年利30%以上で運用する方法は?筆者の投資実績やリターンも公開

ハイリターン投資

年利30%以上で運用する方法はあるのでしょうか?

今回は実際の筆者の投資実績やリターンも公開しつつ、高いリターンを狙える投資をご紹介します。

世界株への投資信託は年利10数%が限界?筆者の実際の運用実績も公開

まず、上記は筆者のひふみワールドのリターンですが、1年ちょっとで約18%程度の含み益となっています。

信託報酬の1.48%を差し引いても、かなり高いリターンです。ですので、基本的には年率30%などの大きなリターンを狙わない方であれば、コツコツと信頼できる投資信託に積立投資を行う資産運用で、特に問題ないようには考えています。

他にも、国際分散投資ができるロボアドバイザーのウェルスナビでも、同様に高い成果を得ることはできるでしょう。実際に過去1年でのリターンは20%を超える場合もあります。

WealthNaviの運用実績|ロボアドバイザーならWealthNavi ウェルスナビ

【公式サイト】https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビは米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、金(GLD)、不動産(IYR)、米国債券(AGG)、現金などに自動で分散投資してくれるロボアドバイザーです。

2020年12月に運営会社が東証マザーズに上場しましたので、より投資先としての信頼性は増しています。全くの資産運用の初心者であれば、完全にお任せできるのでお勧めできるのですが、個別にETFを購入できるのであれば、単純にウェルスナビの投資先のETFを購入するのも一つの方法です。

ただ資産ポートフォリオのバランスやリバランスのタイミングは自分で検討しなければいけませんので、その手間分としてウェルスナビでは1%の信託報酬がかかります。長期での資産運用で手数料割引がありますので、とにかくほったらかしの投資が良い方には向いています。

ひふみワールドやウェルスナビ以上にリターンを挙げるとなると、主に米国ハイテク株セクターに投資を行うETFが選択肢として考えられます。具体的にはVGTやQQQであれば、5年間のリターンが20%を超えてきます。

但し、こちらはひふみワールドやウェルスナビのようにセクターがあまり分散されてはいませんので、仮にハイテク株セクターが大打撃をうけるような出来事があると、なかなかパフォーマンスが優れなくはなります。そうは言っても今後もハイテク株セクターは成長していくと考えるのであれば、投資の選択肢とはなるでしょう。

筆者もVGTには継続的に積立投資を行っていますので、コツコツと高いリターンを享受したい方にはおすすめの米国ETFの1つではあります。

年利30%以上の高いリターンを狙うのであれば米国株への投資が王道

例えば、2020年にIPOをした米国株のPLTR(パランティア)は上場後すぐに年利30%どころか、300%を超えました。

筆者も小額ですが保有している銘柄ではあります。極端な話、上場後にそれなりの資金を投じておけば、かなりのリターンが短期間で得られたことになります。筆者がパランティアに投資をしたのは、Paypalマフィアのピーターティールがファウンダーというのが一番の理由ですが、今後も成長していくことを見込んでそのまま保有を続けようと考えています。

但し、当然ながら米国の個別株は米国株市場に左右される部分はありますので、米国株一辺倒になるのもリスクはあります。しかしながら今後どこの市場がもっとも成長可能性があるかというと、明らかに日本よりも米国なのは誰もが納得するでしょう。そのため、世界的に見れば新興国や中国などのいろいろな選択肢が考えられるものの、基本的にはこの米国市場に張るのが現時点では一番正解なようには思われます。

マザーズ上場企業の中小小型株への投資も年間10倍などの高いリターンを生むことがある

base 株価 - Google 検索

続いて、2020年は東証マザーズ上場企業のEC銘柄やSaaS銘柄、AI銘柄などの躍進も凄かった年でした。例えば、コロナバブルでBASEが大きく上昇し、一時期は年初からテンバガーとなりました。

2019年はレアジョブなど一部の銘柄しかテンバガーはありませんでしたが、2020年は大きく上昇した銘柄が多数ありました。但し、そうは言っても、こちらは投資時にかなりの目利き力が必要になります。

多くの銘柄は大して上昇せずに1年間が終わってしまいますので、ある意味では日本株の投資に自信のある方向けの市場と言えるでしょう。IPO投資などは利益を出しやすいものの、近年は人気が急増しておりなかなか当たらなくなってきているのが実情です。

ビットコインやアルトコインへの投資も年間で10倍以上になることがある

Bitcoin

続いて、新しいアセットクラスとして認識され出したビットコインへの投資も、年利30%を超える可能性はあります。

2020年のビットコインのリターンは、2020年12月時点で最安値からはおおよそ4倍程度となっています。他にも、例えばアルトコインのXEMのリターンはほぼ10倍となっています。そのため、この市場に貼っていても大きく利益を出せたことになります。

但し、2018年はビットコイン価格は大きく下がりましたので、ビットコインが上昇する年にきちんと投資できていれば高くなったというものです。特に2021年以降もこれだけ大きく上昇するかは不透明な部分がありますので、それなりにリスクがある投資であることには変わりません。

ビットコイン 価格 - Google 検索

そのため、ビットコインなどの暗号資産に対しては、全資産をつぎ込むというよりは、ポートフォリオの一部として保有するのが妥当な戦略と言えるでしょう。よく言われているのは、ポートフォリオの1〜5%を暗号資産にするというもので、筆者も大体それぐらいの割合をビットコインで長期保有しています。それでは、2021年以降で年利30%を超える投資先には何があるのでしょうか。

今後も年利30%を超える可能性があるおすすめの投資先は未上場企業投資

【公式サイト】https://fundinno.com/

まず、結論からお伝えすると、2020年以降も筆者は「未上場企業への投資」が大きなリターンを生み出すと考えています。

まず、未上場企業への投資は、あまり市場の動向を気にする必要がありません。その企業自体が成功するかどうかだけを気にしていれば良いので、他の投資とは異なり、投資するタイミングというのはそこまで気にする必要はないのです。

実際のところ2020年でハイテク株が上がりすぎたこともあり、2021年も同様の成長が続くかは不透明です。さらに上述したビットコインにも不安要素がありますので、時期を問わずにお勧めできる投資先としては、やはり未上場企業への投資です。

未上場企業への投資は、これまで限られたエンジェル投資家などの一部の投資家しか参戦できない市場でしたが、株式投資型クラウドファンディングが誕生したことで、多くの個人投資家も参戦できる投資となりました。

もちろん投資先が事業に失敗して投資資金がゼロになるリスクはあるものの、投資先が何倍、何十倍、何百倍にもなる可能性を秘めた投資であることには変わりません。日本でNo.1の案件数を取り扱うのがファンディーノで、筆者もファンディーノ を通じて未上場企業の株式会社ノモックに投資を行っています。

ファンディーノ は金融資産300万円以上、投資経験1年以上の投資家であれば、無料登録ができます。今後大きなリターンを狙いたい方は、まずはファンディーノに無料口座開設され、案件の吟味から始めてみてはいかがでしょうか。