クラウドポートの評判や株価は?信頼性や今後の上場可能性も考察

株式会社クラウドポートは未上場企業のためまだ株価はありませんが、ベンチャーキャピタルなどから総額10億円以上の資金調達を実施しているため、今後上場する可能性がある会社とは言えるでしょう。

なお、一般個人が未上場企業へ投資をする方法としては、株式投資型クラウドファンディングがあります。筆者もユーザー数No.1の株式投資型クラウドファンディングのファンディーノを通じて、以前にベンチャー企業のノモックへの投資を行いました(ノモックに投資した感想はこちら)。

今回の記事では、そんな株式会社クラウドポートが提供する、ファンド貸付型クラウドファンディングのファンズ(funds)の評判なども含めてご紹介します。

ファンズ(funds)を提供する株式会社クラウドポートの会社概要

社名 株式会社クラウドポート
設立 2016年11月
役員
  • 代表取締役 藤田雄一郎
  • 共同創業者/取締役 柴田 陽
  • 取締役 河野 哲行
  • 社外取締役/弁護士 川中 浩平
  • 社外監査役/公認会計士 熊谷 謙志
資本金 503,005千円
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目6-11 花門ビル5階
事業内容
  • 金融商品取引業
  • インターネットによる情報サービス業
登録/加入協会
  • 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
  • 一般社団法人第二種金融商品取引業協会加入
サービス ファンズ(funds)

株式会社クラウドポートは2016年11月に設立された会社で、ファンド貸付型クラウドファンディングのファンズ(funds)を提供している会社です。

第二種金融商品取引業を取得しており、金融庁に登録された企業ですので特に怪しい企業ではありません。経営陣にはビジネスエリートが揃っており、企業としての信頼性は高いと言えるでしょう。

また、顧問には以下のような名だたるエリートが在籍しています。

  • 伊藤 元重氏
    • 東京大学名誉教授、学習院大学教授。税制調査会委員、復興庁復興推進委員会委員長、経済財政諮問会議議員など多数の要職を歴任。
  • 佐藤 慎一氏
    • 財務省大臣官房長、主税局長を経て、2016年6月財務事務次官に就任。現在はサントリーホールディングスをはじめ複数の企業で顧問を務める。
  • 松田 清人氏
    • みずほコーポレート銀行常務執行役員、みずほ証券副社長、ユニゾン・キャピタルパートナーを経て2012年、トパーズ・キャピタルを創業。
  • 西田 尚弘氏
    • 日本興業銀行、ゴールドマンサックスを経て、ドイツ証券、HSBC証券ではマネージングディレクターとしてストラクチャ-ドファイナンス業務、資本市場業務を統括。
  • 松尾 直彦氏
    • 松尾国際法律事務所 弁護士(日本および米国ニューヨーク州)1986年大蔵省(現・財務省)入省。銀行局、大臣官房などを経て、金融庁では金融商品取引法の立案を主導した。東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修了。

出典:https://funds.jp/about

上記のような顔ぶれを見る限りは、かなり今後に期待できるベンチャー企業と言えるでしょう。

クラウドポートは以前はソーシャルレンディングの比較メディアを運営

もともとクラウドポート株式会社は、2017年2月からソーシャルレンディングの比較メディア「クラウドポート」を運営していました。

しかしながら、ファンズ(funds)のサービス開始に伴い、2019年1月に上場企業の株式会社ZUUにメディア事業を譲渡し、現在はファンズ(funds)の運営に集中しています。

また、以前からマネーの手帳という資産運用のサイトも運営していましたが、現在はファンズ(funds)の方に注力しているように見受けられます。

ファンズ(funds)は利回りと運用期間が予定された金融商品

【公式サイト】https://funds.jp/about

ファンズ(funds)』は、簡単にお伝えするとあらかじめ利回りと運用期間が予定された金融商品です。だいたいの利回りは1.5%〜6%程度で、期間も1年程度の案件が多くなっています。

ファンズ(funds)の仕組みは、基本的にはファンド組成企業への投資です。投資家である私たちはファンド組成企業へ投資します。

fundsの仕組み

そのファンド組成企業が、上場企業などの借り手にお金を貸付ます。その後、その上場企業などの借り手が無事お金を返済できれば、金利収入分の利益が私たち投資家にも分配される仕組みです。

これまでのソーシャルレンディングは投資先が未上場企業であったため、お金が返済されないことがありました。しかしながら、ファンズ(funds)の仕組みでの借り手は、主に上場企業となっています。

そのため、未上場企業への貸付よりも、リスクがある程度抑えられた投資商品と言えるでしょう。

株式投資や投資信託とは異なる金融商品をポートフォリオに入れたい方や、日々の景気動向に左右されない投資を探している方にとっては、ファンズ(funds)は適した金融商品です。

株式会社クラウドポートの評判や口コミは良いものが多い

株式会社クラウドポートに関しては、インターネットやSNS上でも基本的にはポジティブな口コミが多くなっています。

特段これといって参考になるものはありませんでしたが、ファンズ(funds)の商品性に対するものよりも、株式会社クラウドポートの今後の可能性に期待するようなコメントが多く見受けられました。

そこで、株式会社クラウドポートの今後の上場可能性を検討してみます。

株式会社クラウドポートの今後の上場可能性は高い?資金調達から考察

まず、株式会社クラウドポートの資金調達の歴史を確認してみると以下となります。

2018年3月(総額 3.1億円の資金調達を実施)

資金調達先
  • B Dash Ventures
  • AGキャピタル
  • みずほキャピタル

2019年7月(総額 約7億円の資金調達を実施)

資金調達先
  • 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
  • グローバル・ブレイン
  • 三菱UFJキャピタル
  • SV-FINTECH Fund(VOYAGE GROUPが米SV FRONTIERと組んで立ち上げたFund)
  • 事業会社

上記のように様々なベンチャーキャピタルや事業会社から、総額約10億円の資金調達を行っています。

これだけの資金調達をした場合、会社の売却をしようにも売却先は限られてしまいます。10億円の資金調達を行っているということは、会社の価値(バリエーション)はそれ以上の大きな金額になっていますので、数十億円や数百億円でベンチャー企業を買収できる日本の会社は本当に一部です。

ですので、基本的には株式会社クラウドポートは、数年かけて会社を上場する方向で検討しているのではないかとは思われます。

株式会社クラウドポートの今後について

株式会社クラウドポートは、2019年8月30日には大手総合商社の伊藤忠商事と戦略事業パートナーシップを締結しています(ちなみに伊藤忠商事は、フィンテックベンチャーに関しては、新興国向けソーシャルレンディングのクラウドクレジットにも投資をしています)。

今後とも株式会社クラウドポートはこのようにさまざまな企業と提携し、上場企業には新しい資金調達の手段を提供し、一般の個人投資家には新しい資産運用手段を提供してくれるのではないかと筆者も期待をしています。

ちなみにファンズ(funds)は口座開設手数料や口座維持手数料などはかからず、取引手数料も無料のサービスです。1円単位での投資が可能な新しい資産運用サービスですので、少額からの投資も可能です。

資産運用の初心者の方や、これからコツコツと資産形成をしたいと考えている方は、まずはファンズ(funds)に無料の口座開設を検討されてみてはいかがでしょうか。