【30代独身資産運用】1万円からのおすすめ投資先5選

30代女性

そろそろ資産運用を始めたいけど、株式投資はちょっとリスクが大きいしなあ…投資信託を以前に買ったことがあるけれども、あまり上手くいかなかった…

など、資産運用に関するお悩みをお持ちの方に向けて、1万円〜10万円などの少額から初心者でも始められる、おすすめの資産運用方法を5つほどご紹介します。

資産運用のスタイルは人それぞれですので、ぜひ自分に合ったベストな資産運用先を見つけてみてください。

① 1万円からできるリスクを抑えた「不動産投資」

オーナーズブック 

まずご紹介するのが、上場企業のロードスターキャピタル株式会社が提供する、1万円からできる新しい不動産投資OwnersBookです。

不動産投資と聞くと、まずは数百万円の元手がないと難しいように感じられます。ですが、実現できたら毎月家賃収入が入ってきて、不労所得に近いような状態を得ることができます。

そこで新しく出てきたサービスが、不動産特化型のクラウドファンディングのOwnersBookです。こちらは、実際に不動産の物件を所有する訳ではありません。

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不動産特化型クラウドファンディングとは?

具体的には、Ownersbookは、投資家である私達からインターネット上でお金を集めて、信頼できる不動産投資会社に金利をつけてお金を貸し出します。

そして、その不動産投資会社がきちんとお金を返済してくれれば、金利収入分が利益になるのです。

OwnersBookの良いところは、不動産投資会社にお金を貸すため、OwnersBookはお金を貸す際に、不動産担保を取得できる点です。

そのため、万一貸出先の企業からお金が返済されなかったとしても、取得した不動産担保を売却すればその損失を補填することができます。

したがって、実際のところ損をするリスクがかなり抑えられており、実際にOwnersBookの過去3年間の貸し倒れ実績は0です。

OwnersBookの運営会社の信頼性

なお、OwnersBookを運営するロードスターキャピタル株式会社は、順調に業績を伸ばし、設立からわずか5年でマザーズ市場に上場を果たしました。

代表取締役の岩野達志氏の経歴は以下になりますが、いわば不動産投資のプロです。

東京大学農学部卒。一般財団法人日本不動産研究所にてキャリアをスタートし、不動産鑑定業務に従事。2000年よりゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンにて自己投資・運用ファンドの不動産取得部門、2002年以降はアセットマネジメント部門。

2004年からロックポイントマネジメントジャパンLLC ディレクターとしてエクイティ500億円以上、案件総額3,000億円以上を実行、ロックポイントグループの日本における不動産投資業務をリード。不動産鑑定士、宅地建物取引士。

出典:OwnersBook

このようにOwnersBookは、企業の業績面だけでなく、経営者にも信頼がおけるサービスです。

不動産投資信託とOwnersBookの違い

ちなみに今までもJ-REITと呼ばれる、不動産に投資をする不動産投資信託がありました。

ただし、OwnersBookは不動産投資信託よりも、高い利回り(4.6%〜14.5%)を実現しています。

不動産投資信託の平均利回りはせいぜい3~4%程度ですが、OwnersBookのこれまでの案件の利回りを確認してみると、早期償還されて利回りが8.8%や14.6%になった案件もありました。

OwnersBookは投資信託と異なり、購入時の手数料も無料

更に、OwnersBookの場合、案件に投資する際の手数料は無料で、登録も無料口座の維持手数料も無料です。

通常の投資信託では購入時に手数料がかかりますし、保有しているだけで毎年手数料がかかったりしますので、いわばOwnersBookは、投資信託よりも安価な手数料で、高いリターンを実現しているのです。

将来的にマイホームの購入や不動産投資を考えている方なども、まずはOwnersBookに無料の会員登録をして、掲載されている案件を見ながら不動産投資について学んでみてはいかがでしょうか?

② 海外で人気の1万円からの「ソーシャルレンディング」

 

続いてご紹介するのは、ソーシャルレンディングという新しい金融商品です。

OwnersBookもソーシャルレンディングの一種でしたが、要は「お金を借りたい人・企業と、お金を貸したい人・企業とのインターネット上でのマッチング」です。

ソーシャルレンディング事業者は、インターネット上でお金を投資したい人を募り、その資金を元に、お金を借りたい企業に金利をつけてお金を貸し出します。

また、ソーシャルレンディング事業者は、当然どの企業にお金を貸すかの審査をしていますので、無差別に誰にでも貸し出す訳ではありません。

ソーシャルレンディングは海外では人気の金融商品

ソーシャルレンディング事業者は現在では日本に数十社ありますが、事業を始めるにあたっては金融庁への登録が必要です。そのため、きちんとした企業でなければ事業を始めることすらできません。

欧米では10年ほど前から人気な金融商品となり、2006年に設立された米国のLending Club社は、2014年にはニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額1兆円企業にまで成長しました。

こうして日本でも近年ソーシャルレンディングは話題になってきており、2012年ごろから2016年までの間に市場は8倍以上に成長しており、今後も成長が見込まれる領域となっています。

ソーシャルレンディングのメリットとデメリット

そんなソーシャルレンディングのメリットは、投資信託などよりも高い利回りと、一度投資したらほったらかしで良い点です。

融資先に高い金利でお金を貸出ているため、お金を預けている投資家(出資者)にも、高い利回りを還元できるのです。

また、期間も数ヶ月から3年程度と長いため、一度投資したらしばらくは気にしないで良いですし、貸出先のお金が返って来るかどうかが重要ですので、日本経済の影響を受けにくい仕組みとなっています。

一方、デメリットは元本保証の金融商品ではない(貸し倒れリスクがある)点と、途中解約できない点です。そのためソーシャルレンディングは、一度購入したらほったらかしでいたい人に向いています。

海外の新興国へ社会貢献投資ができるクラウドクレジット

ソーシャルレンディング事業者の代表サービスにはクラウドクレジットがあります。

クラウドクレジットは、期間が2〜3年程度、利回りが10%以上と、ソーシャルレンディング業者の中でも高い利回りを維持しています。

また、南米やヨーロッパ、アフリカなどの新興国への貸出案件に特化しており、社会貢献性の高い投資を理念に掲げている点も、他の業者と比べて特徴的と言えます。

なお、クラウドクレジットは2015年3月には大手総合商社の伊藤忠商事から約2億円を調達していますので、企業としての信頼性も高いと言えるでしょう。

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③ 完全お任せのロボアドバイザー「WealthNavi」

続いておすすめするのが、完全にお任せの資産運用であるロボアドバイザーのウェルスナビです。

ウェルスナビは10万円からできる資産運用で、お金を預けるだけで、コンピューターが勝手に国際分散投資をしてれくれるサービスです。

筆者もウェルスナビは利用していますが、手数料は1%のみで、税金などの自動計算もしてくれますので、本当にほったらかしが可能な資産運用です。

最初に簡単な6つの質問に答えるだけで、自分にあった資産運用を提案してもらえます。なかなか忙しくて時間が取れない方などにもおすすめできる方法です。

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④ 1万円からの金融のプロへの「お任せ投資」

続いて、自分で投資をしてもあまり上手くいかないかもなあ…と思っている方は、金融のプロに任せた方が、結果として良くなることも多いでしょう。

ここで金融のプロに任せるというと、投資信託を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回ご紹介する資産運用方法は、通常の投資信託とは異なります。

投資信託も、ファンドマネージャーという運用の担当者が、私たちの代わりに投資先を選定してくれて、運用してくれます。

しかしながら、結局私たちは星の数ほどある投資信託から、パフォーマンスが良いものを自分で選ぶ必要があります。従って、そもそも投資信託を選ぶ目利き力が必要になってくるのです。

そこで、投資信託を選ぶのもめんどくさく、資産運用に関する勉強をするのもめんどくさい方に適しているが、コンピューターがポートフォリオを提案してくれるロボアドバイザーか、ひふみ投信です。

独立系資産運用会社が提供するひふみ投信とは?

ひふみ投信は、主に日本の成長株に投資をする投資信託です。

2008年の販売開始から、毎年20%以上のリターンをあげています。数ある投資信託の中から、4年連続でR&Iファンド大賞という賞も受賞しています。

ひふみ投信の価値は2008年から約4.2倍に成長

そのため、日本株への投資を検討していた方で、毎年ひふみ投信以上のリターンを出す自信がない方などは、一度ひふみ投信の利用を検討されてみても良いでしょう。

ひふみ投信は通常の投資信託とは異なり、独立系の資産運用会社のレオスキャピタルワークス株式会社が運用しています。

そのため、私たち投資家は証券会社などを通じて購入する必要はなく、直接公式サイトから購入が可能です。

ひふみ投信は通常の投資信託よりも手数料が安い

また、このように金融機関を経由せずに購入することができるため、購入時も解約時も手数料は無料で、手数料は信託報酬の1.0584%程と、手数料が安くなっています。

そして、ひふみ投信であれば1万円から購入が可能です。完全に資産運用はプロにお任せしたいという方は、まずはひふみ投信を検討されてみてはいかがでしょうか。

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⑤ 誰でも少額から簡単に始められる「仮想通貨投資」

おすすめ

最後にご紹介するのが、仮想通貨投資です。2017年に入ってから、仮想通貨長者と呼ばれる億万長者が日本でも数多く誕生しました。

なぜこのような億万長者が多数誕生したかというと、仮想通貨は1年間で400倍などに値段が上がることがあるからです。

そしてその仮想通貨は、仮想通貨の取引所というネット上のサービスを通じて、数百円の少額からでも簡単に購入することができます。

仮想通貨は価格変動が大きく、ハイリスク・ハイリターンな投資でもあるため、全資産を預けることは推奨できません。

ですが、仮想通貨には他の金融商品と比べて、初心者へのなじみやすさがあるのです。

仮想通貨投資には難しい金融知識は必要ない

例えば、株式投資をするにあたっては、企業の財務を読む力が無いと危険です。他にも、様々な金融用語を覚えておく必要があります。

一方、仮想通貨を購入する場合は、既に仮想通貨の取引所に選定された仮想通貨を購入します。

仮想通貨は現在では1000種類以上ありますが、日本の仮想通貨の取引所で購入できる仮想通貨の銘柄は、10数種類に選定されており、金融庁にも登録されています。

ですので、基本的には金融庁に登録済の仮想通貨を購入すれば、必ず儲かるとは言えませんが、リスクを抑えた投資が可能になります。

仮想通貨を購入するならどこですべき?

それではそんな仮想通貨はどこで購入すべきかと言うと、金融庁登録済の仮想通貨の交換業者から購入をすべきです。

最近では仮想通貨の詐欺事件なども発生していますので、利用する仮想通貨の取引所は、きちんと選定する必要があります。詐欺に騙されず、きちんとした取引所から購入するようにしてください。