【OLにおすすめ資産運用5選】投資信託以外も厳選比較紹介

投資初心者のOLにおすすめの資産運用には何があるのでしょうか?

投資信託と一口に言っても、今では星の数ほどあります。当然儲かる投資信託もあれば、儲からない投資信託もあります。そのため、現在では儲かる投資信託を選ぶのが難しくなっている状況です。

また、購入タイミングや売却タイミングによっては、本来儲かる投資信託であったにも関わらず、結果として儲からない場合もあります。つまり、投資信託というのは、儲かる投資信託を選ぶスキルに加えて、適切な投資タイミングで売買するスキルも必要になるのです。

実際のところ投資の初心者がうまく投資信託を売買するのは難しいです。そこで今回はおすすめの投資信託に加えて、初心者でも簡単にできる資産運用を5つほど厳選してご紹介します。

1. ロボアドバイザーなら購入や売却のタイミングを気にしなくて良い

WealthNavi(ウェルスナビ) ロボアドバイザーで全自動の資産運用

まず、WealthNavi(ウェルスナビ)などの国際分散投資をしてくれるロボアドバイザーであれば、冒頭の「いつ売ったり買ったりしたらよいか?」という悩みを解決してくれます。

ウェルスナビの使い方はとても簡単で、マイナンバーなどの本人確認書類の画像を提出して口座開設を行って、後日インターネットバンキングや銀行振込から資金を入金するだけで、自動で国際分散投資をしてくれます。

自分で選んだ運用プラン(5段階のリスク許容度別)に応じてウェルスナビが、自動で日欧株、米国株、新興国株、金、不動産、米国債券などに分散投資をしてくれます。

ウェルスナビなら国際分散投資が可能

自動でこのような投資先の資産のリバランスを行ってくれて、税金の最適化もしてくれますので、自分で投資信託を売り買いする必要がありません。ロボアドバイザーは基本的に長期の資産形成に適していますので、非常に長い目で、老後の資産形成に向けて今から準備ができるツールです。

筆者もウェルスナビのサービス公開から早い段階で始めましたが、今の所運用実績もプラスで回っています。ウェルスナビはサービス自体は一つですので、投資信託を選ぶ手間もなく、売買タイミングも気にしなくて良いため、初心者に向いているサービスです。

高い運用実績があるものの手数料は預かり資産の1%のみ

また、ウェルスナビは毎月公式サイトに運用実績を掲載しており、2016年1月から2019年3月までのパフォーマンス(円建て)の実績は+7.5%〜+18.6%と高い実績を誇っています。

同じように高いパフォーマンスを目指すアクティブ型の投資信託の場合、購入時の手数料が3%以上かかったり、信託報酬と呼ばれる運用の手数料が1%以上かかることが一般的です。一方で、ウェルスナビはサービス開始当初から高いパフォーマンスをあげているにも関わらず、手数料は預かり資産の1%のみです。

さらに、長期的な運用で手数料が割引になったりもしますので、ウェルスナビは手数料を抑えつつ、ほったらかしの資産運用や長期的な資産形成を行いたい方に適しています。

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2. ロボアドバイザーと併用で性質の異なるソーシャルレンディングへ分散投資がおすすめ

ただし、ロボアドバイザーといえども、国際的な金融危機が起きた場合、それなりのマイナスは覚悟する必要があるでしょう。そこでロボアドバイザーと異なる性質の金融商品を利用することで、リスク分散が可能になります。

おすすめは、金融仲介サービスのソーシャルレンディングです。ソーシャルレンディングは、お金を貸したい人と借りたい人を結びつけるサービスで、私たち投資家は貸したお金が無事返済されるとリターンを得られます。

そのため、世界経済や日本の景気だどうなろうとも、大切なのは貸したお金が返ってくるかどうかですので、投資信託などと異なり景気動向に影響されづらい性質をもちます。

3. 上場企業運営の不動産担保付きソーシャルレンディングが人気


今ではソーシャルレンディング業者はいくつかありますが、初心者におすすめできるのは不動産担保付きのソーシャルレンディング案件を提供するOwnersBookです。

不動産担保付きの案件ということは、万が一貸したお金が返済されなかった場合、取得した不動産担保を売却することで、ある程度の損失を補填できるからです。また、OwnersBookを提供する株式会社ロードスターキャピタルは、東証マザーズに上場している企業です。

会社としての信頼性も高く、これまでに元本が毀損した実績もなく、1万円などの少額から投資ができるため、幅広い年代の男女に利用されています。ロボアドバイザーのように投資額に応じて手数料もかかりませんので、まずは少額から始めたい方は無料登録されてみても良いでしょう。

4. コツコツ資産運用なら予定利回り1.5%〜6%のファンズ(funds)がおすすめ


もう一つ初心者におすすめできるのが、貸付ファンドのオンラインマーケットのファンズ(funds)です。貸付ファンドというと難しく聞こえるかもしれませんが、基本的な仕組みは簡単です。

私たち投資家がファンドを組成する企業に投資をします。ファンド組成企業は、上場企業のノンバンクなどにお金を貸し出します。そうして、お金を借りた上場企業などが、無事借りたお金を返済すれば、私たち投資家にも利益が入ってきます。

fundsの仕組み

基本的にファンズの場合は上場企業などのすでに信用力がある企業にお金を貸し出しますので、より返済可能性は高くなると考えられます。もちろん、投資する際には案件の概要をきちんと吟味する必要はありますが、これまでにない画期的な仕組みと言えるでしょう。

ファンズの運営会社は、もともとソーシャルレンディングの比較サイトを運営していた株式会社クラウドポートという会社です。そのため、以前よりソーシャルレンディング領域への知見がある会社です。

ファンズもオーナーズブックと同じように少額から投資を始めることができ、口座開設や取引手数料などはかかりません。基本的にソーシャルレンディングは資金を出金するときだけ振込手数料が数百円かかりますが、それ以外の手数料はかからないため、非常に初心者にとっても優しい金融商品です。

5. 投資初心者のOLにおすすめできる投資信託

おすすめの投資信託

最後に、冒頭の投資信託の話に戻りますが、筆者のおすすめは上記の3つの独立系資産運用会社の投資信託です。

大きな理由としては、どの投資信託もこれまでに高い実績を出していることに加えて、預かり資産残高や利用者数も着実に増えているからです。それぞれの詳細についてはこちらの比較記事に記載していますが、独立系資産運用会社の投資信託の場合、公式サイトから購入することで手数料も抑えることができます。

通常、投資信託は銀行や証券会社などの仲介業者を挟んで購入することになるため、その分仲介手数料が上乗せされています。一方で、独立系の資産運用会社の投資信託であれば、直接公式サイトから購入することで、その分の手数料を抑えることができるのです。

また、独立系の資産運用会社の投資信託の良い点は、運用を行うファンドマネージャーの顔が見えやすい点です。例えばひふみ投信であれば、レオスキャピタルワークス株式会社が運用しています。

ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスの運用部メンバー

公式サイトに顔写真付きで運用メンバーを掲載しており、各運用メンバーのこれまでの経歴などもきちんと確認することができます。また、運用実績も隠すことなく公開しており、運用会社としての信頼できます。

ひふみ投信のリターン

もちろんこれまでにも好調な実績を残しているひふみ投信が、今後も未来永劫良い実績を残すかどうかはわかりませんが、少なくとも「投資の初心者が運用するよりは良いだろう」と考える方にはおすすめです。

ひふみ投信も手数料は信託報酬の年率1%程度のみ

また、筆者もひふみ投信には口座を開設しておりますが、ひふみ投信もウェルスナビと同じように長期の資産形成での手数料の割引があります。

そのため、国際分散投資のウェルスナビに加えて、日本の成長株にメインで投資を行うひふみ投信も利用することで、資産運用のポートフォリを分散させておくのも一つの方法でしょう。

ひふみ投信もウェルスナビなどと同じように毎月の積立投資も可能ですので、毎月給料の少しの分を積立投資することで、半年後、数年後の資産に大きく差がつく場合もあります。投資や資産運用に興味が芽生えた初心者の方は、まずはこのような入りやすい資産運用からトライしてみてはいかがでしょうか。

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