WealthNavi for 横浜銀行とは?評判・メリット・デメリット・違いをウェルスナビ公式と比較

ロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)には、WealthNavi for 横浜銀行というサービスが存在します。

こちらは簡単にお伝えすると、投資先などは変わらないものの、横浜銀行の口座を保有していれば、ウェルスナビ(WealthNavi)を簡単に利用することができるサービスです。ただし、長期的に見ると手数料面でのデメリットなどがありますので、利用する際には注意が必要です。

今回はそんなWealthNavi for 横浜銀行のサービスのメリットとデメリット、公式サイトから口座開設ができるWealthNaviとの違いなどについて、実際に公式サイトでWealthNaviを口座開設して資産運用を行なっている筆者が詳細をご紹介します。

(追記)キャンペーン中(2019年10月18日~12月30日)は、「WealthNavi for 横浜銀行」で初めて資産運用を始めた方に、もれなく現金1,000円をプレゼントしてもらえます。

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WealthNavi(ウェルスナビ)公式で資産運用を実践中(開始2ヶ月で+6.86%のリターン)

筆者も実際にWealthNaviの公式サイトで口座開設を行い、2019年から10万円ほど資産運用を再開しています。実は以前もウェルスナビで資産運用を行なっていたのですが、2019年の米国株式市場の先行き不透明感から一旦資金を引き上げていました。

ただし、2019年に入ってからもなかなか大きく崩れないことから、WealthNaviでの資産運用を再開したところ、2ヶ月ほどの運用で+6,859円ほどの含み益になるほどに成長しました。WealthNaviのポートフォリオは米国株・日欧株・新興国株・米国債券・金・不動産・現金に分散しており、自動的に国際分散投資されます。

WealthNaviは手間がかからず自動で国際分散投資が可能

ポートフォリオのリバランスや税金の計算なども全て自動で行ってくれますので、投資家である私たちは資金を入金するだけで、あとは完全にほったらかしの資産運用です。WealthNavi for 横浜銀行も投資先は同じですので、5段階のリスク許容度から運用プランを選択し、あとはどれぐらいの資金を投じるか決めるだけです。

例えば、「どのような銘柄を選んで投資したら良いのかわからない」 「仕事が忙しくて自分で資産運用のポートフォリオを考える余裕がない」 「こまめにリバランスをするなど投資に手間がかかるのは嫌」 と感じている方などに向いているサービスです。

筆者が本家のWealthNaviを利用する理由は手数料の長期割があるから

筆者が本家のウェルスナビを利用する理由は、手数料の長期割があるからです。一方、今の所はWealthNavi for 横浜銀行にはこのような手数料の割引はありません。

50万円以上の運用で0.01%ずつ、200万円以上の運用で0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料を割引できます。通常は年率約1%程度の手数料がかかりますが、ある程度まとまった資金を長期的に運用するのであれば、公式サイトからの口座開設がお得です。

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WealthNavi for 横浜銀行とは?メリットとデメリット

上述したように、通常のWealthNaviとWealthNavi for 横浜銀行は、特に運用スタイルなどが変わる訳ではありません。

1990年にノーベル賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏の「ポートフォリオ理論」などに基づいた高度な金融アルゴリズムを用いて、年齢や資産状況など6つの簡単な質問に答えるだけで、それに応じたポートフォリオ構築やリバランス等のプロセスを自動で資産運用を行ってくれます。

WealthNavi for 横浜銀行のメリットは今のところ殆どない

両方ともWealthNaviに資金を入金した後は、自動で国際分散投資をしてくれますので、初心者でも簡単に資産運用を始めることができます。

正直なところ、今の所「WealthNavi for 横浜銀行」のメリットは、横浜銀行の口座を保有していると最短2営業日で口座を開設できる点ぐらいです。あとは時折キャンペーンなどで、運用開始に対して数千円のキャッシュバックがあるぐらいと言えます。

WealthNavi for 横浜銀行のデメリットは手数料やサービス連携

一方のデメリットは長期割りがないという手数料面と、新しい機能やサービスの提供が始まった際に、まず反映されるのは本家のWealthNaviの方であるという点です。

さらに、横浜銀行の普通預金口座や投資信託口座では、運用をおこなうことはできません。WealthNavi for 横浜銀行を利用するためには、別途ウェルスナビ株式会社にWealthNavi for 横浜銀行の口座を開設する必要があります。

WealthNavi for 横浜銀行の口座開設に必要な書類

WealthNavi for 横浜銀行の口座開設には、以下のいずれかの組み合わせの確認書類が必要です。

口座開設に必要な書類
  1. 運転免許証 + 個人番号通知カード
  2. 運転免許証 + 住民票(マイナンバー記載)
  3. パスポート + 個人番号通知カード
  4. パスポート + 住民票(マイナンバー記載)
  5. マイナンバーカード
    ※書類に記載のご住所が現在お住まいのご住所と一致していること
    ※書類が有効期限内であること(住民票は、発行から6か月以内であること)

すでに横浜銀行に口座をお持ちで、WealthNavi for 横浜銀行の利用を始めたい方は、予め口座開設の申請時には準備しておくと良いでしょう。

1万円からTポイントでロボアドバイザーを始めるなら「WealthNavi for ネオモバ」がおすすめ

また、2019年にはWealthNavi for ネオモバという、WealthNaviをSBIネオモバイル証券で利用できるサービスが始まりました。こちらであれば、WealthNaviの最低購入金額は10万円ではなく1万円となっていますので、さらに少額から資産運用を始めることができます。

さらに、WealthNavi for ネオモバの場合は、Tポイントを使ってWealthNavi for ネオモバに投資をすることができます。

Tポイントで株式投資やロボアドバイザー投資が可能

SBIネオモバイル証券自体が、Tポイントで株式投資ができたりする新しいサービスなのです。株式投資も1株から購入することができるため、あらゆる日本株が500円や数千円などから購入することができます。

特に革新的なのは、月額220円の手数料のみで、国内株式約定代金の合計額50万円までは取引手数料が無料で取引し放題な点です。さらに毎月200ptのTポイントが付与されるため、実質20円でサービスを利用することができるのです。

1株から株式が購入可能で数百円で株式投資ができる

筆者も実際にSBIネオモバイル証券を利用して、少額から日本株を購入しています。SBIネオモバイル証券の良いところは、上記のように1株から株式を購入することができる点です。

通常のSBI証券で株式投資を行う場合、最低でも数十万円程度の元手が必要となりますが、SBIネオモバイル証券では数百円程度の金額から株式投資も始めることができるのです。

より少額から株式投資もロボアドバイザーも始めてみたい方は、SBIネオモバイル証券を利用されてみてるのも良いでしょう。

(追記)ウェルスナビ for ネオモバのサービスは終了となりましたので、現在のおすすめのロボアドバイザー比較ランキングはこちらをご確認ください。