株式投資のデメリットとメリットは?初心者がリスクを回避する方法は?

株式投資のデメリットとメリット及び、初心者が株式投資を始める上でのリスクの回避方法などをご紹介します。

株式投資のデメリット

株式投資

まず、株式投資の主なデメリットは以下になります。

  • 大きく投資金額を毀損するリスクがある
  • 株式を売って現金に換金するまでに4営業日かかる
  • 勉強しないと勝てるようにならない

株式投資はハイリスク・ハイリターンの金融商品です。株価が大きく上昇すれば利益を上げることができる一方で、大きく資産を失ってしまう可能性もあります。投資先企業の業績が低迷してしまったり、何らかの理由で上場廃止になってしまったり、そもそも日本経済自体が低迷してしまったりした場合は、株価も低迷することが予測されます。

従って、株式投資前にはしっかりと投資先企業に纏わる「リスク」を事前に認識しておくことが大切です。事前にどのようなリスクがあるかを把握していないと短期的な株価の上げ下げに翻弄され、投資先企業の「株価」がいつも気になってしまうというデメリットも発生してしまいます。

また、株式を売って現金に換金するまでに4営業日かかります。月曜日に株式を売って約定した場合、証券口座にお金が振り込まれるのは木曜日になります。この時間差はそこまで大きなデメリットでないですが、すぐに日本円に換金できるビットコインなどと比べるとデメリットと言えるでしょう。

株式投資におけるリスクの回避方法

最後に、株式投資は学ばないと絶対に勝てるようにはなりません。フィーリングで投資して勝てるのであれば、誰もが大金持ちになっています。一つの企業をじっくり分析しようとしたら、数年分の有価証券報告書をチェックしたりと、それなりに時間がかかります。

このように株式投資について学んだり、根気よく企業を分析する時間を使う気がない方は、はっきり言ってプロにお任せしてしまった方が良いでしょう。例えば、日本の成長株に投資をして、年間利回り20%もの大きな成果を挙げている「ひふみ投信」などの利用を検討してみても良いでしょう。

株式投資のメリット

株式投資

続いて、株式投資の主なメリットは下記になります。

  • キャピタルゲイン(安く買って高く売れば利益を得られる)
  • インカムゲイン(企業によっては配当金がある)
  • 株主優待(企業によっては優遇サービスがある)
  • 議決権をもらえる(株主総会で会社の経営方針などに投票ができる)

一番の醍醐味は、やはり株を安く買って高く売ればかなりの利益を上げることができる点です。また、企業によっては毎年の配当金がありますので、数億円単位で株式を保有することができれば、この配当金だけで生活することも可能になるでしょう。

株式投資の税金面での優遇

また、この株式投資で得られた利益については、税金面での優遇もあります。

株式投資には①「キャピタルゲイン(売却益)」にかかる税金と、②「配当金」にかかる税金の2種類がありますが、両者ともに平成49年までは「20.315%(所得税15.315%+住民税5%)」となっています。

給与所得にかかる税金である「所得税」は、年収が上がるにつれて税金が高くなっていき、4,000万円以上の給与を受け取る人々は45%もの税金がかかります。一方、株式投資で4,000万円以上の利益が出ようとも、その利益に対する税率は約20%のままなのです。これは「申告分離課税制度」と言って、株式投資の利益は、他の所得と合算する「総合課税」ではないということです。

株式投資は誰でも始めやすく、始めれば経済知識が身につく

また、他にも株式投資には下記のような細かいメリットもあります。

  • 少ない元手で始められる
  • 副業として始めやすい
  • 経済や金融の知識が増える

株式投資は1万円程度から始めることが可能で、株式投資を副業として禁止している会社も少ないかと思いますので、誰でも始めやすいというメリットがあります。また、しっかりと勉強しながら株式投資に取り組むのであれば、日々のニュースをちぇっくするようになったりと、おのずと経済や金融の知識も増えていくものです。

株式投資はインフレ対策にもなりうる

最後に、株式投資はインフレ対策にもなりえます。

まず、「インフレ」とはインフレーションの略称のことで、モノの値段が上がって、お金の価値が下がることを表しています。ここで仮に日本でインフレが進んだとすると、現在の日本の銀行に100万円を預金していた場合、たいして金利もつきませんので、1年後には預金していた100万円の価値が実質的には減っていることになるのです。

日本中のモノの値段が上がっていますので、生活コストが以前よりかかるようになります。そのため、その分銀行に預けている預金も増えていないと、実質的にはマイナスなのです。

一方、あくまで一般論にはなりますが、モノやサービスを提供する企業に関しては、インフレが進むにつれて収益も基本的には上がっていき、業績が向上することが見込まれますので、基本的には株価も上昇していくことが予想されます。そのため、預金や債券などの金融商品よりも、株式投資はインフレ対策になると言われているのです。

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