6000万円資産運用ポートフォリオを1億円に増やす投資戦略【2023年版】

2020年4月の米国株中心での1000万円の資産運用開始から約32ヶ月が経ち、2022年12月には約6,000万円となりました。

今回の記事では筆者の現在のこの6,000万円のポートフォリオを紹介しつつ、2023年12月までにこの6,0000万円を1億円にまで増やし、中長期的には2025年までに3億円にまで増やす資産運用戦略を検討します。

貯金6000万円の資産運用ポートフォリオと今後の資産運用戦略

6000万円の資産運用ポートフォリオ
  1. 現預金:約1,200万円
  2. 米国株(ETF・個別株投資):約1,800万円
  3. 日本株(個別株投資):約1,200万円
  4. ひふみワールド(世界株投資):約400万円
  5. ウェルスナビ(国際分散投資):約200万円
  6. 投資信託(米国S&P500):約200万円
  7. 暗号資産(BTC他):約1,000万円
  8. 未上場株投資:約100万円

まず、1000万円の資産運用を始めた当初は、米国株中心にポートフォリオを組んでいました。ですが、2022年には米国テクノロジー株、グロース株が中心に大幅下落しました。

そちらの影響もあり、筆者も米国テクノロジー株や米国株ETF(VGTなど)の割合を全体の1/3程度まで減らすことにしました。なので、現在は以下の通り1,800万円程度です。

米国株

一方で、日本株が円安もあり割安になっていると判断したので、日本株を約1,000万円ほど徐々にポートフォリオを組み替えながら購入していきました。日本株は主にIT企業が中心で、テクノロジーセクターの中小小型株を中心にポートフォリオを組んでいます。

日本株はテクノロジーセクターの中小小型株に1000万円投資

日本株

以上、日本株と米国個別株・ETF(ドル建て)で合計3,000万円程度と、筆者の現状のポートフォリオの約半分になっています。

実は2021年には一度日本株を完全に処分しましたが、2022年の途中ぐらいからはバリエーションが高かったSaaS銘柄なども大分時価総額が下がっていたので、今後の中長期での成長を考えると今が買い時だろうと、徐々に購入しておきました。

ちなみに、米国株投資も日本株投資も筆者の場合は共にSBI証券を使っています。今後SBI証券は日本株の取引手数料を無料化させる方向性で動いているため、筆者としては引き続きSBI証券及び住信SBIネット銀行は利用させてもらうつもりです。

今後の投資戦略としては、米国株は引き続きVGTなどのテクノロジーセクターのETFに積立投資を続けていきます。中長期で考えると着実に伸びるセクターだからです。

一方で、日本株については、今後2〜5年間で5〜10倍以上になりそうな成長銘柄に集中投資をしていく予定です。特に日本株については、創業者兼社長が経営しており、毎年着実に業績が伸びているようなIT企業に狙いを絞り、3〜5銘柄程度に集中投資していくことで、大きなリターンを得ることを目指していきます。

また、チャンスの時に大きく日本の中小小型株を購入しようと考えているので、現預金は常に1,000万円以上眠らせておくことにしています。VIX25以上の市場暴落時に買い、チャンスが来るまで買わないようにしたいと思っています。そして、可能であればボリジャーバンドで2σ、RSIで30以下になった際などに購入したいと考えています。

但し、逆張りはなかなかうまくいかないこともあるので、基本的には株価が上がっている銘柄を購入すること、評価益が出ている銘柄に追加で積立投資をしていくことを投資の原則としたいと考えています。

ひふみワールド(世界株投資)には毎月10万円ずつ積立中

ひふみワールド

世界株投資については、引き続きひふみワールドにNISA口座で積立投資をしています。毎月10万円ずつ積立投資していることで順調に増えています。ひふみワールドは2022年にNISA口座分でないものは解約したため、現在は400万円程度を推移しています。

(追記)1/30時点では評価損益が増えていました

ひふみワールド

ひふみワールドのリターンは、米国株式市場に連動するVTIと同じぐらいと想定しています。ですが、仮に米国株市場が不調な時であっても、世界株に投資しているひふみワールドに投資をしていれば、ある程度リスク分散となると考えて投資を続けています。

また、筆者の場合は、ひふみワールドはNISA口座を利用しているため、税金面では利益確定時に優遇されています。そのため信託報酬が米国株ETFと比べると1%以上とかなり高いのですが、税金面での優遇があるため許容しています。

現在NISAや積立NISAで何に投資すべきか悩んでいる方や、世界株への投資を検討している方には、ひふみワールドはお勧めできる投資信託ではあります。

余った現預金をリスクを抑えて資産運用をするならウェルスナビがおすすめ

ポートフォリオ WealthNavi

また、日本の中小小型株でリスクをとって投資をしていくのですが、それ以外の余った現預金は分散投資しています。

特に今の時代は今後10年で米国S&P500の連動商品が伸び続けるかも不透明なので、より国際分散投資をできるウェルスナビの積立も筆者は行っています。資産運用に時間を使わずに、リスクを抑えながら安定的に資産運用をしたい方にも、上場企業のウェルスナビ株式会社が運営しているロボアドバイザーのウェルスナビはおすすめです。

ウェルスナビであれば、米国株ETFの「VTI」、日欧株ETFの「VEA」、米国債券の「AGG」、金「GLD」、不動産「ITR」のETFに自動で国際分散投資をしてくれますので、仮に米国株市場がいまいち伸びなくても、世界経済の成長の恩恵を受けられるのが特徴です。

筆者の場合は現在月に5回、毎月25万円ずつ積立を行っています。毎月の投資額はそれなりに大きいですが、常に1,000万円以上現預金を余らせているので、それであれば一部はウェルスナビで運用した方が良いとの結論です。

特にウェルスナビであれば何かあった際にもすぐに出金もできますので、いざどこかに大きく投資したい、現預金が必要と思った際にはすぐに出金して対応しようかと思っています。なお、ウェルスナビでは今後10年や20年などの積立長期投資のシミュレーションもできますので、将来的に増える資産額も予めシミュレーションできるのも便利です。

但し、ウェルスナビの手数料は1%と、筆者がSBI証券で投資している米国株ETF(テクノロジーセクター)のVGTが0.1%であることと比べると手数料が高いのは事実です。

但し、正直なところに他に中々良い投資先がないのと、自分でETFをそれぞれ購入してリバランス等を対応するのも手間なのと、米国に資産が偏り過ぎずにすむためのリスクヘッジと考えれば、ウェルスナビを使って国際分散投資を行うのも良いかもという結論です。

eMAXIS Slim米国株式S&P500には楽天証券で積立投資中

米国株ETF投資

その他、こちらも現預金を余らせておくよりは積立投資をした方が良いかと思い、楽天証券で毎月5万円ほど楽天カードで、eMAXIS Slim米国株式S&P500に積立投資を行っています。

こちらの投資信託もすぐに換金ができるため、一旦は積立投資を継続していますが、集中投資すべき日本の個別株などが見つかった場合は、こちらを換金して投資することも検討しようと考えています。

現預金のまま2,000万円程度を放置しておくのはもったいないこともあり、このようなインデックス投資やウェルスナビなどにひとまずは分散投資をしています。

BTCを中心とした暗号資産にも一部投資

btc

その他、主にBTCを中心とした暗号資産にも、現預金のリスクヘッジとして1,000万円程度投資しています。暗号資産の取引所も念のため2箇所に分散しています。

暗号資産

暗号資産については価格変動が大きく、大きな下落リスクもあるため、そこまで大きな金額は投資せずに、また市場が盛り上がったタイミングで売買することを考えています。

BTCやETHなどは長期保有を予定していますが、その他ALTコインはある程度の上昇で利益確定をする予定です。急激に上昇したものは急激に下落しますので注意が必要で、また、落ちるナイフは拾わずにいきたいと思います。

ハイリスク・ハイリターンの未上場株投資は節税対策にも有効

【公式サイト】https://fundinno.com/

続いて、未上場株投資については、投資した金額が30倍以上などに増えることや、投資先によってはエンジェル税制という節税対策が可能であり、得られた利益は申告分離課税で一律20.315%しか税金がかからないため筆者は投資を行っています。

また、未上場企業への投資の場合は、その企業が成功するかどうかだけを気にすればよく、投資するタイミングを気にする必がなく、さらに日々の株価に一喜一憂する必要がないので、一度投資した後は精神衛生上も非常に良いのです。

筆者の場合は、TVCMも行っている日本No.1の株式投資型クラウドファンディング、ファンディーノを利用して、未上場企業の株式会社ノモックに投資を行っています。

株式会社ノモックは、移動を無料にすることをミッションとして掲げているスタートアップです。実はこの株式会社ノモックの株式については、2020年には保有株式を売却する機会があったのですが、筆者はさらなる成長を信じて売却を選択せず、そのまま保有しています。

ファンディーノは日本No.1の未上場株投資サービス

日本初の株式投資型クラウドファンディング - FUNDINNO

【公式サイト】https://fundinno.com/

ファンディーノは日本で一番エンジェル投資の案件を取り扱っており、2022年時点で累計約100億円近くの調達を成功させており、ユーザー数は10万人以上になっています。

これまで未上場企業への投資は一部のエンジェル投資家しか参戦できませんでしたが、こちらの株式投資型クラウドファンディングのファンディーノが誕生したことで、多くの個人投資家も簡単に参戦できるようになったのです。

すでにファンディーノの案件の中にはM&Aされた案件の実績もありますので、ファンディーノの投資案件から未来のメルカリのようなユニコーンが出る可能性もあります。

ファンディーノは、金融資産300万円以上、投資経験1年以上の投資家であれば、無料口座開設が可能です。未上場企業への投資で大きなリターンを狙いたい方や、エンジェル税制などの節税対策を行いたい方にはおすすめです。

毎年安定的な利回りを得たい方には年率6%を狙えるファンズがおすすめ

Funds(ファンズ) - 貸付ファンドのオンラインマーケット

【公式サイト】https://funds.jp/

最後に、「株式などのボラティリティが高い投資先は不安、かと言って債券だと利回りが低すぎる…」と感じている方には、安定的な利回りが見込めるファンズ(funds)がおすすめです。

ファンズは、予め運用期間と利回りが決まっており、安定して年率1.5〜6%程度のリターンを狙うことができる金融商品です。株式や債券とも異なる性質の金融商品のため、資産運用のポートフォリオを分散させることができます。

ファンズ

ファンズ(funds)は、主に上場企業向けの貸付ファンドに投資を行う金融商品で、過去には餃子の王将ファンドやメルカリファンドなどの有名企業のファンドも取り扱っています。ファンズ(funds)は、リスクが抑えられている割に利回りも一定以上あり、運用期間も1年未満の案件が多いのが特徴です。

但し、ファンズで得られた利益に対する課税は総合課税のため、申告分離課税が適応される株式や投資信託との損益通算は行うことができません。しかし、そうは言っても給与所得が1,800万円以上などの高額納税者でない限り、あまりこの所得税の税率については気にする必要はないです。

ファンズにはメルカリなど有名な上場企業向けの貸付ファンド投資の案件が多数掲載

メルカリファンド

【公式サイト】https://funds.jp/

過去には、フリマアプリのメルカリと連携した投資商品を提供しており、案件募集開始と同時に即売り切れするほど大人気でした。

ファンズの仕組みで優れているのは、上場企業向けの貸付ファンドという点です。上場企業が借りたお金を返せないといった事態が発生することは、基本的にありえません。

また、投資先が上場企業であればIRなどの情報もホームページ上に公開されています。ですので、投資の安全性を自ら確認でき、その上で投資を行うことができます。

日々の株価に一喜一憂することもなく、精神的な安定を得て、投資元本の安全性を確保した上で安定的な利回りを得たい方は、ファンズを利用されてみるのがおすすめです。