ひふみ投信とひふみプラスの手数料比較!SBI証券や楽天証券より安く購入する方法

ひふみプラスをSBI証券や楽天証券などで購入されようとしている方に向けて、手数料が安くなる方法をお伝えします。実は、ひふみプラスを提供するレオスキャピタルワークス株式会社は、2種類の投資信託を扱っています。

2種類とは、①証券会社などを経由して購入するひふみプラス(間接販売)と、②公式サイトから購入するひふみ投信(直接販売)です。ひふみプラスとひふみ投信は、投資方針や投資銘柄は全く同じです。

ですが、ひふみ投信の方が、ひふみ投信の公式サイトから直接お申し込みができるため手数料は安いのです。

ひふみ投信とひふみプラスは購入できる場所が違うので注意

ひふみ投信とひふみプラス

ひふみ投信とひふみプラスの大きな違いは購入できる場所で、具体的には下記のように異なります。

ひふみ投信とひふみプラスの購入できる場所の違い
  • ひふみ投信:レオス・キャピタルワークス株式会社から直接購入できる「投資信託」
  • ひふみプラス:銀行や証券会社などから間接的に購入できる「投資信託」

このように、「ひふみプラス」の場合は、銀行や証券会社などの金融機関を経由して購入する形となります。

ですので、その分買付手数料(=金融機関の収益となる販売手数料)が余分にかかってしまうのです。

ひふみ投信の方がひふみプラスよりも手数料は安い

続いて、ひふみ投信とひふみプラスの手数料は、下記のように異なります。

手数料の違い
  • ひふみ投信:年率1.0584%の信託報酬のみ(保有期間に応じて一部還元あり)
  • ひふみプラス:最大3.24%の買付手数料+年率1.0584%の信託報酬(純資産総額に応じて信託報酬率を低減)

このように「ひふみプラス」には、金融機関を経由するがゆえに、余分に手数料がかかってしまうのです。

ですので、ひふみ投信の購入を検討されている方は、直接レオスキャピタル ワークスの公式サイトからひふみ投信を購入された方が、手数料がお得になって良いでしょう。

また、手数料については、ひふみ投信は5年以上保有すると更に手数料がお得になったりと、長期での資産形成を目的とする方にとって優しい手数料体系となっています。

ひふみ投信とロボアドバイザーの手数料比較

ひふみ投信は年率1.0584%の信託報酬のみとなっていますが、近年人気が出てきているロボアドバイザーと比較すると、若干高い傾向にはあります。

例えば、ユーザー数23万人以上で預かり資産残高1700億円を突破(2019年10月時点)した、ロボアドバイザーのウェルスナビの場合、年率1%程度の手数料です。さらに、長期割の手数料割引があります。

ウェルスナビには長期割がある

50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ、最大0.9%まで手数料を半年ごとに段階的に割引してくれます。筆者もウェルスナビは実際に口座開設をして資産運用を実践していますが、開始2ヶ月で高いリターンを得ることができています。

ひふみ投信などの日本株にフォーカスした投資信託だけでなく、世界経済に国際分散投資した金融商品を探している方などは、ロボアドバイザーも併用されるのがおすすめです。

LINEスマート投資は手数料無料(2020年4月まで)

さらに、同じ様なロボアドバイザーには、LINEスマート投資(LINEワンコイン投資)もあります。LINEスマート投資の場合は、2020年4月末まで手数料が無料です。

また、毎月10万円以上積み立てることで、LINE PAY残高に2%の付与率で還元されます。そのため筆者も毎週2.5万円を積立投資し、毎月2000円程度のLINE PAY残高を得ることができています。

ひふみ投信の基準価格は運用開始時から順調に成長

ひふみ投信は、これまでにもきちんと実際に実績を出しているアクティブ型の投資信託になります。アクティブ型の投資信託とは、高いリターンを目指した運用をする投資信託です。

実際にひふみ投信の場合は、2008年9月30日に基準価格は1万円でしたが、2015年2月27日には29,837円、2018年2月27日には51,377円と順調に成長してきています。

通常はこのようなアクティブ型の投資信託の場合は、購入時に3~4%程度の手数料がかかったりします。ですが、ひふみプラスではなくひふみ投信であれば、購入時と解約時の手数料も無料です。

ポイント

【ひふみ投信の口コミ】買い時はいつ?今後も期待できるため投資した感想

2017年9月26日

ひふみ投信は購入時も解約時も手数料は無料

そのため、ひふみ投信から他の金融商品に乗り換えたいと思った際にも、ひふみ投信はすぐに解約することができますので、流動性も高い金融商品と言えるでしょう。

(追記)2018年12月には、ひふみ投信を提供するレオスキャピタルワークス株式会社が、東証マザーズ市場に上場することが決定しました。上場企業が提供する投資信託となりますので、更に信頼性は高まったと言えるでしょう。

以上になりますが、現在何かしらの投資信託や資産運用を検討されている方は、まずは一度金融のプロが運用を担当するひふみ投信を、1000円や1万円の少額からでも、実際に利用してみてはいかがでしょうか?

ひふみ投信の口座開設の方法(無料)

それではここからはひふみ投信の公式サイトからの、口座開設の方法をお伝えします。

ひふみ投信の口座開設は簡単ですので、一緒に見ていきましょう。まずはこちらからひふみ投信の公式サイトに移動します。

そうすると、下記のページに飛びます。

そこから「口座を開設する」をクリックします。

そうすると、口座開設の入力フォームに移動します。

ひふみ投信の口座開設入力フォームで各種情報を入力

そうして入力フォームで、氏名や住所などの必要事項を入力します。

なお、こちらの入力の際に1点注意すべきなのは「定期定額引き落とし購入サービス」のお申し込みに関してです。

もし毎月の積み立て投資を希望されるようであれば、「申し込み」をクリックして金額を設定しましょう。

一方、もし最初はひふみ投信の運用の様子を確認したいということでしたら、「申し込まない」を選択しても問題ありません。

以上の入力が全て完了しましたら、最後にひふみ投信宛に郵送する「書類」の送付方法を選びます。

ひふみ投信あての書類の送付方法を選択する


もし自宅にプリンターをお持ちでしたら、「ダウンロード」の方が簡単に手続きが完了します。そのため、今回は「ダウンロード」の方でのやり方をご紹介します。

まずは上記の画面から「ダウンロード」を選択し、「お申し込み内容の確認」ボタンをクリックします。その後に遷移した画面でお申し込み内容を再度確認し、登録を完了すると下記の画面が出ます。

書類のダウンロードはこちらをクリックする

上記の画面に遷移してから「書類のダウンロードはこちら」をクリックし、ダウンロードしたPDFをプリンターで印刷し、署名・捺印をします。

続いて、「返信用封筒はこちら」の方のボタンもクリックすると、下記のPDFがダウンロードできます。

返信用封筒もダウンロードする

こちらの返信用封筒は組み立てる形となっていますので、こちらを印刷して、郵送するための封筒を用意します。

その後、こちらの封筒に先ほどの書類(申込書)本人確認書類(運転免許証など)のコピーを挿入して、ポストに投函して郵送します(郵送の際の切手は不要です)。

これで、ひふみ投信の口座開設は完了です。

ひふみ投信お取り引きガイドが自宅に届きます

後日、入金方法が記載された「ひふみ投信 お取引ガイド」が自宅に届きます。

大体数営業日で到着するかと思いますので、しばしお待ちください。無事お取り引きガイドが自宅に到着すれば、ひふみ投信の口座開設は完了です。