SBIネオモバイル証券のスプレッドは高い?手数料は安いが成行注文しかできない点に注意

ひとかぶIPO

SBIネオモバイル証券のスプレッドや手数料について解説します。

結論からお伝えすると、SBIネオバモバイル証券にはスプレッドという概念があるわけではなく、単に成行注文しかできないという点がデメリットです。また、手数料については月額220円で国内株式約定代金50万円までは取引し放題ですので、SBI証券と比較しても圧倒的に安いです。

そのため、筆者としては余ったTポイントを使って投資する分には全然問題ないものと捉えています。それではSBIネオモバイル証券を使った、実際の筆者の注文履歴か詳しくこの点をご紹介します。

SBIネオモバイル証券は成行注文しかできない点に注意

SBIネオモバイル証券でTポイントを使って株式を購入しようとした場合、資金余力が必要になります。

具体的に筆者が株式会社TATERUの株を1株ほど追加購入しようとした場合、価格は233円でした。ただし、成行注文しかできないため、実際に購入するためには313円の資金余力が必要でした。

購入には130%以上の資金余力が必要

割合にすると、購入価格の134%程度の資金余力が必要になったということになります。幸いなことにある程度の資金余力がありましたので、そのまま注文を発注しました。

こうすると実際の約定金額がいくらになるのかきになるところですが、その後の実際の約定は237円になりました。前日終値が233円で約定は237円でしたので、そんなに大きな開きはありませんでした。

成行注文しかできないもののあまり問題なし

当日の株価変動にもよると思われますが、4円程度の値動きなのであれば、そこまで問題ないかなと筆者は考えております。そのため、発注時には価格の130%以上の資金余力はいるのですが、実際にその価格で約定される訳ではありません。

スプレッドという表現をするよりも、単にSBIネオモバイル証券は成行注文しかできない点がデメリットと言えるでしょう。本当に欲しい株なら良いのですが、「もう少し割安になってから購入したい」といった場合には、指値注文が今の所はできませんので、その点はデメリットと言えるでしょう。

指値注文と成行注文の違いとは?米国株投資は指値注文がおすすめ

米国株投資

そもそも成行注文と指値注文の違いとはなんでしょうか。

成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。一方で指値注文とは、売買を行うときに、値段を指定して注文することをさします。

夜間の取引となる米国株投資は指値注文がリスクヘッジになる

筆者の場合は、SBI証券で米国株を購入する際には、基本的に指値注文のみで利用しています。割安で購入できればラッキーで、購入できなければ次の割安のタイミングを待ちます。

そもそも米国株式市場が空いている時間は、日本ですと深夜の時間帯ですので起きていないことがほとんどです。寝ている間に指値が通ればラッキーぐらいな感じで、気長に投資をしています。

逆に成行注文を出していて値段が大きく動いてしまった場合、思わぬ価格で約定してしまうリスクがあるのです。一方で、指値注文であればそのリスクを回避することができます。

指値注文は確実に約定できるわけではないというデメリットがある

ただし、指値注文は便利ではあるのですが、確実に約定できるわけではありません。一方で、成行注文であれば、その時のベストなプライスで確実に約定することができます。

SBIネオモバイル証券はどちらかというと初心者向けのサービスですので、成り行き注文しかできないことで、注文が約定ができない可能性などを排除しており、初心者にとって使いやすくはなっています。

また、初心者の場合は間違った値段と数量で指値注文を行ってしまう危険性もありますので、必ずしも指値注文が完璧に優れているという訳ではありません。

SBIネオモバイル証券の手数料とSBI証券の手数料を比較

まず、通常のネット証券のSBI証券は、口座を開設したからといって月額利用料金はかかりません。一方、SBIネオモバイル証券は、月額サービス利用料として200円(税抜)が毎月かかります。

SBIネオモバイル証券は月額利用料がかかるが取引手数料はお得

ただし、その代わりに取引時の手数料が決まっています。国内株式約定代金合計額が50万円までであれば、サービス利用料200円(月額)のみで、50万円以内であれば同じ手数料で取引がし放題です。

さらに、毎月固定Tポイントが200ptもらえますので、実質の負担は毎月20円となっています。

SBI証券の国内株式の現物取引の手数料と比較すると差は歴然

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

このSBIネオモバイル証券の手数料がどれだけお得なのかを、実際に通常のSBI証券の手数料と比較してみます。通常のSBI証券のスタンダードプランでは、1注文の約定代金が10万円までで90円ほどかかります。

例えば、一月に2銘柄を10万円ずつ購入して、その2銘柄のうち1銘柄を売却した場合、90円×3=270円(税別)ほどかかることになります。これではすでに月額200円を超えていますので、SBIネオモバイル証券を利用した方が取引手数料がお得になります。

特に少額の金額の株式をなんども売買したい方や、短期の株式トレードをしたい方などであれば、SBIネオモバイル証券の方が手数料面ではお得になる可能性は高いでしょう。

2019年後半からSBIネオモバイル証券ではひとかぶIPOもスタート

【公式サイト】https://www.sbineomobile.co.jp/prd/dstock/ipo/

ちなみに、SBIネオモバイル証券では2019年から『ひとかぶIPO』も始まりました。通常のIPOは100株単位で購入の申し込みをしなければいけないため、ある程度の資金余力が必要になります。

ですが、ひとかぶIPOであればその名前の通り1株から申し込みができますので、数千円などの資金余力で申し込みが可能です。残念ながらいまのところTポイントからひとかぶIPOへの申し込みはできないのですが、それでも敷居を広げたサービスとは言えるでしょう。

さらに「若年優遇」や「取引継続優遇」などユニークな配分方法があるため、年齢が若くまだ資産がない方にとっても参加しやすくなっています。通常のSBI証券のIPOですと、資金余力がある人が抽選時に有利になるのですすが、ひとかぶIPOであれば若いことが逆に有利になります。

20〜30代でこれから投資を始めようと考えている方などにも、SBIネオモバイル証券のひとかぶIPOはおすすめのサービスです。