【1年経過】世界株・米国株2000万円資産運用のポートフォリオ実績

資産運用

2020年4月の1000万円の資産運用開始から1年ほど経ちましたので、現状の世界株・米国株中心ポートフォリオの運用結果を公開します。

当初は米国株中心にあまりリスクを取らずに1000万円を投資する戦略でしたが、今では1000万円の投資元本が増えたこともあり、日本株やBTCなども組み入れて2000万円のポートフォリオとしています。

2000万円の資産運用ポートフォリオ(時価評価)

2000万円資産運用ポートフォリオ
  1. 世界株投資(ひふみワールド):約400万円
  2. 米国株投資(ETF・ITセクター個別銘柄等):約750万円
  3. 中国株投資(BABA):約50万円
  4. 日本株投資(ITセクター個別銘柄等):約300万円
  5. BTC:約600万円

上記で合計約2,100万円の資産となっています。

現在は上記のポートフォリオとなっていますが、今後また変わる可能性は十分にありますので、外部環境の変化に気を配りながら適宜変えていこうと考えています。

米国株は今のところ以下のように含み益が出ている状態なので、引き続きSBI証券を使って積立投資を行っていく予定です。

SBI

また、日本株についてはひふみ投信を通じて投資を行っていく予定でしたが、こちらは除外して日本株の個別銘柄を300万円ほど組み入れました。また、ボラティリティが高いBTCも、1BTCのみを守りの資産運用ポートフォリオであるこの2000万円に組み入れました。

ビットコイン

世界株投資についてはひふみワールドを中心に積立投資を行っていく予定で、そこまで高いパフォーマンスは見込めないかもしれませんが、いつの時代でも一定のパフォーマンスを出すことが期待できるため、一定の割合をポートフォリオに組み込むことにしています。

ひふみワールドの運用実績とリターン

ひふみワールド

世界株に投資を行う「ひふみワールド」のパフォーマンスは引き続き好調で、今のところの約310万円の元本に対して、+約88万円で推移しています。ひふみワールドは今後も高いリターンをあげる投資信託だと筆者は考えています。

ひふみワールドであれば、自分では気づくことのできない世界の優良銘柄に投資をしてくれますので、引き続き毎月10万円の積立投資を継続予定です。また、NISA口座での運用を行っていますので、将来的に大きく資金が必要になったタイミングで解約を行う予定です。

これから世界株への投資を検討している方には、お勧めできる投資信託です。

米国株ETF投資と運用実績とリターン

米国株ETFのポートフォリオ
  1. VGT(テクノロジーセクター特化型)
  2. VOO(S&P連動型)
  3. SPYD・HDV・VYM(高配当型)

続いて、米国株ETFは、引き続きS&P連動型のVOOや米国テクノロジーセクター連動型のVGT、高配当ETFのSPYD・HDV・VYM等に定期的に積立投資を行う予定です。

VGTへの一本足打法の方が結果的にリターンは高くなる可能性はあるものの、2021年はグロースハイテク株からアフターコロナのバリュー株に軸足が移っていく可能性が高いため、基本的にはテクノロジーセクターに重きを起きつつも、VOOにも投資をしておくことにしています。

米国成長株の個別銘柄と運用実績とリターン

米国成長株のポートフォリオ
  1. BRK
  2. JNJ
  3. PG
  4. AXP
  5. GOOGL
  6. FB
  7. INTU
  8. SQ
  9. TWTR
  10. PLTR 他

続いて、米国成長株については主に上記の銘柄などに分散投資を行っています。

基本的には有名どころの優良米国株に投資をしていく方針です、2020年はSaaS銘柄に集中投資をしていましたが、2021年以降は徐々にアフターコロナにシフトをした方が良いと考え、一部銘柄の組み替えを行いました。

中国株の個別銘柄は検討中

資産運用

続いて、中国株は今のところBABAにのみ投資をしています。

中国株は米国株との分散といった観点で投資を行いたいものの、いまいち情報が掴みづらいのと政府の規制による不透明性が高いので、大きく投資はできていません。アリババとテンセントのどちらに投資をしていくかも悩ましいので、今後はアリババ以外の銘柄にも分散投資をしていく可能性はあります。

但し、ここは慎重に投資金額を増やしていくべきと考えているため、世界情勢を鑑みながら徐々に投資金額を増やしていくつもりです。直近では拼多多なども候補として検討しています。

日本株の個別銘柄は検討中

投資信託

日本株の個別銘柄についても、現在どのようなポートフォリオにすべきか検討中です。基本的にはSaaS銘柄を中心に投資をしていく予定ではあるものの、一部はSaaS銘柄以外のIT銘柄にも投資をしていこうと考えています。

具体的には、中長期で持ち続けられるIT銘柄として、サイバーエージェント、GMOインターネット、freee、マネーフォワード、ウェルスナビ、スマレジなどを検討しています。あまり短期間で10倍などの銘柄は狙わず、確実に中長期的に成長していきそうなインターネット銘柄に投資を行いたいと考えています。

その他の候補としたのが、上場してから3年以内の東証マザーズ上場企業です。具体的には以下の銘柄などです。

グッドパッチ

デザインニーズは今後ますます高まることが期待されます。さらにUI/UXの領域の需要はますます増えていくでしょう。経営メンバーのさらなる今日が必要なようには思われますが、伸びる可能性も高いと考えています。

パークシャーテクノロジー

AI市場は今後も伸びが期待されます。経営メンバーは優秀な人材が集まっており、ニューラルポケットと比較すると割安で放置されていると考えられます。さらに売上高が伸びていっているのに対して、時価総額は伸びていません。長期目線では伸びる可能性が高いと考えています。

ビザスク

ビザスクもスポットコンサル市場があることに加えて、着実に業績が伸びており、経営メンバーには優秀な人材が集まっています。但し、割高感は否めませんので、より株価が割安になったら購入したいと考えています。

株式のみが不安で年率1.5%〜6%程度の利回りを安定的に狙いたい方にはファンズがおすすめ

Funds(ファンズ) - 貸付ファンドのオンラインマーケット

【公式サイト】https://funds.jp/

ちなみに、株式市場が今後も伸びていくかどうか不安でわからない、投資先の企業の株価が今後も上がっているかわからないという方には、初めから安定した利回りが決まっている、投資型クラウドファンディングのファンズ(funds)がおすすめです。

ファンズは、予め運用期間と利回りが決まっており、安定して年率1.5〜6%程度のリターンを狙うことができる金融商品です。株式や債券とも異なる性質の金融商品のため、資産ポートフォリオを分散させることができます。

但し、利益に対する課税は総合課税のため、申告分離課税が適応される株式や投資信託との損益通算は行うことができません。しかし、そうは言っても所得が1800万円以上の高額納税者でない限り、あまり気にする必要はないです。

ファンズは主に上場企業向けの貸付ファンド投資

メルカリファンド

ファンズ(funds)は、主に上場企業向けの貸付ファンドに投資を行う金融商品です。最近ではフリマアプリのメルカリと連携した投資商品を提供しており、案件募集開始と同時に即売り切れするほど大人気だったようです。

ファンズの仕組みで優れているのは、上場企業向けの貸付ファンドという点です。上場企業が借りたお金を返せないなどといった事態が発生することは、基本的にはありえません。

また、投資先が上場企業であればIRも公開されています。ですので、投資の安全性を自ら確認することができ、その上で投資を行うことができます。

ファンズ(funds)はリスクが抑えられている割に利回りも一定程度あり、運用期間も1年未満の案件が多いのが特徴です。日々の株価に一喜一憂することもなく、精神的な安定性を得られる投資先です。

投資元本の安全性を確保した上で、安定的な利回りを得たい方は、ファンズを利用されてみるのも良いでしょう。

税金対策として2021年も未上場企業への投資は継続中

また、2021年以降も、筆者は「未上場企業への投資」は継続予定です。こちらは、税金対策に活用できるからです。

未上場企業への投資は、投資先によってはエンジェル税制という節税対策が可能です。税金として払ってしまうよりかは、節税対策として未上場企業に投資を行った方が、当たれば大きなリターンを得られるので、2重にお得なのです。

また、未上場企業への投資が成功した場合、得られた利益は申告分離課税で一律20.315%しか税金がかかりませんので、当たれば大きく資産を増やすことができます。

未上場企業への投資の場合、日々の株価に一喜一憂する必要がありませんし、本質的にはその企業自体が成功するかどうか、上場するかM&Aされるかだけを気にしていれば良いです。なので、他の投資とは異なり、投資するタイミングもあまり気にする必要はないです。

2021年の株式市場の見通しは不透明な部分もありますが、未上場企業への投資であれば、株式市場の見通しがわからなくても関係ないのです。そこで筆者も、株式投資型クラウドファンディングのファンディーノを利用して、未上場企業の株式会社ノモックに投資を行っています。

日本初株式投資型クラウドファンディングのファンディーノがおすすめ

【公式サイト】https://fundinno.com/

未上場企業への投資は、株式投資型クラウドファンディングのファンディーノ(https://fundinno.com/)が誕生したことで、多くの個人投資家も簡単に参戦できる投資となりました。

ファンディーノは日本で一番エンジェル投資の案件を取り扱っており、2021年3月時点で累計約50億円の調達を成功させています。すでにExit実績もありますので、ここの投資案件から未来のメルカリのようなユニコーンが出てくる可能性もあります。

ファンディーノは、金融資産300万円以上、投資経験1年以上の投資家であれば、無料登録が可能です。未上場企業への投資で大きなリターンを狙いたい方や、節税対策を行いたい方は、まずは無料口座開設されるのがおすすめです。

ファンディーノでは、毎月新しい案件が掲載されてメールで連絡をもらえます。ですので、未来のメルカリになるかもしれない未上場企業の案件を吟味して投資を行いたい方や、節税対策に利用したい方には、おすすめできるサービスです。