SBIネオモバイル証券のアプリの使い方や感想!画像付きで紹介

SBIネオモバイル証券にスマートフォンアプリが誕生しました。

SBIネオモバイル証券は2019年8月時点で10万口座を突破し、12月時点では20万口座を突破し、2020年には50万口座を突破しましたが、筆者も誕生当初からSBIネオモバイル証券に口座開設をしています。

SBIネオモバイル証券は、クレジットカードを設定することで投資ができるようになりますので、実際に日本の個別株にTポイントから投資をしています。そこで今回は新しく誕生したSBIネオモバイル証券のアプリの使い方や感想を、実際の画像付きで解説します。

SBIネオモバイル証券アプリの使い方は初心者にもとても簡単

SBIネオモバイル証券のアプリには株式の定期買付機能や資産推移グラフなどが追加予定となっており、今後もますますアップデートが予定されています(追記:2019年12月時点で、資産推移グラフなどはすでに追加されています)。

ただし、まずはそもそもSBIモバイル証券に口座開設をし、クレジットカードを登録しておかないと株式の売買やロボアドバイザーの利用、ひとかぶIPOへの参加はできません。

ですので、今後利用したいと考えている方は、事前にSBIネオモバイル証券には口座開設されておくのがおすすめです。

なお、SBIネオモバイル証券はハガキで送られてくる取引PWを紛失すると、再発行がとても大変ですのでその点は注意しておきましょう。

SBIネオモバイル証券アプリで株の売買を行うには口座開設が必要

SBIネオモバイル証券アプリで株の売買を行うためには、まずは口座開設が必要です。口座開設は簡単ですので一緒にみていきましょう。

まずはこちらからSBIネオモバイル証券の公式サイトに移動します。その後、「口座を開設する」ボタンをクリックします。

メールアドレス登録

そうするとメールアドレス登録画面に移動しますので、こちらでメールアドレスを登録します。そうするとSBIネオモバイル証券からメールが届きますので、そのまま口座開設の手続きを進めます。

本人確認書類の画像をアップロード

そしてマイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が完了すると、後日自宅に取引パスワードが記載されたハガキ届きます。

ハガキを受け取ったら再度マイページにログイン

ユーザーネームとログインパスワードを入力してログインします。こうしてログインすると、本人確認書類アップロード後の「郵送書類のお受け取り」にもチェックがつきます。

その後に、クレジットカード情報を入力します。

ハガキに記載の取引パスワードを入力

その際には各種同意を行なった上で、受け取ったハガキに記載の取引パスワードを入力します。

こうして無事クレジットカード情報を登録すると、登録処理が完了します。この後にTポイントと連携することで、Tポイントから日本株を1株単位で購入することができるようになります。

SBIネオモバイル証券アプリの新機能やメリットとは

SBIネオモバイル証券は、もともと1株から日本株を購入することができたり、Tポイントから株式投資やロボアドバイザー投資ができることが特徴でした。

ただし、これまでのSBIネオモバイル証券はWEB画面のみでした。

アプリの新機能①:株式の定期買付

そんな中、アプリには指定の株式を、定期的(月に5日まで設定可能)に、定額(100円から設定可能)で自動的に買い付ける機能が追加されました。

Tポイントを使って買い付けることも可能のため、定期的にコツコツと積立投資をしたい方には便利なサービスです。

アプリの新機能②:資産推移グラフ

また、アプリでは過去90日までの保有資産がグラフで表示されるため、これまでの投資成績も一目瞭然でわかります。

グラフには入金・出金も反映され、保有株式だけでなく保有資金の一元管理が可能となっています。

(追記)実際にネオモバのアプリを使ってみた感想

実際に筆者もアプリを使ってみたところ、500円以下で購入できる銘柄がリストアップされていたりと、非常にみやすい画面構成になっていました。

さらに毎月優待の銘柄を提示してくれますので、優待が欲しい方にとっては便利です。

優待は食料品や食事券などのカテゴリから探すことも、カレンダーから探すこともできます。

株主優待に合わせて短期売買で利益を狙うこともできる形となっていました。

さらに2019年後半からは、Tカードクーポンの機能やひとかぶIPOの申し込みもできるようになりました。ひとかぶIPOはその名前の通り、1株単位でIPOに申し込みをすることができる機能です。

こちらは今の所はSBIネオモバイル証券のアプリを使わないと申し込みができませんので、IPO投資に参加したい方は口座開設後にアプリダウンロードが必須となります。

SBIネオモバイル証券の良い評判や口コミ

SBIネオモバイル証券は、1株からいろんな株を購入できる点がメリットです。

1株単位であれば数百円や数千円で株を購入することができますので、幅広い銘柄に分散投資が可能です。コツコツと毎月余ったTポイントを使って積立投資していくのも良いでしょう。

筆者余ったTポイントで、業績が悪くなり株価が下落した株式会社TATERUや、今後の成長が見込まれる、中小小型株のFRINGE81などに実際に投資を行っています。

SBIネオモバイル証券の悪い評判や口コミ

上記の口コミにもあるように、SBIネオモバイル証券は完璧なネット証券ではありません。アプリのアップデートに期待というところでしょう。

また、成行注文となるまで約定まで時間差がありますが、翌日には無事購入することができていますので心配いりません。実際に注文をする際には、リアルタイムの価格以上の資金余力が必要になるのですが、注文時に必要な資金余力と、実際の購入価格は異なります。

実際に筆者が株式会社TATERUを購入しようとした時には、必要な資金余力は購入価格の130%以上だったのですが、購入した価格はほとんど前日の終値と変わりませんでした。そのため、現状は成行注文しかできないのですが、そこまできにするデメリットでもないかなと思われます。

(追記)1万円からのロボアドバイザーWealthNavi for ネオモバが開始

SBIネオモバイル証券に、WeatlhNavi for ネオモバというロボアドバイザーが追加されました。

WealthNavi for ネオモバは、5つの運用プランから自分にあったものを選択して、あとは資金を入金するだけで自動で国際分散投資をしてくれます。

筆者の場合は通常のWealthNaviのサイトの方で口座開設をして運用していますが、以下のように含み益が出て運用が推移しています。

資産クラスは米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、不動産、現金となっており、リスク許容度に応じて運用成績が変わります。

もともとロボアドバイザーでの資産運用は筆者の中では「守り」と位置付けられていますので、ロボアドバイザーの中ではもっともリスク許容度の高い方法で資産運用を行なっています。通常のWealthNaviは10万円からしか投資を始めることができませんが、SBIネオモバイル証券であれば1万円から始めることができます。

まずはロボアドバイザーの資産運用がどんなものか様子をみてみたいという方は、SBIネオモバイル証券を利用されてみるのも良いでしょう。

IPO投資に参加するならSBI証券!Tポイントで投資信託の購入が可能に

ちなみに、通常のIPO投資に参加する場合は、SBI証券に口座開設が必要です。筆者はSBIネオモバイル証券もSBI証券も、両方に口座を保有しています。

SBI証券は、IPO投資に申し込む際に資金量が多いほど有利になりますので、資金力がある方には特にSBI証券はおすすめです。また、SBI証券の良い点は、IPOへの申し込みが外れた場合、IPOチャレンジポイントがもらえる点です。

抽選に外れるとIPOチャレンジポイントがたまる

筆者も残念ながら抽選には結構外れており、IPOチャレンジポイントがたまっています。IPOチャレンジポイントは、新規上場株式(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じて加算されます。

次回以降のIPO申し込み時に、IPOチャレンジポイントを使用することで、IPOが当選しやすくなるという仕組みになっています。

Tポイントで投資信託に投資をするならSBI証券

また、2019年からSBI証券でもTポイントで投資信託が購入できるようになりました。

これまでは楽天証券でしか、楽天スーパーポイントなどを使って投資信託にポイント投資ができませんでした。ですが、今後はSBI証券でもポイント投資で投資信託の購入が可能になりました。

IPO投資に参加したい方や、Tポイントを使って投資信託を購入したい方は、SBI証券にも口座開設をされておくのがおすすめです。SBI証券の場合は月額利用料などもかからず、口座維持手数料は無料です。

SBI証券を利用するなら住信SBIネット銀行との併用がおすすめ

なお、SBI証券を利用する場合は、住信SBIネット銀行も保有しておくのがおすすめです。筆者の場合は住信SBIネット銀行も保有しているため、連携させておくことでSBI証券での投資が非常にスムーズです。

具体的には、住信SBIネット銀行の普通預金からハイブリッド預金に「振替」を行うことで、即座にSBI証券から投資ができたり、SBI証券から住信SBIネット銀行に資金を戻すことができるのです。スマホアプリで簡単に操作ができますので、スムーズな投資が可能です。

住信SBIネット銀行は、他行宛の振り込み手数料はランクに応じて月最大15回まで無料で、ATM手数料もランクに応じて月最大15回まで無料です。全国のコンビニATM、ゆうちょATMが24時間基本無料で使えるネット銀行ですので、持っておいて損はないおすすめのネット銀行です。