スマートプラス株式会社が提供する手数料無料の株式投資アプリ「ストリーム(STREAM)」の口コミです。筆者も実際にストリームに口座開設をしてみましたので、ご紹介しようと思います。
東大発ベンチャーFinatextグループの株式会社スマートプラスが提供
2017年11月に、株式会社Finatext(代表取締役 林 良太氏)は、株式会社スマートプラス(代表取締役 藤江典雄氏)を設立し、証券業へ参入することを発表しました。
大手証券会社の大和証券グループと業務提携しつつ提供
その際に、株式会社大和証券グループ本社、大和証券株式会社と資本業務提携を締結し、堅牢な基盤で低取引コストの実現を表明し、現在の「ストリーム(STREAM)」のサービス提供に至っています。
米国にはロビンフッド(Robinhood)と呼ばれる株式手数料が無料のサービスがすでにあり、ユーザーである私たちは無料で株の取引ができますので、ミレニアム世代を中心に普及しています。このようなトレンドを鑑みると、今後このストリーム(STREAM)も同様に日本で普及していく可能性は十分にあるでしょう。
ストリーム(STREAM)の株式取引手数料が無料な理由
ストリームが株式取引手数料無料にもかかわらず、収益をどうやって上げるのかというところですが、ビジネスモデルも公式サイトで解説してくれていました。
ストリームでの注文は、東京証券取引所と東証立会外取引の2箇所で、より有利であると判断された価格で約定されます。東証立会外取引で有利に約定できた場合、その半額相当を自社の手数料としてもらうというビジネスモデルのようです。
まさにユーザーも自社もWin-Winの関係でサービスを提供しており、非常に興味深いビジネスモデルといえるでしょう。
スマートプラスの株アプリSTREAM(ストリーム)の評判や口コミ
ストリームって株アプリ手数料は無料ってあるけど、ここなんなんだ
— 🍋ごーけい🍋 (@gokei50) 2019年1月19日
スマートプラス手数料無料の証券来年くらいに伸びそう
— グランツ (@granz0515) 2019年7月10日
今のところはストリーム(STREAM)はそんなにSNS上でも騒がれておらず、どちらかというとSBIグループが新しく始めた、SBIネオモバイル証券の方が話題です。
Tポイントで1株から投資ができるSBIネオモバイル証券が話題
Tポイントで株が買える
SBIネオモバイル証券
(ネオモバ)興味ある?
出来ればアンケート答えて欲しいです。— しゅん @コンビニ詳しいブロガー (@shun907) 2019年7月12日
といいますのも、実はSBIネオモバイル証券の場合も、実質的にはほぼ無料で株の売買ができるからです。月額220円を支払うと、200円分のTポイントがもらえるからです。
具体的には国内株式約定代金の合計額に応じて月額の利用料が異なり、0円〜50万円までであれば、株式取引の手数料は何度売買しても月額220円に全て含まれます。
さらに、SBIネオモバイル証券の場合は、ストリームとは異なり、500円という少額から投資ができたり、Tポイントを使って投資ができたりします。ストリームと同じようにスマホにも最適化されていますので、筆者もすでにSBIネオモバイル証券ユーザーになっています。
今の所評価損益は若干のマイナスになっていますが、投資している銘柄の株価が上がれば評価損益はプラスに転じます。また、余ったTポイントを使って投資をしているだけですので、元手ゼロで始められるのが良い点です。
通常の株式投資以外にも、ひとかぶからIPO投資に参加することができたり、1万円から国際分散投資ができるロボアドバイザーWealthNaviに投資をすることもできます。少額から投資をしたい方や、お買い物などでたまったTポイントを使って投資をしたい方には、SBIネオモバイル証券の方がおすすめです。
株SNSアプリのストリーム(STREAM)のメリット
株SNSアプリのストリームのメリットをまとめると、以下の3点が特徴的です。
- 株式取引の手数料が無料
- スマホに最適化されている
- 株式コミュニティがある
ストリーム(STREAM)の手数料が安いのは本当で、SBIネオモバイル証券は別として、通常の大手ネット証券の手数料と比較すると圧倒的に安いです。
ただし、上記は日本株の現物取引の手数料の場合です。2019年7月から、大手ネット証券3社のマネックス証券、楽天証券、SBI証券において、米国株の最低取引手数料が無料になりました。
また、外国株の取引であればサクソバンク証券も手数料が安いのでおすすめです。
株SNSアプリのストリーム(STREAM)のデメリット
ストリーム(STREAM)は十分よいサービスかと思いますが、大手ネット証券などと比較すると以下のデメリットがあります。
- ポイント投資ができない
- IPOの取り扱いがない
- 日本株しかない
非常に残念ながら、今のところサービスの種類の充実度に関しては、他社ネット証券の方が上回るとは言えるでしょう。なので、ストリーム(STREAM)がおすすめな人は、日本株の現物取引を手数料無料でスマホで取引したい人と言えるでしょう。
株SNSアプリのストリーム(STREAM)の口座開設方法(WEB画面)
ストリーム(STREAM)の口座開設はとても簡単でしたので、一緒にみていきましょう。まずは下記のリンクから公式サイトに移動します。
その後、無料口座開設のボタンをクリックして進みます。
アカウント開設→口座開設申し込み→審査完了
そうするとWEB画面で口座開設するページがありますので、そちらをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。
各種入力が完了したら「同意して次へ」をクリックします。
メールに届いた認証コードを入力
そうすると登録したメールアドレスに認証コードが届きますので、そちらを入力します。
そうして認証コードを入力し、口座開設の条件を満たしているかを確認します。
その後、各種個人情報を入力し、マイナンバーカードをアップロードします。
マイナンバーカードの画像をアップロード
マイナンバーカードの表面と裏面の両方をアップロードします。
そうすると口座開設申し込みが完了します。
審査完了後、口座開設書類を受け取り
そうして審査が完了すると、口座開設書類が自宅に届きます。そちらの認証コードを入力すると、口座開設が完了します。
「口座開設コード」欄に届いたハガキの6桁の認証コードを入力します。
そうすると認証が完了します。
こうすると口座開設が完了します。なお、実際の投資前には各種「契約締結前交付書面」の確認を完了させます。
以上になりますが、スマートプラスのストリームは、ロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)と同じように、マイナンバーをアップロードするだけで口座開設が完了するスタイルです。
マイナンバーカードをすでにお持ちの方にとっては、とても口座開設が簡単ですので、株式投資に関心のある方は、公式サイトから口座開設を検討されてみてはいかがでしょうか。