米国リートETFおすすめ5選を比較!コロナショック後に初心者が始めるには

米国不動産投資

初心者におすすめの米国リートETFはどれかということで、コロナショック後の状況も踏まえつつご紹介します。

今回は米国リートをまだ保有していない初心者で、これから海外含めたリートに分散投資をしたい方に向けて書きます。

おすすめの米国リートETF3つの特徴を比較

米国株

まず、著名でおすすめできる米国リートは以下の3つです(分配利回りなどは2020年7月時点)。

  1. 【IYR】iシェアーズ 米国不動産 ETF(分配利回り3.32%、経費率0.42%)
  2. 【RWR】SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(分配利回り4.13%、経費率0.25%)
  3. 【XLRE】不動産セレクト セクターSPDR ファンド(分配利回り3.21%、経費率0.13%)

筆者の場合はそれぞれのリートの購入はSBI証券を利用しています。

住信SBIネット銀行の普通預金から米ドルの普通預金に振替を行い、そちらからSBI証券にドル資金を振替、そちらから投資を行うスタイルです。住信SBIネット銀行を保有しているのであれば、外貨預金積立でスプレッド安く米ドルを保有することができます。

また、住信SBIネット銀行であれば、時折外貨預金のキャンペーンをやっており、スプレッドがかからないこともありますので、米ドルをコスパよく保有することができます。

①【IYR】iシェアーズ 米国不動産 ETFの分析

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで外国株式取引を- (1)

チャート上は2019年初頭ぐらいまで回復している状況です。

iシェアーズ 米国不動産 ETF(iShares US Real Estate ETF)は、Dow Jones U.S. Real Estate Indexを対象指数とし、対象株価指数に連動する投資成果を目指したREITです。こちらのファンドの投資顧問はBlackRock Fund Advisors(BFA)です。

安定的なパフォーマンスを狙うのであれば、こちらのリートが一番王道でおすすめです。

②【RWR】SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETFの分析

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで外国株式取引を- (2)

続いて、RWTの価格は2014年〜2015年ぐらいまでの水準になっています。筆者としては今から投資をするなら「RWR」が割安で良いかなと考えました。ただし、その分リスクもあります。

SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(SPDR Dow Jones REIT ETF)は、Dow Jones U.S. Select REIT Index(同指数)のリターンと特性に連動することを目指したREITです。

こちらのファンドは、地域的ショッピングモール、アパート、ヘルスケア、オフィス、ストリップセンター、産業用セルフストレージ、ホテル、総合ホテル、総合・混合産業施設・オフィス、プレハブ住宅及び工場直販店などの分野に投資しています。

これだけ分散していれば、ホテルなど打撃を受けているもののもあるものの、中長期的に見れば回復していく可能性が高いのではないかなという想定です。

③【RWR】SPDR® ダウ・ジョーンズ REIT ETFの分析

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで外国株式取引を- (3)

不動産セレクト・セクターSPDRファンド(Real Estate Select Sector SPDR Fund)は、S&P不動産セレクト・セクター指数の値動きと利回り(手数料および経費控除前)に概ね連動する投資成果を上げることを目標としたREIT ETFです。

こちらはIYRと同じく2019年ぐらいの水準にまで戻っています。そもそものチャートが横ばいなので、そこまで値上がり益は見込めないような印象を受けます。

日本円で米国リートに直接投資するなら【1659】iシェアーズ 米国リート ETF

iシェアーズ 米国リート ETF 東証マネ部!

日本円から直接投資を行いたい場合は、【1659】iシェアーズ 米国リート ETFがおすすめです。

米国の不動産投資信託証券(REIT)で構成される「FTSE Nareit Equity REITs インデックス(TTM 円建て)」との連動を目指すETFで、国内組成のETFであり、内国株式と同様に日本円から簡単に取引ができます。

SBI証券や楽天証券の株式投資のところで、単純に「1659」と打てば該当の銘柄も出てきます。ただし、分配金利回りは2.74%で信託報酬は0.20%となっていますので、分配利回りは米国ETF REITよりも低い傾向にあります。

そのような比較を踏まえると、他の投資候補として上がるのは「2515 NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国REIT」かと思われます。

【2515】NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国REIT(除く日本・H無)

NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信 東証マネ部!

「2515 NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国REIT」は、分配利回り3.56%、信託報酬0.187%と分配利回りはそれなりに高く、信託報酬も低いです。さらに、直近はコロナの影響で基準価格は大きく値下がりしています。

こちらのREITは、海外REITインデックス マザーファンド受益証券および「S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)」の採用銘柄の不動産投資信託証券を主要投資対象とし、日本円換算した対象指数に連動する投資成果を目指すETFです(詳細はこちら)。

S&P先進国RETI指数は、長期的には上昇している指数です。さらに、マンスリーレポートを確認すると、以下のような国・地域別配分比率になっています。

  • アメリカ:75.4%
  • オーストラリア:6.4%
  • イギリス:5.0%
  • シンガポール:4.2%
  • カナダ:1.8%
  • その他の国・地域:7.1%
  • その他の資産:0.7%

そのため、基本的には米国不動産に投資をする形です。また、資産内容は専門不動産、工業用不動産、住宅用不動産、店舗用不動産、オフィス不動産、その他と分散されていることから、今後の回復に期待できるのかなとは思われます。

まだ上場後の実績があまり無い点、純資産の金額も大きく無い点などが気がかりではありますが、日本円から直接投資をしたい方には可能性があるREITとは言えるでしょう。他にも、オーストラリアに投資を行うのであれば「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (1555)」なども候補に上がるかと思われます。

筆者の場合は自分のポートフォリオの観点から、SBI証券や楽天証券で日本円から直接「2515」を購入しても良いかなと思いましたので、試しに100株ほど購入しようかと思います。大体100株ですと、年間3,000円程度の配当収入になりそうです。

今後も調子がよければ積立投資の候補となるかなと思いますので、長い目でみて投資していこうかなと思います。