金の投資信託でおすすめはどれ?金投資の方法・メリット・デメリットも初心者に解説

金

金の価格に連動したおすすめの投資信託や、金投資の方法・メリット・デメリットを初心者向けにご紹介します。

楽天証券の金連動の投資信託のラインナップとおすすめ投資先

楽天証券株式会社 (1)

楽天証券で検索したところ、金の投資信託はざっと10本ほど見つかりました。

一番運用が好調なのは「三菱UFJ純金ファンド」でした。また、販売手数料はどれも無料でしたので、管理費用(信託報酬)が安いのは「SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」でした。

ファンド名 信託報酬
三菱UFJ 純金ファンド 0.99%
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし) 0.5085%
ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) 0.407%
SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし) 0.275%
SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.275%
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) 0.407%
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) 0.895%
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり) 0.5085%
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり) 0.879%
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし) 0.879%

筆者個人的にはすでに円安傾向なので、コストの安い「為替ヘッジなし」の投資信託に投資をするのが良いかなとは思います。パフォーマンスやこれまでの実績、純資産ベース的には三菱UFJ純金ファンドが一番無難で良いかとは思われます。

ただし、信託報酬は高めですので、コスト面を抑えた運用をするのであれば、SMTゴールド・インデックス・オープン(為替ヘッジ無し)が今後の期待も込めて良いのかなとは思われます。

ちなみに楽天証券を利用する場合は、楽天カード・楽天銀行・楽天証券のセットで保有しておくと何かとお得です。年会費無料の楽天カードで月間5万円まではカード決済で積立投資ができますし、カード決済で楽天ポイントがたまります。さらにたまった楽天ポイントで投資信託の購入も可能です。

他にも、楽天銀行と楽天証券を連携させるだけで普通預金金利は0.1%にまで上昇しますので、余った現預金がある方にもおすすめです。楽天市場で買い物をする時にも上記の3つを保有しておくだけでポイントが5倍になりますので、楽天証券を利用される際には合わせて保有されるのがおすすめです。

金投資の方法と購入場所・メリット・デメリットを徹底比較

投資の方法 購入場所 メリット デメリット
純金積立 楽天証券など 金に変えることができる 手数料と税金が高い
ETF・投資信託の購入 楽天証券など 申告分離課税 現物の金は手に入らない
金の先物取引 楽天証券など レバレッジがかけられる ハイリスクハイリターン
金地金(金の現物購入) 田中貴金属工業他 5年以上の保有で減税 保管が大変

そもそも金投資の方法としては、上記の4つが挙げられます。

結論としては「金に連動した投資信託」の購入が一番おすすめです。理由は簡単で、利益にかかる税金は申告分離課税となるため、一律20.315%の税率で抑えられるからです。

そもそも金を購入しようという方は、すでにそれなりに所得が高い方が多いかとは思います。ですので、利益が出たときに総合課税になってしまうと、給与所得と所得が合算されて所得税の税率がかかりますので、税金で利益がかなり持ってかれてしまいます。

純金積立は売却益が総合課税になってしまいますし、一番手数料が安いネット証券の楽天証券でも購入時に手数料が1.65%(売却時は無料)かかるため、手数料でだいぶマイナススタートです。もちろんすでに資産がありすぎて困るという方であれば、金の現物を購入して家に置いておいても良いかもしれませんが、そうでない方には投資信託がおすすめです。

すでに他に投資信託や株式を保有している方の場合、仮に世界経済停滞に伴って損失が出たとしても、金の投資信託で得た利益と損益通算することも可能ですので、無難な選択肢かと思われます。

金価格が今後も将来に渡って伸び続けるかは分からない

田中貴金属工業株式会社|月次金価格推移

リスクヘッジの観点で資産の10〜20%程度を金で保有するというのは、資産運用のポートフォリオを形成する上では選択肢としてありうるでしょう。ただし、有事の金という言葉があるように、現在一時的に金価格が上昇しているに過ぎないという見方もできます。

筆者の場合は、今から大量購入するのは正直少し不安です。世界経済の先行き不透明感からか、コロナウイルスへの不安感からか、金価格が過去最高水準に高騰している中、金のみに投資をすることにリスクを感じます。

そこで投資対象としておすすめなのが、金にも分散投資をしているロボアドバイザーのウェルスナビです。ウェルスナビは、完全におまかせで国際分散投資をしてくれる資産運用サービスです。

ウェルスナビなら完全にお任せで金を含めて国際分散投資が可能

WealthNavi(ウェルスナビ) ロボアドバイザーで全自動の資産運用

【公式サイト】https://www.wealthnavi.com/

ロボアドバイザーのウェルスナビであれば、米国株・日欧株・新興国株・米国債券・金・不動産・現金に自動で国際分散投資をしてくれます。以下は実際の筆者の運用状況ですが、きっちりと資産クラスが分散して運用されています。

ウェルスナビ5週目2

私たちのやることは、ウェルスナビに無料口座開設をして、5種類の運用プランから自分に合ったものを選び、資金を入金するだけです。ウェルスナビは年率1%程度の手数料で、完全にお任せの資産運用が可能です。

自動積立設定も可能ですので、今から世界経済の先行き不透明感を見据えて、コツコツと積立投資を行うこともリスクヘッジの観点では有効でしょう。リスクの度合いに応じてリターンも変わるため、筆者は一番リスクが高いリスク許容度5で運用を行っています。

ただし、このように先行き不透明な現状においては、なるべくリスクを低くして守りに走った方が良い部分もありますので、リスク性向は5段階中1〜2ぐらいに抑えておくのも良いでしょう。

不景気や不況に強い投資先としての上場企業向け貸付ファンド投資

Funds(ファンズ) - 貸付ファンドのオンラインマーケット

【公式サイト】https://funds.jp/

また、今後世界経済が何があるか分からない今、あらかじめ運用期間と予定利回りが決まっている金融商品への投資はおすすめできます。主に上場企業向け貸付ファンドに投資できるファンズであれば、あらかじめ予定の利回りと運用期間が決まっています(年率1.5%〜6%程度)。

ファンズの仕組みは簡単で、ファンド組成企業に私たち投資家は投資を行います。そして、そのファンド組成企業が主に上場企業の借り手にお金を貸付ます。

EL FAROファンド#1 Funds ファンズ

そうして、その借り手が無事にお金を返済することができれば、その利息と元本が投資家に分配される仕組みになっています。これまでのソーシャルレンディング(金融仲介サービス)の仕組みでは、貸出先は主に中小企業になっていました。

ですが、ファンズの場合は、上場企業が中心ですので、財務状況などもインターネット上にIR情報として公開されています。そもそも上場企業が借りたお金を返済できないというのは一大事になりますので、このような点でもリスクを抑えた資産運用先としてはお勧めできます。

購入時や売却時の手数料もかかりませんし、口座開設や口座維持手数料もかかりませんので、有事に時に備えた資産運用先を探している方は、ファンズの利用も合わせて検討されてみてはいかがでしょうか。