株価がないノモックにファンディーノで投資した感想

株式投資型クラウドファンディングのNo.1サービスであるファンディーノ(FUNDINNO)で、タクシー配車アプリと呼ばれることもある「ノモック(nomocc)」に投資した感想です。

これから未上場企業やベンチャー企業への投資や、ファンディーノ(FUNDINNO)の利用を検討されている方は参考にしてみてください。

ファンディーノ(FUNDINNO)とは?

【公式サイト】https://fundinno.com/

ファンディーノは、株式投資型クラウドファンディングのサービスの一つです。

株式投資型クラウドファンディングとは、ベンチャー企業が株式発行により、インターネットを通じて、多くの人から少額づつ資金を集める仕組みです。

1社あたりの年間募集金額の上限は1億円未満で、私たち投資家の1社に対する年間投資上限金額は50万円となっています。

ただし、投資家になるためには、投資経験が1年以上あったり、最低でも300万円以上ぐらいの金融資産がないと、利用が難しいこともあるでしょう。

日本にはまだ株式投資型クラウドファンディングのサービスは多くはありませんが、海外では市場が拡大しているため、今後日本でもサービスが増えていく可能性高いでしょう。

ファンディーノを通じてノモック(nommoc)に投資した感想

筆者も2018年の5月にこのファンディーノを利用して、ノモックというベンチャー企業に投資をしました。

ノモックからは定期的に進捗状況報告のようなものが送られてきていますが、基本的に投資後は「待ち」というか、特にやることはありません。

「nommoc (ノモック) 」はスマホアプリで配車して、目的地まで無料で乗れるサービスです。車内のディスプレイに広告が流れるため、ユーザーは無料で乗れるという仕組みです。

まず2019年度には福岡・天神を中心に試験運用し、そこで得られた知見や認知をベースに、2020年を目標に日本主要都市で展開を予定しています。

そして、2020年には事業を拡大・再投資を行い、海外市場へと進出したいとのことでした。

移動を無料にするノモック(nommoc)への投資理由

筆者が投資というか半ば寄付のような感覚でノモックの資金調達に参加した理由は、社長がまだ23才と若く可能性があり、モビリティ市場は今後も伸びるだろうという予測からです。

実際にnommocは非常に人気のあった案件で、247名の投資家から5,000万円の資金調達を4分30秒で完了し、日本において過去最速の資金調達スピードとなりました。

この資金調達によって、サービス開発、設備への投資、人材獲得などを図り、2019年3月のサービス開始に向けて準備するとのことです。

ちなみに2018年には大手IT企業のDeNAが「MOV」という無料のタクシー配車アプリに力を入れ始めており、市場としては有望ということがわかりました。

今後の展開としては競合してしまう可能性もありますが、DeNAによる買収なども、もしかしたらありえるのかもしれません。

ファンディーノ(FUNDINNO)で投資するメリット

ファンディーノ(FUNDINNO)で投資するメリットには、例えば4つ挙げられます。

1. 景気動向に左右されにくい

まず、景気が悪くてもあまり関係ないというか、未上場企業に投資するため、株式市場の影響をうけ辛いという点があるでしょう。

といいうのもリターンが得られる場合は、原則投資先のベンチャー企業がM&AされるかIPOできるか次第ですので、それ以外のことはあまり気にしなくて良いという感じです。

もちろん景気が良い方がM&Aも活発に行われるのかもしれませんし、IPOもしやすいのかもしれませんが、正直そこまで関係ないように思われます。

2. ポートフォリオを分散できる

未上場企業への投資は、上場企業への株式投資とは異なる性質のものです。

株式投資とソーシャルレンディングも性質は異なりますし、株式投資と不動産投資なども性質は異なります。

そのため、このように投資の種類が異なるものを組み合わせることで、リスク分散が可能になります。

3. 手間がかからない

例えばベンチャー企業への直接のエンジェル投資の場合は、起業家との契約手続きや連絡のやりとりなどが発生します。

一方で、ファンディーノの場合は間にファンディーノがいるため、煩雑な契約手続きなども不要ですし、私たち投資かは口座を開設して入金するだけで完了します。

また、ファンディーノ(FUNDINNO)を利用して投資をすることで、定期的にメールで情報を教えてもらえますので、その点も楽ではあります。

他にもエンジェル税制を利用できる場合があったりと、案件によっては税金対策にもなりうるでしょう。

ファンディーノ(FUNDINNO)で投資するリスク

ファンディーノにはこのように色々とメリットもありますが、リスクもありますので3つほどお伝えします。

1. 投資する際に判断材料が少ない

未上場企業への投資は、それまでの実績がないため、有価証券報告書などを分析できる訳ではありません。

そのため、経営者の経歴や、取り組もうとしている市場などの少ない材料から意思決定する必要があります。

2. 全額損失になる可能性がある

続いて、未上場企業への投資は、成功すればハイリターンを得られる可能性もあるものの、失敗したら全額損失になってしまう可能性があります。

筆者としては、なくなったらなくなったでしょうがないかな、と思えるプロジェクトにしか投資はしないようにしていますが、基本的には支援のような感覚で投資をするのが良いでしょう。

3. 人気案件はすぐ埋まってしまう

最後に、ファンディーノも人気の案件については、募集が始まると即時に募集金融に達してしまいます。

そのため、いつか投資しようかなと考えている方は、あらかじめ口座は開設しておいた方が良いでしょう。ファンディーノは口座開設の手数料などはかからず、口座の維持手数料も無料です。

未上場企業への投資に関心のある方や、自身のポートフォリオのリスク分散を検討されている方などは、利用してみてはいかがでしょうか。

資産運用を学ぶ方法