Renosy(リノシー)の評判は悪い?不動産投資の初心者向けサービスを徹底検証

アパートメント

サラリーマンをしながらマンションオーナーになる、会社で働きながら不動産投資をするというのは、昔からある資産運用手法の一つです。

そこで近年、この不動産投資の領域にもITの力が加わり、主に年収500万円以上で上場企業勤務の方向けに、新しい不動産投資の支援サービスが出てきました。その名も、Renosy(リノシー)です。

GA technologiesというテクノロジー企業が提供するRenosy(リノシー)は、近年不動産テックサービスの一つとしても注目されています。

Renosy(リノシー)の概要や特徴を初心者にわかりやすく解説

AIを活用した不動産投資で堅実な収益を RENOSY ASSET

【公式サイト】https://special.renosy.com/retech/

リノシー(Renosy)は、主に年収500万円以、上場企業の勤続年数3年以上と、銀行与信の対象となるサラリーマン向けの、中古マンション投資の支援サービスです。

Renosyは、テクノロジーを活用して不動産投資の各種手数料を安くするだけでなく、データを蓄積・分析してAIを利用することで、その人に最適な不動産投資の提案をしたり、初心者にも分かりやすいサービスを提供しています。

特に不動産投資に関して下記のような疑問を持っている方に、Renosyは適しているサービスのようです。

不動産投資に関する疑問
  • 不動産投資のメリットは?
  • 新築と中古どちらが投資に向いている?
  • 1部屋のマンションと1棟アパートはどっちの方が良い?
  • 入居募集や管理はどうすればいいの?
  • 現金とローンはどっちの方が良い?
  • 確定申告はどうすればいい?

上記のような疑問をお持ちの方は、まずは公式サイトから、不動産投資のノウハウが記載された冊子の無料の資料請求をして、一度実際にRenosyに相談されてみても良いかとは思われます。

Renosy(リノシー)を利用する本質的なメリットとは

それでは、そもそもRenosyを使うメリットは何があるのでしょうか。もちろん、Renosyに不動産投資の管理を任せられるという利点もありますが、それ以外にもメリットがあります。

Renosyのメリット
  • 仲介手数料ゼロ
  • 業界最安値の集金代行手数料
  • 完全自社での一括サポート
  • 入居率99.4%

このような手数料メリットや、一括サポート、高い入居率なども評価できる点ではありますが、一番のポイントは「テクノロジー企業が運営しているサービスである」という点です。

なぜテクノロジー企業である点が大切か?というと、まずはRenosyのユーザーが増えれば増えるほど、不動産投資の各種データを企業内にますます貯めることができるからです。

そして、それらの貯めたデータをデータ分析の専門家などが分析したり、AIを活用することで、これまで以上に最適な不動産投資やサービスを、どんどんユーザーに提案できるようになっていくからです。

つまりRenosyは多くの人に使われれば使われるほど、今後ますます進化を遂げるサービスなのです。

Renosy(リノシー)を利用するデメリットは中古ワンルームマンション特化な点

global link management(グローバルリンクマネジメント)

一方Renosy(リノシー)のデメリットは、中古のワンルームマンション投資に特化している点です。

そのため、例えば都内で新築のマンション投資を検討している方や、銀行からの借り入れをして、1億円程度の新築アパートを経営したい方などには、あまり適したサービスではありません。

実際に新築マンションに投資を検討したい方は、上場企業のグローバルリンクマネジメントが開催している無料セミナーに参加されて投資検討されるのが良いでしょう。

筆者も実際に申し込みをしましたが、上場企業ということもあってしつこい勧誘や迷惑電話などはなく、こちらの希望を親身になってヒアリングしてくれました。

Renosy(リノシー)のサービスの実際の利用者はどんな人?

続いて、Renosyは実際にどんな人が利用しているのかというと、年収は500万〜800万円程度、主に大企業や上場企業に勤務している会社員の方などが、大半を占めているようです。

逆に言えば、会社で働きながら副収入を得られるサービスとしても、近年人気を集めているということです。

上場企業に3年以上勤続されている方であれば、当然銀行からの融資も借りやすくなります。ですので、基本的にはそのような方に適しているサービスと言えるでしょう。

Renosy(リノシー)の運営会社GA technologiesの信頼性を確認

続いて、Renosyの運営会社である「株式会社GA Technologies」の信頼性を確認してみます。

まず、株式会社GA Technologiesは、2013年に設立された、資本金1億円、従業員100名超のベンチャー企業であることが分かります。

ただし、ベンチャー企業と言えども、各種免許登録はされています。

事業に必要な免許はきちんと取得済

免許登録の状況
  • 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(1)第9135号
  • 建設業許可 東京都知事(般-28)第145636号
  • 一級建築士事務所 東京都知事登録 第61581号

また、顧問弁理士、顧問税理士、顧問社労士、監査法人もきちんと付いています。

ガバナンスの状況
  • 顧問弁護士 フォーサイト総合法律事務所 大村 健 調布南法律事務所 中山 忠男
  • 顧問税理士 佐野比呂之税理士事務所 佐野 比呂之
  • 顧問社労士 社会保険労務士 表参道HRオフィス 山本 純次
  • 監査法人 新日本監査法人

さまざまな協会団体に加盟し有名大学と共同研究も実施

さらに、色々と学会や協会にも積極的に加盟しています。

加盟団体の状況
  • 加盟団体 一般社団法人人工知能学会
  • 一般社団法人データサイエンティスト協会
  • 一般社団法人シェアリングエコノミー協会
  • 一般社団法人日本ブロックチェーン協会
  • 一般社団法人FinTech協会
  • 一般社団法人リノベーション住宅推進協議会
  • 特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会
  • IoT推進コンソーシアム
  • 社団法人全国宅地建物取引業協会連合会
  • 社団法人全国宅地建物取引業保証協会

他にも、横浜国立大学や首都大学東京など、有名大学と共同研究をしていたりもしますので、会社概要を確認する限りでは、会社としての信頼性は高いように見受けられます。

株式会社GA technologiesの経営陣の信頼性を確認

経営陣

続いて、経営陣もRenosyの公式サイトへで確認してみますが、代表取締役社長は「樋口龍」氏です。

24歳までプロサッカー選手を目指し、高校は全国大会常連の帝京高校へ、卒業後は現在J2のジェフユナイテッド市原でサッカーに打ち込んできたとのことでしたが、最終的にはプロの道は断念され、ビジネスの世界に入られたそうです。

ここまでの経歴を拝見すると、社長の樋口氏は中々異色の経歴ですが、社外取締役や監査役はエリート揃いのようです。

株式会社GA technologiesの社外取締役や監査役を確認

石原 義彦 社外取締役

青山学院大学卒業。日興証券株式会社入社。世界初のモバイル向けゲーム制作会社、株式会社ジー・モードを設立しジャスダックより上場を果たす。後に代表取締役に就任。現在は、様々な分野で企業コンサルタントを務める傍ら、青山学院大学にて非常勤講師を担当。

照井 壽久 常勤監査役

(株)リコー入社 経理本部配属 リコー及び全国関連会社の管理責任者を歴任。平成23年より平成26年までリコーテクノシステムズ(株)常勤監査役を務める。平成28年6月より(株)GA technologies常勤監査役就任。

上田 克己 社外監査役

慶応義塾大学卒業。株式会社日本経済新聞社入社。株式会社テレビ東京常務取締役、株式会社BSジャパン代表取締役社長、テレビ大阪株式会社代表取締役社長を経て、現在はテレビ大阪株式会社顧問を務める。

尾﨑 充 社外監査役

早稲田大学卒業。KPMGビートマーウィック港監査法人入所。個人公認会計士税理士事務所を経て、尾﨑公認会計士事務所設立し所長就任。他、株式会社アクティベートジャパンコンサルティング代表取締役を務める。

出典:https://www.ga-tech.co.jp

優秀な経営陣を集めているようですので、外からのコーポレートガバナンスもきちんと効いている企業と評価できるでしょう。

続いて、実際の会社の成績はどうなのか?というところで、会社の沿革を確認します。

株式会社GA technologiesの沿革を確認

株式会社GA technologiesの会社の沿革
  • 2013年3月:株式会社GA technologies設立
  • 2014年2月:本社を恵比寿プライムスクエアに移転
  • 2015年10月:年間売上高30億円を達成
  • 2016年7月:横浜国立大学とAI(人工知能)の共同研究を開始
  • 2016年8月:首都大学東京とAI(人工知能)の共同研究を開始
  • 2016年8月:インベスターズクラウド社と戦略的資本提携
  • 2016年8月:リノベーション x 人工知能アプリ Renosy®をリリース
  • 2016年8月:建設業許可取得
  • 2016年10月:年間売上高54億円を達成
  • (追記)2018年7月:東証マザーズ市場に上場

会社の沿革を確認すると、設立3年半程度で売上高54億円を突破しています。

この成長率は、同業他社と比較しても高い成長率と言えるでしょう。従業員もすでに100名を突破しており、まさに急成長のベンチャー企業です。

このような近年のRenosyのサービスの成長ぶりを見てみると、将来的にはどこかの大企業に買収されてもおかしくありませんし、単体で上場する可能性も十分にある会社かと思います。

このまま成長が続いて上場すれば市場からの資金調達もしやすくなりますので、今以上に資本や社内体制もしっかりする可能性は十分あります。

(2019年追記)2018年7月に、東証マザーズ市場に上場を果たしました。

Renosy(リノシー)の資料請求(無料)がおすすめな方とは

以上を踏まえ、株式会社GA technologiesの信頼性は高く、Renosyのサービス自体もきちんとしていると言って良いでしょう。

初めてのマンション投資を検討されている方や、自己資金はそこまでだせないけれども、不動産投資に興味がある方などは、まずは公式サイトから、無料の資料請求をしてみてはいかがでしょうか?