サラリーマンが資産1億円になるには?1000万円の資産運用ポートフォリオと投資戦略

資産運用

1000万円を普通に資産運用していても、なかなかすぐには1億円に到達することができないのが現実です。

もちろん日々の生活で支出を抑え、余った余剰資金をひたすら毎月積立投資を行ない、非常に長い時間をかけてインデックス投資を行っていけば、長期間かけて資産1億円に到達することはできるでしょう。本当はこのような「ゆっくり金持ちになる」戦略が、一番確実な方法とは言えます。

そこで筆者の場合は、現金2000万円ほどを用いて、1,000万円で攻めの資産運用ポートフォリオを構築して積極的に投資を行い、残りの1,000万円で守りの資産運用を行なっていこうと考えました。

資産1億円を目指す1000万円の攻めの資産運用ポートフォリオ

SMBC

まず現預金1,000万円の使い道ですが、筆者の場合は大きく以下のように分けました。

1,000万円の攻めの資産運用ポートフォリオ
  • 仮想通貨投資:500万円
  • 日本株投資(中小小型株):450万円
  • 未上場株投資:50万円

1,000万円を短期間で大きく増やすとなると、基本的にはハイリスクハイリターンの投資に資金をつぎ込むのが王道かと思われます。

仮想通貨投資はビットコインの上昇に期待

筆者の場合はまずは半分程度の資金は、ボラティリティが高い仮想通貨に振り向けました。仮想通貨投資においても、その半分程度の金額はイベントドリブン投資であったり、短期売買を繰り返して少しずつ増やしていく戦略です。その他の250万円程度はビットコインを長期保有します。

ただし、仮想通貨投資は得られた利益が雑所得に該当します。他の給与所得などと合算されて、所得税の税率がかかりますので、この点は株式投資などと比べてかなりデメリットが大きいです。所得900万円を越えると所得税の税率は33%にも上がり、さらに住民税10%もかかりますので、利益の大部分が税金で持っていかれます。

そのため、仮想通貨投資で稼ぎつつも、株式投資にも半分程度の資金を投入します。

日本株投資は中小小型株に集中投資

日本株投資は中小小型株に絞って投資を行います。

こちらも長期保有と短期保有で分けて、短期保有銘柄の場合はある程度の株価上昇で利益確定を繰り返して元手を増やしていこうと考えています。2019年度はオンライン英会話を提供する株式会社レアジョブの株価が10灰になったように、日本の中小小型株にはまだまだチャンスがあります。

今年も外国人投資家や機関投資家などがあまり入っていない東証マザーズ市場の銘柄などに絞って投資を行い、2〜3倍の値上がりを狙って投資を行っていく予定です。なお、株式投資の場合は得られた利益にかかる税率が20.315%であり、他の所得と合算されずに計算されますので、この点は大きなメリットです。

未上場株投資はハイリスクハイリターンのため長期目線での投資

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【公式サイト】https://fundinno.com/

最後に、未上場株投資は、当たればラッキーという形で、株式投資型クラウドファンディングのファンディーノを通じて既に投資を行なっています。筆者は株式会社nommocに投資を行いました。

ファンディーノは、1社50万円を上限として、インターネットを通じて未上場企業にエンジェル投資できるサービスです。ファンディーノでも、得られた利益は申告分離課税ですので、一律20.315%の税金ですみます。

エンジェル投資はハイリスクハイリターンの投資で、当たれば大きなリターンを得られますが、外れると全損となります。ただし、一度投資をしたらしばらくはほったからしで良いですし、日々の株価変動を気にすることもありません。ポートフォリオの一部はこのような投資に資金を回すのもありかと考えております。

2000万円を目指す1000万円の守りの資産運用ポートフォリオ

エンジェル投資

続いて、上記は1000万円全て無くなっても良いと考えての攻めのポートフォリオですので、今後増えた給与収入等は全て守りの資産運用ポートフォリオに組み込みます。

攻めの資産運用ポートフォリオに対して、守りの資産運用ポートフォリオを作っておくことで、攻めのポートフォリオが仮に0円になってしまったとしても、リカバリーが効きます。数年間かけて守りの資産運用ポートフォリオを2000万円にすることで、損失を無くすこともできるかと考えていますので、こちらはひたすら積立分散投資を行う予定です。

守りの資産運用ポートフォリオに関しては、以下のようなアセットに投資をします。

1,000万円の守りの資産運用ポートフォリオ
  1. S&P500連動型投資信託(emaxis slimシリーズ)
  2. 世界株インデックスファンド(ひふみワールド)
  3. 米ドル積立からの米国株やETF投資(高配当株、S&P500連動型ETF、REITなど)
  4. 投資型クラウドファンディング他に分散投資

筆者の基本的な考え方としては、米国経済の成長にくっついていくのが良いというものです。

今後の国家の未来を考えても、どう考えても日本より米国の方が経済が成長していく未来がありますし、人口も米国は増えますが日本は減少していきます。筆者は日本円で収入が増えていくこともあり、日本円ばかりを保有していても資産が増えないという背景もあり、守りの資産運用ではひたすら米国に投資をしていくつもりです。

既に数百万円程度の金額を投資し始めていますので、ここから1年間を通じて積立投資をしていく戦略です。

守りの資産運用①:S&P500連動型投資信託へ楽天証券で積立投資

楽天カードクレジット決済で投信積立 投信積立 投資信託 楽天証券

S&P500連動型の投資信託であるeMaxis Slimシリーズに、楽天証券で楽天カードを用いてクレジットカードの積立投資を行います。

なぜ楽天証券を使うかというと、単純に楽天カードのクレジットカード決済で楽天ポイントがもらえるからです。楽天ポイントはデフォルトのポイント倍率は1倍ですが、楽天証券や楽天銀行、楽天モバイルなどを使っていると、ポイントが何倍にも跳ね上がります。

筆者の場合はすでに5倍のポイントがつきますので、5万円を決済するだけで2500円分のポイントをもらうことができます。実質月利5%の金利が付いているようなものですので、楽天カードでの積立投資は上限の5万円を設定し、あとは完全に放置の予定です。

米国株式市場暴落時というのは、リーマンショック後の投資の大チャンスだと筆者は考えていますので、こちらは時間分散投資でコツコツと積立をしていく予定です。また、米国株式市場の底がまだわかりませんので、徐々に上昇トレンドに変わっていく段階で、さらに追加投資をする可能性はあります。

守りの資産運用②:世界株インデックスファンドのひふみワールド

ひふみワールド - レオス・キャピタルワークス

続いて、ひふみワールドにもコツコツと積立投資を行います。

主に日本の成長株に投資をするのであれば、ひふみ投信でも良いのですが、筆者の場合は攻めの資産運用ポートフォリオで日本の中小小型株に集中投資を行いますので、ひふみワールドに投資を行うことにしました。

こちらはNISA口座を利用し、毎月5〜10万円を積立投資し、完全に数年間は放置を予定しています。実際に資金が必要になったら換金して米国株投資やETFに切り替える可能性はありますが、しばらくは放置するつもりです。

守りの資産運用③:米ドル積立からの米国株やETFに長期積立分散投資

米国株

こちらは基本的には米国高配当株や不景気でも業績が安定するSaaS銘柄、強固なブランドが確立されている銘柄、高配当ETF、S&P500連動型の手数料が安いETFなどに分散積立投資を行う戦略です。高配当という観点では、REITなどにも投資をしていこうと考えています。

米国株投資で筆者が利用するネット証券はSBI証券です。住信SBIネット銀行で普通預金からドル預金に振替を行い、そのドルを用いてSBI証券で米国株を購入するのが安いからです。米国株投資はじっくりと時間をかけて優良な銘柄にコツコツと毎月積立投資を行う予定です。

投資銘柄はウォーレンバフェットの保有銘柄なども参考に投資を行います。こちらについては今後実際に投資した銘柄などもアップしていく予定です。直近では、クレジットカードのアメックスの株価が大きく下がったタイミングで購入を行いました。

セゾンプラチナビジネスアメックスは筆者も個人として愛用しているクレジットカードですので、一ユーザーとしても応援した銘柄です。

守りの資産運用④:投資型クラウドファンディング他に分散投資

Funds(ファンズ) - 貸付ファンドのオンラインマーケット

【公式サイト】https://funds.jp/

最後は投資型クラウドファンディングなども適宜活用していこうと考えています。

ただし、こちらは株式投資や投資信託などと異なり、雑所得に該当します。仮想通貨と同じく給与所得などの他の所得と合算されて税金がかかりますので、メインの投資先とはなり得ません。

しかしそうは言っても債券よりも運用期間が短く利回りが高いものが多いため、筆者も直近ではクラウドバンクで米ドル建ての資産に投資を行なっていたりもします。投資型クラウドファンディングの中でも、ファンズであれば貸出先が主に上場企業のため、筆者もチャンスがあれば投資をしようと考えています。

EL FAROファンド#1 Funds ファンズ

ファンズの場合は投資家である私たちからお金を集めて、ファンド組成企業に投資を行います。その後、そのファンド組成企業が主に上場企業に貸付を行い、その資金が無事返済されると私たち投資家の利益になります。

これまでのソーシャルレンディングや投資型クラウドファンディングの場合、投資先が未上場企業であったため、どうしても投資家が得られる情報が限られていました。ですが、ファンズであれば投資先が上場企業のことが多いため、私たち投資家はIR情報もネットで確認することができます。

ファンズはだいたい1.5〜6%程度の利回りで、運用期間は1年未満のものが多いです。余った余剰資金などはファンズで運営しつつ資金計画や資産運用計画を立てるのもありかなと考えています。