不動産投資クラウドファンディングのLandnet Funding(ランドネットファンディング)の口コミです。メリットやデメリット、他社サービスとの比較をお伝えします。
ランドネットファンディングは、株式会社ランドネットが提供するサービスの一つで、株式会社ランドネット自体は不動産投資にまつわるあらゆるサービスを提供しています。
2019年の売上高は300億円を超えている中小企業で、東京で無料の不動産投資セミナーも定期的に開催し、公式サイトでは不動産投資の基礎知識を学べる無料PDFも配布しています。
不動産投資クラウドファンディングのLandnet funding(ランドネットファンディング)の特徴
不動産投資クラウドファンディングLandnet fundingの仕組みは、シンプルです。投資家である私たちから資金を集め、Landnet fundingが良さそうな不動産物件を購入します。
その購入した不動産物件を売却した場合の売却益や、入居者からの賃料収入などが、投資家である私たちに配当として還元されます。
Landnet funding(ランドネットファンディング)のメリット
Landnet fundingの良い点は、購入した物件の価格が万一売却時に下落したととしても、30%まではLandent funding側によって保証される点です。
例えば、1000万円の不動産物件を購入した場合、売却時に不動産評価額が150万円下落したとしても、投資家である私たちの元本は減りません。
不動産投資クラウドファンディングが徐々に人気に
このような仕組みもあってか、Landnet fundingなどの不動産投資クラウドファンディングは近年人気の資産運用サービスの一つとなっています。
不動産投資クラウドファンディングは、口座開設や口座維持手数料も無料です。そのため、筆者も実際に何個も口座開設をして良い案件があれば利用しています。
続いては、主な不動産投資クラウドファンディングの特徴をまとめてみましたのでご紹介します。
ランドネットファンディングの利回りや運用期間を他社不動産投資クラウドファンディングと比較
サービス名 | 運営会社 | 利回り | 運用期間 | 最低投資額 | 保証下落率 | 投資先 | 案件実績 | 公式サイト |
Landnet funding | 未上場企業 | 8% | 3ヶ月 | 1万円 | 3割 | 東京 | 2件 | https://landnet.co.jp |
SYLA FUNDING | 未上場企業 | 4%〜 | 3ヶ月 | 1万円 | 3割 | 東京近郊 | 3件 | https://www.syla-funding.jp/ |
CREAL | 未上場企業 | 3.5〜6% | 4〜24ヶ月 | 1万円 | 案件次第 | 東京 | 26件 | https://creal.jp/ |
FANTAS funding | 未上場企業 | 8〜10% | 3〜12ヶ月 | 1万円 | 2〜3割 | 空き家等 | 76件 | https://www.fantas-funding.com/ |
Jointα | 東証一部上場企業 | 3.6〜5% | 6〜12ヶ月 | 10万円 | 3割 | 地方あり | 5件 | https://jointocrowd.jp/ |
Renosy Funding | 東証マザーズ上場企業 | 6.4〜8% | 3ヶ月 | 1万円 | 3割 | 東京 | 11件 | https://www.renosy.com/ |
TATERU Funding | 東証一部上場企業 | 2018年に顧客の預金改ざん問題が発覚しサービスを一時停止中 |
ランドネットファンディングはまだ始まったばかりのサービスということもあり、案件実績は多くありません。
そこで、そのような不安がある方は、以下のような案件実績のある別の不動産投資クラウドファンディングサービスがおすすめです。
2019年に始まった期待のシーラファンディング(SYLA FUNDING)
【公式サイト】https://www.syla-funding.jp/
シーラファンディングは、1口1万円から不動産投資ができるサービスです。実際の不動産物件のオーナーになるわけではなく、シーラファンディングが吟味した物件に投資ができます。
シーラファンディングはインターネット上で複数の個人投資家からお金を集めて、不動産物件に投資を行い、そこでの家賃収入や売却益を投資家に還元します。
最大の特徴は、投資した物件を売却する際に、万が一運用開始時の価格よりも売却価格が30%程度下落していたたとしても、私たち投資家の元本は毀損しない点です。
このような仕組みがあるため、筆者もさっそくシーラファンディングの第3号案件には申し込みをしています。1口1万円から投資ができますが、それだと利益が全然ありませんので、一旦は10万円を申し込んでみました。
2019年に始まった新しいサービスのため案件実績はまだあまりありませんが、もともとシーラホールディングスは長年不動産投資に携わっていた会社です。シーラホールディングスの杉本会長は、「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」の著者で、筆者も本書は拝読させていただきました。
30歳で400億円の負債というスケールの大きさに驚かされますが、そこから再起して再びこの不動産業界で着実に企業を大きくしている経営手腕に、筆者は個人的に期待していることもあり、今後に期待できるサービスだと感じています。
CREALは動画で物件の詳細を確認することができる
【公式サイト】https://creal.jp/
もう一つ注目なのが、不動産投資クラウドファンディングの運用資産残高No.1のCREALです(2019年6月時点)。CREALは投資先の物件を動画で確認することができ、実際に自分がどのような物件に投資をするのかの詳細なイメージを確認することができます。
案件実績はすでに20件以上あり、2020年時点で累計調達額は30億円を突破しています。これまでにも安定的なリターンを投資家にもたらしており、法人口座を開設することもできます。
これまでに豊富な案件実績があるのはFANTAS funding
【公式サイト】https://www.fantas-funding.com/
これまでにも豊富な案件実績があり、きちんと元本と利息が返還されているサービスを利用されたい方は、FANTAS funding(ファンタスファンディング)が安心です。
FANTAS fundingは不動産投資クラウドファンディングの中では一番案件実績がありますし、物件価格下落の20〜30%程度を保証してくれる仕組みです。
筆者もFANTAS fundingが一番利回りや運用期間、案件実績などの面から安心して利用することができていますので、初めての方におすすめです。ただし、案件が人気すぎて投資ができないことが多いため、サブ口座として利用されるのがおすすめです。
Jointαは売上高約1000億円の東証一部上場企業運営の安心感がある
【公式サイト】https://landnet.co.jp
他にも、ランドネットと同じく案件実績はまだ豊富ではありませんが、東証一部上場企業の穴吹興産が運営するJointαも注目の不動産投資クラウドファンディングです。特徴的なのは、東京近郊の物件だけでなく地方物件も取り扱っている点と、最低投資額が10万円からな点です。
不動産投資といえど投資先が東京近郊に集中してしまうのはリスクがあると考えている方は、Jointoαの利用を検討されてみるのもおすすめです。他の不動産投資クラウドファンディングと同じく、会員登録などは全て無料です。
Landnet funding(ランドネットファンディング)のメリットとデメリット
LANDNET Fundingの口座開設キャンペーンで抽選に当選し、アマギフ1,000円頂きました!平成最後にいい事ありました。ありがたく粉ミルク代にします笑
— ソーイチロー (@s_iszk) April 30, 2019
続いて、改めてLandnet fundingのメリットとデメリットを確認してみますが、メリットとしては、単純に銀行の定期預金に預けておくよりも、はるかに高い金利が得られる点です。
想定利回り8%と高い金利が得られる
また、冒頭でお伝えしたようにランドネットファンディングであれば、例え投資に失敗したとしても、不動産評価額の30%下落までは投資家である私たちの元本は減りません。
このような特徴は株式投資や投資信託にはありませんので、リスクはあるといえどかなり堅実な資産運用の一つと言えるでしょう。
一方でデメリットとしては、やはりまだまだ案件実績が多くはない点が挙げられます。
案件実績がまだまだ多くない
2019年10月時点でまだ案件実績が2件しかありませんので、もう少し実績が積まれてから利用を検討されるのも一つの方法です。もしくは、ランドネットの無料の不動産投資セミナーなどに参加して、もう少しランドネットについて情報収集されてみるのもおすすめです。
Landnet funding(ランドネットファンディング)の始め方(無料会員登録方法)
そんなランドネットファンディング(Landnet funding)の始め方自体は、とても簡単です。
まずは公式サイトから会員登録を完了させます。その後、出資者登録を行い、投資をしたい不動産ファンドを選択します。
応募して抽選に当選すると、入金ができるようになりますので、銀行振込などで資金を入金します。その後、自動的に不動産ファンド運用が始まります。
ですので、時が来れば配当をもらうことができ、無事資産運用が完了します。Landnet fundingなどの不動産投資クラウドファンディングは、一度投資をすればほったらからしなのです。
現在の資産運用のポートフォリオに不動産が入っていない方や、ほったらかしの資産運用を実践したい方などは、不動産投資クラウドファンディングを利用されてみてはいかがでしょうか。