SBIソーシャルレンディングの貸し倒れや評判は?実績や利回り、信頼性は?

ソーシャルレンディング業界の中でも、大手であるSBIグループが運営している「SBIソーシャルレンディング」についてご紹介します。

インターネット上での評判は上々のSBIソーシャルレンディングですが、SBIソーシャルレンディングの実際の評判や口コミ、貸し倒れ状況、会社としての信頼性などを、筆者の経験も踏まえてお伝えします。

SBIソーシャルレンディングの評判や口コミは?

評判

まず口コミの前に、SBIソーシャルレンディングはどれぐらい使われているのか?と言うと、2017年に下記のニュースリリースが出ています。

当社は、2017年3月末におけるソーシャルレンディング事業の融資運用残高が111億円となり、100億円を突破いたしましたのでお知らせいたします。

なお累計融資実行額は245億円超、投資家登録申込者数は15,000人超となっております。

15,000人超もの投資家が利用しているという点は、安心できるでしょう。

続いて口コミですが、基本的にはポジティブな口コミが多いようです。

やはりSBIグループという大手が運営している安心感はあります。また、この他には2011年から事業を運営している点や、出金手数料が無料である点、各種キャンペーンも豊富であったりする点なども評価できるでしょう。

一方、伊藤忠商事が出資する「クラウドクレジット」などの高利回りの案件を扱うソーシャルレンディング業者と比べると、平均利回りが2.0%〜7.0%前後と、若干低くはなっております。

ですが、基本的にソーシャルレンディングの場合は1社を利用すると言うよりは、リスク分散や分散投資の観点から、何社かに口座を開設される方が多いようです。

実際に、筆者もリスク分散の観点から、複数のソーシャルレンディング会社を利用していますし、ソーシャルレンディング事業者によって各種特徴がありますので、自分に資産運用スタイルに合ったソーシャルレンディング事業者を何社か利用するのがおすすめです。

なお、SBIソーシャルレンディングに関しては、時折「期限前償還」が発生することがあります。期限前償還とは、当初予定したよりも早く元本が返済されてしまうことを指しますが、そのため当初よりも想定利回りが下がってしまうことがあります。

こちらは元本が毀損する訳ではありませんが、この点はマイナスポイントとして捉えておいても良いでしょう。ただ、一番注意しなければいけないのは「実際の貸し倒れ状況(=資金の損失リスク)」かと思いますので、そちらに関してもご紹介します。

SBIソーシャルレンディングの貸し倒れ状況は?

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングの貸し倒れ状況に関しては、以前「個人向け貸し出し」では貸し倒れが発生しました。ですが、それらは現在では取り扱っていないファンド案件ですし、法人(企業)向け貸し出しでは貸し倒れゼロです。

実際に、日本初のソーシャルレンディング事業者であるmaneoでも、以前は個人向け貸し出しにおいては「貸し倒れ」がおきていました。ですが、maneoも現在は個人向け貸し出しではなく、全案件「企業向け貸し出し」に完全にシフトしています。その結果、貸し倒れ率が劇的に下がったのです。

maneoの貸し倒れやデフォルト率は?案件判断における重要ポイント

2017.07.27

このような日本のソーシャルレンディング業界における歴史的背景を鑑みると、SBIソーシャルレンディングを利用する際は、なるべく企業向け案件を利用した方が良いということが言えるでしょう。

SBIソーシャルレンディングのファンド4種類の特徴や注意点

SBIソーシャルレンディングの種類

現在のSBIソーシャルレンディングは、上述したように「個人向け貸し出し」だけではなく、「事業者向け貸し出し」の案件も多数取り扱っています。SBIソーシャルレンディングは下記4種類に分類できます。

ソーシャルレンディングの種類
  1. 不動産担保ローン事業者ファンド
  2. 証券担保ローンファンド
  3. カンボジア技能実習生支援ローンファンド
  4. オーダーメード型ローンファンド

これら4種類のファンド案件を確認してみて、一番固い投資案件となるのは、①不動産担保ローン事業者ファンドでしょう。何故かというと、事業者向けの貸付であり、かつ担保として不動産をおさえているからです。

不動産を担保として抑えているということは、万一貸付先の事業者から返済されなかったとしても、担保である不動産を売却することで、資金回収をはかることができます。ですので、実質的なリスクはかなり低いと言って良いでしょう。

なお、この資金回収をはかれるという点では、②証券担保ローンファンドに関しても、有価証券を売却することで資金回収できる可能性はあります。ですが、株式などの有価証券の場合は、価格変動が大きいです。

そのため、資金回収をはかろうとした際に、市場環境によってその株式の価値が低下している場合もあります。その場合は、当初想定したようには、資金回収ができなかったりすることもあるでしょう。

また、こちらの証券担保ローンファンドも「個人向けの貸し出し」に該当しますので、事業者向けのソーシャルレンディングよりも、投資リスクは高いと想定しておくのが無難でしょう。

SBIグループの会社としての信頼性は?

SBIソーシャルレンディング株式会社の概要

続いて、SBIソーシャルレンディング株式会社の会社概要ですが、当然第二種金融商品取引業などの金融庁登録は済ませており、しっかりとした事業者であることが確認できます。

なお、こちらの公開情報によると、SBIソーシャルレンディング株式会社は、SBI FinTech Solutions株式会社の100%子会社であることが分かります。そして、SBI FinTech Solutions株式会社はどんな会社かと調べてみると、SBIグループが77.5%を出資している子会社であることがわかります。

SBI FinTech Solutions株式会社の概要

これだけの出資比率がありますので、SBIソーシャルレンディング株式会社の信頼性は、SBIグループの信頼性とほぼ同義とみなして良いかと思いますし、総合的な会社としての信頼性は高いと言えるでしょう。

SBIグループのサービスは全般的におすすめ

サービス

ちなみにですが、SBIグループの金融サービスは、全般的におすすめできます。SBIグループの金融サービスは、筆者も長年利用しています。

SBI銀行やSBI証券などの基本的な金融サービスに加えて、SBIグループはFXも使いやすく、各種手数料が安いのが特徴です。特にSBIFXトレードは操作画面も使いやすいため、初心者にもおすすめできるサービスです。

まだFXを始めたことがない方や、FXでの取引にも関心のある方は、SBIソーシャルレンディングと合わせて口座開設をしておいても良いでしょう。

SBIソーシャルレンディングに関するまとめ

まとめ

以上、ここまでSBIソーシャルレンディングの口コミや評判、貸し倒れの状況、会社としての信頼性などをご紹介してきましたが、結論としては、SBIソーシャルレンディングは利用しても全く問題ない業者と言えるでしょう。

他のソーシャルレンディング事業者と比べると利回りは若干低くはなるものの、大手SBIグループの信頼性などから、分散投資の手段として、口座を保有しておくのは悪くない選択肢だと言えるでしょう。

SBIソーシャルレンディングの口座開設方法

SBIソーシャルレンディングの口座開設方法は簡単です。まずはこちらのSBIソーシャルレンディングから登録ページにとびます。

こちらから会員登録するボタンをクリックします。そうすると下記のページに飛びます。

SBI登録ページ

各種必要事項を入力して「次へ」をクリックし、入力内容を確認して「登録」ボタンを押すと、登録したメールアドレス宛にメールが届きます。メールに記載されたURLをクリックし、住所や勤め先などに関する事項を入力して、最終的に「本人確認書類」を提出すれば、会員登録の申請は完了です。

SBIソーシャルレンディングが本人確認書類を受領後、2営業日〜10営業日ほどで登録した住所に簡易書留でハガキが届きます。ハガキに記載された「本人確認キー」を、会員ページにログインして入力すると、登録手続きは全て完了です。

ソーシャルレンディングは、ミドルリスクミドルリターンの新しい資産運用として、近年人気が出てきています。ポートフォリオの一つとして今のうちからソーシャルレンディングを活用してみてはいかがでしょうか。

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