仮想通貨とFXの違い!初心者にはビットコインとFXのどっちが向いてるの?

仮想通貨とFXの違い

一部では、仮想通貨もFX(外国為替証拠金取引)もギャンブルのように思われていますが、実際には異なります。

仮想通貨とFXの違いを一言でいうと、仮想通貨には「投資」以外にも使いみちがある点です。仮想通貨の場合は、実際にお店の決済で使えたり、海外に国際送金ができたりもするのです。

仮想通貨にはないFXのメリット3つ

デメリット

それではまず、仮想通貨にはないFXの投資対象としてのメリットを確認してみます。

1. FXにはレバレッジがある

まず、FXにはレバレッジがあります。レバレッジとはテコの原理のことで、手元の資金よりも大きなお金を動かすことができる仕組みです。

例えば、1万円をFX会社に預けてレバレッジを10倍に設定すれば、10万円の取引が可能になります。ですが、実は仮想通貨投資にも仮想通貨FXのサービスがあります。

通常の仮想通貨の取引を「現物取引」と言い、仮想通貨のレバレッジ取引には「信用取引」「先物取引」「FX」などがあります。

実際に上場企業のGMOインターネットグループは、仮想通貨の現物売買と仮想通貨FXの二つのサービスを「GMOコイン」というブランド名で提供しています。

2. FXにはスワップポイントがある

FXには「スワップポイント」という、2国間の金利差から得られる利益があります。例えば、日本円のような低金利通貨を売って、オーストラリアドルのような高金利通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができるのです。

一方、仮想通貨にはこの「スワップポイント」はありませんが、貸し仮想通貨サービスがあります。

例えば、国内大手仮想通貨の取引所「コインチェック」では、最大年率5%の貸仮想通貨サービスを提供しています。そのため、仮想通貨を購入した後、保有している仮想通貨を貸し出すことで、毎日利息を得ることもできます。

3. FXは税金的に優遇されている

最後に、FXは仮想通貨よりも税金的に優遇されています。FXで得られた利益は「先物取引に係る雑所得等」になり、申告分離課税の対象となります。

そのため、FXの利益は他の給与所得などと合算されて計算されず、利益に対する税率は一律20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%(15%×2.1%)+住民税5%)です。

一方、仮想通貨投資で得られた利益は「雑所得」に該当して「総合課税」となりますので、得られた利益は給与所得などの他の所得と合算されて、所得税の税率と10%の住民税がかかります。

所得税の早見表
  • 195万円以下:5%(0円)
  • 195万円〜330万円以下:10%(97,500円)
  • 330万円〜695万円以下:20%(427,500円)
  • 695万円〜900万円以下:23%(636,000円)
  • 900万円〜1,800万円以下:33%(1,536,000円)
  • 1,800万円〜4,000万円以下:40%(2,796,000円)
  • 4,000万円超:45%(4,796,000円)

現在のご自身の年収などの所得によって税率が変わってきますので、その点には注意が必要です。しかしながら、FXの利益に対しても当初は「総合課税」が適応されていました。

そのため、将来的には仮想通貨による利益にも「申告分離課税」が適用され、一律20%となる可能性はあるでしょう。

FXにはない、仮想通貨のメリット3つ

メリット

続いて、FX(外国為替証拠金取引)にはない、仮想通貨のメリットをお伝えします。

1. 仮想通貨の取引所の口座開設が簡単

仮想通貨の取引を始めるには、インターネット上で仮想通貨の取引所に無料の口座開設をする必要があります。通常株式投資やFXなどで証券会社に口座を作るためには、1週間程度の時間がかかります。

一方、「コインチェック」などの仮想通貨の取引所であれば、インターネット上で最短1分で登録が完了します。その後、本人確認書類の写真を提出して、後日自宅に届くハガキを受け取れば、2~3日程度で取引を始めることができます。

2. 24時間取引が可能(土日も取引できる)

続いて、仮想通貨は、FXと違って土日も取引が可能です。日本が祝日で海外が平日の場合は、日本でも休日にFXの取引ができますが、基本的にはFXの取引時間は月曜日の早朝から土曜日の明け方ごろまでです。

一方、仮想通貨であれば365日24時間取引が可能です。また、「コインチェック」のクイック入金や「GMOコイン」のPay-easy入金を使えば、365日24時間インターネットバンキングから日本円を入金することもできます。

3. 仮想通貨市場自体が成長しているため、初心者でも勝てる人が多い

最後に、仮想通貨市場自体が成長しているため、単純に2017年の始めに仮想通貨を購入して1年間放置しておいた人は、みんな利益が出ている状態となっています。

一方、FXでは何も理論を学ばずに参戦しても、流石にずっと投資で勝つことはできません。テクニカル分析やチャート分析、ファンダメンタル分析などを何も知らずして、FXで勝てているプロはいないでしょう。

実際に仮想通貨市場は、2017年に200億ドルから6000億ドルへと成長しています。例えば、大手仮想通貨の取引所「コインチェック」で購入できる13種類の仮想通貨は、その全てが1年で何十倍〜何百倍以上に値上がりをしています。

短期売買をせずに保有しておけば、かなりの含み益が出たことでしょう。今後も仮想通貨市場自体が成長していくと信じられる方にとっては、仮想通貨はFXよりも良い資産運用の対象となると言えるでしょう。

FXには無い、仮想通貨の「投資」以外の可能性

最後に、冒頭でもお伝えしましたが、世間では仮想通貨の「投資」の側面が強調されていますが、実際には仮想通貨は「投資」だけでなく「送金」や「決済」にも利用することもできます。

新しく仮想通貨を発行して「資金調達」をしたり、新しい仮想通貨関連の「サービス」を開発したり、新しく仮想通貨の決済を受け付ける「お店」を始めたりすることができたりと、実は仮想通貨の利用用途はとても広いのです。

また、世界には銀行口座を持つことができない人々が30億人いると言われています。

もしその地域にインターネットが普及すれば、仮想通貨に国境はありませんので、より多くの人々が仮想通貨を使って、インターネット上に「自分の銀行(財布)」を持つこともできます。

そんな様々な可能性のある「仮想通貨」に興味が芽生えた方は、まずはインターネット上の「仮想通貨の取引所」に口座を開設してみてはいかがでしょうか?

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