株式会社TATERUは2018年に顧客の預金改ざん問題で、様々なサービスが一時停止になりました。筆者が利用していた不動産投資クラウドファンディングのTATERU fundingもその一つです。
そんな株式会社TATERUは今後どうなるのでしょうか。今回は株式会社TATERUの提供サービスや会社自体が今後どうなるのか、再び企業として再成長していけるのか、今後の株価はどうなるのか、などを検討してみました。
資料改ざん(顧客の預金残高改ざん)の不祥事によってTATERUの評判はかなり悪化
TATERUの決算でた。2Q時点で89億円の赤字となり純資産は139億円に。海外投資家からパクったお金はまだ残ってる。社員は136人リストラ。ミニホテル事業などを頑張りたい。https://t.co/BGdUCt30Tx
— どエンド君 (@mikumo_hk) August 8, 2019
#TATERU(1435)決算説明会
参加者が半減以下です。不祥事からの回復を狙いますが、利益水準が大幅に変わってしまっています。どう建て直すのか。今後の展開をウォッチしていきます。#上場企業を年間1000社継続リサーチ #分析広報 #企業価値向上の専門家 pic.twitter.com/wV8ELBpQMx— 分析広報研究所 チーフアナリスト小島一郎 #年間1000社の上場企業を継続リサーチ 7年目 (@analysis_pr_lab) February 14, 2019
不動産関係の会社って倒産しないのかな??
レオパレス、TATERUとニュースになるほどの不祥事をおこしておきながら存命してるし、、TATERUに関しては3000円のQUOカードまで配ったというから驚き‼️
TATERUの会社は全く信用していないけど、、優待が欲しいから単元買おうか悩んじゃう😓— ともちぃ🦋 (@toushi_joshi) May 5, 2019
TATERUの評判は不祥事によってかなり悪化してしまいました。
株式会社TATERUは、IoTデバイスを利用した不動産投資支援サービスも提供しており、筆者の知人もTATERU APARTMENTに住んでいましたが、実際に住む分にもとても便利そうではありました。ただし、投資家の資料を改ざんした事実は実際にあったようです。
また、筆者の場合はTATERU fundingがとても良いサービスだと感じており実際に利用もしていたため、一時停止になってしまい非常に残念でした。そのため、今ではTATERU fundingの代わりに、別の不動産投資クラウドファンディングを利用しています。
TATERU fundingの代わりになる不動産投資クラウドファンディング

まず一番案件実績があるのは、これまで60件以上の案件実績がある、1万円からの不動産投資クラウドファンディングのFANTAS fundingです。FANTAS fundingはTATERU fundingとほぼ同じ仕組みです。
インターネット上で煩雑な契約手続きなどは全て完了し、気軽に不動産物件に投資ができます。投資先の不動産物件を売却する際に、評価額が万が一2~3割程度下がってしまったとしても、投資家である私たちの元本は守られる仕組みになっています。

FANTAS fundingの申し込み手数料や解約手数料は無料で、利回8〜10%程度を狙えるようになっています。また、実際に案件を確認してみると、運用期間は1年未満のものが多くなっています。

今のところ資産運用のポートフォリオに不動産が入っていない方や、不動産投資をまずは少額から始めたい方などは、案件実績のあるFANTAS fundingを利用されるのも良いでしょう。
動画で投資案件の詳細が確認できるCREAL
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【公式サイト】https://creal.jp/
もう一つ無料登録しておくのにおすすめなのはCREALです。
2020年時点で、CREALもすでに案件調達額は60億円を突破しており、実績は豊富です。FANTAS fundingと同じく1万円から不動産物件に投資をすることができますが、CREALの特徴は案件を動画で確認できる点や、法人口座を開設できる点などです。
ただし、FANTAS fundingの場合は物件評価額の2~3割までは元本が守られる仕組みですが、CREALの場合は案件によっては1割程度になっています。そのためCREALで投資する際には、きちんと案件を見極めてから投資されるのがおすすめです。
株式会社TATERUの今後はどうなる?将来的には復活して株価も上昇すると予想

色々と不祥事で話題になり、株価が大きく下落してしまった株式会社TATERUですが、そんな株式会社TATERUの今後はどうなるのでしょうか。筆者の予想としては、再度企業としては成長し、株価も徐々に回復していくという見立てです。
企業が再成長していくだろうと考えている1番の理由は、創業者オーナーがまだ会社に在籍しているからです。サラリーマン経営者が経営していたら、とりあえずのことなきを終えて退任したいと考えることもあるかもしれません。
筆者は創業者オーナーを信じて株式会社TATERUに投資を決定

ですが、株式会社TATERUの場合は、創業者オーナーの古木氏が代表として会社を経営しています。創業者オーナーにとって会社は自分の人生と同じですので、今後何としても復活させたいと考えるのが普通でしょう。
不祥事があった際には素直にその事実があったことを認め、不祥事後は従業員の早期退職も募って人件費削減に動いていますし、筆者としては立て直しに向けて動いているだろうと考えています。
懸念点としては株を保有していたレオスキャピタルワークスなども保有株を売却している点ですが、あの株価下落では回復するのにも時間がかかりますし手放すのが普通です。ですが筆者としては、創業経営者が諦めなければ、TATERUは今後復活するのではないかなと予想しています。
さらに、株式会社TATERUは一時期時価総額は1000億円を超えていましたが、現在では200億円以下の水準で推移しています。ピーク時よりはるかに安くなっていますので、筆者は『SBIネオモバイル証券』を使って、余ったTポイントで実際にTATERUの株を購入しておきました。
SBIネオモバイル証券なら1株からTポイントで購入が可能

SBIネオモバイル証券であれば、余ったTポイントを使って1株から株を購入することができます。1株単位で購入することができるため、TATERUの場合は200円程度から購入が可能です。
TATERUの今後の将来性に期待を持ちたいものの、最初から大きく投資をするのが怖いという方は、SBIネオモバイル証券であれば数百円から少額購入することができます。

SBIネオバモバイル証券は、月額220円で国内株式約定代金合計額50万円まで取引し放題です。毎月固定Tポイントで200円ほどもらえますので、実質20円で取引し放題なのです。
さらに余ったTポイントを使って、ロボアドバイザーのWelathNavi for ネオモバに1万円から投資することもできます。これから少額から株式投資やロボアドバイザー投資を始めてみたい方や、余ったTポイントを有効活用したい方にはおすすめです。