ふるさと納税についてずっと調べようと思いつつも、なかなか調べる時間がなく、去年はふるナビでAmazonギフト券などを大量購入していました。
そこで今年は上手に節税しようと思い、ふるさと納税サイトの還元率などを比較しつつおすすめのサイトを検討してみましたので、筆者の結論ととともにご紹介します。
楽天カードホルダーには楽天ふるさと納税が一番おすすめ
まず、結論からお伝えすると、楽天ふるさと納税が最強です。実は筆者の場合は冒頭にお伝えした通り、昨年度はふるなびを使って50万円ほど、今年は17万円ほどをふるさと納税で行いました。
ですが、今年の場合はふるなびをこのまま使って寄付額をあげるよりも、途中で楽天カードを使った「楽天ふるさと納税」をした方がお得なことに気づきました。そのため、途中から楽天ふるさと納税を使って色々と購入することにしました。
楽天ふるさと納税がお得というのは、楽天カードを使って寄付をすると、最大で16倍もの楽天ポイントを得ることができるからです。それではここからは楽天カードを使った楽天ふるさと納税の具体鉄器なやり方とそのメリットをご紹介します。
楽天ふるさと納税のためには年会費無料の楽天カードを発行が必須
まず、楽天ふるさと納税をお得に使うには、年会費無料の『楽天カード』を発行します。楽天カードは初心者にも簡単に発行できますので、最初に発行するクレジットカードとしてもおすすめです。
その後、楽天銀行や楽天証券など、楽天関連の金融サービスの登録と口座開設を行います。なんとたったこれだけの作業で、楽天ポイントの還元率が5倍に跳ね上がります。
具体的には、楽天会員で+1倍、楽天カード発行で+2倍(楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードならさらに+2倍)、楽天銀行で+1倍、楽天証券で+1倍となっています。
楽天銀行や楽天証券の利用で楽天ポイント還元率が5倍に
筆者の場合はもともと楽天銀行や楽天証券を使っていましたので、当初から5倍のポイントがつく状態でしたが、もともと楽天カードはデフォルトの還元率が1%ですので、これだけで5%の還元率です。
さらに、楽天市場や楽天モバイルなど、さまざまな楽天関連のサービスを利用していれば最大16倍のポイントがつきますので、はっきりいって最強の還元率です(笑)
ちなみに、楽天銀行と楽天証券は連携させるだけで普通預金金利が0.1%になりますので、メガバンクの0.001%の100倍の預金金利がつきます。
そのため、筆者も通常の普通預金は楽天銀行を利用しています。当然ながら楽天銀行も楽天証券も特に口座開設や口座維持手数料がかかるわけではありませんので、口座開設してデメリットはほぼないです。
楽天カード決済でポイントを貯めつつ積立投資も可能
ですので、これからふるさと納税をしようと考えている方はには、楽天カード・楽天銀行・楽天証券のセットでの利用がおすすめです。
また、楽天証券では、楽天カードのクレジットカード決済で投資信託の積立投資が可能です。筆者も毎月楽天カードのクレジットカード決済を通じて、米国S&P500連動型のemaxis slimシリーズの投資信託に5万円ほど積立投資をしています(5万円が毎月の金額上限となっています)。
emaxis slimシリーズの投資信託は年間の信託報酬手数料がやすいことに加えて、S&P500という過去からずっと成長を続けている簡単に米国市場に投資ができますので、初心者にもおすすめの投資信託です。
日本株の代表指数であるTOPIXがさえないなか、米国株式市場は順調に成長を続けていますので、そちらに便乗するのが妥当であるとの考えです。筆者としてはもはや楽天関連のサービスは使わない理由がありませんので、楽天ふるさと納税を一番積極的に使うようにしました。
ふるさと納税サイトの還元率を比較しておすすめサイト5つを紹介
一番おすすめは楽天ふるさと納税なのですが、そうはいっても商品ラインナップに良いのがないという悩みはあるかもしれません。そこで余った金額でおすすめになるのが、以下のサイトです。
1. ふるなび
まずは筆者が利用したふるなびです。
ふるなびは商品ラインナップが多いことに加えて、画面がわかりやすいのが特徴です。楽天ふるさと納税はポイント還元率は良いのですが、果たして本当にふるさと納税ができているのか心配になる画面構成になっています…(笑)
ふるなびではレストランのギフト券などもあり、筆者はこちらを購入しました。以前はぐるめに特化したふるさと納税サイトもあったのですが、諸般の事情から閉鎖になってしまったようです。
2. ふるさと本舗
【公式サイト】https://furusatohonpo.jp/
『ふるさと本舗』は、寄付金額に応じてAmazonギフト券をもらえるキャンペーンをやっているのが特徴的で、この点は筆者としては良いと思いました。
さらに、とても利便性の高いサイトだなと思いました。他のサイトと違って、自分の寄付金額に合わせて金額を調整することができて、その中からカテゴリや配送回数なども選択して検索することができます。
さくさくと欲しいものを検索することができますし、筆者としては飲料に水に加えてコーヒーがあったのがよかったです。このような細かい配慮が行き届いてる点が、『ふるさと本舗』をかなりお勧めできる理由です。
3. AU Wowma!ふるさと納税
【公式サイト】https://furusato.wowma.jp/
『AU Wowma!ふるさと納税』は、その名の通り、AUユーザーにはおすすめのふるさと納税サイトです。
というのも、AUサービスの利用で貯めたポイントを使って寄付ができるからです。ただし若干画面構成がみづらいので、AUユーザー以外には特におすすめではないです。
4. さとふる
【公式サイト】https://www.satofull.jp/
『さとふる』はふるなびと似ていて、画面が使いやすいサービスです。筆者もさとふるでも色々と検討はしてみたのですが、ギフト券関連が少ないように思えたので今回は利用せずでした。
それと若干ふるさと本舗に比べるとサイトは利用しづらいように感じました。
5. ふるまる
【公式サイト】https://www.furumaru.jp/partner/elements/
『ふるまる』もふるなびと似ていて、使いやすいサービスではあります。
ただし、そこまでメジャーなサイトではありませんので、なかなか他のサイトで寄付品が決まらない時に比較対象としてみてみてもよいといったレベルのサイトかと思います。筆者個人的には楽天カードを発行して楽天ふるさと納税を行うのが一番お得かなとは思います。