ウェルスナビを解約して出金する方法【10万円を3ヶ月運用して+2,000円の利益でした】

ウェルスナビの出金方法

ロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)を解約し、日本円を出金する方法についてご紹介します。

10万円を3ヶ月運用したウェルスナビ(WealthNavi)の解約を決意した理由

筆者の場合、ウェルスナビは一時期は+6000円近くの含み益があったのですが、米国株式市場が崩れたことにより、一時期マイナスになってしまいました。直近では回復傾向にありましたが、一旦プラスのうちに利益確定をしておこうという判断から、資金を引き上げることにしました。

しかし、ウェルスナビの場合はすぐに解約して出金することができますので、特段問題はありませんでした。ポートフォリオは以下の通りで、日欧株と新興国株が足を引っ張っている状況でした。

米国株がマイナスだった時にはトータルでもマイナスになってしまっていましたので、ウェルスナビはかなり米国株の雲行きに左右されるように感じました。ただし、その際には金の価格が大分プラスになっており、マイナスをカバーしていましたので、改めて国際分散投資の重要性を認識しました。

ウェルスナビのこれまでの運用結果自体には満足していましたが、手数料が無料のLINEスマート投資(LINEワンコイン投資)に資金を振り分けることにしたため、一旦ウェルスナビはお休みしようかと思っています。

ただし、また大きく米国株式市場の相場が崩れた時などにウェルスナビは再開しようかとは思っていますので、引き続き資産運用の選択肢の一つとして利用しようと考えています。

ウェルスナビ(WealthNavi)の解約に関する口コミや評判

ウェルスナビ(WealthNavi)の解約・出金方法を解説

ちなみにウェルスナビでの出金方法はめちゃくちゃ簡単ですので、一緒に見ていきましょう。

まずはこちらからウェルスナビの公式サイトに移動します。

「その他」から「出金」を選択

筆者の場合はウェルスナビのアプリを利用していますので、メニュー画面の「その他」から「出金」を選択します。そうすると出金画面に移りますので、「出金手続きをする」ボタンをクリックします。

筆者は9/2(月)に「全額出金」を選択しましたので、そうすると9/6(金)に出金予定となりました。

こうして内容に問題がなければ「出金する」ボタンをクリックして完了です。このようにウェルスナビの出金手続きは一瞬で終わりますので、ウェルスナビの資産運用をやめて解約するのはとても簡単です。

ウェルスナビ(WealthNavi)を短期間で解約するデメリット

ただし、ウェルスナビを短期間で解約してしまうデメリットとしては、例えば以下が挙げられます。

手数料の長期割が適応されない

まず、長期割という手数料割引が適応されなくなってしまいます。

長期割とは、50万円以上なら0.01%ずつ、200マン円以上なら0.02%ずつ、最大0.90%まで手数料が割引されるサービスです。ウェルスナビと同じようなロボアドバイザーサービスにはフォリオやTHEOなどがありますが、それらにはこのような長期割のサービスがありません。

そのため、50万円以上の資産運用を検討されている方は、長期にわたってコツコツと資産形成されるのがおすすめではあります。

老後の資産形成が途中で止まってしまう

また、老後に向けたコツコツとした資産形成が途中で止まってしまうというデメリットがあります。

資産運用は短期で結果を求めすぎないことも大切ですので、一度これと決めたら数年間は様子見されるのが良いかとは思われます。ただし、相場が大きく崩れた場合など、状況に応じてはさっと逃げる判断も大切です。

ウェルスナビ(WealthNavi)を再開するタイミングはいつが良い?

ウェルスナビは例え解約しても再度再開するのはとても簡単です。

筆者の場合も今回でウェルスナビは2回目の解約とはなりますが、再びタイミングを見て再開しようと思っています。基本的には米国株式市場が大きく値崩れしたタイミングなどを狙って入金を考えています。

長期的には世界経済は成長していくと考えれば、実際のところウェルスナビはいつ始めても長期間運用をしていくつもりならあまり最終的な結果は変わらない可能性も高いです。ただし、手数料の割引メリットは教授した方が良いかと思いますので、これから資産運用を考えている方は、50万円以上や200万円以上などのまとまったお金をウェルスナビで運用されるのがおすすめではあります。

筆者も次回ウェルスナビを再開するタイミングでは、一回は200万円での資産運用にチャレンジしようと考えていますので、その際はまた当サイトにて運用結果を報告していければと思います。