税理士ドットコムは、無料で税理士を探せるサービスです。東証マザーズ上場企業である、弁護士ドットコム株式会社が運営していることもあり、一定の安心感があるサービスです。
無料の税理士紹介サービスを利用して自分にあった税理士を見つけるのが一番おすすめ
無料で税理士を探せるサービスには、税理士ドットコム以外にもいくつかあります。
このような無料の税理士紹介サービスは税理士側から費用を徴収するため、ユーザーである私たちは無料で利用することができます。時間がある方は何人か無料の紹介サービスを利用されて会われるのがおすすめです。
と言いますのも、税理士と自分との相性があるからです。筆者の場合はたまたま会計ソフトのfreee経由でおすすめされた税理士との相性がよかったのでそのまま利用していますが、再び探すとしたらいくつかの税理士の無料紹介サービスを利用するかと思います。
税理士は合法的な節税方法を一緒に検討してくれるパートナー
また、税理士さんは別に「敵」ではなく、効果的な節税方法などを相談できる「パートナー」にもなり得ます。変に独自で節税対策にトライするよりも、税理士に相談した方が無難ですし確実です。
例えば、2017年に盛り上がったビットコインなどの仮想通貨取引の税金計算は特に複雑になりますし、後々計算が間違っていて余計な税金を取られないように、事前にきちんと税理士に相談して確定申告をしておいた方が良いでしょう。
税理士ドットコムなどの無料の税理士紹介サービスがおすすめな方

税理士ドットコムなどの無料の税理士紹介サービスの利用がおすすめな方は、例えば下記のような方です。
① 初めて税理士を探す方
まず、これから初めて税理士を探す方にはおすすめです。例えば、以下のような方には適したサービスでしょう。
- そもそも税理士が必要かを相談したい方
- 税理士の探し方がわからない方
- どの税理士が良いのか分からない方
- 税理士費用の相場を知りたい方
初めは確定申告や決算、相続など、わからないことだらけですので、色々と相談できる税理士を探したい方にはおすすめです。
② 税理士を変更したい方
また、すでに税理士を利用していて変更したい方が利用されるも良いでしょう。例えば、以下のような方には適したサービスでしょう。
- 税理士費用をもっと安くしたい方
- 税務に関するアドバイスや提案が全然なくて不満な方
- 毎月会って相談したい方
- 税務以外のビジネス的な知識のある税理士に変更したい方
すでに顧問税理士などがいる方にとっては、他の税理士との比較ができます。ですので、今の税理士より顧問料の料金が安くなるチャンスもあるのです。
上記のどれかに当てはまる方などは、一度税理士ドットコムなどの無料の税理士紹介サービスを利用して探して見るのも良いでしょう。
筆者が税理士を使って確定申告や決算の対応などを行う理由

ちなみに、筆者のこれまでの経験からは、確定申告や決算などは、税理士に頼んでしまった方が自分でやるよりも頼んでしまった方が良いと考えています。まず何よりそっちの方が正確ですし、自分でやらないので時間も浮きますし、その結果、税金も安くなる可能性もあるからです。
自分で独学で記帳や税金の計算などをしていると、プロではないのでどうしてもミスをしてしまいます。その度に、後日修正の対応に追われて余計な時間やお金を奪われてしまうよりも、最初から多少の費用をかけて税理士に頼んでしまった方が、結果的に楽だということです。
ちなみに個人の確定申告であったり、小規模法人の決算対応のみでしたら、だいたい10数万〜20数万円程度で完結することが多いかと思いますので、正確な申告をしたい方は税理士を利用されるのがおすすめです。税理士費用は経費に計上することもできますので、それ自体が有効な利益の利用方法とも言えるでしょう。
税理士ドットコムの運営会社「弁護士ドットコム」の信頼性は?

税理士ドットコムの運営会社は、「弁護士ドットコム」という2005年に設立された会社です。
従業員は200名弱、現在は東証マザーズに上場している急成長中のベンチャー企業で、その名前の通り、弁護士の紹介サービスも提供しています。弁護士ドットコムは2019年に売上30億円を突破したところで、直近5年は売上・利益ともに順調に伸びている会社です。
株価も順調に上昇し、時価総額は1,000億円を突破しています。クラウドサインと呼ばれるネット上で契約が完結される新しいサービスも開始し、今後の成長性にも期待ができる銘柄です。
そんな弁護士ドットコムですが、経営陣や顧問にもビジネス経験が豊富なメンバーを集めており、その点においても今後の成長が期待できます。
代表取締役会長:元榮 太一郎氏の経歴
1975年米国イリノイ州生まれ。1998年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1999年司法試験合格。2001年弁護士登録(第二東京弁護士会)。
同年、アンダーソン・毛利法律事務所(現:アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所、M&Aや金融ほか最先端の企業法務に従事。2005年に独立開業し法律事務所オーセンス創業。
同年、オーセンスグループ株式会社(現:弁護士ドットコム株式会社)を創業し、国内初の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営を開始。
2016年7月に参議院議員通常選挙に立候補し、当選。2017年6月より代表取締役会長に就任。
出典:税理士ドットコム
代表取締役社長:内田 陽介氏の経歴
2000年慶應義塾大学商学部卒業。同年三菱商事株式会社入社。その後、株式会社アイシーピーに入社し、IT系ベンチャー企業への投資後における育成を担当。2000年12月より株式会社カカクコムに常駐。
2003年11月に株式会社カカクコム入社、株式会社カカクコム取締役、フォートラベル株式会社取締役、株式会社コアプライス(現株式会社カカクコム・インシュアランス) 取締役就任。新規事業立ち上げ、価格.com運営などに携わる。
2014年12月株式会社みんなのウェディング代表取締役社長兼CEOに就任。2015年10月当社社外取締役に就任。2017年6月より当社代表取締役社長に就任。
出典:税理士ドットコム
以上のように、創業者兼会長である元榮氏も、現社長である内田氏もビジネス経験が豊富ですので、今後のサービスの発展などにも期待できる会社かと思われます。
税理士ドットコムの評判に関するまとめ
弁護士ドットコム 6027
本決算
通期全達成♩
今期予想は売上大幅増の利益微増。
クラウドサインの伸びは相変わらず凄い♩
売上の伸びも凄いけど、同時に人件費も増えてて営業利益率が低すぎるからここが今後の課題。
税理士ドットコムも規模はまだ小さいけど順調♩ pic.twitter.com/n9eTE5GAQU
— 臨機 (@rinkiouheen) 2019年5月13日
以上を踏まえて、税理士ドットコムを運営する弁護士ドットコム株式会社は明日潰れるような会社ではありませんし、信頼性という点においては特段問題ない会社のように思います。
また、サービス内容自体も下記の特徴があり、十分に充実しています。
- 全国3,400名以上の税理士ネットワーク
- 利用の回数制限や紹介人数の制限なし(全て無料)
- サービス運営10年以上の豊富な実績
- プロのコーディネーターによる安心サポート
税金に対して不安な方は、一度税理士ドットコムなどの無料の税理士紹介サービスを通じて、きちんと税理士に相談してみてはいかがでしょうか?
税理士ドットコムのお問い合わせ方法(無料)

税理士ドットコムのお問い合わせ方法はとても簡単です。まずはこちらから税理士ドットコムの公式サイトに移動します。その後、「メールでお問い合わせ」という緑のボタンをクリックします。
そうすると、個人/法人区分やお名前、メールアドレスや都道府県などを入力する箇所がありますので、そちらを選択し、相談内容がすでにあればそちらに入力をして内容を確認します。
その内容で問題がなければ申し込みを完了させます。そうすると登録したメールアドレスに税理士ドットコムからメールが届きますので、そちらを確認して内容の通り進めていばOKです。
税理士ドットコム自体のサービスは、ユーザー側は完全に無料ですので、筆者としてもこのような便利なサービスは広まっていくと良いかなと考えています。