仮想通貨が暴落するのは確実だが、今後のリスクは〇〇しないこと

仮想通貨は今後も絶対に暴落することでしょう。何故ならば、仮想通貨の市場は暴落と暴騰を繰り返し、年々拡大していっているからです。

仮想通貨ビットコインの暴落と暴騰の歴史

ビットコインは2008年に誕生してから、これまでにも何度も暴騰と暴落の歴史を繰り返しています。例えば、当初2009年には0.07円だったビットコインは、2013年には11万円と過去最高の値を記録しました。

しかし上記の図で一番左側の赤ワクで囲った時期に、中国政府が金融機関によるビットコインの取り扱い禁止を発表したことで、価格が大きく暴落しました。

さらに、2017年に入ってからも、ビットコインの分裂問題などを通じて、何度もITバブルのような上昇と、リーマンショックのような崩壊を繰り返しています。

このように、ビットコインなどの仮想通貨は、たびたび暴落と上昇を繰り返して成長しているのです。そのため今後も暴落はあるとは思われますが、それがいつ発生するのかは分かりません。

しかし、ただ一つ確実に言えるのは、この仮想通貨から様々な関連サービス(仮想通貨の取引所、仮想通貨の決済を受け付ける店舗やサービスなど)が誕生した現代においては、今後この「仮想通貨」という概念が消えることはほぼないということです。

そうした状況において今後何が起こるのかというと、仮想通貨に投資することがリスクなのではなく、段々と、法定通貨だけを持っていることがリスクとなっていくのです。

法定通貨だけを持っていることが、リスクとなる時代へ突入する

リスクの変遷
  • これまで:日本円だけを持っていることがリスク
  • これから:法定通貨だけを持っていることがリスク

これまでは、日本円のみで資産を保有していることが、資産運用においてはリスクでした。特に、ある程度の金融資産を築いた場合、ポートフォリオの一部をドルなどの外貨で保有することは、リスクヘッジの観点から有効でした。

例えば、もし仮に日本でハイパーインフレが発生し、日本円の価値が暴落して物価が上昇した場合、日本円だけで資産を持っていては、自分の資産が大幅に目減りしてしまうからです。

しかしながら、今日「仮想通貨」が誕生したことで、そもそも「法定通貨」だけを持っておくことがリスクとなる時代が近づいてきているのです。

仮想通貨の市場規模は、近年急速に拡大している

実際に仮想通貨の市場規模を確認してみると、2018年時点で約70兆円程度に到達しています。2017年の年初に2兆円程度であったことを鑑みると、非常に早いペースで拡大を続けています。

そして、日本円の流通総額が100兆円程度、ドルが170兆円程度、世界全体のお金の流通総額が9,300兆円程度であることを鑑みると、近い将来、仮想通貨は現実世界の法定通貨の価値に影響を与え始めることでしょう。

つまり、今までは「資産を全て日本円で保有していること」がリスクでしたが、今後は「資産を全て法定通貨で保有していること」のリスクが出てきてしまったのです。

このようなリスク分散の観点からも、ある程度は仮想通貨を保有しておいた方が良いのかもしれません。

ビットコインは金の価値を脅かす可能性があるのか?


出典:三菱マテリアル株式会社

よくビットコインは、価値を保存できる「デジタルゴールド」と称されることがありますが、もし仮にこのままビットコインの価値が上昇した場合、本物のゴールドである「金」の価値を脅かすことはあるのでしょうか。

実際に金の価格チャートを確認してみると、ビットコイン価格が大きく上昇した2017年には、あまりチャートの変化はないことが分かります。

これはつまり、現状「金」から「ビットコイン」へお金が動いていると仮定することはできず、今後もビットコイン価格に影響されると言い切ることはできないことを示しています。

そもそも、世の中には下記の2種類の「資産」があります。

世の中の資産は、実物資産と金融資産に分けられる

世の中の資産の種類
  1. 実物資産:不動産、金、銀、プラチナなど
  2. 金融資産:現預金、株式、債券、投資信託、FXなど

上記の資産の分類に新しく「仮想通貨」というカテゴリーが誕生したと捉えることもできますが、上記の分類で無理やり考えると、金が「実物資産」であるのに対して、ビットコインは「金融資産」に該当します。

実物資産とは、そのもの自体に価値があるものです。一方、金融資産とは、その物自体に価値はないものの、その価値を政府や特定の機関などが保証しているものを指します。具体的には、現預金や有価証券などがあります。

円やドルといった「法定通貨」は政府がその価値を保証していますが、ビットコインなどの仮想通貨は、政府や国によって保証されている訳ではありませんので、その点は異なります。

しかし、法定通貨も仮想通貨も、そのもの自体に価値はないのです。そのため、上記の金融資産の中で、より価値があると思われる方に価値が移っていく可能性はあると言えるでしょう。

実際に、2017年はFXが不調で、好況だった株式市場や仮想通貨市場に資金が流入したようです。今後とも仮想通貨市場が成長していくようであれば、その動きはより顕著になっていくでしょう。

そんなトレンドの中でできるリスクヘッジは、実物資産を保有することとも言えます。

実物資産を保有しておくメリットとデメリット

不動産

上述したように、ビットコインはデジタルゴールドと言われています。

ビットコインが、実際に既存の実物資産である「金」の価値を毀損するとは考え辛いですが、仮にそうなった場合、どこにリスクヘッジしておくのが賢明かというと、おそらく実物資産である「不動産」でしょう。

不動産などの実物資産を持つメリットとしては、インフレに強い点が挙げられます。つまり、仮想通貨の台頭によって法定通貨の価値が下がった場合でも、相対的に実物資産の価値が上がるのです。

デメリットとしては、一度保有したらすぐに売ることができない(=流動性が低い)点が挙げられますが、完全に法定通貨のみを保有している(=現預金のみで保有している)よりは、十分なリスクヘッジとなるでしょう。

「仮想通貨を保有するのはちょっと怖いけど、実際に法定通貨の価値が下がったら困る」と思った方は、一度不動産投資セミナーなどに参加して、不動産投資を検討されてみても良いのではないでしょうか。

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2017.10.13

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