追加投資したい

ですが、個人的には例えば「米国株式市場が大きく暴落した時に追加購入」したいため、手動で積立投資をしたいと考えています。

ただし、こちらの方法は常に市場をウォッチしていなければいけませんので、正直手間暇かけずに資産運用を行いたい方には向いていません。そのため、自動積立での資産運用をしたい場合は「積立」タブから積立を申し込むこともできます。

ウェルスナビは自動積立を申し込むこともできる

ウェルスナビの自動積立は4つのコースから選ぶことができ、月1回定額、月5回定額、複数回定額、カスタムから選択することができます。自動積立をあらかじめ設定しておくことで、資金の追加を忘れずに行うことができますので、より計画的な資産運用が可能になると言えるでしょう。

筆者もウェルスナビでは利用していないですが、楽天証券でのクレジットカード決済での投資信託購入や、ひふみワールドなどの投資信託は自動積立でコツコツと積立投資を行なっています。

ウェルスナビの資産内訳(ポートフォリオ)の詳細と資産運用結果の推移

現在のウェルスナビの資産の内訳は上記の通りで、具体的には以下のラインナップになっています。

ウェルスナビの資産内訳
  • 米国株
  • 日欧株
  • 新興国株
  • 米国債券
  • 不動産
  • 現金

10万円を入金して数日ですが、今の所はプラスで推移しています。こちらを定期的にモニタリングしつつ、タイミングをみて追加入金して年間手数料1%以上の利回りを目指したいと思います。

(追記)ウェルスナビを始めて1週間で+2,668円と大きくプラスに

上記は6/1にウェルスナビに10万円を入金してから、1週間後の6/8のウェルスナビの総資産状況です。

1週間ほったらかしで+2,668円となっていますので、やはり大きく株式市場が暴落した時などに始めると、早い段階でプラスに転じるようには思われます。

(追記)ウェルスナビを始めて3週間で+4,233円と好調に推移


ウェルスナビを始めてから3週間が経ちましたが、すでに+4,233円と高いパフォーマンスを発揮しています。次回の追加投資のタイミングが難しいところではありますが、当面は様子を見つつ運用を続けていく予定です。

(追記)ウェルスナビを始めて2ヶ月で+6,600円と好調に推移

その後、開始2ヶ月ちょっとで+6,600円にまで増えました。

これだけのリターンを得られるので、個別株に投資をするよりも、ほったからしの投資で十分かなと感じたのが筆者の感想です。このようなロボアドバイザー投資であれば日々の株価に一喜一憂する必要もありません、何より精神的に楽です。

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ウェルスナビには最大0.90%まで手数料が割引になる長期割もあり

ちなみにウェルスナビの手数料は年間1%程度です。ただし、預かり資産3,000万円以上は年間0.5%の手数料になります。さらに、長期的に資産運用を行うことでの手数料割引(長期割)も存在します。

ウェルスナビの「長期割」は、ウェルスナビをを続けた期間と運用金額に応じ、6ヵ月ごとに手数料の割引が拡大するプログラムです。最大で0.9%まで手数料を割引することができます。

このような手数料の割引は他のロボアドバイザーにはありませんので、この点は長期の資産形成では有利です。なお、50万円以上と200万円以上で手数料の割引率は異なります。

ですので、せっかくウェルスナビでまとまった資産を運用するのであれば、200万円程度の積立を目標として運用していくのが良さそうとは言えるでしょう。筆者も徐々に200万円を目指してコツコツと積立投資をしていくつもりです。

ウェルスナビの始め方は口座開設して入金するだけ

ウェルスナビの資産運用の始め方は本当に簡単です。

まずは公式サイトから口座開設を行います。後日自宅にハガキが届きますので、そのハガキを受け取ったらマイページにログインします。そして、マイページの「入金」タブから入金を行います。

口座開設完了後に入金を行う

利用できる銀行は三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行などのメガバンクに加えて、住信SBIネット銀行やソニー銀行、イオン銀行やじぶん銀行など幅広い銀行を利用することができます。

クイック入金(振込手数料無料)

なお、クイック入金は振込手数料が無料で利用することができますので、入金手数料も気にする必要がありません。

上記の空欄に具体的な入金金額を入力し、あとはお使いのインターネットバンキング上の手続きで完了します。そうするとウェルスナビに入金が完了し、あとは自動で投資先に国際分散投資をしてくれます。

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ウェルスナビはナビゲーションから資産運用プランのシュミレーションが可能

ウェルスナビの「ナビゲーション」からは資産運用のシュミレーションが可能です。まずはマイページで「診断を始める」のボタンをクリックすると、現在の年齢など合計6つの簡単な質問を聞かれます。

それに対して一つ一つ答えていくと最終的には診断結果がでます。ですので、そちらを参考に資産運用プランを決定されるのが良いでしょう。

運用プラン診断結果

診断結果の詳細設定からは「目標金額」「純資産額」「追加投資額」「毎月の積立額」を選択して、シュミレーションの設定を変更することもできます。

目標金額・純資産額・追加投資金額等の入力項目確認

筆者の場合は一旦仮置きで30万円を目標としていますが、こちらも追加投資額や毎月の積立額を変更することで、達成確率は大幅に上がることもあるでしょう。なお、リスク許容度は5段階から選ぶことができます。

筆者の場合はリスクをとってもリターンが大きい方が良いため、リスク許容度は一番高い5に設定しています。ウェルスナビ自体が筆者のポートフォリオの中では守りの資産運用のため、ここでは一番リスク許容度を高くして運用しています。

(追記)ウェルスナビでの資産運用の口コミや評判

上記のようにコロナショックなどがあった後も、長期投資の気持ちでいれば徐々に回復してきているようです。株式市場の大幅下落時は資産運用を始めるチャンスですので、これから資産運用を始めたいと考えている方はまずはロボアドバイザーの口座開設をされてみてはいかがでしょうか。

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(追記)10万円を3ヶ月運用したウェルスナビ(WealthNavi)の解約を決意した理由

その後、ロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)を解約しましたので、日本円を出金する方法についてご紹介します。

筆者の場合、ウェルスナビは一時期は+6000円近くの含み益があったのですが、米国株式市場が崩れたことにより、一時期マイナスになってしまいました。直近では回復傾向にありましたが、一旦プラスのうちに利益確定をしておこうという判断から、資金を引き上げることにしました。

しかし、ウェルスナビの場合はすぐに解約して出金することができますので、特段問題はありませんでした。ポートフォリオは以下の通りで、日欧株と新興国株が足を引っ張っている状況でした。

米国株がマイナスだった時にはトータルでもマイナスになってしまっていましたので、ウェルスナビはかなり米国株の雲行きに左右されるように感じました。ただし、その際には金の価格が大分プラスになっており、マイナスをカバーしていましたので、改めて国際分散投資の重要性を認識しました。

また大きく米国株式市場の相場が崩れた時などにウェルスナビは再開しようかとは思っていますので、引き続き資産運用の選択肢の一つとして利用しようと考えています。

ウェルスナビ(WealthNavi)の解約に関する口コミや評判

ウェルスナビ(WealthNavi)の解約・出金方法を解説

ちなみにウェルスナビでの出金方法はめちゃくちゃ簡単ですので、一緒に見ていきましょう。まずはウェルスナビの公式サイトに移動します。

「その他」から「出金」を選択

筆者の場合はウェルスナビのアプリを利用していますので、メニュー画面の「その他」から「出金」を選択します。そうすると出金画面に移りますので、「出金手続きをする」ボタンをクリックします。

筆者は9/2(月)に「全額出金」を選択しましたので、そうすると9/6(金)に出金予定となりました。

こうして内容に問題がなければ「出金する」ボタンをクリックして完了です。このようにウェルスナビの出金手続きは一瞬で終わりますので、ウェルスナビの資産運用をやめて解約するのはとても簡単です。

ウェルスナビ(WealthNavi)を短期間で解約するデメリット

ただし、ウェルスナビを短期間で解約してしまうデメリットとしては、例えば以下が挙げられます。

手数料の長期割が適応されない

まず、長期割という手数料割引が適応されなくなってしまいます。

長期割とは、50万円以上なら0.01%ずつ、200マン円以上なら0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料が割引されるサービスです。ウェルスナビと同じようなロボアドバイザーサービスにはフォリオやTHEOなどがありますが、それらにはこのような長期割のサービスがありません。

そのため、50万円以上の資産運用を検討されている方は、長期にわたってコツコツと資産形成されるのがおすすめではあります。

老後の資産形成が途中で止まってしまう

また、老後に向けたコツコツとした資産形成が途中で止まってしまうというデメリットがあります。

資産運用は短期で結果を求めすぎないことも大切ですので、一度これと決めたら数年間は様子見されるのが良いかとは思われます。ただし、相場が大きく崩れた場合など、状況に応じてはさっと逃げる判断も大切です。

ウェルスナビ(WealthNavi)を再開するタイミングはいつが良い?

ウェルスナビは例え解約しても再度再開するのはとても簡単です。筆者の場合も今回でウェルスナビは2回目の解約とはなりますが、再びタイミングを見て再開しようと思っています。基本的には米国株式市場が大きく値崩れしたタイミングなどを狙って入金を考えています。

長期的には世界経済は成長していくと考えれば、実際のところウェルスナビはいつ始めても長期間運用をしていくつもりならあまり最終的な結果は変わらない可能性も高いです。ただし、手数料の割引メリットは教授した方が良いかと思いますので、これから資産運用を考えている方は、50万円以上や200万円以上などのまとまったお金をウェルスナビで運用されるのがおすすめではあります。

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