年利100パーセントを資産運用で達成するための3つの方法とは?

年利100%

年利100%を資産運用で達成するには、最適な投資手段は何でしょうか?

近年新しく誕生した資産運用の手段であるロボアドバイザーソーシャルレンディングなどのミドルリスク・ミドルリターン投資の場合、利回りは良くても10数%〜20数%です。

もちろん、きちんと運用パフォーマンスが出れば、これらの資産運用も十分すぎるほど利回りは高いです。ですが、年利100%を達成することはできません。

そこで今回は、これらの新しい投資以外で、年利100%以上の達成が可能な投資を3つほどご紹介したいと思います。

1. 仮想通貨投資で年利100%以上を達成する

まず、年利100%を達成することが可能なのは、仮想通貨投資です。2017年はバブルのように仮想通貨は値上がりし、たった1年間で数百倍にも値上がりした仮想通貨が多く見受けられました。

しかしながら、2018年に発生した仮想通貨バブル崩壊によって、一時期ほど仮想通貨投資は騒がれなくなりました。ただし、前ほど騒がれなくなったものの、実は仮想通貨は今でも1日で10%の変動も珍しくありません。

短期間で2倍に値段が上がることも、いまだに珍しくないのが仮想通貨です。また、仮想通貨投資には、通常の現物の仮想通貨の取引に加えて、仮想通貨FXも含まれます。

仮想通貨投資は売りから入ることも可能だが税金が高い

ビットコイン

そのため、今後とも仮想通貨の値段が下がると思えば、ショート(売り)から入ることで、利益を上げることも可能です。

上場企業が運営する仮想通貨取引所の中には、通常の仮想通貨の現物売買に加えて、仮想通貨FXも提供しています。ですので、それらの取引所を利用することで仮想通貨FXに取り組むこともできます。

もちろん資産運用手段としては、積極的に仮想通貨FXを推奨することはできません。ですが、短期的に年利100%を狙う投資に挑戦したい場合は、仮想通貨を投資の一つとして検討するのは一手です。

ただし、仮想通貨の場合は得られた利益に対しては総合課税となっています。そのため、給与所得などの他の所得と合算して課税されます。合計所得が900万円を超えると33%、1800万円を超えると40%の所得税がかかります。

これに住民税が一律10%加わるため、所得が高い場合は利益のほとんど半分以上が税金で持っていかれてしまいます。そのため、仮想通貨投資は短期間で大きく儲けられるものの、かなりの金額が税金で持っていかれてしまうのが実情です。

2. 未上場企業へのエンジェル投資で年利100%以上を達成する

そこで続いての方法は、株式投資型クラウドファンディングの『ファンディーノ』を通じた未上場企業やベンチャー企業への投資です。

未上場企業への投資は、1年で必ず年利100%となるものではありません。また、一度投資をした場合、その企業が上場したりM&Aされたりされない限り、簡単に換金することもできません。

しかしながら、例えば、投資した企業が3年後に上場したり、M&Aをされることで、投資金額の数十倍や数百倍のリターンが得られることもあるのが、ベンチャー企業への投資です。

それでは、一体どうすれば一般人でも未上場企業への投資に参加できるかというと、こちらの未上場株の買い方の記事にも掲載しましたが、簡単なのは株式投資型クラウドファンディングを利用する方法です。

株式投資型クラウドファンディングのファンディーノとは?

【公式サイト】https://fundinno.com/

株式投資型クラウドファンディングとは、ベンチャー企業が非上場株式を発行することで、インターネットを通じて多くの人から少額づつ資金を集める仕組みです。

ベンチャー企業1社あたりの年間募集金額の上限は1億円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額を50万円となっています。

日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスには、ファンディーノがあります。ファンディーノは登録料や口座開設手数料、口座維持手数料などは全て無料です。これまでに数多くのベンチャー企業の案件が掲載され、資金調達を完了させています。

筆者も移動を無料にすることを掲げたベンチャー企業のnommocに、ファンディーノを通じて投資を行っています。一度投資をすると定期的にIR情報などがメールを通じて投資家に届きます。

ファンディーノの良い点は、得られた所得が申告分離課税になる点です。そのため、どんなに利益が出ても他の所得と合算されずに、一律20.315%の税率ですみます。

また、投資する案件によってはエンジェル税制も適応できるため、節税対策にも繋がりうるのです。ただし、ハイリスクハイリターンの投資のため、満20才以上で金融資産300万円以上かつ投資経験1年以上の方出ないと利用ができないようになっています。

未上場企業への投資は若干敷居が高い投資

【公式サイト】https://unicorn-cf.com/

ただし、未上場企業への投資は上場企業の投資とは異なり、得られる情報も限られています。そのような限られた情報の中で投資判断をしないといけませんので、企業への目利き力が必要となります。

また、通常の仮想通貨投資や株式投資とは異なり、ファンディーノの場合は最低でも投資経験が1年以上あり、金融資産も300万円以上あるような方が対象となっています。

しかしながら、逆に言えばある程度投資経験がある方であったり、金融資産がある方にとっては、新しい投資機会と言えるでしょう。さらに、新しく誕生した株式投資型クラウドファンディングのユニコーンであれば、金融資産200万円以上から利用が可能です。

ハイリスク・ハイリターンの投資に挑戦したい方や、純粋にベンチャー企業の支援をしたい方などは、一度株式投資型クラウドファンディングのユニコーンの利用を検討されてみても良いでしょう。

3. 上場企業への株式投資で年利100%以上を達成する

ひふみ投信のリターン

最後の方法は、定番ですが上場企業への株式投資です。日本の株式市場においては、毎年1年間で10倍程度に株価が上昇している銘柄が存在します。

特に日本の大企業への株式投資ではなく、中小企業を対象とした株式投資を行うことで、大きなリターンを得られる場合があります。

例えば、実際に中小小型株狙いで、年間20%以上のリターンを叩き出している資産運用会社には、ひふみ投信を提供するレオスキャピタルワークス株式会社があります。

ひふみ投信はこれまでにも高いパフォーマンスを出しており、手数料も年間1%程度しかかかりませんので、筆者も口座開設(無料)をしています。

日本のマザーズ市場に上場しているベンチャー企業の中には、まだまだお宝株が眠っているのですが、自分で一つ一つ探していく時間がない方は、ひふみ投信を利用するのも一手でしょう。

株式市場に参入する前には知識武装をして少額から参入するのが良い

株式市場には、多くの金融のプロが参戦しています。ですので自分で株式投資をやる場合、いきなり何も知識がない人が、やみくもに株式投資を始めても、すぐに勝てるようにはならないでしょう。

むしろ、何も理論武装せずに株式市場に参戦してしまっては、大切なあなたの財産を増やすどころか、大幅な損失を出す可能性もあります。

ですので、自分で株式投資をやる場合で、とにかく今すぐにお金が欲しいといった方でなければ、まずは少額から株式投資を始めて慣れていくことをおすすめします。

SBIネオモバイル証券なら500円から株が購入可能

今では1株から株式投資ができる、SBIネオモバイル証券があります。SBIネオモバイル証券であれば、余ったTポイントを使って株式投資を行うことができます。

また、1株から購入できるため500円などの少額から株を保有することができます。手数料は月額220円で毎月国内株式約定代金50万円まで取引し放題です。

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毎月自動で200ptほどのTポイントをもらえるため、実質の手数料は20円です。筆者もこの安さからSBIネオモバイル証券を通じて株式投資を行なっています。

初心者にはファイナンシャルアカデミーが提供する無料の株式投資セミナーが最もおすすめ

また、株式投資を始めるのであれば、同時に関する知識をつけることもおすすめします。

具体的にどうすれば良いかというと、おすすめなのは大手マネースクールが主催する、株式投資の無料セミナーにまずは参加することです。筆者が参加したのは、大手マネースクールのファイナンシャルアカデミーの株式投資スクールの無料体験会です。

ファイナンシャルアカデミーはアドバイザリーボードに元官僚の竹中平蔵氏などの著名人も参画しており、信頼性の高い総合マネースクールです。

そのような総合マネースクールが提供しているお金の教養講座の無料体験会などに参加することで、株式投資に取り組む上で、今後どのような知識を身につけるべきなのかが分かります。

一度基礎知識をつけてしまえば、学ぶ上での方向性が見えないまま進むよりもはるかに効率的になりますので、独学で学ぶより失敗するリスクを少なくすることができると言えるでしょう。