Tポイント投資の実績とやり方をブログ形式で初心者にわかりやすく紹介

SBIネオモバイル証券

Tポイントを使って投資ができる『SBIネオモバイル証券』を利用して、筆者も早速株式投資を始めてみました。今回は具体的なTポイント投資のやり方と実績をご紹介します。

SBIネオモバイル証券での投資実績と利用するメリットとデメリット(2020年更新)

SBIネオモバイル証券

2019年からSBIネオモバイル証券での投資を初めて、2020年に確認したところ、筆者の場合は若干負けています…(笑)まあ実際の株式投資と同じですので、負けることもあれば勝つこともあるというのが実際のところでしょう。

ただし、筆者の場合は余ったTポイントを使って投資をしていますので、特に損失を被っているようには感じていません。SBIネオモバイル証券の良い点は、Tポイントを使って500円などの少額から株式投資が可能な点です。

メリットはTポイントを使って投資ができる点

また、月に50万円までの売買であれば、取引手数料も月額220円のみです(さらにTポイントを毎月200ptもらえますので、実質は毎月20円の負担です)。

Tポイントを使って1万円からロボアドバイザー投資も可能ですので、ほったらかしで国際分散投資の資産運用を行うこともできます。2019年からは1株からIPO投資に参加できる機能が追加されたりと、今後もサービスの向上が期待されます。

デメリットは指値注文が使えない点

一方でデメリットは、PCからだと取引の操作がし辛かったり、S株という数百円の少額購入の場合は、値段を指定して注文する指値注文が使えなかったりするぐらいです。

ただし、実際に利用していて困ったことは正直ありませんし、筆者は今後もSBIネオモバイル証券での投資は継続していこうと考えていますし、口座を解約するつもりも全くありません。

すでに筆者の場合はSBIネオモバイル証券の口座をTポイント連携していますので、普段の生活でTポイントが貯まれば、その資金を元に追加購入することしか考えていない状態です。2020年の年末には、また当サイトで実績を報告できればと思います。

SBIネオモバイル証券でのTポイント投資の始め方は簡単

【公式サイト】https://www.sbineomobile.co.jp/

Tポイント投資のやり方(始め方)はとても簡単で、以下の4ステップで購入が可能です。

Tポイント投資のやり方(始め方)
  1. SBIネオモバイル証券に口座を開設
  2. SBIネオモバイル証券にクレジットカードを登録
  3. SBIネオモバイル証券とTポイントカードを連携
  4. Tポイントを使って株を購入

それではここからはそれぞれの詳細な手順をわかりやすくご紹介していきます。

SBIネオモバイル証券に口座開設(無料)

まず、SBIネオモバイル証券に口座を開設します。

口座開設の方法は簡単で、まずはこちらからSBIネオモバイル証券の公式サイトに移動します。

メールアドレス登録

続いて各種利用規約に同意し、メールアドレスを登録します。

その後、口座開設にあたってはマイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類の画像が必要になりますので、そちらを準備します。

そうして基本情報を入力していき、本人確認書類の画像を提出します。

本人確認書類の画像のアップロード

こうして本人確認書類の提出が完了すると、後日自宅に「取引パスワード」が記載されたハガキ届きます。

取引パスワードの再発行を行うためには、平日の日中にSBIネオモバイル証券に電話して手続きを行う必要があります。筆者も一回わからなくなり電話することになりましたが、非常に手間ですのでこのパスワードは厳重に管理されることをおすすめします。

ハガキを受け取ったら再度マイページにログイン

ハガキを受け取ったら、再度サイトからユーザーネームとログインパスワードを入力して、マイページにログインします。

こうしてマイページにログインすると、本人確認書類アップロード後の「郵送書類のお受け取り」にもチェックがつきます。

その後に、月額216円のサービス利用料を支払うために、クレジットカード情報を入力します。こちらで月額216円となっていますが、結局はTポイントをもらえるので実質は16円です。

ハガキに記載の取引パスワードを入力

続いて、各種同意を行なった上で、受け取ったハガキに記載の取引パスワードを入力します。

そうするとお支払い情報登録の内容の確認および登録処理の完了という画面が表示されます。

クレジットカード情報とTポイント情報を登録

こうして無事クレジットカード情報を登録すると、登録処理が完了します。その後、Tポイント投資を行いたい場合は、お手持ちのTポイントカードとも連携を完了させます。

最初の設定までには数日程度はかかりますので、Tポイントを有効活用したい方などは、キャンペーン期間中など早めに登録しておくのが良いでしょう。

SBIネオモバイル証券で個別銘柄の株式を購入する方法

筆者の場合は余っていたTポイントが5,000pt弱ありましたので、こちらを使って株式を購入することにしました。なお、ログインすると最初のページにおすすめ銘柄なども掲載されています。

ですが、特にこだわりがない方は、例えば自分のよく知っている業界で、将来的に成長しそうな銘柄などを購入されるのが良いのではないでしょうか。今回筆者が購入したのは、株式会社メタップスになります。

購入したい銘柄を探すのは簡単で、銘柄名を検索に入力して検索すると、対象の銘柄が表示されます。

ちなみに株式会社メタップスは、テクノロジーでお金と経済のあり方を変えるというミッションのもと、日本、中華圏及び韓国を中心にデータに焦点を当て、マーケティング、ファイナンス、コンシューマー関連事業を展開している企業です。海外売上高が60%を占め、国内IT業界としては異例のグローバル展開に成功しているテクノロジー企業です。

その後、内容を確認して、「この株を買う」をクリックします。そうすると、注文入力欄で買い方を「金額指定」か「株数指定」から選べます。

SBIネオモバイル証券での金額指定での株の買い方

金額指定で株を購入する場合、「1000円、5000円、10000円、全額」などといった単位で、買いたい金額を入力することができます。その後「株数を算出」ボタンをクリックすると、自動で購入できる数量を算出してくれます。

Tポイントを利用して株を購入したい場合は、「すべて使う」か「一部使う」を選択して投資を行います。こうして内容に問題がないかを確認して、問題がなければ注文を発注します。

注文受付が完了すると、S株取引の場合は成行注文になりますので、コンピューターが自動で最適な値段で買い付けをしてくれます。

なお、買い注文は約定前であれば、注文一覧から取り消しすることも可能です。

実際に筆者も一度取り消しをしてみましたが、問題なく取り消しが完了しました。

SBIネオモバイル証券での株数指定での株の買い方

続いて、SBIネオモバイル証券では、株数指定でも株式を購入することができます。

「S株」であれば1株や2株といった少額から株を購入することができますが、単元株の場合は100株からなどになります。銘柄によって最低購入金額は異なりますが、だいたい10万円〜50万円程度の元手ぐらいがないと、様々な種類の株を購入することができません。

ただし、通常の単元株の場合も、SBI証券よりもSBIネオモバイル証券を利用して購入した方が、取引手数料が安くなる傾向にあります。何故ならば、SBIネオモバイル証券であれば、50万円までの国内株式約定代金合計額であれば、月額216円のみで取引し放題だからです。

SBIネオモバイル証券の手数料は本当に安い?SBI証券の手数料と比較

SBIネオモバイル証券の手数料(日本株の現物取引)

国内株式約定代金合計額 サービス利用料(月額)
0円~50万円 200(税込220円)
300万円 1,000円(税込1,100円)
500万円 3,000円(税込3,300円)
1,000万円 5,000円(税込5,500円)
以下、100万円ごとに1,000円(税込1,080円)が加算されます(上限なし)

ここで、SBIネオモバイル証券の手数料が本当にお得なのか、通常のSBI証券の手数料を比較してみます。まず、SBIネオモバイル証券は、国内株式約定代金合計額に応じてサービス利用料が変わってきます。

ですが、例えば一月に何度か取引する場合は、SBIネオモバイル証券の手数料体系はお得になっています。国内株式約定代金合計額50万円までは220円ですので、例えば1万円の取引を50回やっても手数料は変わりません。

SBI証券の手数料(日本株の現物取引)

スタンダードプラン アクティブプラン
1注文の約定代金 手数料 1日の約定代金合計額 手数料
5万円まで 50円 (税込54円) 10万円まで 0円
10万円まで 90円 (税込97円)
20万円まで 105円 (税込113円) 20万円まで 191円 (税込206円)
50万円まで 250円 (税込270円) 30万円まで 286円 (税込308円)
50万円まで 429円 (税込463円)
100万円まで 487円 (税込525円) 100万円まで 762円 (税込822円)
150万円まで 582円 (税込628円) 以降100万円増加毎に 400円 (税込432円)
ずつ増加
3,000万円まで 921円 (税込994円)
3,000万円超 973円 (税込1,050円)

一方で、SBI証券の取引手数料を確認してみると、例えば20万円〜50万円の間で株の取引を行った場合、一回で250円の手数料がかかります。この時点で、SBIネオモバイル証券の方が手数料はお得です。

そのため、通常の株の現物取引の手数料を抑えたい人にとっても、SBIネオモバイル証券は取引手数料がお得なネット証券と言えるでしょう。