1,000円からスマホで気軽に日本株や米国株を買える、PayPay証券(旧:ワンタップバイ)の口コミです。筆者も実際に口座開設をしてPayPay証券を利用してみましたので、感想も踏まえてお伝えします。
PayPay証券は企業としての信頼性は高いですが、実際PayPay証券に10万円投資したら稼げるのでしょうか。今回はネット上の口コミを踏まえつつ、PayPay証券について検討してみたいと思います。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)の口コミ・評判まとめ
含み益が1日で約5万円増えた。
感覚でやってる割にはなかなか。#株#日本株#米国株#株初心者#OneTapBUY#ワンタップバイ— 黒ピットくん@完全感覚Trader (@b0w_and_arr0ws) 2018年7月19日
評価額が3桁になったら利確しよう。#ワンタップバイ#OneTapBUY#株 pic.twitter.com/DI41KFMZkQ
— にゃーす (@public_five) 2018年7月17日
久々の含み益1万超え😊#ワンタップバイ#OneTapBUY pic.twitter.com/BfbhypMpjq
— おとぅー (@ottohchan) 2018年7月10日
まず、実際にネット上には利用して、短期トレードで利益を出している利用者は多いようではあります。
ゲームのような感覚でスマホで売買を繰り返し、利益をあげているような感じですので、人によっては初心者でも稼げてしまうとは言えるでしょう。また、過去のOneTapBuyは取引の都度手数料がかかってしましたが、途中から定額プランもスタートしました。
定額プランの場合は、1ヶ月どれだけ売買したとしても、月額980円(税抜)しか手数料がかからないプランです。そのため、短期売買を繰り返して利益をあげたい場合は、この定額プランを利用した方が、手数料面でもお得になると言えるでしょう。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット
続いて、メリットを整理すると、下記が挙げられます。
- 運営企業の信頼性が高い(出資者が著名企業ばかり)
- 1000円から有名な日本株・米国株を購入できる
- スマホで簡単に購入できる
- 24時間売買できる
- 積立投資ができる
- ETFも購入できる
- 株式の配当金ももらえる
実際のところPayPay証券(旧:ワンタップバイ)は、色々とメリットがあるサービスではあります。
また、証券会社ですので、通常の証券会社と同じ体制がととのっています。ですので、口座開設時に特定口座を選択した場合、売却益にかかる税金は自動でOne Tap Buyが計算してくれます。
株式投資にかかる税金は20.315%(所得税15.315%・住民税5%)ですみます。ですので、どんなに利益が出ても税金の金額が変わることはありません。例えば、仮想通貨投資などで大きな利益が上がった場合、給与所得と合算されて、利益を上げれば上げるほど税金も高くなってしまいます(最高税率は55%)。
そのような投資と比較すると、株式投資にはメリットがあると言えるでしょう。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のデメリット
一方、デメリットを整理すると、下記が挙げられます。
- 購入できる株式の銘柄が限られる
- 大きな金額の売買には向かない
- 指値注文(金額と数量を指定した注文)ができない
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)は、よくも悪くも購入できる株式が限られます。
例えば、米国株に関しては、世界を変えた革新的なモノやサービスを提供している企業、地球上の人々の生活を便利に楽しくしてくれる企業、世界的に有名で私たち日本人にも馴染みのある優良企業30社の株式のみを取り扱っています。
事前に選んでくれるというのは初心者にとっては有難い一方で、もっと幅広い対象から投資銘柄を選びたい方には、そんなに向いていないかもしれません。
豊富な銘柄から米国の個別銘柄を選びたい方にはサクソバンク証券
例えば、しっかりと投資対象の企業を分析した上で、指定した金額で大量の株式を購入したい方などには、PayPay証券(旧:ワンタップバイ)はあまり向いていないように思われます。
そのような方は、米国株の個別銘柄が6,000銘柄と豊富なサクソバンク証券などを利用されるのがおすすめです。サクソバンク証券は米国株に限らず、外国株の取扱銘柄数が圧倒的に豊富です。
取引手数料も安く、筆者も海外のマイナー個別銘柄の取引をしたい時に利用しています。ただし、サクソバンク証券は特定口座がありませんので、自分で確定申告を行う必要があります。
【追記】Tポイントで投資ができるSBIネオモバイル証券が誕生
【公式サイト】https://www.sbineomobile.co.jp/
また、今ではSBIネオモバイル証券に口座を開設すれば、Tポイントから株式投資が可能です。1株から購入することができるため、500円などの少額から始めることができます。
筆者も実際に上記のように中小小型株を中心に取引を行っています。SBIネオモバイル証券であれば、米国株投資と違って為替リスクを気にする必要もありません。初心者の方はまずは日本株投資に慣れてから米国株投資に取り組むのもおすすめです。
SBIネオモバイル証券であれば、月間国内約定代金合計額50万円までは、月額220円のサービス利用料で取引し放題です。また、毎月Tポイントを200ptもらえるため、実質的には20円でサービスを利用することができます。
さらに1万円からロボアドバイザーWealthNaviに投資をすることができたり、1株からIPOに参加することができたり、SBIネオモバイル証券では様々な取引が可能です。まずは小額の日本株から取引を始めたい方には、SBIネオモバイル証券はおすすめです。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)がおすすめな人
以上のような比較を踏まえると、下記のような人にはPayPay証券(旧:ワンタップバイ)は向いているかとは思われます。
- ゲーム感覚で株式トレードを楽しみたい人
- 有名な米国企業の株を少額から購入したい人
- とりあえず新しいサービスを使ってみたい人
- 既存の証券会社の画面が見づらくて嫌な人
例えばゲーム感覚のような感じで、細かいことは気にせずに短期トレードをしてみたい方などには向いているサービスと言えるでしょう。
逆に、利用が向いていない人は、それなりに大きな金額で株式投資をしたい方です。また、指値注文(金額と数量を指定した注文)を利用したい方や、長期的な株式投資に取り組みたい方にも、あまり向いていません。
ただし、色々とメリットがある新しい金融サービスではありますし、利用用途を分ければ十分に楽しめるサービスかとは思います。そのため、筆者も実際に口座を開設してみましたので、ここからは口座開設方法をお伝えします。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)の口座開設方法(無料)
口座開設方法は簡単ですので、一緒に見て行きましょう。まずはこちらから公式サイトへ移動します。
続いて、名前やフリガナなどの基本データを入力します。
基本データの入力
次に、住所や職業を入力します。
住所・職業の入力
そして、取引の動機や投資目的など、資産情報などを入力します。
資産情報などの入力
続いて、反社会的勢力出ないことの確約などにチェックをします。
書類の確認
そして、本人確認書類(マイナンバー)をアップロードします。
本人確認書類のアップロード
最後に、希望のプランを選択します。
(重要)希望のブランを選択する
プランは「定額プラン」と「都度プラン」から選べます。筆者は月20万以上を売買しないと思いましたので、都度プランを選択しました。ただし、たとえば数万円の株を頻繁に売買したい人などは、定額プランの方がお得になる可能性が高いでしょう。
登録は無料ですし、都度プランの場合は月額の手数料もかかりませんので、まずは試しに登録して見たいという方は「都度プラン」を選ばれた方が良いでしょう。