【2024年版】おすすめポイント投資10社比較ランキング(運用実績も公開)

ポイント投資

ポイント投資ができるおすすめの資産運用サービス10社を比較しつつ、ランキング形式でご紹介します。

投資初心者におすすめのポイント投資とは?メリットを解説

資産運用のポイント

まず、ポイント投資とは、クレジットカードなどを利用して貯まったポイントなどを使って、投資信託や株式などを購入できるサービスです。筆者も実際に、SBI証券でTポイントを使って株式投資を行ったり、楽天証券で楽天スーパーポイントを使って投資信託に積立投資をしたりしています。

楽天証券では、以下のようにeMAXIS Slim米国株式S&P500に毎月積立投資をしています。

楽天証券

楽天証券の場合は、楽天クレジットカード決済で5万円積立投資ができ、楽天キャッシュへのチャージからも5万円ほど自動で積立投資ができます。この決済によって楽天ポイントも貯まりますし、実際に投資信託を購入する際にも楽天ポイントを利用して投資を行うことができます。

このようにポイント投資の良い点は、貯金などの元手の資金がなくても、日々の買い物などで貯まったポイントで投資を始められる点です。また、元々無料でもらったポイントを使って投資を行いますので、例え損をしてもそんなに気にならない点もメリットです。

そして何より、投資の初心者でも気軽に始めることができます。そこで今回は、そんな世の中にある様々なポイント投資サービスの特徴を比較した上で、おすすめのポイント投資サービスや、もらったポイントを運用できるサービス、資産運用でポイントが貯まるサービスなどを合わせてご紹介します。

1位:楽天証券【楽天スーパーポイントで投資が可能】

口座開設数 500万以上
使えるポイント 楽天ポイント
投資対象 日本株・投資信託
売買手数料 55円〜(無料のものあり)
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • 楽天証券では、楽天カードを使うことで貯めることができる「楽天スーパーポイント」を使って、楽天証券にある投資信託などを100円から購入することができます
  • 楽天証券に口座を開設して、そこから楽天スーパーポイントを連携します。そうすると、楽天証券が取り扱う投資信託の購入資金などに充当することができます
  • 楽天証券の良いところは、楽天カードのクレジットカード決済で投資信託を購入できる点です。毎月5万円の上限までクレカ決済で積立投資ができ、投資信託の購入時に楽天スーパーポイントを充当することができます
  • 楽天スーパーポイントは、年会費永年無料の「楽天カード」を使って貯めていくことができます。そのため投資初心者の方は、まずは「楽天カード+楽天証券+楽天銀行」の3点セットで始めるのがおすすめです
  • なお、楽天証券と楽天銀行を連携(マネーブリッジ)すると、楽天銀行の普通預金金利が0.1%に上昇しますので、普通の銀行よりも遥かにお得です

筆者はマネーブリッジを使って楽天銀行と連携させて高い普通預金金利を教授しつつ、楽天プレミアムカードを使って投資信託の積立投資も行なっています。

毎月5万円を上限として楽天カード決済で積立投資ができますので、決済されるたびに楽天ポイントも貯まって二重にお得な資産形成を行うことができます。

具体的には、筆者の場合は以下のように毎月5万円をemaxis slimシリーズのS&P500連動型の投資信託に積立投資をしています。

積立設定一覧 積立設定 投信 楽天証券[PC

楽天ポイントで投資信託への投資を検討されている方は、まずは楽天ポイントを貯められる「楽天カード」の作成から始められるのがおすすめです。

楽天カードは年会費無料ですので、持っておいて損はないカードです。楽天ポイントを効率よく貯めたい方や、これからポイント投資をしたい方は保有しておくと良いでしょう。

2位:LINE証券のポイント投資【口座開設数80万件以上】

LINE証券
口座開設数 30万以上
使えるポイント LINEポイント
投資対象 日本株・ETF
売買手数料 買い:無料、売り:99円〜
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★★★
公式サイト https://line-sec.co.jp/
おすすめポイント
  • LINE証券は、普段使っているLINEから株取引やETFへの投資ができるサービスです。2019年11月22日から、貯めたLINEポイントを証券口座への入金に充当し、全商品の取引に利用することができるようになりました
  • LINE証券が厳選してくれた日本の有名企業300銘柄とETF15銘柄を数百円から購入可能で、少額投資でも配当がもらえます
  • 平日21時まで即時注文/ 即時約定可能(※一時中休みあり)で、普段使っているLINEから口座開設・取引ができるのでわかりやすく操作も簡単です
  • 2019年8月のサービス開始からわずか1年で30万口座以上の開設があり、今後のサービス発展に期待できるネット証券サービスです

3位:SBI証券(旧:SBIネオモバイル証券)【Tポイント投資可能】

口座開設数 50万以上
使えるポイント Tポイント
投資対象 日本株・ひとかぶIPO・ロボアドバイザー
売買手数料 無料
月額手数料 200円(但し毎月Tポイント200ptがもらえる)
おすすめ度 ★★★★★
おすすめポイント
  • SBIネオモバイル証券』は、Tポイントを使って日本株を買えたり、IPO投資に参加できたり、ロボアドバイザー投資ができるサービスです。1株単位で株が買えるため、数百円から投資を始めることができます
  • 月額サービス利用料200円(税抜)で、国内株式約定代金合計額50万円まで取引し放題です。但し、毎月Tポイントが200ptもらえますので、実質は消費税分の20円程度しかお金はかかりません
  • 普段のお買い物で貯めたTポイントを使ってスマホから簡単に投資を始めることができるため、Tポイントユーザーには嬉しいポイント投資サービスです
  • また、WealthNavi for ネオモバという、1万円からできるロボアドバイザーもあります。ロボアドバイザーは自動で国際分散投資を行ってくれるサービスですので、長期で資産形成をしていきた方にはおすすめです

以下は実際に筆者がSBIネオモバイル証券で、余ったTポイントを使って株式投資を行なっている状況です。

SBIネオモバイル証券は、日本株に少額から投資をすることができる点がメリットで、もともとなかったような元手でを使って投資ができますので、含み損が出てもあまり気になりません。

TATERU2

SBIネオモバイル証券では余ったTポイントを使って気軽に投資ができますので、これから株式投資やロボアドバイザー投資を始めようという方には一番お勧めできるサービスです。

4位:インヴァスト証券【インヴァストカードでETF投資】

使えるポイント インヴァストポイント
投資対象 トライオートETF
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • インヴァストカードでのポイント投資は、クレジットカードのポイントを現金にして積立投資を行うため、ポイントを失効させるリスクがありません
  • インヴァスト証券の場合は、「トライオートETF」を使った資産運用になります。インヴァストカードでは、世界のETFを「トライオートETF」口座で買い付けます
  • 日本円からドルなどに両替する必要がなく、少額から購入ができ、なおかつ元本の為替リスクを排除しています。初年度の年会費は無料で、売買手数料も無料です
  • 次年度以降は前年1回以上のカードショッピングの利用で年会費が無料になります。株や投資信託とは異なる運用先として、世界のETFにも関心のある方であれば、トライオートETFの利用を検討されてみても良いでしょう

5位:松井証券【MATSUI SECURITIES CARDで積立投資】

使えるポイント 松井証券ポイント
投資対象 投資信託
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • 松井証券が発行する「MATSUI SECURITIES CARD」を使って貯めたポイントは、ひふみプラス(日本の成長株投資)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)へ投資できます
  • MATSUI SECURITIES CARDは初年度の年会費が無料で、年間に1回でも利用すれば翌年度の年会費(1,250円)が無料になります
  • 年間1回程度はクレジットカードを利用される方は多いかと思いますし、ポイント投資に充当することを考えれば、ほとんど年会費を意識することはないでしょう
  • 投資先は限られますが、投資信託のチョイスが良いと思われます。eMAXISシリーズは手数料が安い投資信託で、先進国という攻めのファンドと、バランスという守りのファンドがきちんとラインナップで揃えられています

また、日本の成長株にフォーカス投資をしている投資信託である「ひふみプラス」は、R&Iファンド大賞を4年連続受賞するなど実績があり、実際に筆者も「ひふみワールド」という、世界株に投資する投資信託に毎月10万円の積立投資を行なっています。

ひふみワールド

投資先の選択肢が限られているということは、逆に初心者にとっては迷わなくて良いというメリットもあります。なお、毎月安心して積立投資ができる投資信託のひふみワールドはおすすめできる投資信託の一つです。

6位:SMBC日興証券【記事で学んでdポイント投資】

日興フロッギー
使えるポイント dポイント
投資対象 日本株・ETF・REIT(3700銘柄)
売買手数料 100万円以下の買付手数料は無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★・・
おすすめポイント
  • SMBC日興証券の日興フロッギーでは、100円から約3700銘柄(日本株・ETF・REIT)に投資ができます
  • dポイントを使って小額から投資ができたり、投資によってdポイントを貰えたりもします。さらに保有株に応じて配当をもらえたり、優待を受けられたりもします
  • 特徴はNISA口座を利用することができる点ですが、正直なところこの口座にNISA口座を使ってしまうのはもったいないというのが筆者の所感ですので、あまり強くはおすすめできないサービスです

続いて、もらったポイントで資産運用ができるサービスをご紹介します。

7位:PayPayボーナス運用(PayPay証券)【ポイントで資産運用ができるサービス】

PayPay証券 米国株 日本株について スマホ証券 PayPay証券
口座開設数 15万以上
使えるポイント PayPayボーナス運用
投資対象 ETF(SPY・SPYD)
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★★・
公式サイト https://www.paypay-sec.co.jp/
おすすめポイント
  • PayPay証券は今のところポイント投資があるわけではありませんが、スーパーアプリのPayPayでボーナス運用が可能です
  • PayPayで決済をすると還元額のPayPayボーナスが貯まっていくのですが、それを運用することで大きなリターンを得ることができます
  • 運用はS&P500連動のETFであるSPYと、それのレバレッジ版のチャレンジコースがあります。筆者の場合はこのチャレンジコースで運用しているのですが、1年間でのリターンは+47%以上となっています
  • PayPay証券でもこのETFを購入することができますので、ボーナス運用と同じ効果を得たい方はPayPay証券を利用されるのが良いでしょう

8位:auPAYポイント投資【ポイントで資産運用ができるサービス】

au WALLET ポイント運用
使えるポイント auPAYポイント・Pontaポイント
投資対象 投資信託
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★・・
公式サイト https://wallet-inv.auone.jp/
おすすめポイント
  • auPAYポイント運用は、auユーザー向けのサービスです。貯まったau PAYポイント・Pontaポイントを、運用ポイントに振り替えて利用できる疑似投資体験サービスです
  • 運用ポイントは、金融商品である投資信託(auスマート・プライム(高成長))の価額増減に連動して毎日18時に更新されます。auスマート・プライム(高成長)は国内株式、国内債券・海外株式・海外債券に分散投資された投資信託です

最後に、逆に資産運用でポイントがもらえるサービスもご紹介します。

9位:THEO+Docomoのロボアドバイザー投資【資産運用でdポイントがもらえる】

もらえるポイント dポイント
投資対象 ロボアドバイザーTHEO
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★★・
おすすめポイント
  • dポイント投資は、ポイント運用サービスの一つです。貯まったポイントを運用に回すことで、投資信託(ロボアドバイザーTHEO)の価格に応じてポイントが増減します
  • dポイントで投資信託を買える訳ではなく、「THEO」というロボアドバイザーで資産を運用するとdポイントがもらえる仕組みです
  • THEOは1万円から始められる、完全にお任せの資産運用(ロボアドバイザー)です。資金を入金すれば、自動で国際分散投資してくれます
  • THEO+docomo」では、すでにサービス開始から50万人以上がポイント投資を利用しています

10位:tsumiki証券のエポスポイント【エポスカードの発行が必要】

もらえるポイント EPOSポイント
投資対象 投資信託(4種類)
売買手数料 無料
月額手数料 無料
おすすめ度 ★★★★・
おすすめポイント
  • 「tsumiki証券」は、エポスカードで自動積立投資をすると、「エポスポイント」が貯まります
  • エポスカード」は年会費永年無料のクレジットカードですので、持っておいて損はないカードです。さらにゴールドカードも招待されれば年会費はかかりませんので、ゴールドカードを無料で持ちたい方にはおすすめのクレジットカードです
  • エポスポイントはマルイなどで利用が可能ですので、マルイでショッピングをよくされる方などにはおすすめです

なお、エポスカード保有者が使えるtsumiki証券では、下記の4つの投資信託が可能です。

tsumiki証券の投資信託の種類
  • コモンズ30ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • ひふみプラス

tsumiki証券においても、松井証券と同じく「ひふみプラス」が入っています。それに加えて当サイトでもご紹介している独立系投資信託がラインナップされています。

これらの投資信託はtsumiki証券で購入しなくても、実際には直接公式サイトから購入することも可能です。但し、エポスカード経由で購入すことで、エポスポイントが貯まるというメリットを得ることができます。

エポスカード自体も年会費が永年無料で使い勝手の良いクレジットカードではありますので、マルイをよくショッピングなどで利用される方などは、エポスカードの発行をしておくのも良いでしょう。

>>おすすめの無料資産運用セミナー比較を見る