【ウェルスナビ口座開設方法】時間・日数・入金方法を初心者に解説

筆者も口座を保有して実際に利用している、ユーザー数・預かり資産残高No.1のロボアドバイザーウェルスナビ(WealthNavi)。

今回はそんなウェルスナビの無料口座開設方法やその手順について、実際の筆者の口座開設の経験を踏まえて、初心者にもわかりやすくご紹介します。

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ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設スピードは早かった

ウェルスナビの口座開設申込の所要時間は1分程度で、その後、筆者の場合は2日後ぐらいに自宅にハガキが届きました。

なぜウェルスナビの口座開設がこんなにも早いのかというと、面倒な住所などの入力が不要で、マイナンバーカードの写真をアップロードすれば、申請が完了するからです。

ですので、自分の銀行の口座番号が分かって、お手元にマイナンバーカードの写真があれば、準備は完了です。

それでは具体的なウェルスナビの口座開設方法をご説明しますので、一緒に見ていきましょう。まずはウェルスナビの公式サイトへ移動します。

ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設方法と手順(無料)

WealthNavi(ウェルスナビ) ロボアドバイザーで全自動の資産運用

こうしてウェルスナビの公式サイトへ移動すると、トップページが開きますので、まずは下へスクロールします。

そうすると画面右下に「無料口座開設」のボタンが出てきますので、そちらをクリックします。そうすると、すぐに下記の口座開設のお申し込みフォームにたどり着きます。

口座開設のお申し込みにメールアドレスを入力

こちらで「メールアドレス」を登録して、「次へ」のボタンをクリックします。

ユーザー登録(認証コードとパスワードの入力)を実施

そうすると認証コードとパスワードを求められます。

こちらで、メールアドレスに送られてきた「認証コード」を入力し、8文字以上(大文字、小文字、数字を含む)のパスワードを入力して、「ユーザー登録する」のボタンをクリックします。

お客様情報の登録を実施

そして次に、電話番号や職業などの「お客様情報」を入力します。

こちらが完了しますと、本人確認書類のアップロードの画面に移ります。

本人確認書類の画像のアップロードを実施

こちらの本人確認書類のアップロードの画面で、「マイナンバーカード」の写真をアップロードします。

マイナンバーカードをお持ちでない場合は、「個人番号通知カード」+「運転免許証」での登録が可能です。

規約等に同意をする

そして、ウェルスナビ の規約等の同意を確認して次に進むと、ウェルスナビの口座開設のお申し込みが完了します。

口座開設が完了しますと、通常2営業日〜1週間程度でウェルスナビから自宅(マイナンバーカードの住所)に簡易書留でハガキが届きます。

ウェルスナビ(WealthNavi)からログインURLが記載されたハガキが到着

ハガキを受け取ったら、ハガキに記載されたURLにアクセスします。その後、メールアドレスとパスワードを入力してマイページにログインします。

ウェルスナビ(WealthNavi)の入金ページへ移動して入金する

ウェルスナビのマイページログイン後、運用診断(後述)を行い「運用プラン」を決めます。その後、「入金」ボタンをクリックし、入金ページへ移ります。

30万円以上(2018年から10万円以上)の入金額を入力し、ウェルスナビの指定口座に入金することで、資産運用を始めることができます。

なお、ウェルスナビの入金先の口座には三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、住信SBI銀行があります(2019年時点では、じぶん銀行やイオン銀行など新しい銀行も追加)

この中で、住信SBI銀行の場合は「クイック入金」に対応していますので、即座に入金が可能で便利です。

ウェルスナビ(WealthNavi)の無料診断の方法

無料診断

また、ウェルスナビでは資産運用のシュミレーションも可能です。

ウェルスナビの口座開設後、実際に運用を開始する前には無料診断をする必要があるのですが、口座開設前にも試しにやってみることが可能です。

それではここから無料診断のやり方をご説明しますので、再び一緒に見ていきましょう。まずはウェルスナビの公式サイトへ移動します。

無料診断を始める(最短1分・全6問)

無料診断

こうして公式サイトに移動すると、トップページに「無料診断する」ボタンがありますので、そちらをクリックします。

そうすると上記の画面となりますので、こちらの無料診断の画面にある「診断を始める」ボタンをクリックします。

簡単な質問に答えていく

そうするとこのような簡単な質問が、合計6つほど出てきます。

ウェルスナビの質問
  1. 現在、何歳ですか?
  2. 年収はおおよそいくらですか?
  3. 金融資産はおおよそいくらですか?
  4. 毎月の積立額は?
  5. 資産運用の目的は?
  6. 株価が1ヶ月で20%下落したら?

それぞれに回答していき、回答が終わったら、資産運用のシュミレーション例が表示されます。

資産運用のシュミレーション(無料診断結果)が表示される

こちらの診断結果は一例ですが、診断が終わったら「次へ」ボタンをおします。

なお、この時点でのシュミレーションが資産運用に適用されることはありませんので、特に気にせず、次へすすんで問題ありません。

そうすると「口座開設のお申し込みフォーム」にたどり着きます。

口座開設のお申し込み(無料)

このあとは上記でご説明した流れと同じ方法で、ウェルスナビの口座開設は完了します。

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ウェルスナビ(WealthNavi)の口座開設の手順は簡単でスムーズに完了

ウェルスナビの口座開設は、マイナンバーカードの写真をアップロードするだけで、簡単に完了します。未だに大手の金融機関のサービスの場合は、住所や勤務先などを、細々と入力しないければならないことが多いです。

この辺りの利便性も、まさに新しく出て来たITを活用したフィンテックサービスの醍醐味と言えるでしょう。また、ウェルスナビは解約や出金も非常に簡単です。

筆者も一度解約したウェルスナビでの資産運用を再開したりと、色々と取引がスムーズに完了することにメリットを感じています。

ロボアドバイザー投資ウェルスナビの資産運用結果は2ヶ月で+6.86%

ちなみに筆者も、2ヶ月間ほど10万円の資産を運用した結果としては、ウェルスナビ運用開始から2ヶ月で10万円が106,895円になっており、+6,859円の評価益と、今のところトータルリターンは6.86%と高い結果になりました。

ウェルスナビの手数料は年率約1%程度ですので、大きく利益を得ることができている状態です(50万円以上の長期間の資産運用によって手数料の割引もあります)。

ウェルスナビの投資先ポートフォリオの状況

ウェルスナビは自動で国際分散投資をしてくれますが、ポートフォリオは米国株や日欧株が多くなっており、そこでの含み益が貢献しています。

なお、筆者の場合は以前からWealthNaviを利用して資産運用をしていたのですが、米国株式市場の先行き不透明感から、一度資金を引き上げていました。

ですが、2019年の6月に再び大きく米国株式市場が値崩れした時にWealthNaviでの運用を再開し、現在2ヶ月目となっています。

資産のリバランスも自動で完全にお任せが可能

ウェルスナビは口座を開設して、運用プランを選択して、資金をインターネットバンキングや銀行振込から入金すれば、あとは自動で資産のリバランスも行なってくれます。

運用プランは5段階のリスク許容度から選択することができ、筆者の場合は一番ハイリスク・ハイリターンのプランを選択して運用しています。

分配金も自動で入ってくる

ウェルスナビの場合は手数料も毎月自動で引き落としがされたり、分配金も自動で入ってきたり、さらに税金の最適化や税金の自動計算も行なってくれます。

そのため、株式投資のように日々の株価に一喜一憂する必要もなく、基本的にほったらかしで資産運用が可能です。平日は本業で忙しかったり、たまった貯金を手間隙かけずに運用したい人にはおすすめです。

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ウェルスナビの利益にかかる税金は一律20.315%と優遇

Tax

また、ウェルスナビの利益にかかる税金については、投資信託や株式投資と同じように、申告分離課税が適応されます。そのため、どんなにウェルスナビで利益が出ても一律で20.315%の課税となります。

一方で、例えば仮想通貨投資などの場合は、給与所得などと合算されて総合課税が適応されるため、利益が出れば出るほど税金がかかってしまいます。例えば、給与所得などを合算して4000万円以上の所得になる場合は、最高税率が適応されるため、住民税と所得税合わせて55%もの税率が適応されます。

所得税の税率は上記のような累進課税制度が適応されるため、所得が多い人ほど仮想通貨投資などでは税金面では以下のように不利になってしまいます。

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

一方で、ウェルスナビであれば、所得が高くても関係ありません。ウェルスナビで出た利益は上述したように申告分離課税になりますので、別途一律20.315%の税金が課税されるのみです。

また、一般的な会社員であれば、ウェルスナビの口座開設を行う際に、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、基本的に税金のことを気にすることはほとんどありません。ウェルスナビ側で自動で税金の計算をしてくれて、徴収してくれます。

そのため、基本的にウェルスナビで利益が出ても別途確定申告をする必要はなく、手間もかかりません。

ロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)がおすすめな人

ロボアドバイザーのウェルスナビは、ハイリスクハイリターン投資を狙いたい人というよりは、時間や手間をかけずに、貯金をほったらかしで資産運用したい方向けです。

実際のところ筆者もウェルスナビで資産運用をしていて、日々時間や意識を奪われることはほとんどありません。家計簿アプリのマネーフォワードやZaim、Moneytreeなどと連携しておけば、ウェルスナビにログインせずとも資産の運用状況を確認することもできます。

筆者の場合は、これだけほったらかしにも関わらず、2ヶ月で+6.8%のリターンとなっていますので、非常に優秀な資産運用先と感じています。

株式投資の場合、どうしても日々の株価の上げ下げに一喜一憂してしまうところがありますが、ウェルスナビでの資産運用の場合、ほとんど資産状況を気にする事がありません。

ウェルスナビは最大0.90%まで手数料が割引される長期割がある

また、ウェルスナビは50万円以上の運用なら0.01%ずつ、200万円以上の運用なら0.02%ずつ、長期的な資産運用で運用時の手数料も割引が適応されます。

そのため、長期間で大きな資産を運用し、コツコツと資産形成していきたい方にはウェルスナビは特に向いています。自動引き落とし設定も可能ですので、一度設定すればほとんど気にすることがなく資産運用を進めることができます。

ウェルスナビに限らず自動の資産運用を行い方は、一度ロボアドバイザーでの資産運用を試してみてはいかがでしょうか。

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