入会金や年会費が完全に無料で、ポイント還元率が最大5%にもなるリクルートカードの口コミです。
リクルートカードは保有していてもお金がかからないため、筆者も発行して保有していますが、ネット上の一部でネガティブな口コミがあるのは事実です。
そこで今回は、リクルートカードのポジティブな口コミとネガティブな口コミの両方を紹介しつつ、筆者の経験談も踏まえてメリット・デメリットを検討してご紹介します。
その上で、リクルートカードの利用がおすすめな人はどんな人なのか?についても、同じく年会費無料のクレジットカードと比較しながら合わせてご紹介します。
リクルートカードのポジティブな口コミや評判
リクルートカード使ってポイント溜まってそのままポンタポイントに変換してるからポンタポイント鬼のように溜まっていくな、引換券で豪遊できる。
— 五色(公式アカウントのマーク) (@Rskud) 2018年9月14日
出産費用をクレジットカードで支払ったから2万円のポイントがついた!高島屋でも美容院でもローソンでもガソリンにも使えるからありがたい(*´∀`)税金もリクルートカードで支払ってる!自分に合ったクレジットカード選びは大切😊 pic.twitter.com/1pY665WUQ9
— 🌸 神野 桜子 (@kii0501_kabu) 2018年7月17日
前は楽天カードがメインだったから楽天モバイルのスマホでかなり恩恵あったけど、いまはリクルートカードがメインになって楽天市場の利用も減ったし、OCNモバイルONEに移動しようかなー。P20lite安すぎなんだよねえ。
— アイラ (@airi78436528) 2018年9月19日
まず、リクルートカードのポジティブな口コミですが、以前は楽天カードを利用していたものの、今ではリクルートカードを利用しているとの口コミもありました。
楽天カードも年会費無料のため特段デメリットがないカードではありますが、楽天市場や楽天ブックスなど、楽天関連のサービスを使わない方の場合はポイントが大きく貯まりません。
一方で、普段リクルート関連のサービスを何かしら使っているのであれば、リクルートカードの方がポイントがたまりやすいとは言えます。
続いて、残念ながらリクルートカードには、下記のようなネガティブな口コミもあるのは事実です。
リクルートカードのネガティブな口コミや評判
還元率だけだったらリクルートカードもいいけど、ポイントの使い道が他のより微妙
— ぴゃく。 (@purewrite18) 2018年9月21日
エポスカードだと指定3倍のやつに使ってる保険屋があったのでポイント1.5%還元や!リクルートカードの1.2%よりもいいぞ!
— 葉山マルシル (@malcille_hayama) 2018年9月22日
リクルートカードは還元率が1.2%で最大5%となっていますが、同じく年会費無料のクレジットカードであれば、エポスカードの方が還元率が良いとの声もあります。
エポスカードの場合はマルイでのショッピングで年4回優待があったり、マルコとマルオの7日間はエポスカードのご利用で10%OFFになったりします。
また、マルイのネット通販でも利用できますので、マルイに買い物に行かれる方やマルイを良く利用される方には、エポスカードの方が適しているとは言えそうです。
年会費無料リクルートカードの特徴やポイントの詳細
ここで改めて、リクルートカードの特徴をまとめてみます。
- ブランド:VISA、JCB、MasterCard
- 年会費:無料
- ポイント還元率:1.2%
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:年間200万円(海外・国内ともに)
リクルートカードは高い還元率が特徴ですが、リクルートカードで貯まるポイントはリクルートポイントになります。
リクルートポイントはリクルート関連サービスで利用が可能
1ポイント=1円換算で、通販・ショッピングサイトの「ポンパレモール」や宿・ホテルの予約サイト「じゃらん」、ヘアサロン&ビューティサロン予約サイトの「Hot Pepper Beauty」、飲食情報サイト「ホットペッパー グルメ」等のサイトで利用が可能です。
そのため、リクルートカードは基本的にリクルート関連サービスを使う方には向いています。
リクルートポイント→Pontaポイント→JALマイルに変換可能
ただし、リクルートポイントは「Pontaポイント」へ交換することができます。
このPontaポイントを通じて「JALマイル」に変換することも可能です。そのため、マイルをためている方にとっても良いでしょう。
ポイント詳細はこちら:http://recruit-card.jp/#pointArea
年間費無料でも国内旅行保険やショッピング保険が充実
また、リクルートカードは最初から「国内旅行保険」もついていますので、この点については、楽天カードと比較しても付帯保険の面は充実しています。
年会費無料リクルートカードのメリット・デメリットを検討
以上を踏まえると、リクルートカードのメリットは下記が挙げられます。
- 年会費が永年無料
- 還元率が最大5%と一般的なクレジットカードよりも高い
- VISA・JCB・MasterCardからブランドを選べる
- 電子マネーチャージでもポイントが貯まる
- Pontaポイントに等価交換が可能(マイルへ交換可能)
- リクルート系のサイトでポイント利用が可能
- リクルート系のサイトでポイントが貯まりやすい
- 国内・海外旅行保険が付帯
- ショッピング保険が付帯
一方で、リクルートカードのデメリットには以下が挙げられます。
- リクルートポイントの使い道が限られる
- リクルート系サイトを使わない人には美味しくない
リクルート系のサイトを普段利用することがない方や、リクルートポイントを貯めるメリットを感じられない方には、正直そこまで適してはいないかもしれません。
ただし、年会費永年無料ですので、正直デメリットというほどのデメリットは特にありません。リクルートポイントに魅力を感じない方には、そこまでメリットのないクレジットカードと言えます。
リクルートカードはリクルートID保有者に特におすすめ
逆に言えば、すでにHot Pepper Beautyやホットペッパーグルメなどのサイトを利用されていて、リクルートIDを持っている方にはリクルートカードはおすすめです。
リクルートの運営サイトには上記のような美容や飲食などの有名サイトの他にも、ポンパレモールやじゃらんなどの旅行系サイトなど、日々の暮らしに密接に関わるサイトがたくさんあります。
そのため、それらのリクルート系のサイトを今後利用する可能性がある方などには、リクルートカードを利用するとさらにポイントがたまるため、適したクレジットカードと言えます。
年会費無料のリクルートカードの申し込み方法(無料)
リクルートカードのお申し込み方法は、リクルートIDに登録していればとても簡単です。
まずはこちらからリクルートカードの公式サイトに移動し、「リクルートカード(JCB)のお申し込みはこちら」のボタンをクリックします。
そうするとリクルートIDを要求されますので、リクルートIDをお持ちの方は「リクルートID」と「パスワード」を入力します。
まだリクルートIDをお持ちでない方は、新規会員登録へ進み、必要情報を入力します。その後、カードブランを選択し、必要情報を入力すると、お申し込みが完了します。
リクルートカードは、時期によっては新規入会特典で最大6,000円分のポイントがプレゼントされます。
じゃらんやホットペッパーなど、リクルート関連のサービスを利用されている方などは、この機会にリクルートカードの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
年会費無料のREX CARDをリクルートカードと比較
(追記)REX CARDは新規受付停止となりました。
続いて、価格.com・食べログなどを運営する上場企業のカカクコムが提供する、年会費無料で還元率が1.25%と高いREX CARD(レックスカード)とリクルートカードを比較してみます。
REX CARD(レックスカード)は、いつ・どこで買っても同じ還元率が適用され、例えば公共料金やコンビニ、楽天・Amazonでも1.25%還元です。
そのため、年会費無料で高い還元率に加えて、付帯保険などのサービスがついているクレジットカードを保有したい人に特におすすめのクレジットカードです。
年会費無料のREX CARDの特徴は?
REX CARDはポイント還元率が1.25%と、国内のクレジットカードの中でも最高水準の還元率です。
さらに、JACCSモールの利用をすれば還元率は1.75%になり、貯まったポイントはANAマイルと交換することもできるため、旅行好きの人にも良いでしょう。
また、REX CARDがあれば、全国のゴルフ場やホテル、レジャー施設などが優待・割引で利用できたり、海外旅行・国内旅行の予約から空港パーキングサービスまで、ジャックスカードの基本サービスを利用することもできます。
年会費無料のREX CARDのメリットについて
REX CARDは入会金も年会費も無料ですが、それ以外にもメリットがあります。
付帯保険や年会費無料のETCカード付き
まずREX CARDには付帯保険もあり、ETCカードも年会費無料で申し込むことができます。
ポイントの還元率が高くて貯まりやすい
続いてREX CARDを利用する一番のメリットは、やはり1.25%という高い還元率です。通常のクレジットカードは0.5%〜1%程度ですので、1.25%は高いです。
同じく年会費無料のリクルートカードと比べても、リクルートカードは1.2%のため、それよりも若干高めになっています。ただし、リクルートカードなどの場合は、当然リクルートの関連サービスを使うとよりお得になる仕組みになっています。
そのためREX CARDは、どこか特定のサービスに限らず、幅広いサービスを利用して買い物をしたい人などにとっては、一律の還元率でポイントが貯まるため良いでしょう。
年会費無料のREX CARDのデメリットについて
一方で、REX CARDにも下記のようなデメリットがあります。
利用しやすい分使いすぎてしまうことも
REX CARDは高還元率がある故に、使いすぎてしまうこともあります。
クレジットカードがあれば買い物時の支払いも楽ですし、利便性があるのでついつい無駄遣いもしてしまいがちになるのが、1つのデメリットとは言えるでしょう。
安定した収入がないとキャッシング枠が使えない
また、REX CARDでキャッシング機能も付けたいという場合、20歳~65歳以下の人で毎月安定した収入のある方でないと難しいでしょう。
そのため、仕事をしていない人や安定した収入がない人の場合は、REX CARDでキャッシング枠を使うのは控えておくのが無難です。
電話サポートが平日のみしか利用できない
REX CARDの電話サポートが対応しているのは平日だけで、休日に利用することができません。
また、時間帯も平日17時までのため、会社に勤務している人は、なかなか電話サポートを利用することが難しいこともあるでしょう。
ただし、実際のところ電話サポートなどを使うことはほとんどないかと思いますので、この点はそこまで気にする必要はありません。
年会費無料のREX CARDのポジティブ&ネガティブな口コミ
親にすすめるべきクレジットカードは楽天カードかREX CARDか悩む。
— 雪駄(せった)@兼業投資家 (@se_ltu_ta) 2019年1月19日
楽天カードの見た目対策でサブでクレジットカードを作りました.
見た目が良さそうで年会費無料で還元率が良いを重視して、最後までOrico Cardと悩んだRexカードの発行が完了です( `□´)
— かずたく@貯金箱 (@salary_chokin) 2018年8月19日
メインで使ってるREX CARD改悪のお知らせ。ポイント還元率が1.5%→1.25%に。年会費が2,700円が無料になったけど関係ないし。元々は1.75%だったのにね。また良いのに乗り換えよう。
— かずなり (@kazunari_pastel) 2017年6月8日
REX CARDの口コミには良いものもあれば悪いものもあります。基本的に年会費無料なので良い口コミが多いですが、中にはポイント還元率が以前よりも悪くなってしまったことに対するネガティブなコメントも見受けられます。
確かに以前は還元率1.75%と驚異の還元率でしたが、年会費が無料になる代わりに還元率が1.25%にまで下がりました。
そのため、リクルート関連のサービス(ホットペッパーやじゃらんなど)をよく使う人は、基本の還元率は1.2%とREX CARDより若干低いものの、最大5%にもなるリクルートカードの方が良いでしょう。
年会費無料のREX CARDがおすすめな人とは?
以上になりますが、基本的にREX CARDは、ポイント還元率が高いクレジットカードを使いたい方向けです。
- 年会費も無料なので安心して作れる
- ポイント還元率が1.25%と高い
- ポイントが貯まりやすくて評判は良い
- 付帯保険などのサービスも充実
- キャッシング枠の利用には注意
REX CARDは魅力も沢山あるため、これからクレジットカードを所有したいという方や、お得にポイントを貯めたいという方などにはおすすめできます。
年会費が無料かつ高い還元率で、付帯サービスもしっかりとついているカードを探している人にはおすすめです。
メインのクレジットカードとして使っていく場合でも、ブランドをMasterCardなどにしておけば、世界中のどこでも利用することができるため使いやすいと思われます。
REX CARDの申し込み(無料)の方法について
REX CARDのお申し込みは簡単です。
REX CARDの公式サイトに移動し、その後、「個人情報の取扱いに関する条項」と「会員規約」の内容を確認した後に同意をし、お申込みページ内にて個人情報などの必要事項を記入します。
その後に最終確認をして問題がなければお申し込みを完了させます。こうしてお申込み手続きが完了すると、登録したメールアドレスにお申込み受付完了のメールが届きます。
そして、審査にパスすると発行手続きとなり、お申込み後約1週間~2週間ほどでカード発行となります。
REX CARDは、もし安定した収入がない方であったり、カードを作成するのが相応しくないと判断された場合は、審査落ちとなるケースもあるので注意が必要です。
その際は同じく年会費無料で、基本の還元率が1.2%と高く、最大5%にもなるリクルートカードにチャレンジされるのが良いでしょう。