筆者も口座を保有して実際に利用している、ユーザー数・預かり資産残高No.1のロボアドバイザーウェルスナビ(WealthNavi)。
今回はそんなウェルスナビの無料口座開設方法やその手順について、実際の筆者の口座開設の経験を踏まえて、初心者にもわかりやすくご紹介します。
ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設スピードは早かった

ウェルスナビの口座開設申込の所要時間は1分程度で、その後、筆者の場合は2日後ぐらいに自宅にハガキが届きました。
なぜウェルスナビの口座開設がこんなにも早いのかというと、面倒な住所などの入力が不要で、マイナンバーカードの写真をアップロードすれば、申請が完了するからです。
ですので、自分の銀行の口座番号が分かって、お手元にマイナンバーカードの写真があれば、準備は完了です。
それでは具体的なウェルスナビの口座開設方法をご説明しますので、一緒に見ていきましょう。まずはこちらのウェルスナビの公式サイトへ移動します。
ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設方法と手順(無料)
-ロボアドバイザーで全自動の資産運用-530x211.png)
【公式サイト】https://www.wealthnavi.com/
こうしてウェルスナビの公式サイトへ移動すると、トップページが開きますので、まずは下へスクロールします。
そうすると画面右下に「無料口座開設」のボタンが出てきますので、そちらをクリックします。そうすると、すぐに下記の口座開設のお申し込みフォームにたどり着きます。
口座開設のお申し込みにメールアドレスを入力

こちらで「メールアドレス」を登録して、「次へ」のボタンをクリックします。
ユーザー登録(認証コードとパスワードの入力)を実施

そうすると認証コードとパスワードを求められます。
こちらで、メールアドレスに送られてきた「認証コード」を入力し、8文字以上(大文字、小文字、数字を含む)のパスワードを入力して、「ユーザー登録する」のボタンをクリックします。
お客様情報の登録を実施

そして次に、電話番号や職業などの「お客様情報」を入力します。
こちらが完了しますと、本人確認書類のアップロードの画面に移ります。
本人確認書類の画像のアップロードを実施

こちらの本人確認書類のアップロードの画面で、「マイナンバーカード」の写真をアップロードします。
マイナンバーカードをお持ちでない場合は、「個人番号通知カード」+「運転免許証」での登録が可能です。
規約等に同意をする

そして、ウェルスナビ の規約等の同意を確認して次に進むと、ウェルスナビの口座開設のお申し込みが完了します。

口座開設が完了しますと、通常2営業日〜1週間程度でウェルスナビから自宅(マイナンバーカードの住所)に簡易書留でハガキが届きます。
ウェルスナビ(WealthNavi)からログインURLが記載されたハガキが到着

ハガキを受け取ったら、ハガキに記載されたURLにアクセスします。その後、メールアドレスとパスワードを入力してマイページにログインします。
ウェルスナビ(WealthNavi)の入金ページへ移動して入金する

ウェルスナビのマイページログイン後、運用診断(後述)を行い「運用プラン」を決めます。その後、「入金」ボタンをクリックし、入金ページへ移ります。
30万円以上(2018年から10万円以上)の入金額を入力し、ウェルスナビの指定口座に入金することで、資産運用を始めることができます。
なお、ウェルスナビの入金先の口座には三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、住信SBI銀行があります(2019年時点では、じぶん銀行やイオン銀行など新しい銀行も追加)。
この中で、住信SBI銀行の場合は「クイック入金」に対応していますので、即座に入金が可能で便利です。
ウェルスナビ(WealthNavi)の無料診断の方法

また、ウェルスナビでは資産運用のシュミレーションも可能です。
ウェルスナビの口座開設後、実際に運用を開始する前には無料診断をする必要があるのですが、口座開設前にも試しにやってみることが可能です。
それではここから無料診断のやり方をご説明しますので、再び一緒に見ていきましょう。まずはこちらのウェルスナビの公式サイトへ移動します。
無料診断を始める(最短1分・全6問)

こうして公式サイトに移動すると、トップページに「無料診断する」ボタンがありますので、そちらをクリックします。
そうすると上記の画面となりますので、こちらの無料診断の画面にある「診断を始める」ボタンをクリックします。
簡単な質問に答えていく

そうするとこのような簡単な質問が、合計6つほど出てきます。
- 現在、何歳ですか?
- 年収はおおよそいくらですか?
- 金融資産はおおよそいくらですか?
- 毎月の積立額は?
- 資産運用の目的は?
- 株価が1ヶ月で20%下落したら?
それぞれに回答していき、回答が終わったら、資産運用のシュミレーション例が表示されます。
資産運用のシュミレーション(無料診断結果)が表示される

こちらの診断結果は一例ですが、診断が終わったら「次へ」ボタンをおします。
なお、この時点でのシュミレーションが資産運用に適用されることはありませんので、特に気にせず、次へすすんで問題ありません。
そうすると「口座開設のお申し込みフォーム」にたどり着きます。
口座開設のお申し込み(無料)

このあとは上記でご説明した流れと同じ方法で、ウェルスナビの口座開設は完了します。
ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設の手順は簡単でスムーズに完了

ウェルスナビの口座開設は、マイナンバーカードの写真をアップロードするだけで、簡単に完了します。未だに大手の金融機関のサービスの場合は、住所や勤務先などを、細々と入力しないければならないことが多いです。
この辺りの利便性も、まさに新しく出て来たITを活用したフィンテックサービスの醍醐味と言えるでしょう。また、ウェルスナビは解約や出金も非常に簡単です。

筆者も一度解約したウェルスナビでの資産運用を再開したりと、色々と取引がスムーズに完了することにメリットを感じています。ただし、ウェルスナビは長期で資産運用をすると長期割が適応されます。

50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ手数料が最大0.90%まで割引になります。そのため、長期での資産形成を考えている方はある程度のまとまった金額を長い目で運用されるのがおすすめです。