ハイリスクハイリターン投資信託ランキングよりおすすめの資産運用先【2020年版】

ハイリスクハイリターンの投資信託ランキングよりも、おすすめできる資産運用先をご紹介します。

そもそも投資信託はそこまでハイリターンにならないので注意

ひふみ投信のリターン

そもそも大前提として、投資信託ではそこまでハイリターンを得ることができません。

スーパーハイリターンの投資信託であったひふみ投信でも、10年で5倍が限界です。現在はファンドサイズが大きくなりすぎており、今後こ過去と同じぐらいのリターンを出すことができるかは微妙なところです。

一方で個別銘柄への株式投資であれば、1年で10倍以上の価格になっている銘柄が毎年誕生しています。例えばRIZAPグループであれば、直近5年で50倍以上に値上がりしています。

このような事実を鑑みると、ハイリスクハイリターン狙いは株式投資という結論に至ります。もちろん他にも仮想通貨投資などの選択肢もありますが、仮想通貨投資の場合は得られた利益にかかる税金が総合課税になってしまいます。

株式投資では利益に対しては申告分離課税が適応されるため、どんなに利益が出ても一律20.315%ですみます。一方で仮想通貨投資の場合は、給与所得などの他の所得と合算された金額に税金がかかります。

所得1,800万円以上になると所得税と住民税合わせて50%以上の税金がかかりますので、利益の半分が税金となってしまいます。筆者も仮想通貨投資で得られた利益のほとんどは結局税金で支払うことになり、とても悔しい思いをしました。

ハイリスクハイリターン狙い株式投資をするならSBIネオモバイル証券

【公式サイト】https://www.sbineomobile.co.jp/

そんな株式投資は、基本的には取引手数料が安いネット証券で行うのが王道です。SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券を使えば問題はありませんが、まずは少額から始めたい場合は、Tポイントから1株単位で投資ができる『SBIネオモバイル証券』がおすすめです。

国内株式約定代金合計額に応じて変動するサービス利用料

SBIネオモバイル証券は、月間の国内株式約定代金合計額50万円までは、たった220円で取引し放題です。さらに毎月固定Tポイントを200ptもらえますので、実質20円です。

SBI証券の国内株式の現物取引の手数料よりもはるかに安い

実際に通常のSBI証券の手数料と比較してみますと、SBI証券では1注文の約定代金が10万円までで90円ほどかかります。

例えば、一月に2銘柄を10万円ずつ購入して、その2銘柄のうち1銘柄を売却した場合、90円×3=270円(税別)ほどかかることになります。これではすでに月額200円を超えていますので、SBIネオモバイル証券を利用した方が取引手数料がお得になります。

SBIネオモバイル証券はWealthNavi for ネオモバのロボアドバイザーも提供

さらに、SBIネオモバイル証券は、預かり資産や運用者数No.1のロボアドバイザーである、ウェルスナビも提供しています。WelathNavi for ネオモバは通常10万円からしか利用できないウェルスナビが、1万円から利用することができます。

筆者もウェルスナビは公式サイトから口座開設をして利用していますが、完全にお任せの資産運用が可能なサービスです。資金を入金すれば後は勝手に国際分散投資をしてくれて、資産ポートフォリオのリバランスなども全て自動でやってくれます。

ロボアドバイザーで得られた利益も、申告分離課税が適応されて一律20.315%ですので税金面でも有利です。年間の手数料は1%程度で、ウェルスナビの公式サイトから口座開設をすると、長期割という手数料割引を利用することもできます。

50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ手数料が最大0.90%まで割引になります。これまでの運用実績(リターン)も全て公式サイトに公開されており、無料登録後に資産運用のシュミレーションも可能です。

ロボアドバイザーの運用実績がどのぐらいのリターンになるかを確認してみたい方も、一度ウェルスナビで無料診断をして試算されてみても良いのではないでしょうか。

超ハイリスクハイリターンならベンチャー企業へのエンジェル投資

続いて、超ハイリスク・ハイリターン狙いならベンチャー企業への投資も検討に入れるのがおすすめです。まだ上場していないベンチャー企業への投資のリターンは、非常に大きく場合によっては数十倍ではなく数百倍、数千倍となっています。

例えば、日本のベンチャー企業への投資事例をご紹介すると、メルカリが挙げられます。上場企業のユナイテッドは3億円を初期のメルカリに投資したことで、メルカリが上場した際に120億円以上の含み益を得ています。

他にも、世界的な事例をお伝えするとライドシェアサービスのUberが挙げられます。初期のUberにエンジェル投資をしたジェイソンカラニス氏は、1000万円を100億円以上にしたと言われています。

このように将来性成長する見込みのあるベンチャー企業への投資は夢があり、なおかつ株式投資で同じで得られた利益にかかる税金は一律20.315%です。さらに今までは限られたエンジェル投資家でしかベンチャー企業への投資はできませんでしたが、近年は株式投資型クラウドファンディングを通じて、一般の個人投資家でも投資ができるようになりました。

超ハイリターン狙いのベンチャー企業投資をするならファンディーノ(FUNDINNO)

【公式サイト】https://fundinno.com/

日本初の株式投資型クラウドファンディングが、『ファンディーノ』です。すでに案件の実績数が60件以上あるサービスで、1社50万円を上限としてインターネットから簡単にベンチャー企業(未上場企業)への投資が可能です。

運営会社の株式会社日本クラウドキャピタルは、第一種少額電子募集取扱業者で、関東財務局長(金商)第2957号に登録されている会社ですので信頼性は高いです。筆者も実際にファンディーノでは、移動を無料にすることを掲げるノモック(nommoc)というベンチャー企業に投資をしています。

ファンディーノの取り扱い案件によってはエンジェル税制の適応も可能

ファンディーノで未上場企業に投資をすると、定期的にIR情報などをメールでもらうことができ、進捗を確認することができます。また、案件によってはエンジェル税制を適用することができたり、節税対策に活用することも可能です。

ただし、ファンディーノは、リスクの高い金融商品を取り扱っていることから、金融資産300万円以上・投資経験1年以上・満20才以上の方しか利用することができません。

金融資産200万円以上で利用できる株式投資型クラウドファンディングはユニコーン

まだ金融資産がそこまでない方は、金融資産200万円以上の方でも利用できる、同じ株式投資型クラウドファンディングのユニコーンに、まずは登録されておくのが良いでしょう。

ただし、ユニコーンは2019年に始まったサービスのため、まだファンディーノほどは案件の掲載がありません。その点は認識しながら、まずは無料登録されておくのがおすすめです。