フォリオおまかせ投資で10万円の資産運用を土日で始めたので結果を報告

LINEと提携したオンライン証券のフォリオで、おまかせ投資を10万円ほど土日に始めてみました。

2019年6月頭にロボアドバイザーのウェルスナビでも運用を再開したのですが、大きくNYダウが下落したタイミングで、フォリオでもおまかせ投資を始めて結果を比較していこうかと思います。

フォリオはおまかせ投資と呼ばれるロボアドバイザーに加えて、テーマを選んで投資ができるテーマ投資のサービスも提供しています。

ただし、テーマ投資の場合はなかなか日々忙しいと銘柄を選ぶ時間がなかったり、そもそも儲かる銘柄を選ぶのが難しかったりしますので、筆者はおまかせ投資でコツコツと積み立てていくことにしました。

フォリオのおまかせ投資の資産運用状況は好調推移(1週間経過時点)

筆者の場合はフォリオのお任せ投資を「チャレンジ運用プラン」で10万円ほど開始したのですが、大きく株式市場が崩れたタイミングで購入を始めたため、いまのところプラスで推移しています。

ただし、ロボアドバイザーNo.1サービスのウェルスナビでも同時期に始めたところ、運用結果はフォリオが+1,330円なのに対して、ウェルスナビは+2,668円と倍以上の成果を出してくれています。

両方とも一番ハイリスクハイリターンの運用プランを選択していますので、この結果を鑑みると、いまのところはウェルスナビの方が運用が上手なようには思われます。

(追記)フォリオとウェルスナビの1ヶ月後の資産運用結果


続いて、1ヶ月後の資産運用結果ですが、FOLIOのおまかせ投資(チャレンジ運用プラン)の場合は、+3,919円と月利+3.92%の結果となりました。

一方で、WealthNaviは+5,021円と月利+5.02%とFOLIOよりもさらに高いパフォーマンス結果となりました。

もちろん、今後コツコツ積立をおこなっていく過程で逆転があったり大きく差がつく可能性もあります。ですが、このような結果を踏まえると、ひとまずの運用方針としては、大きく株式市場が下落したタイミングなどで、筆者の場合はウェルスナビの方に追加投資をしようかと思いました。

と言いますのも、FOLIOが何か悪いという訳ではないのですが、ウェルスナビの方が長期割という手数料の割引もあるからです。

ウェルスナビは長期の資産運用で手数料の割引あり


50万円以上を預けることで0.01%ずつ、200万円以上を預けることで0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料が割引されます。

FOLIOでもウェルスナビでも、預かり資産残高に対して約1%の手数料が年間でかかります。この手数料はアクティブ型の投資信託などと比べると安いですが、そうは言っても運用する金額が大きくなればなるほど、手数料はおさえたいものです。

このような観点からも、筆者の場合はウェルスナビに追加投資をして運用していこうかなと思った次第です。ただし、FOLIOもウェルスナビも口座開設自体は無料ですので、筆者と同じように両方ともで運用を開始し、パフォーマンスの良い方だけを残すやり方もおすすめです。

フォリオのおまかせ投資の運用プランの種類

フォリオのお任せ投資の運用プランにはいくつかの種類がありますが、筆者の場合は「マーカスによるチャレンジ運用プラン」を選択しました。

マーカスによるチャレンジ運用プランの場合、株式の比率が75%と高く、株式市場が暴落した時などに始めると相性が良さそうには思われます。

他にも、もう少しリスクを抑えたプランとして、ジェームスによる積極運用プランなど、フォリオにはいくつかの資産運用プランが存在します。

こちらの場合は株式の比率が65%まで下がっており、債券やコモディティが増えています。

より守りの運用をしたい場合は、さらにリスクを抑えた運用プランを選んでも良いかと思われますが、基本的に資産運用はローリスク・ローリターンであり、ハイリスク・ハイリターンです。

すでに株式投資などをおこなっており、ハイリスク・ハイリターンのポートフォリになっている場合は、ロボアドバイザーでは守りのプランを選択するのも一つでしょう。しかしながら、ロボアドバイザー投資の場合は、基本的に預けた資産に対して年間1%程度の手数料がかかります。

そのため、それ以上の利回りを得ないとロボアドバイザー投資をしている意味がありません。ですので、あまりローリスクな運用プランにしても、期待するリターンを得られない可能性があります。

フォリオのおまかせ投資の始め方はとても簡単

フォリオのお任せ投資のやり方はとても簡単です。まずはフォリオに口座開設を行います。

こうしてフォリオに口座開設が完了したら、LINEアカウントでログインすることも可能です。そうしてログインしたら、フォリオの「おまかせ」投資を選択します。

上記の画面から「もっと詳しく」をクリックして、おまかせ投資の画面へ移動します。

ここから「今すぐ運用プランを診断する」をクリックします。その後、運用プランの診断を行います。

こちらは年齢や年収、預貯金を入れる項目がありますが、年収を高めに設定したりするとリスク許容度が大きいと判断されて積極運用プランになるような仕組みになっているように思われました。

筆者の場合は上述の通りリスクを大きくとる代わりに得られるリターンも大きくなる、「チャレンジ運用プラン」を選択しました。プランを選択すると、右側に青文字で「入金する」というボタンが現れます。

日本円をFOLIOに銀行口座から入金する

そこの「入金する」のボタンをクリックして、入金金額を指定します。今回は10万円ほどを入金しています。

その後、入金実行画面へ移動します。フォリオの場合は以下のようなネットバンクから、土日でもリアルタイムで入金を行うことができます。

こうして無事にインターネットバンクからフォリオに資金が入金されると、購入可能金額に入金金額が反映されます。

その後、フォリオの「投資一任契約書に同意します」にチェックをいれます。

フォリオ投資一任契約書に同意して注文を確定する

そうすると契約書の内容がポップアップで出てきますので、そちらの内容を確認後は、口座開設時に設定した「取引コード」を入力します。


その後、「注文を確定する」のボタンをクリックすると、フォリオでの注文が確定します。

こうしてチャレンジ運用プランを始めた1週間後の結果が、冒頭の+1,330円といった状況です。

いまのところは完全にほったらかしで資産が増えていく資産運用ツールとなっていますので、また株式市場が大きく崩れた時には追加で資金を入金して追加購入しようかなと考えています。