楽天カードとイオンカードを比較!併用して使い分けするお得な使い方を紹介

クレジットカード比較

年会費無料のクレジットカードである、楽天カードとイオンカードを併用している筆者の口コミです。

年会費無料であり色々とお得な面がありますので筆者は両方のカードとも保有しておりますが、どちらかのカードを申し込もうと考えている方も参考にしてみてください。

楽天カードとイオンカードの還元率や年会費を比較

会社名 カード名(公式HP) 年会費 還元率
楽天カード 楽天カード 無料 1%
楽天プレミアムカード 10,800円(家族会員540円) 1%〜5%
イオン イオンカードセレクト 無料 0.5%〜2%
イオンカード(WAON一体型) 無料 0.5%〜2%
イオンゴールドカードセレクト 無料(年間100万円以上利用でインビテーション) 0.5%〜2%

まず、楽天カードとイオンカードの還元率を比較してみると、基本的には楽天カードの方がかなり良いと言って良いでしょう。

イオンカードの場合は200円利用すると、ときめきポイントが1ポイント貯まるのに対して、楽天カードの場合は楽天ポイントカード加盟店で提示するだけで、100円利用すると1円分の楽天ポイントが還元されます。

楽天ポイントカード加盟店には、全国の飲食店やドラッグストア、ショッピングストアなど多数のお店が参加しているため、本当に幅広いお店でポイントを貯めることも利用することも可能です。ですので、還元率を重視しており、様々な場所で楽天ポイントを利用したい方には、正直楽天カードの方が向いています。

楽天カードのおすすめの使い方は楽天証券での投資信託の積立購入

また、楽天カードの良い点は、クレジットカード決済で楽天証券の投資信託の積立投資が可能な点です。筆者の場合はこれがとてもお得と感じているため、毎月クレジットカード決済でインデックス型の投資信託(S&P500連動型のeMaxisSlimシリーズの投資信託)を積立購入するようにしています。

毎月5万円の決済が上限のため、毎月5万円ほどの積立投資をしています。こうすると毎月自動で楽天カードから決済されて引き落としされて積立投資ができることに加えて、楽天スーパーポイントも自動で貯まります。

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さらに楽天証券では、貯まった楽天スーパーポイントを使って投資信託の購入に利用することもできます。ですので、貯まった楽天スーパーポイントをさらに投資することができるのです。

イオンカードはイオン系列の店舗利用で還元率が1%になる

クレジットカード

一方、イオンカードの場合は、全国のイオン・イオンモール・ダイエー・マックスバリュなどの対象店舗でカードを利用すると、還元率が1%となります。

また、20日と30日であれば、イオンでの買い物が5%引きになります。ですので、それらの店舗を頻繁に利用する方であれば、イオンカードセレクトに申し込みをしておいても良いでしょう。

年会費無料の楽天カードと楽天プレミアムカードの違い

ちなみに、楽天カードにも楽天プレミアムカードという、一般のクレジットカードで言うところのゴールドカードのようなものがあります。

こちらの楽天プレミアムカードの方が、楽天カードよりも還元率はさらに高く(楽天市場の利用でポイント+最大4倍)なっています。また、楽天プレミアムカードに入会すると、楽天プレミアム(年会費:3,900円 税込み)が1年間無料となります。

他にも、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をすると、ポイント最大+1倍が貯まりますし、筆者も保有していますがPriority PASSという空港ラウンジなどの利用が無料になるカードの発行も可能です。

ただし、年会費は1万円ほどかかりますので、とにかく楽天ポイントを貯めるぞ!という方にだけ、楽天プレミアムカードはおすすめです。ちなみに、楽天プレミアムカードで年間500万円以上決済する方は、楽天ブラックカードの申込が可能です。

また、楽天ブラックカードであれば、投資信託のクレジットカード積立の還元率がさらに高いため、筆者は最初は楽天カードを利用していましたが、現在では楽天ブラックカードを利用するようになりました。

イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違い

イオンカードにはイオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)があります。

イオンカードセレクトは、クレジットカード+イオン銀行キャッシュカード+電子マネー「WAON」が付いているカードです。イオンカードセレクトのクレジット利用代金は、イオン銀行口座からのお引落しとなりますので、イオン銀行の口座に資金を入金しておく必要があります。

イオン銀行の良い点は、ステージに応じて最大年0.15%の普通預金金利が得られる点です。通常のメガバンクですと0.001%とかになりますので、150倍以上の預金金利です。

一方で、イオンカード(WAON一体型)は、すでに保有している銀行口座からの引き落としを希望される方向けです。

そのため、イオン銀行の口座を保有しておらず、改めてイオン銀行の口座を作るのがめんどくさい方には、イオンカード(WAON一体型)の方が適しています。ただし、筆者としてはイオンカードセレクトの方が3機能揃っており便利なのでおすすめではあります。

年会費を抑えてゴールドカードを保有するならミライノカードGOLD

ミライノカード

上述したように楽天プレミアムカードの場合は、年会費が10,800円かかってしまいます。いくらポイント還元率が高いと言えど、年会費が気になる方には適していません。

また、イオンカードセレクトは年間100万円以上の利用で年会費無料で手に入れることができるものの、正直ステータスという観点ではあまりおすすめできません。そのため、年会費を抑えつつもステータスのあるゴールドカードは保有したい…という方には、住信SBIネット銀行のミライノカードGOLDがおすすめです。

ミライノカードGLODの場合は、本来は年会費が3,000円ほどかかりますが、年間100万円以上の利用で、次年度の年会費が無料になるからです。また、ミライノカードゴールドは住信SBIネット銀行と合わせて利用すると、ATM&振込手数料が最大月間15回まで無料になったりと、様々な特典を受けることができます。

年間の利用額に応じて年会費が無料になるゴールドカードを保有したい方には、ミライノカードGOLDの利用を検討されてみても良いでしょう。続いて、楽天カードやイオンカードの口コミを確認してみます。

楽天カードの口コミや評判はポジティブなものが多い

イオンカードの口コミや評判はポジティブなものが多い

このように、楽天カードもイオンカードも年会費が無料であることからか、ネット上の口コミもポジティブなものが多いです。

そもそも年会費が無料ですので、特段デメリットと言うほどのデメリットがないのが、楽天カードとイオンカードです。

楽天カードとイオンカードのお申し込み(無料)がおすすめな人

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以上のような比較から、ポイント還元率を重視する方や、全国の様々なお店でポイントを使ったりしたい方、楽天関連のサービスを良く利用している方には、楽天カードが向いています。

他にも、楽天証券との連動で楽天カードを使って投資信託の積立投資も可能ですので、これから資産運用を始めてみたいと考えている方にもおすすめです。

一方で、全国のイオン・イオンモール・ダイエー・マックスバリュなどをよく使う方には、イオンカードが適しています。さらにイオン銀行の口座を開設することで、最大0.15%の普通預金金利を得ることができます。

ただし、そもそもそれぞれカードの年会費は無料ですので、お店によって使い分けて上手にポイントを貯めてみるのが一番賢い使い方とは言えるでしょう。