ファンディーノの期待リターンや利益は?儲かる確率はどのぐらい?

株式投資型クラウドファンディングのファンディーノ(FUNDINNO)を利用して、ベンチャー企業(非公開企業・未上場企業)に投資する場合の期待リターンを考えてみたいと思います。

なお、ファンディーノは下記のような方は利用できませんので事前に注意が必要です。

ファンディーノが利用できない方
  • 1年以上の投資経験がない方
  • 金融資産が300万円以上ない方
  • 満20歳未満の方
  • 投資資金の性格が借入金の方

上記のような方は、投資を始めるハードルの低い、初心者向けのソーシャルレンディング投資ロボアドバイザー投資を検討された方が良いでしょう。

そもそも未上場企業への投資で大きく成功した事例はある?

タクシーアプリ

例えば、大成功したベンチャー企業への投資の一例としては、Uberに投資したジェイソンカラニスなどが挙げられます。

時価総額は1兆円を超え、世界的に有名なサービスとなったUberに投資したことによるリターンは、1万倍を超えているようです。

他にも、例えば日本ではメルカリに投資をしたユナイテッド社の事例なども挙げられるでしょう。ユナイテッド社はメルカリに3億円を投資したことで、およそ120億円もの利益を得ています。

実際に米国だけでなく日本でも成功したベンチャー企業の事例はある

このようなメルカリレベルのユニコーン企業が日本から生まれるかは正直なところわかりませんが、数十倍程度のリターンを得られる可能性があるのが、未上場企業への投資です。

ただし、このような大きなリターンを得られる確率というのは高くはなく、ベンチャーキャピタルの事例などを考えると、だいたい数十社〜100社ぐらいに投資をしたら1社当たるぐらいの割合なのではないでしょうか。

なお、ファンディーノでは2018年の末時点ですでに累計成約件数が50社近くになっていますので、この中から大きなリターンを生み出す案件が出ていてきている可能性はゼロではないでしょう。

同じくハイリターン投資の仮想通貨とベンチャー企業投資との違い

ビットコイン

また、同じように大きく値上がりした金融商品には「仮想通貨」があります。ですが、仮想通貨の場合は得られた利益は「雑所得」に該当するため、総合課税が適応されます。

給与所得などと合算した合計の所得が4,000万円を超えた場合、住民税と所得税を合わせて最高55%の税金がかかってしまいますので、利益を出しても税制面ではかなり不利といえます。

一方で、未上場企業への投資の場合も株式の売買になりますので、「申告分離課税」が適応されます。そのため、仮に大きく利益が出ても、利益に対しては一律で20.315%の税率で済みます。

申告分離課税の場合は、給与所得などの他の所得と合算されませんので、この点も投資家にとっては有難いところと言えるでしょう。

ファンディーノ(FUNDINNO)の期待リターンを検討

続いて、ファンディーノでの期待リターンを考えてみます。筆者も実際にファンディーノを利用してノモックの案件に投資をしましたが、一体どれだけのリターンがあり得るのでしょうか。

そもそも株式投資型クラウドファンディングは、1社に対して最高50万円まで投資が可能です。例えば最高金額の50万円を投資して、仮にそれが20倍になったとすると、1,000万円です。

ここから税金が2割程度は引かれますので、ざっくり800万円弱ぐらいのお金が手元に残るような形となります。もちろんこれがさらに大きなリターンになる場合もあれば、数倍などで落ち着くこともあるでしょう。

株式投資型クラウドファンディングの規制は今後緩和される可能性あり

ただし、株式投資型クラウドファンディングは、どんなに良い投資先だと思っても、最高50万円までしか投資をすることができません。

この点はある意味上限が決まっているためデメリットと言えますが、通常未上場企業に投資をするチャンスはありませんので、投資家保護の観点で仕方ないと言えるでしょう。

ただし、2019年に入って今後規制が緩和される動きも出てきていますので、今後はより多くの金額を投資することができるようになるかもしれません。

そうなると、数百万円を投資してその投資が成功することで、億万長者に近づける可能性もあるでしょう。ただし一方で失敗する可能性もありますので、その点は留意が必要です。

利益面以外でのファンディーノを利用するメリットとは?

ファンディーノは大きく儲かる可能性もあるサービスですが、単純にそれ以外にもベンチャー企業の支援をできるという側面で人気のあるサービスです。

また、通常の上場企業への株式投資の場合、どうしても株式市場全体の動向に影響を受けてしまいます。何かしら大きな金融危機が起これば、その影響を受けざるを得ません。

一方で、未上場企業への投資であれば、上場できるかM&Aされるかですので、基本的に日々の株価の変動は気にしなくて良いです。

投資後の株価の上げ下げを気にしなくて良い点は、精神的にも楽ですし、長い目で投資ができる人には、株式投資型クラウドファンディングは向いている投資と言えるでしょう。

さらにファンディーノの場合、エンジェル税制を利用できる場合もあります。エンジェル税制の適応対象の投資先に投資をすることで、税金対策も可能になるのです。

期待リターンの検討前にまずは事前に無料登録を


案件を事前に検討するに当たっても、まずはファンディーノに無料登録をしておく必要があります。

と言いますのも、人気の案件は募集と同時にすぐに資金調達が完了して埋まってしまいますので、あらかじめ投資を検討したい場合は、先に口座開設をしておかないと間に合わないからです。

なお、ファンディーノでは登録も口座開設も無料で、口座の維持手数料も無料です。取引手数料もかかりませんので、口座を保有しておくこと自体にデメリットはありません。

ただし、一番最初にお伝えしたように、満20歳以上、1年以上の投資経験、300万円以上の金融資産が必要ですので、そのハードルをクリアされている方は、利用を検討されてみてはいかがでしょうか。