日本クラウドキャピタルの評判は?上場予定はある?

日本初の株式投資型クラウドファンディングのNo.1サービスである「ファンディーノ(FUNDINNO)」を運営する、日本クラウドキャピタルの評判です。

株式会社日本クラウドキャピタルは、きちんと金融商品取引業者として関東財務局にも免許登録がなされている会社ですが、改めてその概要や評判、口コミなどをまとめておきます。

日本クラウドキャピタルの会社概要(資本金や所在地など)

社名 株式会社日本クラウドキャピタル (英文社名 Japan Cloud Capital,inc.)
本社 東京都品川区東五反田5丁目25番18号
登録番号 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2957号
設立 2015年11月26日
資本金 3億9360万1570円(別途資本準備金:1億7840万1470円) ※2018年9月末時点
加入協会 日本証券業協会
証券・金融商品あっせん相談センター
事業内容 第一種少額電子募集取扱業務
FUNDINNO(ファンディーノ)の運営業務
代表者 代表取締役CEO 柴原 祐喜
代表取締役COO 大浦 学
役員 取締役 二又 浩
取締役 平石 智紀
取締役 二本柳 健
取締役 布施 知芳
取締役 守屋 実
監査役 村主 佳隆
監査役 金井 重高
監査役 石井 絵梨子
従業員数 41名 ※2018年10月1日現在
取引銀行 西武信用金庫
三菱UFJ銀行 楽天銀行 横浜銀行
信託銀行 日証金信託銀行
顧問 出井 伸之

日本クラウドキャピタルは、きちんと金融商品取引業者に登録されており、各種協会団体にも加盟しているため、信頼性は高い会社と言えるでしょう。定期的に資金調達も実施しており、資本金も3億円以上ある会社です。

また、取締役陣やメンバーには元一部上場企業の役員や、外資系金融機関の支店長、VC経験者、公認会計士・税理士など、プロフェッショナルな人材が集まっています。顧問には、元ソニー会長・社長の出井伸之氏も就任しています。

ファンディーノとシナジーのある金融機関や企業と業務提携

日本クラウドキャピタルは、2019年1月には大垣共立銀行とスタートアップ企業の成長支援に向け、ビジネスマッチングにおける業務提携もしています。

同月には、他にも会員企業約1万7,000社と国内最大級の受発注サイトを運営する、株式会社NCネットワークとも、中小製造業の新事業や自社製品開発等、スタートアップサポートのために業務提携していたりと、他社との連携も着実に進めているのが見て取れます。

自社のIR情報も公式サイトで公開中

さらに、株式会社日本クラウドキャピタルは公式サイトで自社のIR情報も掲載しています。

資金調達状況や株主の状態も掲載されており、第一生命なども投資をしているようですので、今の所黒字化はしていませんが、直近で倒産するといった可能性は低いでしょう。

ただし、同じように直近で上場するということは中々無いかなという印象でした。海外では成功事例もあるため今後に期待したいベンチャー企業ですが、長い目で見る必要があると言えるでしょう。

日本クラウドキャピタルの社長や経営陣の経歴について

続いて、株式会社日本クラウドキャピタルの社長や経営陣の経歴についてです。

CEO 柴原祐喜氏

2009年 カリフォルニア大学バークレー校 卒業
2012年 明治大学大学院グローバルビジネス研究科 卒業
2012年 システム開発会社 設立
2015年 株式会社日本クラウドキャピタル 設立 代表取締役CEO

COO 大浦学氏

2011年 明治大学商 卒業
2012年 システム開発会社 設立
2013年 明治大学大学院グローバルビジネス研究科 卒業
2015年 株式会社日本クラウドキャピタル 設立 代表取締役COO

取締役 二又浩氏

1978年 三菱UFJモルガンスタンレー証券 理事内部監査部長
2011年 MUSビジネスサービス株式会社 常勤監査役
2013年 同社 顧問就任
2014年 株式会社アルファ・プロパティマネージメント 顧問
2015年 株式会社日本クラウドキャピタル 取締役

取締役 平石智紀氏

2001年 慶應義塾大学 卒業
2002年 TAC株式会社(公認会計士講座財務会計論講師)
2003年 新日本監査法人(法定監査 非常勤職員)
2004年 ミュージックセキュリティーズ株式会社
2008年 監査法人アヴァンティア(非常勤職員)
2011年 株式会社アクリア設立 代表取締役
2017年 株式会社日本クラウドキャピタル 取締役

出典:公式サイト

上記以外にも複数の取締役が就任しておりますが、大まかな印象としては、若手CEO&COOとベテランの役員陣が揃っているような印象です。

日本クラウドキャピタルのポジティブな評判

日本クラウドキャピタルの評判についてですが、基本的には提供サービスのファンディーノに関するものがほとんどです。

新しい金融サービスとして良い仕組みなどのポジティブな口コミが多いものの、実際にどれぐらい儲かるのかという点は不透明という意見が多いようでした。

実際のところ筆者もファンディーノを通じて投資をしているものの、ハイリスク・ハイリターン投資である点は感じています。

ですので、ファンディーノの公式サイトにも記載がありますが、投資経験1年以上、金融資産300万円以上を保有し、余剰資金で長期的にベンチャー企業の成長を支援したい方などに向いているサービスと言えるでしょう。

日本クラウドキャピタルのネガティブな評判

一方、日本クラウドキャピタルのネガティブな評価の中には、ファンディーノの倒産案件について言及されているものが多いようでした。

しかし、ベンチャー投資はファンディーノを利用しようがしまいが、もともとハイリスク・ハイリターンの投資になります。そのため、この点は事前の認識が必要です。

ただし、今回の件で問題となっているのは2回目の追加の資金調達募集の時のようですので、この点は投資家としてしっかりと見極めなけばならないでしょう。

また、日本のベンチャー企業は創業後3年で90パーセントが倒産と言われることもありますので、基本的には案件のうち多くが失敗に終わると捉えておいた方が良いでしょう。

ですが、その中にはホームランのようなあたりが出るのがベンチャー企業投資の醍醐味とは言えますので、宝くじなどの完全に運任せのギャンブルよりも、目利きができる分はるかに良いと言えます。

日本クラウドキャピタルのサービスや手数料について

日本クラウドキャピタルのサービスは、今のところ株式投資型クラウドファンディングのファンディーノのみになります。

投資家側

投資家側には口座開設手数料や、取引手数料などはかかりません。資金を振り込む際の振り込み手数料ぐらいです。

資金調達側

一方で、事業者側には費用がかかります。審査費用は10万円+実費(上限は100万円で、審査を通過された事業者様は不要)です。

募集成立時には発行価格の総額の20%相当額(2度目以降は発行価格の総額の15%相当額)が募集取扱業務に対する成約手数料としてかかります。

他に、プロジェクトが成立し、募集金額が支払われた日の1年後から毎月5万円(年間60万円)の「システム及びサポート機能利用料」がかかります。

詳細:https://fundinno.com/disclosure

日本クラウドキャピタルの登録方法(ファンディーノの無料登録)

日本クラウドキャピタルのファンディーノへの登録方法は簡単です。

まず口座開設をしておかないと、案件の募集が始まっても投資できませんので、あらかじめ無料の口座開設しておくのがおすすめです。

それではまずはこちらからFUNDINNO(ファンディーノ)の公式サイトに移動します。

トップページから「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、各種利用規約などに同意した上で「無料で投資家登録」をクリックします。

そうすると、登録したメールアドレス宛に、登録用URLが記載されたメールが届くので、URLをクリックして入力フォームに進みます。

個人情報や収入・資産状況、投資経験などを入力

次に、各書面を確認して情報を入力します。収入・資産状況、投資経験、投資資金の性格や投資目的などの項目について、それぞれ回答していきます。

ファンディーノは投資経験者向けのサービスなので、年齢は20才以上、投資経験は1年以上、金融資産は300万円以上、投資資金の性格は「余剰資金」である必要があります。

本人確認書類の画像のアップロード

続いて、本人確認書類のアップロードが必要になりますので、運転免許証やマイナンバーカードなどを用意しておく必要があります。

そうして無事本人確認書類の画像をアップロードして口座開設を申請すると、Web登録をしてから数日後に、メールで審査結果が通知されます。

ハガキに記載のアクティベートコードを入力

無事審査に通過すると、アクティベートコードが本人限定郵便で登録した住所に届きます。そちらの書類の記載内容を確認し、再度ファンディーノの公式サイトでアクティベートコードを入力します。

アクティベートコードの入力後に、投資家登録が完了したことを知らせるメールが届いたら、口座開設は完了です。