不動産テックの銘柄や関連株13選!便利な不動産投資関連サービスまとめ

不動産

不動産投資においても、テクノロジーの波が押し寄せています。

不動産とITとの融合を「Real Estate Tech」と言いますが、近年インターネットやビックデータなどを用いて、不動産投資業界においても革新的なサービスが次々と出て来ています。

不動産投資におけるこれまでの不透明で高い諸費用や、取引成立までにかかる長い期間に対して、テクノロジーの力で、より安くより便利にしようという試みです。

そこで今回は、不動産テックの関連銘柄一覧や不動産投資に関連するサービスをいくつかご紹介します。まず、上場企業での不動産テック関連の注目銘柄は下記になります。

不動産テックの注目銘柄一覧

注目銘柄一覧
  1. 【3482】ロードスターキャピタル(新規注目銘柄)
  2. 【3491】GA technologies(新規注目銘柄)
  3. 【3464】プロパティーエージェント
  4. 【1435】TATERU(旧:インベスターズクラウド)
  5. 【6054】リブセンス
  6. 【6037】ファーストロジック
  7. 【3679】じげん
  8. 【3796】いい生活
  9. 【6093】エスクロー・エージェント・ジャパン
  10. 【6192】ハイアス・アンド・カンパニー
  11. 【3457】ハウスドゥ
  12. 【6084】オウチーノ
  13. 【3245】ディア・ライフ

それでは一つずつサービスなどの詳細について見ていきましょう。

【3482】ロードスターキャピタル(新規注目銘柄)

クラウドファンディングで不動産投資「OwnersBook」 ソーシャルレンディング・クラウドファンディングで不動産投資 OwnersBook

【公式サイト】https://www.ownersbook.jp/

ロードスターキャピタルは、2017年8月に東証マザーズ上場承認がおりた、近年急成長している不動産テック企業です。業績は好調で、上場前からずっと増収増益を達成しています。

不動産投資売買や不動産の賃貸管理事業にて着実に収益をあげ、AIを活用したサービスや、不動産特化型クラウドファンディングサービスの「OwnersBook」を運営しています。

OwnersBookは、1万円から不動産投資が始められる不動産特化型のクラウドファンディングです。貸付型案件とエクイティ型案件の2つがあり、前者の場合は不動産投資会社にお金を貸し付けるスキームとなっています。無事お金が返済されれば、私たち投資家の利益となります。

貸付型案件の場合は予定運用期間が3ヶ月〜2年程度で、利回りも平均5%~6%、さらに不動産担保を取得した上での貸付となっているため、ある程度リスクが抑えられた投資案件となっています。このような仕組み上、近年は不動産投資信託などよりも人気な金融商品となっています。

【3491】GA technologies(新規注目銘柄)

AIを活用した不動産投資で堅実な収益を RENOSY ASSET

GA technologiesは、2013年に設立され、2018年に東証マザーズ市場に上場した急成長中のベンチャー企業です。M&Aなどにも積極的に取り組み、これまでにもイタンジや、高級不動産賃貸のポータルサイトを運営するモダンスタンダードなどをグループに取り入れています。

サービス内容としては、不動産の売買や仲介などに加えて、不動産投資の支援サービスのRenosyを提供しています。Renosyの概要を知りたい方は、公式サイトから無料資料請求をされるのがおすすめです。

【3464】プロパティーエージェント(大手企業)

不動産投資型クラウドファンディング【Rimple(リンプル)】-1口1万円から不動産投資ができる

【公式サイト】https://funding.propertyagent.co.jp/

プロパティーエージェントは、資産運用型不動産の開発や販売、不動産管理をしている会社です。

人工知能・ビッグデータ技術に基づいた不動産の相場・物件情報を提供してくれる「ふじたろう」というウェブサイトやアプリ、「不動産投資Times」といったウェブメディアも運営しています。

2020年には不動産投資クラウドファンディングのRimpleをスタートしました。Rimpleは不動産投資物件に1万円から投資できるサービスです。

さらに万が一投資した物件を売却する際に、物件価格が3割程度下落していても、Rimple側が損失を負担してくれるため、投資家の元本が毀損されない仕組みとなっています。このような新しい取り組みをスタートされていることもあり、個人的には今後に期待している企業です。

 【1435】TATERU(旧:インベスターズクラウド)

不動産テックの代表銘柄とも言えるのが、TATERU(旧:インベスターズクラウド)です。一時期は時価総額1000億円を突破していました。

インベスターズクラウドは、アパート経営プラットフォームの「TATERU」や、宿泊マッチング型プラットフォーム「TATERU bnb」、1口1万円からの不動産投資「TATERU FUNDING」など、不動産に関するサービスを各種企画・運営しています。

また、すでに「ReTech Accerator Program」という不動産テック領域のスタートアップ支援サービスも展開しています。ただし、2018年には顧客の預金改ざん問題が発覚し、株価が急落しました。ちなみに筆者の場合はここでチャンスと思い、SBIネオモバイル証券を通じてTATERUに投資を行っています。

【公式サイト】https://www.sbineomobile.co.jp/

SBIネオモバイル証券であれば、余ったTポイントを使って数百円からTATERUの株を購入することができます。そのため、元手ゼロから投資をスタートすることができるのです。

筆者の場合は長期的には創業者オーナーが踏ん張り続けて株価は回復すると見越して、長期投資のつもりで当面はTATERUの株は手放さないつもりです。

【6054】リブセンス

リブセンスは、不動産テックの事業だけを運営している訳ではなく、求人情報サイト運営がメインとなっています。

ですが、現在では「IESHIL(イエシル)」というサービスを展開しています。イエシルは、首都圏のマンションを、フリーワード、地域、路線から検索できるサービスです。イエシルに無料会員登録を済ませると、人気の首都圏マンションの市場価格や市場価値を検索して閲覧することができるようになります。

また、イエシルでは、自分で検索できるサービスだけでなく、無料で厳選された不動産会社を3社まで紹介してくれるサービスや、「イエシルアドバイザー」という、不動産投資に関する無料相談をアドバイザーにできたりするサービスも提供しています。不動産投資に関する悩みがある方は、一度利用してみると良いでしょう。

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イエシルの評判や信頼性は?中古マンション購入・売却の無料相談サービスを検証

2017年7月19日

【6037】ファーストロジック

ファーストロジックは、物件掲載数No.1の投資用不動産マッチングサイトの「楽待」を運営している会社です。その他「不動産投資新聞」というウェブメディアや、「大家さんの味方」というリフォーム業者検索サイトも運営しています。

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楽待の評判は良い?悪い?不動産や自宅の売却前に無料一括査定が便利

2017年9月6日

 【3679】じげん

じげんも、リブセンスと同じく不動産関連の事業だけを営んでいる訳ではなく、求人情報の一括検索サービスなどを運営しています。

その中で「マイスミEX」という、不動産売却・土地活用・賃貸管理に特化したサイトも運営しています。こちらは要は、様々なな業者に不動産売却などの一括査定をしてくれるサイトです。

【3796】いい生活

いい生活は、まさに「IT×不動産」の会社です。

主に不動産会社向けに支援システムを販売している会社で、不動産物件データベースなどをクラウドで提供していたりします。

 【6093】エスクロー・エージェント・ジャパン

エスクロー・エージェント・ジャパンは、金融機関からの業務受託と不動産関連業務のエスクロー(第三者寄託)が中心の会社です。

ブロックチェーン技術を活用した、不動産取引に係る研究開発や実証実験にも取り組んでいます。

【6192】ハイアス・アンド・カンパニー

ハイアス・アンド・カンパニーは、住宅関連に特化したコンサルティング会社です。

地場工務店や不動産会社などの地域の中小企業を会員にし、事業展開や経営改善を支援しています。

【3457】ハウスドゥ

ハウスドゥは、フランチャイズ事業やハウス・リースバック事業、不動産金融事業や不動産売買事業、不動産流通事業やリフォーム事業など、各種不動産関連事業を運営しています。

近年は、不動産テックを活用した各種サービス商品の開発もしています。

【6084】オウチーノ(追記あり)

オウチーノは、日本最大級の住宅・不動産専門サイト「O-uccino(オウチーノ)」を運営しています。

(追記)2018年にみんなのウェディングと経営統合され、現在はくふうカンパニーとして経営されています。経営陣には、クックパッドを時価総額1000億円にまで成長させた凄腕経営者の穐田誉輝氏が在籍しています。

【3245】ディア・ライフ

ディア・ライフは、不動産・不動産投資・人材サービスを行う会社です。アセットマネジメント事業やセールスプロモーション事業、アウトソーシング事業などを行っています。

また、2017年にはSBIマネープラザ株式会社と、不動産小口信託受益権を活用した相続ファンド事業において業務提携をしています。

不動産テック銘柄に関する考察と今後の市場成長の可能性

不動産

以上になりますが、この不動産テックの領域が、今後日本でも盛り上がっていくことは間違いないと言われています。

不動産テックが急速に拡大している背景には日本特有の文化と政府による後押しがある。

日本では「新築信仰」が根強く、不動産取引全体に占める中古物件の割合は約14.7%程度にとどまる。

これは欧米諸国と比べると1/6程度と極めて低い数字であり、新築市場の価格上昇にも後押しされる形で今後の急速な市場拡大が見込まれる。

また全国における空き家問題も深刻なことから、政府は不動産売買・重要事項説明のインターネット解禁や、不動産データの一元化など取引インフラの整備に着手し、中古住宅市場を現在の2倍の20兆円に増やす目標を掲げている。

出典:Wikipedia

このように市場自体がまだまだ拡大する余地があり、なおかつ政府の支援もあるというのは心強いです。

今のうちに「株式投資」を通じて不動産テックの関連銘柄に投資しても良いですし、実際に自分が不動産投資をする際にも、まずはご紹介したような不動産投資クラウドファンディングを利用して感覚を掴まれるのもおすすめです。