ウェルスナビでは、土日などのお休みの日からでも資産運用を始めることができます。ただし、資金を入金する際にインターネットバンキングの契約は必要です。
そこで今回は、実際にウェルスナビのマイページ画面から、土日に20万円を入金して運用を始める方法をご紹介します。なお、ウェルスナビは2020年2月13日時点で、預かり資産2300億円、口座数28万口座と、名実ともにNo.1ロボアドバイザーです。
長期での資産運用を行うと手数料が割引になる仕組みがあったり、定期的に手数料のキャッシュバックキャンペーンも行っていますので、キャンペーン中などにタイミングよく始められれば、手数料面もお得になります。
ウェルスナビ(WealthNavi)での資産運用の始め方は簡単
ウェルスナビで資産運用を始めるのはとても簡単です。具体的には、下記の手順を踏む必要があります。
- ウェルスナビに無料登録する
- ウェルスナビに本人確認書類(マイナンバーカード)の写真をアップロードする
- ウェルスナビからハガキを受け取る
- ウェルスナビに入金する
- リスク許容度(5段階)を決めて資産運用を開始する
たったこれだけで、ウェルスナビでの資産運用を始めることができます。
ウェルスナビ(WealthNavi)は土日でも入金可能
ウェルスナビ(WealthNavi)に口座開設が完了すると、マイページ画面からクイック入金というサービスが利用可能になります。
(ウェルスナビの口座開設方法の詳細についてはこちらの記事で紹介していますので、まだ口座開設が完了していない方は参考にしてみてください)
もちろん、ウェルスナビが指定している銀行口座に直接振り込んでも良いのですが、そうすると振込手数料もかかりますし、銀行の営業日でないと着金もしません。
なので、基本的にインターネットバンキングを利用している方は、即時入金ができるクイック入金の利用がおすすめです。ウェルスナビへのクイック入金の方法はとても簡単です。
ウェルスナビ(WealthNavi)へのクイック入金の方法
まずは公式サイトに移動します。そうしてマイページにログインをして、入金ページに移動します。そうすると現状は下記の銀行で、クイック入金の利用が可能であることがわかります。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- イオン銀行
- じぶん銀行
銀行のラインナップは色々と追加されていっていますが、基本的な入金の流れはどこの銀行も同じです。今回は最初にある「三井住友銀行」での例をご紹介します。
まず、入金画面から自分が利用している銀行を選ぶと、下記の画面が表示されます。
入金タブからクイック入金画面へ
こちらの画面から「続ける」を選択し、各銀行のインターネットバンキングの画面に移動します。
こちらから銀行口座番号や暗証番号を入力し、ログインします。
ワンタイムパスワードの入力
最後の振込の段階になりましたら、銀行によってはワンタイムパスワードなどの入力がありますので、ワンタイムパスワードなどのアプリを起動して対応します。
そうして無事振込が実行されると、ウェルスナビに即時入金されます。
資産内訳画面で入金の確認が可能
こうして無事20万円が振り込まれると、資産内訳の資産クラス「現金」のところに、20万円が反映されます。これで準備は完了です。
ウェルスナビ(WealthNavi)での運用方針を決める
続いて、運用方針は「ナビゲーション」から変更が可能です。こちらで運用期間や追加の投資金額、毎月の積立金額などの設定が可能です。
筆者の場合は、リスク許容度「5」にして運用をしております。その結果として、運用開始2ヶ月で+6%以上のリターンを得ることができています。
一方で、あまりリスクを取りたくない場合は、リスク許容度は「1」〜「3」あたりのどれかにしておいた方が良いでしょう。ただし、リスクを取らない分リターンも低くなります。
ウェルスナビのリスク許容度と得られるリターンは、トレードオフの関係になっています。
ウェルスナビ(WealthNavi)では毎月の自動積立も可能
また、ウェルスナビでは毎月銀行口座から一定金額を引き落として、自動で積立投資をすることができます。平日は仕事で忙しい方などには、ほったらかしで資産運用ができるのでおすすめの機能です。
日付は、6日、12日、20日、26日、末日から選択することができ、ボーナス時の加算なども考慮することができます。自動積立はいつでも始めることができて、いつでもやめる事ができます。
ただし、次回の引き落とし分から自動積立を停止したい場合、引き落とし日の8営業日前までに解約の手続きを済ませる必要があります。
なお、再度積立利用したい場合は、再度マイページから申し込む形となります。
ウェルスナビ(WealthNavi)の運用実績(リターン)は公式HPに掲載
ウェルスナビは、公式サイトの運用実績ページで、毎月きちんと運用実績を残しています。
例えば、2016年1月〜2018年7月までの約2年半の期間においては、ドル建てでは最高+25.7%のリターンを記録し、円建てでも運用開始から+6.2%〜+22.7%のリターンを出しています。
また、ウェルスナビの手数料は預かり資産残高に対して年率1%程度となっていますが、預かり資産残高3,000万円以上の場合は半分の0.5%程度となります。
最大0.90%まで手数料が割引になる長期割の仕組みあり
さらに、50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料が割引になる長期割引の仕組みも導入されています。
こちらの手数料については、例えばアクティブ型の投資信託などと比べると十分安いですが、株式の売買手数料などよりは高くなっています。
ですが、例えば自分で株式投資などをして、ウェルスナビ以上のリターンを出せそうにないと考えるような方であれば、ウェルスナビの利用は向いていると言えるでしょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)はマネーフォワードとも連携が可能
ちなみに、ウェルスナビは資産管理アプリの「マネーフォワード」と連携が可能です。マネーフォワードのアプリをダウンロードして、投信からウェルスナビを選択すると連携ができます。
上記は20万円を投資した場合のポートフォリオですが、「日欧株・米国株・新興国株・金・不動産・米国債券・現金」という形で、しっかりと国際分散投資がなされていることが、マネーフォワード上でも確認できます。
ウェルスナビは土日からでも始めることができ、なおかつ投資の初心者でも気軽に始められる資産運用です。
平日は日々忙してくなかなか時間が取れない方などで、これから資産運用を始めてみようかなという方は、まずはウェルスナビに無料登録されてみてはいかがでしょうか。