筆者も長年保有している、年会費無料の楽天カードの口コミです。
楽天カードには、通常の楽天カードと楽天プレミアムカードがあります。年会費無料の楽天カードでも十分便利ではありますが、楽天のサービスを頻繁に利用する方や、ステータスにこだわりたい方などは楽天プレミアムカードの方がおすすめです。
今回はそんな楽天カードの特徴やメリット・デメリット、評判や口コミなどを踏まえて、年会費無料の楽天カードの保有がオススメな方をご紹介します。
楽天カードの特徴は?年会費永年無料の定番クレジットカード
『楽天カード』は発行料金、年会費は完全無料で、一切費用が掛かりません。特徴としては、楽天スーパーポイントの高い還元率にあります。
一般店舗で利用しても、1%の還元率となっています。また、楽天市場や楽天ブックスで使うとポイントが3倍で、例えば下記のような楽天ポイントの加盟店で使うと2倍になります。
楽天ポイントの加盟店の数は非常に豊富
- マクドナルド
- くら寿司
- ミスタードーナツ
- PRONTO
- しゃぶしゃぶ温野菜
- デイリーヤマザキ
- くすりの福太郎
- ガソリンスタンドのENEOS
- 紳士服のコナカ
- アート引越センター
- 大江戸温泉物語 など
加盟店の詳細は公式サイトで確認することが可能ですが、非常に多岐にわたっています。
また、楽天カードは定期的にポイント〇倍セールなどとセールをしていますので、買い物を良くする方などには魅力的なカードと言えるでしょう。
楽天カードを使って楽天証券で投資信託の購入も可能
さらに、楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立投資が可能です。
筆者の場合はこれがとてもお得と感じているため、毎月クレジットカード決済でインデックス型の投資信託を積立するようにしています。
こうすると楽天スーパーポイントが還元率1%で自動で貯まりますし、その貯まったポイントをまた投資信託の購入に利用することもできるからです。
楽天カードに関するポジティブな口コミや評判
今更だけど、通販使うなら楽天カードがかなり良い。ついでに楽天銀行使って、iDeCoも積立NISAも楽天証券、スマホも楽天モバイルの格安スマホ。楽天におけるポイント付与は常時10倍。楽天でふるさと納税するとただでさえお得なのにポイントもスゴい貰える。楽天経済圏から逃れられない(笑)
— ゆうたけ@ハイ・ノービス (@youtake30) 2019年1月11日
楽天カード発行早すぎ
30分で完了メール来たw— takachan (@takax97) 2019年1月12日
やっと楽天カード届いた✨やっとって言っても1週間で届いたから早い方かな?お買い物マラソン参加するぞー!15日にポチれるようにお気に入りに追加しておこう😊これから👶🏻のもので楽天にもさらにお世話になるだろうなぁ🙌🏻
— ゆう 23w🎀girl (@yoou0509) 2019年1月12日
そんな楽天カードに関しては、基本的にはネット上にはポジティブな口コミが多くはなっています。
楽天カード関するネガティブな口コミや評判
楽天カードの使うたびにリボ払いに誘導しようとするメールうざいからやめてほしい。
— 青山俊彦(カノープス株式会社代表取締役) (@Tosi_Aoyama) 2019年1月12日
楽天カードのリボ払い推し、本当にキモいな。これで引っかかってリボ払いするやつなんているのかね。情弱がおおいのかな
— 百夜風 (@xhvrzax9) 2019年1月12日
一方で、ネガティブな口コミもあります。特にネガティブな口コミにはメールに関するものが多いようです。そのため、広告メールを頻繁に受け取るという点が大きなデメリットでしょう。
連日のように広告メールが届いてうんざりしている方も多いようですので、あらかじめ受信ボックスがカード関連のメールばかりになってしまうのは避けるように設定しておきましょう。
実際に筆者も楽天カードを保有していて感じる部分ではありますが、Gmailであればメールが来ても既読にしてしまう設定ができますので、対処しようがある問題ではあります。
年会費無料の楽天カードを発行するメリット
楽天カードのメリットには以下が挙げられます。
入会金や年会費が無料
まず、入会金や年会費は無料ですので、保有していてもお金はかかりません。永年無料ですので、ほっといたら年会費がかかってしまうこともないです。
ポイント還元率が高い
買い物はリアルの店舗でもネット上で、100円(税込)につき楽天スーパーポイントが1ポイントたまります。また、楽天市場ではポイントが3倍で、加盟店などでは2倍になります。
毎月の利用額の合計に対して1%分がポイントとして付与されるため、毎月コツコツとポイントがたまっていく喜びを感じられます。
デザインを選べる
楽天カードには、券面デザインも複数あります。
例えば、ミッキーマウスやパンダ、イーグルス、バルセロナ、ヴィッセル神戸、YOSHIKIなどの様々なデザインから選べるようになっています。
楽天Edyと一体型で使える
最後に、楽天Edyと一体型で使えます。
楽天Edyは様々な店舗で利用することができるため支払いにも便利ですし、Edyオートチャージが使えるため、残高が不足する心配もいりません。
楽天カードを発行するデメリット
楽天カードのデメリットには、下記の点が挙げられます。
ETCカードの年会費は有料
まず、ETCカードの年会費が有料である点が挙げられます。
車を保有していたり、レンタカーを借りた場合などでも、ETCカードがあれば、料金所をスルーパスできますし、割引制度などもあって何かと便利です。
高速道路を利用する機会が多い方にはETCカードは便利なカードですが、楽天カードの場合はETCカードを申し込む時に、540円(税込)がかかります。
海外旅行障害保険が利用付帯
また、海外旅行傷害保険が利用付帯である点もデメリットと言えます。
楽天カードには海外旅行保険がついており、万が一、海外で事故に遭遇して亡くなってしまっても、遺族に2,000万円もの保険金が入る仕組みになっています。
ですが、こうした保険金を受け取れるのは、旅行費用を楽天カードで支払った時のみとなっていますので、この点にも注意が必要です。
国内旅行保険が付いていない
最後に、楽天カードは国内旅行保険がついていません。年会費無料のクレジットカードの場合は、多くの場合は保険がついていませんが、楽天カードも残念ながら国内旅行保険はついていません。
国内旅行保険付きのクレジットカードが良い場合は、楽天カードではなく楽天プレミアムカードを利用されるのが良いでしょう。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いを解説
楽天カードと楽天プレミアムカードの最大の違いは、年会費が無料か有料かという点です。楽天カードの年会費は完全無料ですが、プレミアムカードは年会費が10,800円(税込)かかります。
ただし、プレミアムカードは年会費が発生する代わりに、特典率も高いなどの特典があります。例えばプレミアムカードでは、楽天市場や楽天ブックスでの還元率はカード+2%となっています。
また、楽天プレミアムカードを使えば、世界130か国・地域、約500都市で1200か所以上の空港VIPラウンジが使い放題になる、プライオリティ・パスに無料で入会できます。
さらに国内旅行保険もついていますので、海外や国内への旅行に年数回程度行かれる方や、一定のステータスが欲しい方には、適したゴールドカードとは言えるでしょう。加えて、楽天ブラックカードを手に入れたい方は、楽天プレミアムカードを保有しておくことと、受け取りやすいというポイントもあります。
年会費無料の楽天カード発行がおすすめな人はどんな人?
以上を踏まえて楽天カードがおすすめな人ですが、基本的にクレジットカードを初めて使う人にはとてもおすすめできます。
クレジットカード初心者が持っておきたい1枚
楽天カードは年会費が永年無料ですし、初めての人にも作りやすいカードです。
通常のクレジットカードの場合、発行する際に過去の支払い遅延などがないかの審査がありますが、楽天カードの場合は過去のクレジットカード使用歴は問われないようです。そのため、初めてカードを持つ人にも作りやすいカードだと言えます。
楽天市場・楽天銀行・楽天証券を使っている方
また、楽天市場などを利用している場合はお得にポイントが貯まりますのでおすすめです。
さらに、楽天証券を使っている場合は、楽天カード決済で投資信託の積立投資も可能です。楽天銀行と楽天証券を連携させると普通預金金利が0.1%まで上がりますので、連携させると便利です。
なるべく早くクレジットカードを発行したい方
最後に、なるべく早くクレジットカードが欲しい人にもおすすめのカードです。
普通のカードであれば、自宅でカードを受け取るまでに早くても2週間、遅ければ1か月待つこともあります。ですが、楽天カードの場合は、1週間かからずにカードを受け取れることが大半です。
そのため、なるべく早くにクレジットカードを発行して使いたい人にはおすすめです。
年会費無料の楽天カードのお申し込み方法を簡単に解説
楽天カードの申し込みは、ネットから簡単にできます。
スマホでもパソコンでも同じで、楽天会員でない人でも簡単に申し込めますので、具体的な方法について一緒に見ていきましょう。それではまずは楽天カードの公式サイトへ移動します。
そこで、まずはどのブランドを使うのかを選択します。具体的には、MasterCard、American Express、JCB、VISAの中から選びます。
MasterCardかVISAであれば、基本的に多くの店舗や国で使えるかと思われます。続いて、カード種別とデザインを選び、その後は、名前、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、住所、家族、世帯人数、居住状況などを入力していきましょう。
入力が完了して申込申請が完了すると、カードの申し込みから発行までは大体1週間~10日間ほどかかります。すぐにカードを使い方は早めに申し込みを済ませておくのがおすすめです。