ウェルスナビとフォリオお任せ投資を比較!ロボアドバイザー10万円の運用実績を公開

資産運用

2019年6月頭から、ウェルスナビ(WealthNavi)とフォリオ(FOLIO)でそれぞれ10万円ずつ資産運用を再開しました。今回はその2種類のロボアドバイザーの運用実績を公開して比較してみます。

筆者の結論としては、今のところ「両方あり」という所感です。ただし、これまでの運用結果のパフォーマンスが良いのは「ウェルスナビ」の方です。

ですが、これまでの運用期間で株式市場の大きな暴落や世界的な金融危機などは訪れていません。ですので、そのような危機的な状況も踏まえてパフォーマンスが長期的に見てどちらが良いのかは、まだわからない状態です。

ウェルスナビ(WealthNavi)の10万円の運用結果(運用5週目で+6.6%)

ウェルスナビの運用は上記の通り好調に推移しています(2019年7月時点で更新)。なお、筆者の場合は、ウェルスナビもフォリオも「マネーフォワード」という家計簿アプリで一括して管理しています。

マネーフォワードであれば、わざわざウェルスナビやフォリオのサイトやアプリから、別々にログインして残高を確認する必要がありません。

一つのアプリで、上記のようなロボアドバイザーの資産運用状況や銀行の残高、証券会社の口座の残高、クレジットカードの明細なども、全て確認することができます。

ウェルスナビの資産運用のリスク許容度は5段階から選ぶことができますが、筆者は一番ハイリスク・ハイリターンの運用プランを選んでいます。ただでさえ守りの資産運用であるロボアドバイザーですので、その中では一番積極的なプランを選択した方が良いだろうとの判断です。

ウェルスナビで運用を始めて半月で10万円が+3,000円以上のリターンを生み出していますので、再び株式市場の暴落などのチャンスが来た際には、追加投資をしていきたいと思います。

フォリオ(FOLIO)お任せ投資の運用結果(運用4週目で+3.92%)

フォリオはウェルスナビほどはハイパフォーマンスではありませんが、十分にプラスで推移しています。ウェルスナビと同じく10万円でスタートして、半月で2,600円以上のプラスに転じて、1月で3,919円以上のプラスに転じました。

フォリオのポートフォリオを確認すると、ポートフォリオにしめる株式の比率70%以上と、ウェルスナビよりも株式の比率が高いことがわかります。

ポートフォリオは「株式、債券、コモディティ、不動産、現金」となっており、ウェルスナビほど国際分散投資という感じではないです。フォリオに関しても、ウェルスナビと同じように、筆者はマネーフォワードで状況を確認しています。

なお、フォリオに関しても、ウェルスナビと同じように一番ハイリスク・ハイリターンの運用プラン(マーカスによるチャレンジ運用プラン)で資産運用をしています。個人的にはロボアドバイザーでの資産運用は、これぐらいの積極的な運用プランの方がリターンを得やすいのではないかと考えています。

ウェルスナビとフォリオの違いとそれぞれのメリットを解説

ウェルスナビとフォリオは、基本的には資産運用をしている側からすると、あまり多くの違いは感じません。

両方とも資産運用プランを選択して、インターネットバンキングから日本円を入金すれば、土日でもすぐに資産運用を始めることができます。一度入金したあとは完全にほったらかしの資産運用が可能で、筆者の場合はときどきマネーフォワードで資産運用の状況を確認するぐらいです。

運用手数料は年率どちらも1%程度で、3000万円以上の部分は年率0.5%と手数料がやすくなります。そんなウェルスナビとフォリオにはいくつかの違いがありますが、まずはウェルスナビにしかないメリットとしては以下のような観点が挙げられます。

ウェルスナビを実際に使って感じたメリット

ウェルスナビのメリット
  • 手数料の長期割引がある(最大0.9%も下がる)
  • お釣りで投資のマメタスがある
  • 2段階認証がある(セキュリティ対策がある)
  • 分配金の再投資ができる
  • 自動積立機能がある
  • ポートフォリオの自動リバランス機能がある
  • Detax機能がある(税金の軽減対策がある)

実際のところウェルスナビを利用していて一番メリットが大きいと感じるのは、長期間の運用で手数料の割引がある点でしょう。フォリオとウェルスナビは、ともに預かり資産残高に対して年率1%程度の手数料がかかります。

預かり資産残高3,000万円以上の場合は年率0.5%にまで下がるのですが、いきなり3,000万円ほどをロボアドバイザーで運用できる人も少ないでしょう。

そんな中、ウェルスナビには50万円や200万円といった金額で、より手数料がお得になる長期割というサービスがあります。50万円なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ、長期的な運用に応じて手数料が下がっていきます。


こちらは今の所フォリオにはないサービスですので、長期的な資産形成を目指して行きたい方にとって、ウェルスナビは適したサービスでしょう。

他にも分配金の再投資ができたり、毎月決まった日に一定の金額を自動で積立することもできるため、長期的にほったらかしの資産運用をしたい方には向いています。

フォリオのお任せ投資を実際に使って感じたメリット


一方で、ウェルスナビにはなくて、フォリオを使っていて筆者が便利だと感じるのは以下の観点です。

フォリオのメリット
  • LINEでログインできる
  • テーマ投資がある
  • ワンコイン投資がある

フォリオの場合は、Facebookログインのような形で、LINEで簡単にログインすることができます。LINEでログインできるのはセキュリティ面での不安は若干あるかもしれませんが、やはり手軽で簡単ですので、フォリオはスマホ最適化されているように思われます。

フォリオの場合はわざわざ他のアプリをダウンロードすることなく、LINEのアプリを使っていれば簡単にマイページにログインできますので、この点は非常に便利です。また、フォリオにはウェルスナビにはない「テーマ投資」のサービスもあります。

こちらは自分で儲かりそうな「テーマ」を選んで投資をしないといけないため、銘柄選択が重要になるサービスではあります。ですが、中にはフォリオのお任せ投資よりもはるかにリターンの高いテーマも存在します。

そのため、フォリオの場合はお任せ投資で守りの資産運用を行い、テーマ投資で攻めの資産運用を行うなど、フォリオでは単体で分散投資を完結させることができます。

このような点が、ウェルスナビにはないフォリオの大きなメリットといえるでしょう。どちらも筆者としてはそこそこのリターンを得られましたので、両方ともに口座を開設して実際に運用を比較してみるのも良いでしょう。