LINEスマート投資(LINEワンコイン投資)を、2019年9月〜12月の3ヶ月ほどやってみた運用実績の結果をご紹介します。
LINEスマート投資(LINEワンコイン投資)の運用結果は良い
筆者の場合は4万円でスタートし、当初は1〜2万円程度の金額で積立投資を行なっていました。
ですが、次第に慣れてきて運用も順調であることを確認できましたので、積立金額を徐々に増やしていきました。具体的には、毎月10万円以上の積立投資で還元率が2%になることがわかりましたので、毎月10万円以上になるように増やしました。
上記は筆者の決済金額の増減ですが、11月に入ってからはさらに投資金額をあげて、毎週5万円の積立投資を行なっています。さらに、12月には毎月10万円の積立投資を行う予定です。
なぜさらに金額を増加したかというと、米国経済の先行き不透明感がそこまで強くなくなったからです。さらにもう一つの理由としては、決済金額の2%がLINE POINTとしてもらえるのですが、12月末でそのLINE POINTをLINE PAY残高に変更できなくなるからです。
今のうちにLINEワンコイン投資(LINEスマート投資)でLINE PAY決済をして積立投資をしてLINEポイントを貯めておけば、LINE PAY残高にチャージすることができるのです。
毎月10万円以上の積立投資で還元率2%以上(2000円以上)
LINEスマート投資の良い点は、LINE PAY決済で積立投資ができる点です。LINE PAYの決済金額が10万円以上であれば、LINEのマイカラー制度で「グリーン」に該当し、基本付与率が2%になります。
これによって、毎月10万円の積立投資を行えば、言ってしまえば2,000円のキャッシュバックがあるようなものです。メガバンクに10万円を貯金していたとしても、年間で普通預金金利は0.001%程度しかつきません。
それであればLINEスマート投資(LINEワンコイン投資)を活用して、世界経済に積立投資をしつつ、LINEポイントのポイント還元を得た方がはるかにお得と言えるでしょう。実際にLINEスマート投資は以下のような株式・債券・不動産・コモディティ・現金といった様々なポートフォリオに分散して投資をしており、筆者としては十分にリスク分散がはかれているように感じています。
そのため、最終的に毎週の積立額を上限いっぱいの10万円として12月は積立投資をする予定です。もちろん現状の資産状況であったり、他の投資先とのポートフォリオの兼ね合いはあります。
ですが、筆者としてはLINEポイントの還元率が高く、運用手数料が無料の間は攻めの積立投資を今後も継続していく予定です。LINEスマート投資などのロボアドバイザーは口座開設も簡単ですので、手間暇かけず資産運用をしたい方にはとてもおすすめです。
LINEスマート投資は2020年4月末まで手数料無料なのがお得
先ほどもお伝えしましたが、LINEワンコイン投資の良い点は、2020年4月末まで信託報酬が無料な点です。通常の投資信託やこのようなロボアドバイザーの場合は、手数料がかかります。
筆者も利用しているロボアドバイザーのWealthNaviの場合は、年間で大体1%程度の手数料がかかります。その分完全にお任せの資産運用ができて、自動で国際分散投資ができるのですが、手数料はそれなりにかかると言えるでしょう。
ウェルスナビの場合は、50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料が割引になる、長期割という制度もあります。ただし、年間0.90%の信託報酬がかかるというのは、インデックス型の投資信託と比べると若干高いといえるでしょう。
もちろん、本当に成功するアクティブ型投資信託並みにリターンが出るのであれば、そこまで高い費用ではありません。実際に世界株に投資をする、有名な投資信託のひふみワールドの信託報酬は、年間1.48%(税抜)となっています。
年間の利回りが20〜30%程度あるのであれば十分に安い水準ではありますが、そのようなパフォーマンスとなる投資先は基本的には稀です。そのため、本当に手数料を勘案しても投資をすべきなのかどうかは、一度検討する必要があるでしょう。
その点、LINEワンコイン投資であればしばらくは手数料が完全に無料ですので、それまで運用を行なって、その後の運用は検討するという姿勢もありでしょう。実際に筆者もその予定でLINEワンコイン投資の運用は考えています。
LINEスマート投資(LINEワンコイン投資)の始め方は簡単
LINEワンコイン投資の始め方はとても簡単です。毎月500円からできますので、始めるハードルも低いと言えるでしょう。
まずはこちらからLINEワンコイン投資の公式サイトへ移動します。その後、「今すぐ始める」のボタンをクリックします。
そうすると「口座開設手続きへ」のボタンがありますので、そちらをクリックして進みます。なお、フォリオアカウントを保有している場合は「フォリオアカウントをお持ちの方はこちら」をクリックして口座開設手続きを完了します。
そうするとLINEのログイン画面にうつりますので、こちらでLINEのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。その後、各種基本情報を入力したり、運転免許証などの本人確認書類の画像を提出します。
LINEアカウントを使って簡単に口座開設をすることができ、さらにその後の資産運用状況もLINEウォレットで確認することができます。貯まったLINE PAY残高を用いて、街中のお店やコンビニエンスストアなどでお支払いに利用することもできます。
筆者の場合は最近はもう完全にLINEで資産運用も決済も完結するようになりました。2019年11月にはLINEとYahoo!の経営統合も発表され、今後ますますLINE PAY+PAPAYの利便性が高まっていくことが予想されると言えるでしょう。
(追記)スマホで完結、本人確認の提供が開始
さらに、2019年11月5日(火)から、FOLIOが提供している投資サービスにおいて、スマートフォンと本人確認書類があれば、口座開設ができる「スマホで完結、本人確認」の提供が始まりました。これによってさらに本人確認が簡単になりました。
「スマホで完結、本人確認」は、スマホで本人確認書類と顔写真を撮影するだけで、オンライン上で本人確認が全て完結する本人確認方法(eKYC:electronic Know Your Customer)です。これまで本人確認を行うには、郵送受取りによる本人確認の必要でした。
ですが、「スマホで完結、本人確認」を利用すると、口座開設申し込み後、最短翌営業日程度で取引が可能になりました。そのため、今までよりも簡単手軽に口座開設の申し込みが可能になりました。