この記事では、1億円を稼ぐ方法について主に記載しています。1億円を資産運用するおすすめの投資先についてはこちらの記事をご参照ください。
1億円を稼ぎたい場合は株式投資か仮想通貨投資がおすすめ
1億円を稼ぎたい場合は、株式投資か仮想通貨投資を利用するのが良いでしょう。
ただし、そもそもですが、会社員の方で1億円を稼ぎたい場合で、かつ投資に回せるお金が100万円もないようでしたら、まずは貯金をした方が良いでしょう。
それ以外の方の場合は、自分でビジネスを起こすために時間を費やすか、専業トレーダーになった方が良いでしょう。
元手が大きい方が1億円の目標を達成できる可能性は高い
もちろん、10万円からでも株式投資を始めることは可能です。しかし、10万円から1億円を目指すのと、元手100万円〜300万円から始めるのとでは、1億円を達成する難易度がはるかに違います。
例えば、すでにあなたが投資に回せるお金として1,000万円程度を持っているとします。
そこで、株式投資で1億円を目指すとした場合、極端な話ですが、数年間で10倍以上になる銘柄を、今ある上場企業から選ぶことができれば、それで目標は達成です。
もちろん税金が利益に20.315%かかりますので、実際には10倍以上にならないと1億円は手元に残りませんが、その銘柄を選ぶことに全ての時間を割けるのであれば、成功確率も上がるでしょう。
10万円程度しか投資に回せない場合、1億円達成への難易度はかなり高い
一方、あなたが10万円しか投資に回せない場合、これから1,000倍になる奇跡のような銘柄を探し当てるか、もしくは数倍になる銘柄を何度も当てる必要があります。
例えば、この何度も当てる方法の場合、運良く数年間で数倍になった銘柄を引き当てたとしたら、そちらを一旦売却し、その資金をまた違う銘柄で数年間で数倍にし、さらにまたそれを売却してその資金で…
と、はっきり言って、かなり実現可能性が低い戦略になることはお分り頂けるかと思います。
もちろん無理とは言いませんが、世界一の投資家ウォーレンバフェットでも100発100中で当てることはできない訳ですから、あまり賢明な戦略ではありません。
資産運用をするなら元手は大きい方が有利
そもそも資産運用という観点から考えると、投資は最低でも元手300万円程度から始めた方が、1億円への達成確率は上がるでしょう。
なぜなら、仮にテンバガーと呼ばれる10倍株を引き当てたとしても、最初の投資金額が10万円でしたら、100万円にしかならないからです。一方、300万円を投資していたら3,000万円になる訳です。
但し、資産の全額を全て株式通貨に割り当ててしまっては、全財産を失ってしまう可能性もあります。そのため投資をされる際は、全財産の3割程度の余剰資金で取り組まれることをおすすめします。
投資について徹底的に学ぶことが成功への近道
ここまで読んできて、元手が大きい方が有利ということはご理解いただけたかと思います。
そこで、すでにあなたが最低でも数百万円は株式投資に回すことができるのであれば、おすすめなのは、まず株式投資について勉強することです。
なぜなら、学ばないと勝てるようにならないからです。何も学ばずに勝てるのであれば、今頃世の中はお金持ちであふれています。
なお、書籍などでも株式投資について学ぶことができますが、一番おすすめなのは「株式投資スクール」に通うことです。なぜかというと、株式投資スクールには下記のメリットがあるからです。
株式投資スクールを活用するメリットとデメリット
- 株式投資の正しい知識を学べる
- 成功している投資家から効率よく学べる
- 最初から間違った方向にいかない
- 投資仲間ができる
株式投資スクールを活用すれば、最初から株式投資の正しい知識を、成功した投資家から効率よく学ぶことができます。そのため、独学で始めるよりも、早く稼げるようになる可能性が高いです。
一方、株式投資スクールのデメリットは「費用」がかかる点です。大体20〜30万円程度の出費は覚悟した方が良いかと思います。
ですが、何も知らずに数百万円を元手に株式投資を始めて大きな損失を出すよりも、予めその可能性を減らすために自分に数十万円の投資をすると考えれば、十分に許容できる費用かと思います。
株式投資はいくらから始めるべき?具体的な始め方
株式投資は数千円〜1万円からでも始めることは可能ですが、練習として株式投資に取り組むとしても、最低10万円は用意すべきでしょう。
なぜならば、国内株式の最低購入価格は数十万円するものが多いからです。企業の株式を購入するにあたっては、株式の最低購入株数(単元株式数)が存在します。
A社の株は1株から購入できるけれども、B社の株は100株からしか購入できないといったことがあり、会社ごとに単元株式数が異なるのです。
例えば、株価が3,000円で単元株式数が100株の場合、最低購入価格は3,000円×100株=300,000円からとなります。また、株式の売買には、各証券会社が定める「株式委託手数料」が別途かかります。
従って、一般的に株式を購入する際には「現在の株価」×「購入株数」+「証券会社の手数料」分のお金が必要です。この金額が国内株式であれば、大体10万円以上はすることが多いということです。
そして、株式投資をいざ始める際には、証券会社で証券口座を開設する必要がありますが、おすすめはネット証券です。もちろん野村証券や大和証券などの大手の証券会社で口座を開設することも可能ですが、大手証券は手数料が高いので相談したい方以外は向いていません。
株式投資が向いてないと思った方は仮想通貨投資へ
なお、1億円を稼げればその手段はなんでも良いというのであれば、株式投資はおすすめしません。株式投資にかける情熱が無い限り、あなたが1億円を株式投資で達成することは永遠に無いからです。
以前から企業の分析をするのが好きだったり、チャート分析に関心があるのであれば「株式投資」という資産運用手段を選択するのは全うな決断ですが、そうでない方はやめておきましょう。
企業や投資、株式市場に対する半端な知識で勝つことができるのであれば、今頃世の中は株式投資での億万長者で溢れていることでしょう。
仮想通貨投資では初心者からでも億万長者になった人々が多数
一方、仮想通貨投資では、これまでの投資経験が無い方でも、運や市場の成長を味方につけた方は、億万長者になっています。
また、株式投資の世界とは異なり、情報収集が得意な方やテクノロジーが分かる方に有利な世界となっています。ですので、株式投資への情熱が無い方は、仮想通貨投資に挑戦するのが良いでしょう。
1億円を資産運用したい場合に考えるべきことは?具体的な運用方法
続いて、すでに何かしらで1億円を保有している方は、1億円を運用する前に考えるべきことがいくつかあります。
まず、ここまでご紹介してきた1億円を稼ぐ方法では、1億円という「目標金額」がすでに決まっていました。
ですので、すでに1億円を保有されている方は、まずはその1億円を「どれぐらいの期間でいくらにしたいのか?」を考える必要があります。
これによって、資産運用の手段は当然変わってきます。具体的な1億円の資産運用の選択肢は、下記の記事で紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。