独身女性におすすめの資産運用や資産形成方法には何があるのでしょうか?
当サイトにおいては筆者が実際に利用している独立系資産運用会社の投資信託をご紹介していますが、実際のところは人それぞれのライフステージや資産状況によって最適な資産運用や投資信託は異なります。
そこでこの記事では、「一体どの投資信託を選んだら良いかわからない…」「資産運用は何から始めたら良いのかわからない…」という方に一番おすすめな資産運用方法をご紹介します。
初心者が資産運用を始めるならロボアドバイザーWealthNaviが最適
まず、資産運用初心者の方には、簡単なアンケートに答えることで、コンピューターが最適な資産運用を提案してくれるロボアドバイザーがおすすめです。
年収や金融資産、リスクの許容度合いなどの簡単な質問に答えることで、自分にあった資産運用プランを提案してくれて、完全にお任せできる資産運用がロボアドバイザーのウェルスナビです。
ロボアドバイザーのユーザー数No.1(2019年10月時点で23万人以上)のサービスであるウェルスナビであれば、口座開設を完了して資金を入金するだけで、あとは自動で国際分散投資を行ってくれます。積立機能もあるため、口座から自動で引き落として毎月積立投資することも可能です。
ウェルスナビ(WealthNavi)は国際分散投資が可能
ウェルスナビは日欧株、米国株、新興国株、金、不動産、米国債券などに国際分散投資をしてくれて、最適なタイミングでポートフォリオのリバランスも行ってくれます。
税金も自動で計算してくれて、口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、面倒な確定申告も原則不要になります。得られた利益は申告分離課税のため、どんなに利益が出ても一律20.315%の税金ですみます。
また、家計簿アプリの「マネーフォワード」と連携することで、即時に資産の状況を確認することも可能です。
ウェルスナビは、「どんな投資信託が自分にあっているのかわからない」「投資信託をどのように選べば良いのかわからない」「国際分散投資をしてリスク分散したい」「長期的な資産形成をしたい」といったようなニーズをお持ちの方にぴったりの資産運用です。
手数料は預かり資産残高の1%程度(年率)となっており、通常のアクティブ型の投資信託の手数料(3〜4%程度)より安く、長期的に運用することで手数料の割引プランもあります。
ウェルスナビの運用実績は全て公式サイトに月次で掲載されている
これまでの運用実績は全て公式サイトに月次で公開されているため、運用パフォーマンスに対する信頼性も高いです。ウェルスナビなどのロボアドバイザーはマイナンバーの写真をネット上でアップロードすると、住所なども自動入力されるため口座開設がとても簡単です。
後日自宅に届く郵送物を受け取れば本人確認が完了し、あとは運用プランを選択してインターネットバンキングから資金を入金するだけで、国際分散投資を行うことができます。
リスク分散のための投資ならソーシャルレンディングの活用がおすすめ
投資信託やロボアドバイザーだけでは、金融危機などが起きた時に怖い…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな際にリスクヘッジとなるのが、分散投資です。
異なる性質の金融商品へ分散投資をすることで、何かの危機が起きた際にも自分の資産を守ることができます。そんな際におすすめなのがソーシャルレンディングです。
ソーシャルレンディングはお金を貸したい人と借りたい人のマッチング
ソーシャルレンディングはお金を貸したい人と借りたい人の金融仲介サービスです。私たち個人投資家からインターネットを通じて資金を集め、お金を借りたい人や企業にお金を貸し出します。
そうして貸し出したお金が無事返済されると、融資の金利分が私たち投資家の主なリターンとなります。そのため、要は貸したお金が無事に返済されるかどうかが一番大切となります。
ソーシャルレンディングは投資信託や株とは異なり株式市場の影響を受けづらい金融商品のため、分散投資に適しています。
不動産担保付きソーシャルレンディング案件は特に狙い目でおすすめ
ソーシャルレンディング事業者によっては、全ての投資案件に不動産担保がついているOwnersBookなどのサービスもあります。
不動産担保がついているソーシャルレンディングの案件であれば、万が一貸したお金が返済されなかったとしても、取得している不動産担保を売却することで損失をある程度補填できる点が特徴です。
OwnersBookは上場企業のロードスターキャピタル株式会社が運営しており、1万円から投資ができて年利回り4〜6%を狙える金融商品です。若い人から年配の方まで幅広いユーザーに使われています。
OwnersBookは筆者もサービス開始当初から登録していますが、口座開設手数料や口座維持手数料、取引手数料などが無料です。そのため、通常の不動産投資信託(REIT)などを利用するよりも手数料面でもお得です。
利回り1.5%〜6%程度の貸付ファンドならコツコツ資産運用が可能
【公式サイト】https://funds.jp/
ソーシャルレンディングの派生版として、主に上場企業にお金を貸し出す、貸付ファンド投資の『Funds』を活用する方法もあります。Fundsの場合は、ソーシャルレンディング事業者を通じてお金の借り手に直接をお金を貸し出すわけではなく、お金を貸し出すノンバンクなどにお金を貸し出します。
若干仕組みが複雑ですが、要は投資家である私たちはファンド組成企業に投資を行います。そうして、ファンド組成企業が借り手であるノンバンクなどにお金を貸付します。
借り手であるノンバンクは、主に以下のような上場企業が対象になります。
上場企業が資金を返済できないとなると大問題になりますので、一般的な未上場の中小企業に貸し付けるよりは、返済確率も高まる可能性は高いでしょう。Fundsは絶対にリスクがない投資ではありませんので、比較的リスクが抑えられているにも関わらず予定利回りは1.5%〜6%中心と、ミドルリスク・ミドルリターンとなっています。
このような性質な投資であるため、当初は人気が出すぎて案件募集と同時に資金が集まりすぎて投資ができない投資家が多数出てしまいました。そのため今では先着順に加えて、IPOのように抽選申し込み形式も採用されています。
投資の初心者は無料の資産運用セミナーに参加するのもおすすめ(東京開催)
最後に、まずはこれから資産運用について学んでいきたいという方は、無料の資産運用セミナーを活用するのも良いでしょう。
例えば、不動産投資関連サービスを提供するFANTAS Technology株式会社が運営する「マネカツ」は、30代以上の働く女性(年収500万円以上)のためのお金の勉強会です。
マネカツの参加費は無料で、資産運用について学ぶことができることに加えて、参加者同士の交流会などもある形式なのが特徴的です。具体的には、セミナーは以下のような内容になっています。
- 第1部:これからの必要なお金ってどれくらい?
- 将来かかるお金、結婚や独身の場合の比較、マネープランの立て方
- 第2部:働き女子のための先取り資産形成術
- いろいろな投資、資産の増やし方、不動産投資が人気な訳
- 第3部:交流会
- スイーツを楽しみながらご相談、情報交換
ただし、運営会社のFANTAS Technology株式会社は、1万円からできる不動産投資クラウドファンディングの「FANTAS funding」を提供している会社です。
そのため、基本的にはマネカツは「不動産投資」に関心のある女性に適した資産運用セミナーとなっています。
一般的な資産運用を学びたい方におすすめはファイナンシャルアカデミー
不動産投資にあまり関心はないものの資産運用セミナーには関心があるという方は、総合マネースクールのファイナンシャルアカデミーのお金の教養講座が一番おすすめです。
総合マネースクールのファイナンシャルアカデミーは、2002年の設立から述べ5万人以上が受講しています。アドバイザイリーボードメンバーには元官僚の竹中平蔵氏なども参画しています。
筆者も過去にファイナンシャルアカデミーでは、お金の教養講座の無料体験会などに参加しました。ファイナンシャルアカデミーの良い点は、完全に中立の立場でお金や資産運用の知識を提供してくれる点です。
特定の金融機関に属している訳ではないため、特定の金融商品を販売される訳でもありません。また、受講生が金銭的に経済的に成功することが、スクールの口コミにも繋がるため、講師と生徒がwin-winの関係なのです。
筆者もそのような背景から、無料体験会に参加した後は不動産投資スクールに30万円ほど払って通いました。ちなみに無料体験会に参加したからといってしつこい勧誘などもありませんでしたので、これから資産運用を学んでいこうと考えている方は、まずはお金の教養講座の無料体験会に参加されてみるのがおすすめです。